プリズナーNo.6 ('67)The Prisoner
- Data ID
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d10053
- Last Update
- 2016/06/10 11:01:06
- 概要
- 英国の諜報部員である主人公が辞職したその日、何者かの手によって催眠ガスで眠らされる。 眼を覚ました主人公は「村」と呼ばれる国籍不明の場所に・・・。「村」には彼の他にも多くの者が「プリズナー」(囚人)として拉致されてきており、男は「No.6」と呼ばれる。 辞職の理由を聞き出そうとする村の指導者「No.2」から様々なワナをしかけられ、村外へ脱出しようとすれば不思議な白い球体に阻まれるが、抜群の頭脳と鋼の精神力を持つNo.6は、No.1の正体を探り自由を取り戻そうと抵抗を続ける。
- 主観的評価
- 4点
- 主観的レビュー
- 万人受けはしないらしいが、世界中にマニアックなファンがいるこのドラマ、押井守が心酔しているとも、『新世紀エヴァンゲリオン』の元ネタの一つになったともいわれており、映画「マトリックス」もインスピレーションを与えてくれたことに敬意を表し、物語の終盤に「プリズナーNo.6」の映像を一瞬だけ出しているというほどなので、それはそれは素晴らしい作品だろうと見る気満々で録画したが結果的に見ずじまい。
2016年6月に最初と最後だけ見てみた。 再び録画し、覚悟を決めて見始めると、最初はなかなか面白く割りと楽しむことができた。 しかし、No.6の辞職理由なり、村の全容なり、No.1のことなどが徐々に解き明かされていくようなストーリーでもなく、単に毎回手口を変えて No.6に辞職理由を白状させようとするだけだったので 5話まで見て飽きてしまった。 とりあえず最後が気になったので 16、17話を見てみたが、哲学的な舞台演劇を見せられているような摩訶不思議な感覚を覚えた。 もう少しのめり込めばトリップできたかもしれないが、そこまで惹かれるほどでもなかったのが少し残念。 評価は難しいところだが超主観的に見て 4ということで。
プリズナーNo.6 ('67)
11月の第一話放送予定
- 今日(11/28)以降、
今月は第一話の放送がありません。