海外ドラマ新番組情報

©2024 flexpromotion.net

埋もれる殺意UNFORGOTTEN

埋もれる殺意 | 原題 - UNFORGOTTEN
Data ID
d10330
Last Update
2024/03/07 18:39:01
概要
取り壊された建物の地下室から白骨遺体が発見された。容疑者は牧師のロバート、認知症の妻と暮らす車椅子生活のエリック、実業家のフィリップ、夫婦でサッカーチームを支援するリジーの4人。 39年前の未解決事件の真相を探るべく、警部キャシーと相棒サニーを中心とした捜査チームが動き出す。
主観的評価
6点
主観的レビュー
2018年9月に『39年目の真実』の最終話を見終えた。 とても良く作り込まれたドラマではあるが、ドラマ序盤から複数の家族がクローズアップされ、その家族の一人がそれぞれ容疑者となり、犯人はやはり容疑者の中にいるという結果だったので意外性はなかった。 いたずらに登場人物が多かったり、妙に複雑なストーリーにするのもどうかと思うが、世界観が狭く感じてしまったのは残念。 それでもドラマの中に引き込まれ、十分に楽しむことはできた。

2019年11月19日に『26年の沈黙』を見終えた。 複数の家族が登場し、その家族の中に一人ずつ容疑者が含まれるというのは『39年目の真実』と同様なので、これがこのドラマのパターンらしい。 ほとんどのドラマは字幕で見ているが、本作は吹き替えの放送しかなかったため久しぶりに声優さんの声を聞いた。 たまには吹き替え版も悪くなく、字幕を読まない分だけ映像に集中することができる。 ただし、かなりテンポが遅いので最初から最後まで倍速再生で見た。 副題の『26年の沈黙』は、26年間の沈黙があったという意味と、26年目に沈黙することにしたという両方の意味が含まれている。

2021年8月に『18年後の慟哭』を見終えた。 複数の家族、容疑者が一名ずつという毎度おなじみのパターン。 今回は各容疑者に同じ記憶があり、それがところどころでフラッシュバックするのだが、その映像が何の記憶だったのか最後まで語られることもなく、主軸の殺人事件との関連も薄く、ただ視聴者を混乱させるだけだったのでアンフェアだと感じた。 そして、主人公のキャシーが最終話で感情を抑えられなくなるが、それがなぜなのかも今ひとつ理解に苦しむ。 シリーズを重ね、そろそろ限界なのかもしれない。

2024年3月に『30年目の贖罪』を見終えた。 これでラストシーズン、本当の意味での最終章なのだろうが、何もあんな終わり方にすることはなかったのではないかと思われる。 色々あったが最後は丸く収まってハッピーエンドにすることはできなかったのだろうか。 それはさておき、ドラマは1家族に1容疑者、その中の誰が犯人なのかという伝統芸にも近い内容。 主人公キャシーの精神状態も若干は落ち着きを取り戻したり、ぶり返したりという不安定な状態ながらも、事件に向き合う姿勢にブレはない。 これで終わりかと思うと寂しいきがするので、キャストを変えてでも同じスタッフによるドラマが制作されると嬉しい。

埋もれる殺意
4月の第一話放送予定

  • 今日(4/26)以降、
    今月は第一話の放送がありません。