エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NYELEMENTARY
- Data ID
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d10105
- Last Update
- 2019/09/16 16:00:00
- 概要
- ロンドン警視庁の顧問をしていたが、薬物依存のリハビリのため米国に移住したホームズ。 リハビリ施設出所後ニューヨーク市警の顧問となり、元麻薬依存者の付添人として派遣されてきた外科医出身のジョーン・ワトソンを相棒に、凶悪犯罪の捜査に協力することとなる。 ホームズはその鋭い観察眼と天才的な推理力、及びワトソンの助言や医学的知識をフル活用し、難事件を解決に導いていく。
- 主観的評価
- 7点
- 主観的レビュー
- 2015年7月にシーズン1を見終えた。 一切の予備知識を得なかったため、タイトル通り名探偵ホームズのドラマだと思っていたのにバリバリの現代劇だったことと、ホームズの極端なキャラ設定に戸惑いを覚えつつ見た一話目は、正直なところ好印象ではなかったものの二話目、三話目と進むにつれドラマの世界観に引き込まれてしまった。 犯人当てもフェアなシナリオで納得できる解が得られるし、ホームズにまつわる過去の出来事、ワトソンの過去も微妙なバランスかつ巧妙に散りばめられているので回を追う毎に深くドラマにのめり込める。 過剰演出、強引なストーリー展開もなく久々に満足度の高い秀逸なドラマを見た。 シーズン2もあるが、シーズン1は見事に完結しているので試しに見てみても損はしないものと思われる。
2016年7月にシーズン2を見終えた。 シーズン後半、ちょっとバックグラウンドのストーリーが複雑化してきたことと、一話完結のストーリーが SFチックになってきた点が気がかり。 犯行動機は古典的だが犯行方法、手段が非現実的なテクノロジーを利用したもだったりするのが複数話あり、末期の CSI:マイアミのようになってしまわないか今後が心配になってしまった。 願わくば、良い意味で軌道修正し、ドラマのクオリティを保っていただきたい。
2018年7月にシーズン3を見終えた。 正直なところ、シーズン2の後半あたりで限界かと思ったので見るのをためらっていたため 2年ぶりの再開となった。 今シーズンは割とスッキリとまとまっており、また面白いドラマに戻っていたので一安心。 ワトソンも少し自立して個人的に依頼を受けたりするようになったが、そちらの結末はおざなりで調査結果がどうなったのか、依頼人がどうなったのか放っておかれることもしばしば。 シャーロック・ホームズを題材とした数あるドラマで宿敵として登場するモリアーティ、今シーズンでワトソンの命を狙っているとか何とかでチラッと名前は出たが、それっきりになってしまっているのは次シーズンへの伏線なのか、単なるシナリオの欠陥なのか。
2019年9月にシーズン4の2話目まで見て卒業を決意。 今後、シャーロックがどうなるのか、ワトソンとの関係がどうなるのかなどには興味が持てず、毎回の事件の解決プロセスにも大きな興味を持てなくなってしまった。 犯人が誰なのか推理する楽しみもなく淡々とドラマを見て、犯人が示され、何が決め手となって解決に導いたのかを説かれても、はぁそうですかという感じで物語に没頭できない。 ドラマのクオリティーが低下したわけでないだろうが、それよりも個人的に面白いと思うドラマが次々に始まっているため、相対的に評価が下がってしまったのが要因か。
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY
12月の第一話放送予定
- 今日(12/26)以降、
今月は第一話の放送がありません。