ディアトロフ峠事件Dead Mountain(Перевал Дятлова)
- Data ID
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d10531
- Last Update
- 2022/02/27 18:13:39
- 概要
- 1959年、イーゴリ・ディアトロフが率いるウラル工科大学の学生と卒業生からなるグループ総勢9名がウラル山脈の山に登るため出発したが、予定日になっても戻らなかったため捜査が開始された。 全員変死体となって発見された彼らのテントは内側から切り開かれていたり、極寒であったにも関わず薄着だったり、眼球や舌がない遺体もあり、多くの謎が残った。彼らは誰から、または何から逃げたのか?何故彼らは死んでしまったのか?
- 主観的評価
- 6点
- 主観的レビュー
- 2022年2月に最終話を見終えた。 実に興味深く、最後までその興味が尽きることなく見ることができた。 実際にあった事件(事故?)で、今もなお様々な原因が議論されているので本作がどこに着地するのか最後まで興味津々だった。 奇数回(カラー映像)では KGBのコスチン少佐を中心とした事件発覚後の捜査を描き、偶数回(モノクロ映像)ではディアトロフ隊が雪山へ出発するところから事件に遭遇するまでの過程が克明に描かれている。 奇数回の最終(第七)話で KGBが導き出した結論と、偶数回の最終(第八)話の結末が同じなのかも気になって最後の最後まで楽しめる。 本作が着地点とした結論は実際の遺品から発見された日記や写真を参考に描かれているため真実味があるが、実際の事件で記された死因審問の資料の一部、『何人かの犠牲者の衣服に高い線量の放射能汚染が認められた』という点に関して説明がなされていないので謎が残る。
ディアトロフ峠事件
12月の第一話放送予定
- 今日(12/26)以降、
今月は第一話の放送がありません。