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バーン・ノーティス 元スパイの逆襲Burn Notice

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 | 原題 - Burn Notice
Data ID
d10045
Last Update
2015/06/24 11:26:18
概要
突如解雇(契約解除)されたスパイが、探偵となって依頼人に持ち込まれた仕事をそのスパイの知識と技術で解決しながら、一方で解雇の真相を探り出そうとするサスペンスアクション。
主観的評価
8点
主観的レビュー
良い意味で期待を裏切られたドラマ。 CMを抜く編集をしている時にチラチラと見た感じでは主人公は男前じゃないし、脇役もパッとしないので期待値は 3程度だったのだが、見始めるとこれが実に面白い。 ノリは軽いがスパイに復帰するという目的部分はちょっとハード。 ドラマにテンポ、スピード感があってかなり見やすい。 ずっと引っ張るスパイをクビになったあたりの謎や復帰できるか否かという核の部分も基本的に一話完結のドラマの中にほどよく散りばめられてバランスも絶妙。

2014年10月現在、シーズン4まで見終えた。 ノリの良さも小気味良さも相変わらずで安定感がある。 なかなかスパイに復帰できず、面倒な奴らを相手にしなければならないのも相変わらずで、一話完結の人助けが毎回スッキリするのも相変わらず。 余計な脚色を加えず、このままの感じでシーズンが進んでくれていることを願うばかり。

2015年5月にシーズン5を見終えたが、ラストがシーズンまたぎだったのでシーズン6の1話目を見るも、まだ話しは続いていたので何なら最後まで見てファイナル・シーズンの7まで一気に進んでしまおうかと思っているところ。 相変わらずテンポが良く、グイグイ引き込まれるのでイッキ見も苦にならないのではないかと。 ただし、シーズン5から話しが重くなってきたので最後まで面白さを保てるのか一抹の不安を感じないでもない。 とにかくマイケルが壊滅させたはずの組織の残党である憎たらしいアンソンとどう決着するのか気になるので、ここはイッキ見で。

2015年6月にシーズン6まで見たが内容は、フィーがあんなことになってしまったので救出したいわ、凄腕の女捜査官が鬱陶しいわ、味方だと思っていたアイツはあんなことするわの大騒ぎ。 このシーズンから現代版『必殺シリーズ』的な要素は薄れ、人助けより自分たちの身の回りに起こることを一話完結型を踏襲しつつ一つずつクリアしていく連ドラ的要素が強くなり始めた。 それはそれで構わないのだが、シーズン後半に出てくる密輸業者のシュミットがウザすぎて殺したくなってしまった。

2015年6月、ついにファイナル・シーズンを見終えた。 このシーズンは本当に必要だったのかと多少の疑問を抱いてしまう内容だったのが残念。 マイケルをクビにした闇の組織がどうのこうのという話しは一切なく、仲間と家族に獄中生活を味あわせたくなかったらCIAの任務を遂行せよというのが大雑把な内容で、潜入捜査していくうちに自分を見失っていくマイケルが、完全にダメになってしまうのか我に返るのかが焦点。 シーズン1からの流れは6で終わっており、ファイナルであるシーズン7は取ってつけたような、無理に延長したような印象が強い。 ずっと面白く見てきただけに残念だが、それなりに最後まで楽しませてくれたので評価は維持しておくことにする。

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲
10月の第一話放送予定

  • 今日(10/5)以降、
    今月は第一話の放送がありません。