NCIS:NAVY DATA ROOM

セルゲイ・ミシュネフが関わるエピソード一覧

深い森 (Twenty Klicks)

シーズン 12 エピソード 01 通算 第259話放送日 2014-09-12(US)
  • ロシア政府の参事官であるアントン・パブレンコ(Anton Pavlenko(レヴ・ゴーン(Lev Gorn )))がセルゲイ・ミシュネフ(Sergei Mishnev(アレックス・ヴィードフ(Alex Veadov )))と会い、NCISに手を出すなと警告する。
  • セルゲイ・ミシュネフは資金や情報、武器を提供してテロを支援しているが、NCISの手によって次々に大事な客を失っているほか、アリ・ハスワリは客である以前に友人だったことから、彼の死によって NCISに対して良からぬ感情を抱いている。
  • おじが亡くなった NCISサイバー部門の捜査官、ケヴィン・フセインは埋葬のためロシアに行ったところ、尾行されていることに気づき大使館に保護されているので、無事に帰国させるためギブスが護衛として向かうことになる。
  • ロシアを出るためギブス、同行したマクギー、ケヴィン・フセインを乗せたヘリコプターが経由地のフィンランドに向かっていると、地対空ミサイルの攻撃を受けて深い森の中に墜ちてしまう。
  • そこにヘリコプターを攻撃したセルゲイ・ミシュネフとその一味が現れ、ギブスたちの行方を追う。
  • ギブスが摩擦で静電気を帯びたクリップを木の葉に乗せて水に浮かべ、方位を知ろうとしているとマクギーが方位磁石を取り出し、ボーイスカウトの標語である 「備えよ常に(Be prepared)」 と言う。
  • ケヴィン・フセインが、狙われているのはセルゲイ・ミシュネフとの関わりによるもので、大金を積まれて兵器にもなりうるコンピューター・ウイルスを作ったが、渡す前に考え直しプログラムを SDカードに納め、おじの遺体の中に隠したと言う。
  • しかし、NCISではすでにケヴィン・フセインのおじの遺体を掘り起こしており、アビーがSDカードの分析を始めたところウイルスはガードをすり抜けて NCISのシステムをダウンさせてしまう。
  • 一瞬だけつながった衛星電話からギブスたちの現在地が判明したためトニーが現地に向かう。
  • マクギーが木の枝を使った摩擦熱で火をおこそうとしていると、ギブスはオイルライターを取り出し、「備えよ常に」 と言う。
  • ついに銃撃戦となり、ギブスがセルゲイ・ミシュネフに銃弾を浴びせたところでトニーが来てギブスたちを救出する。
  • 自宅に戻ったギブスが地下室でボート造りをしているとヴァンス局長が来てセルゲイ・ミシュネフは死んでおらず、現在は行方不明になっているが、必ずギブスを狙ってくるだろうと伝える・・・。

追われる科学者 (Choke Hold)

シーズン 12 エピソード 04 通算 第262話放送日 2014-10-14(US)
  • 海軍研究試験所のソフィア・グラズマン(Sofia Glazman(タマラ・ベラス(Tamara Belous)))が特殊な装置で首を絞められ死亡してしまう。
  • サラ・ポーター海軍長官に呼ばれたヴァンス局長ギブストニーを連れてペンタゴンを訪れる。
  • そこにはロシアの参事官のアントン・パブレンコが来ており、死亡したソフィア・グラズマンの研究仲間だったネリー・ベニン(Nelly Benin(ビクトリア・バラバス(Victoria Barabas )))がセルゲイ・ミシュネフに雇われ、特殊な装置で殺人を重ねているので止めてもらいたく、正規のルートで NCISに協力を求めると言う。
  • サラ・ポーター海軍長官は FBIも参加して全面的に協力すると約束し、トニーが廊下で口説こうとしていたレイア・ペンダーガスト(Leia Pendergast(ステファニー・ジェイコブセン (Stephany Jacobsen)))を FBI捜査官だと紹介する。
  • マクギーの調査で、犯行時刻にネリー・ベニンは空港の混雑で入国に手間取っていたため犯人ではないと判る。
  • ギブスのチームがネリー・ベニンを発見して話を聞くと、殺人には関与しておらず、ロシア国内にいると身の危険を感じるため亡命したいと申し出る。
  • ギブスがネリー・ベニンを尾行している女に気づいて後を追うが、殺人で使われた特殊な装置を使って逃げられてしまう。
  • ネリー・ベニンは、尾行していたのはセルゲイ・ミシュネフに雇われた殺し屋だと言う。
  • セルゲイ・ミシュネフは海軍職員の引き抜きをしており、ネリー・ベニンも引き抜きの誘いを受けて断ったが、同じようにオファーを受けた同僚がソフィア・グラズマンと同じ装置で殺されてしまったので次は自分の番だと怯えている。
  • アントン・パブレンコが、すでに被疑者を捕らえたのではないかと探りを入れに NCISを訪れ、たとえ殺人の容疑が晴れたとしても政府として正式にNCISの協力を要請すると言う。
  • 対応に苦慮していたサラ・ポーター海軍長官はロシア側に身柄を引き渡すことに決め、レイア・ペンダーガストの運転でネリー・ベニンを車で移送するが殺し屋が後を追ってきていた。
  • その車をトニーとマクギーも尾行しており、駐車場に殺し屋を追い詰めるが、特殊な装置で首を切って自殺してしまう。
  • ネリー・ベニンが帰国するという情報はアントン・パブレンコしか知らないはずなので、殺し屋との関係を探るが接点が見つからない。
  • ついに身柄を渡すこととなってアントン・パブレンコと引き合わせると、ネリー・ベニンは激しくロシア行きを拒否し、職員の銃を奪って抵抗する。
  • 抵抗阻止のためレイア・ペンダーガストが発砲し、ネリー・ベニンが倒れるとアントン・パブレンコは慌てて NCISを出てゆく。
  • しかし、それはネリー・ベニンが死んだと見せかける芝居で、サラ・ポーター海軍長官も微妙な表情でその場を見過ごす。

繰り返された悲劇 (Check)

シーズン 12 エピソード 11 通算 第269話放送日 2015-01-06(US)
  • ギブスは健康診断前なので 72時間のカフェイン断ちをしている。(パーマー談)
  • 銃撃戦で死亡したとみられる 5人の死体が発見されたカフェで現場検証していると、ギブスの元妻のダイアン、その次の妻だったレベッカが 2人で現れる。
  • ギブスとレベッカが夫婦だった頃、ギブスはノーパンで生活していた。(レベッカ談)
  • オフィスで話がしたいと言われるもののギブスは自宅に帰ってしまうが、そこではレベッカが待ち構えていた。
  • ギブスは金切りバサミで爪を切る。(レベッカ談)
  • レベッカは 1年前に酒で身を滅ぼしかけたが友達が施設に入れてくれたので救われ、今回は結婚当時に浮気をしてしまったことをギブスに謝罪しに来たという。
  • ギブスは無口だが言葉にウソがないのが好きだった。(レベッカ談)
  • ギブスは頭痛に参ることがある。(本人談)
  • 翌朝、マクギーとダイアンがギブス宅を訪れると、ギブスとレベッカは手をつないだままソファで寝ていた。
  • ダイアンは、銃撃戦で死んだ 5人の税務記録が外部からのハッキングによって国税庁から流出したことを突き止めた。
  • レベッカは帰りがけに結婚式の招待状をギブスに渡す。
  • カフェで発見された 5人の死体は、別の場所で殺害された後に運ばれ、銃撃戦があったように偽装されていた。
  • 新たな殺人事件が発生するが、殺害に使われた凶器はマイク・フランクス命を奪ったものと同型の医療用のメスで、被害者の年齢もマイク・フランクスに近く、同じように路上で息絶えていた。
  • それは偶然ではなく、カフェで発見された 5人の死体の状況は、シェパード局長亡くなった現場を再現していたと判明する。
  • 今回の事件が始まった直後にレベッカが現れたのは、果たして偶然なのかとチームのメンバーは疑問視する。
  • レベッカは情緒不安定で配慮に欠け、ウソつきだが人は殺さない。(ギブス談)
  • しかし調査の結果、3カ月前にレベッカの銀行口座に海外から 30万ドルが振り込まれた事実、国税庁へのハッキング元の IPアドレスがレベッカの PCのものだったことが判る。
  • レベッカの取り調べを始めようとすると弁護士が来るが、それは結婚していた当時のレベッカの浮気相手であり、今度の再婚相手でもあると言う。
  • ギブスはコーヒーをガブ飲みし、カフェイン断ちは失敗に終わる。
  • 取り調べに対してレベッカは、入金は遺産を得たからで、ハッキングに関してはそんな知識があるはずがないと言う。
  • アビーがレベッカのノート PCを調べると傍受装置が仕掛けられていることが判明する。
  • ノート PCに仕掛けられていた装置が特殊なものであることから過去のデータを調べると、それを作ったのはロシア人の傭兵でアメリカ在住のゲナ・ウラノフというセルゲイ・ミシュネフの仲間だということが判明する。
  • ギブスの携帯電話にダイアンからの呼び出しがあり、指定された場所に行くとすでにダイアンも来ているが、ダイアンはギブスに呼び出されたので来たと言う。
  • 危険を察知したギブスはダイアンを物陰に隠れさせようとするが、ダイアンは狙撃され、額を撃ち抜かれてギブスの腕の中で絶命してしまう。
  • 狙撃したのはセルゲイ・ミシュネフで、ギブスに宛てた動画も見つかり、その中で 「私の家族に手を出した罰だ」 とギブスを挑発する。
  • ダッキーはダイアンの検視を始めようとするが、パーマーは検視をするのはもう嫌だ、肝臓を量りたくないし、傷の記録もしたくない、もう友人を切り開きたくない、もう限界だと言ってその場を離れてしまう。
  • ギブスはこの事態を知らせるため、ダイアンとよりを戻したトバイアス・フォーネルと、ダイアンの娘のエミリー・フォーネルへの連絡を試みるが、2人ともつかまらず話ができない。
  • ダッキーは、セルゲイ・ミシュネフの目的はギブスを痛めつけることで、自分自身が傷ついたことをギブスのせいにして復讐しようとしているのだろうと、そしてギブスを殺すだけでは物足りず、苦しむ姿が見たいのだろうと推察する。
  • シェパード局長が亡くなった状況の捜査資料を含むデータなどは、ケヴィン・フセインがセルゲイ・ミシュネフの依頼で作成したウイルスがシステムに侵入して流出させたと分かる。
  • アビーとマクギーは、NCISのシステムに影響がないよう改造した亜種のウイルスを故意に拡散させ、それを追跡してセルゲイ・ミシュネフの居場所を特定する。
  • そこはダイアンが射殺されたビルの隣のアパートで、連絡を受けたギブスは単身で乗り込んで仲間を射殺し、セルゲイ・ミシュネフを取り押さえたが、残党に背後から襲われてギブスは意識を失う。
  • ギブスが気がつくとトニーとマクギーが駆けつけていたが、すでにセルゲイ・ミシュネフと仲間の姿はなかった。
  • ギブスの携帯電話の着信音が鳴り、相手を確認するとそれはトバイアス・フォーネルからの電話だった・・・。
  • こぼれ話参照

名誉勲章の行方 (We Build,We Fight)

シーズン 12 エピソード 13 通算 第271話放送日 2015-02-03(US)
  • 本作はロッキー・キャロル(ヴァンス局長役)が監督。
  • オフィスにブリーナが遊びに来てチームのみんなが祝のプレゼントを渡す。
  • アビーは綿 100%で安全のためボタンを取ってある赤ちゃん用の白衣。
  • トニーはプロ仕様の耳栓、1997年物のボルドーワインと現金 100ドル。
  • NCISの水は pH値がとても高い。(パーマー談)
  • ブリーナは安全を確認しなければ何も食べさせてくれないパーマーをうるさいと感じている。(本人談)
  • ギブスが局長室に入るとホリス・マンが来ていて、発生した殺人事件の被害者は名誉勲章の候補者になっており、選考のため 2週間前からホリス・マンの調査対象になっていたので捜査の補佐をすると言う。
  • ついにブリーナの陣痛が始まったと電話連絡を受けたアビーがパーマーに伝える。
  • ダイアンが亡くなった件でホリス・マンは力になりたいと思っているが、ギブスは電話を無視している。(ホリス・マン談)
  • ギブズが今、人と距離を置いているのは別の理由があるからかもしれない。(ダッキー談)
  • ギブスは地下室でのボート造りを中断し、今は白いキャビネットを造っている。
  • ギブスの家をホリス・マンが訪ねてダイアンの事を聞くと、セルゲイ・ミシュネフが狙う照準線の上に立たせてしまったので、自分がダイアンを殺してしまったのも同然だとギブスは言う。
  • セルゲイ・ミシュネフは身内を狙い、今も狙っているので自分に近づくとホリス・マンも狙われるとギブスは案じている。
  • パーマーとブリーナの間に女の子が誕生し、ダッキーの母親の名前をもらってビクトリア・エリザベス・パーマーと名付けた。
  • チームのみんなが出産を祝福し、談笑しているところギブスも来て嬉しそうな表情を浮かべる。

敵討ち (Cabin Fever)

シーズン 12 エピソード 15 通算 第273話放送日 2015-02-17(US)
  • トバイアス・フォーネルが飲酒運転で捕まり、ギブスが身元を引き受けに行く。
  • 各国の要人とヴァンス局長が乗った船で爆発があり、それが事故ではなくロシア製の手榴弾によるものだと分かる。
  • そこに遅刻して来たアントン・パブレンコが現れ、ヘリコプター墜落の件で NCISに協力したことからセルゲイ・ミシュネフに命を狙われていると言い、我々は仲間で自分は味方だと言うが、遅刻したのが偶然なのかも含めてヴァンス局長以下、ギブスのチームは信用しない。
  • エミリー・フォーネルからギブスに連絡があったためオフィスで会うことになった。
  • エミリーは口論に長けた家系に生まれたので弁論部の部長をしている。(本人談)
  • トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして以降、怒りっぽく不機嫌で自滅的になり、酒の量も増えている。(エミリー談)
  • エミリーはトバイアス・フォーネルを助けたいと思っているが、耳を貸さないのでギブスに助けてほしいと懇願する。
  • トバイアス・フォーネルが船での爆発とセルゲイ・ミシュネフの関連を聞きつけ、FBIも捜査を手伝うとオフィスにやって来る。
  • ヴァンス局長に、暴走するトバイアス・フォーネルは手に負えないと言われたギブスは、自分もトバイアス・フォーネルもセルゲイ・ミシュネフにダイアンを殺され私情が入りすぎているので、2人とも捜査から離れてチームに任せると言う。
  • ギブスはトバイアス・フォーネルを手づくりの山小屋に連れて行き、酒のない環境に身を置かせる。
  • ジェイク・マロイからビショップに連絡があり、前回の食事の席でギブスにロシアとパレスチナに関して聞かれたことと、ある資料をビショップに送るよう依頼されたことを伝えてくる。
  • ビショップに送られてきた資料を分析すると、セルゲイ・ミシュネフとアントン・パブレンコは同じ大学の出身だということが判明する。
  • アントン・パブレンコがセルゲイ・ミシュネフと密会し、ロシア政府から亡命の約束を取り付けたが、それには条件があると言い、それはギブスを殺害することであり、セルゲイ・ミシュネフも長引いた復讐に終止符を打つチャンスだと持ちかける。
  • セルゲイ・ミシュネフは半信半疑だったが、ネリー・ベニンが実は生きており、NCISで射殺されたと思わせたのは亡命を助けるためのギブスの策略で、自分はダマされるのが嫌いだしロシア政府も亡命を嫌うとアントン・パブレンコは説明し、ギブスの居場所をセルゲイ・ミシュネフに伝える。
  • その後の調査で、セルゲイ・ミシュネフはイスラエル出身、1965年生まれ、父親はロシアの将校でイスラエル駐在、母親はパレスチナ系サウジアラビア人の医師、セルゲイ・ミシュネフは父親とロシアに帰国したが母親はサウジアラビアに残ったと分かり、サウジアラビア人の医師という共通点からセルゲイ・ミシュネフが実はアリ・ハスワリと異父兄弟で、アリが殺されたことへの復讐を企てているということが判明する。
  • トバイアス・フォーネルは、ある夜くだらないことでダイアンとケンカになり、怒りに任せてヨリを戻したのは大きな間違いだと言って家を出たが、ダイアンが留守電に昨夜のことは忘れたい、私はヨリを戻したのは間違いだと思わない、同じ気持ちでいてくれると嬉しい、愛しているというメッセージを残していたと言う。
  • そして、同じ気持ちだったのに、それを伝える前にケンカ別れしたままダイアンは逝ってしまったと言い、”大きな間違いだ” がダイアンへの最後の言葉になってしまったので、そう言った自分が許せないと悔やむ。
  • ギブスは、ダイアンに愛を伝えたいのなら娘を愛してやれとトバイアス・フォーネルに言う。
  • セルゲイ・ミシュネフが山小屋に現れ、中にいたトバイアス・フォーネルに銃を向けるが、背後からギブスの攻撃を受けて意識を失う。
  • セルゲイ・ミシュネフの意識が戻ると銃が渡されており、少し離れた場所にトバイアス・フォーネルが立っている。
  • セルゲイ・ミシュネフが発砲しようとするが弾が入っておらず、トバイアス・フォーネルに額を撃ち抜かれて射殺される。
  • ギブスが 「気が晴れたか」 と聞くと、トバイアス・フォーネルは 「少しは」 と応える。
  • オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは、エミリーと一緒に家に帰って行く。
  • 自宅に戻ったギブスをアントン・パブレンコが訪ね、セルゲイ・ミシュネフに対して故意にギブスの居場所を伝えた計画の成功を確認し合う。
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