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マダム・セクレタリーMadam Secretary

マダム・セクレタリー | 原題 - Madam Secretary
Data ID
d10394
Last Update
2022/10/11 18:51:53
概要
元CIAのエリート分析官で現在はバージニア大学の教授として働くエリザベス・マッコード(通称べス)。 同じく大学教授の夫とともに3人の子供たちを育てる母親でもある。 しかし、ある日突然 CIA時代の元上司でもあるダルトン大統領から米国国務長官(セクレタリー・オブ・ステート)に指名されて働くことに。 省内スタッフの政治的な駆け引きや任務上の慣習などに悩まされながらも、持ち前の正義感と強い信念で様々な外交問題を解決していく。
主観的評価
9点
主観的レビュー
2019年9月にシーズン1を見終えた。 久々に面白いドラマに巡り会えた喜びを禁じえない。 1話を見終わっても時間さえ許せば次の話を見たくなってしまうほどの面白さ。 そのシナリオ、その演出、展開の早さと飽きさせないストーリー。 登場人物もそれぞれ魅力的であり、シリアスなドラマの中にあっても毎回クスリと笑わせてくれるセリフや場面がある。 一話完結のドラマの中に複数話にまたがるストーリーが混在しているが、そのバランスも絶妙でイライラすることもない。 毎回完結するストーリーは起承転結がハッキリしており、『起承』まではハラハラドキドキしたり敵対する相手が憎たらしくて仕方がないが、『転結』でスッキリさせてくれる内容が多いので実に爽快。 願わくば、シーズン2、3と進んでも今のクオリティーを維持していただきたい。

2020年6月にシーズン2を見終えた。 シーズン2になってもクオリティは高く、最後まで楽しむことができた。 今シリーズ前半はちょっと重い感じで物語が進み、連ドラ的要素が強いため残念な方向に進んでしまったのかと心配したが、一区切りついてからはシーズン1と同様に各話が面白く、毎回ハラハラドキドキさせられながらもラストでスカッとする展開が復活。 2020年6月現在、本国ではシーズン6まで進んでいるらしいが、早く日本でも放送してもらいたいと切に願う。

2021年5月にシーズン3を見終えた。 作品のクオリティーは見事に維持されている。 シリーズ全体を通しても、それぞれで完結するエピソードを見ても緊張と緩和のバランスが絶妙で飽きさせない。 一部を除いて各話の最後は憎らしい相手をギャフンと言わせる水戸黄門的な爽快感を楽しめる。 すでにシーズン4の放送が始まっているが、早く続きが見たくなてたまらない。

2021年10月にシーズン4を見終えた。 相変わらずの面白さでラストのスカっと感がたまらない。 ついに主人公のエリザベスが大きな決断をしたので次シーズンの放送が待ち遠しい。 子どもたちの成長も著しく、ずっと見守ってきた親戚の気分で大人になった子どもたちを見てしまった。 重々しいストーリーは長く引きずらず、一話一話が小気味よく展開する構成は見ていて安心できる。 また、今までもそうだが次シーズンへ続くクリフハンガーにしていない潔さにも好感が持てる。

2022年7月にシーズン5を見終えた。 とにかく爽快。 シーズンに一話くらいは玉虫色の終わり方をすることもあるが、それ以外は気持ちよくエンドロールを見ることができる。 ストーリーは相変わらず水戸黄門のような展開で『できすぎ』感も否めない部分はあるが、各エピソードで発生する問題、事象がリアルそのもの。 いつかどこかのニュースでやっていたような、今現在の世界で起こっている出来事のような、見ていてヒシヒシと恐怖が伝わってくることばかり。 そんな困難に立ち向かい、アメリカのみならず世界を導いていくエリザベスは確かに大物だ。 彼女はいよいよ大きな決断をするが、次のラストシーズンがどのような終わり方をするのか実に興味深い。

2022年10月にファイナルとなるシーズン6を見終えた。 弾劾に関するストーリーが重く、長すぎて食傷気味になってしまったが、最後はうまくまとめてくれたので良しとしようと思う。 本来であれば選挙に関わったスタッフ、家族に対する上院情報委員会の聴取で大統領選をどう戦ったのかを描きたかったのだろうが、ドラマの打ち切りが決まって後半は弾劾調査の公聴会に形を変え、全体的に駆け足になってしまったのは残念。 それでも最後まで憎々しい相手をギャフンと言わせるパターンを続けてくれたことと、急ごしらえとは言え大団円のエンディングを用意してくれたことに感謝したいと思う。

マダム・セクレタリー
4月の第一話放送予定

  • 今日(4/18)以降、
    今月は第一話の放送がありません。