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暴走 (On Fire)

シーズン 17 エピソード 14 通算 第392話放送日 2020-01-28(US)
  • ビショップトーレスが2人でジョギングをしているところに暴走したグレーのランボルギーニが突っ込み、ビショップをかばったトーレスが重症を負ってしまう。
  • 病院側の説明ではトーレスに骨折はなく、わずかな擦り傷があるだけだが、頭を打って意識不明になり、何らかの心機能障害で重体になっているという。
  • ギブスが病室を見舞っているとトーレスが心停止状態になり緊急手術となる。
  • ひき逃げしたランボルギーニは同地区で一週間ほど暴走行為を繰り返していたことが判明するが、圏内に同車種は50台以上、そのほとんどがグレーなので特定が難しい。
  • トーレスの手術で心停止の原因は車の炭素繊維の破片が頸椎に刺さったことによるものだと分かり、それを摘出することによって当面の危機は脱した。
  • マクギーにとってビショップは妹でトーレスは弟のようなもの。(本人談)
  • トーレスから摘出した炭素繊維をケイシーが分析し、車の持ち主を特定する。
  • 車を運転していたゼイビア・ゾロトフの身柄を拘束し、現場からの逃走も認めさせたが、彼は古い王室の血を引いており、政府上層部にコネがあるため主権免除で免責を主張して釈放され、翌日に出国しようとする。
  • ギブスにとってトーレスは子供同然。(本人談)
  • ヴァンス局長は自分にも上層部にコネがあるので時間を稼ぐようギブスに指示する。
  • トーレスの容態は安定せず、再手術することになる。
  • ゼイビア・ゾロトフの出国を食い止めるためトラを飼っている妻を外来生物の所持、種の保存法違反、動物虐待の罪で逮捕するが、ゼイビア・ゾロトフは気にもとめない。
  • 付き添いで病院にいたビショップはその話を聞いて、ゼイビア・ゾロトフを探し出して殺すと言い残して出ていくが、翌日になると平然と出社し、昨夜は家で仕事をして今朝はジムで汗を流してきたという。
  • ギブスはビショップに始末したのかと聞き、そんなことをしたら二度と立ち直れないと、自分と同じことをすれば同じ闇に落ちてしまうと諭すが、ビショップは「もう遅い」と応える。
  • 事故が発生した際に現場を通りかかったバイカーから提供されたヘルメット装着カメラの映像から、車に同乗していたゼイビア・ゾロトフの愛人がコーリン・ケネディと判明し、ゼイビア・ゾロトフの足止めのためコーリン・ケネディの身柄を拘束しようとするが、彼女の宿泊先でゼイビア・ゾロトフの死体が発見される。
  • ゼイビア・ゾロトフは一発の銃弾で頭の中心部を撃ち抜かれており、薬莢も銃弾も回収されていることから犯人は銃の扱いに慣れているものと思われる。
  • ゼイビア・ゾロトフを撃ったのはビショップなのではないかとマクギーが気に病むが、ギブスはビショップが無実だと確信している。
  • 捜査を進めたところ、コーリン・ケネディの両親が死亡して大金を妹と二人で相続し、金の分配前に海軍大尉だった妹がヘロインの過剰摂取で死亡したが、それは遺産を独占するためにコーリン・ケネディが妹を殺害したのではないかという疑惑が浮上したため、NCISは潜入捜査官としてトーレスを送り込んだものの当時は犯行を立証できずに捜査が終了していたことが分かる。
  • しかし、新たな証拠が発見されたため捜査が再開、トーレスが重要参考人となったため証言を妨害しようと事故を装ってコーリン・ケネディがトーレスを殺害しようとゼイビア・ゾロトフに依頼したことが判明する。
  • トーレスの命を奪おうと病室に現れたコーリン・ケネディを逮捕して事件は解決するが、口封じだと思われるゼイビア・ゾロトフ殺害は罠だと主張して認めない。
  • 病室で、命がけで君を救ったというトーレスの手を握り、ビショップは知っていると応える。
  • マクギーが帰り支度しているビショップにゼイビア・ゾロトフ殺害に関して聞くと、ビショップは犯人は自分ではないと答えるが、マクギーは嫌な胸騒ぎがすると言い、コーリン・ケネディもビショップも殺していないなら誰の仕業なのかと問う。
  • ビショップはその問に答えず意味ありげにマクギーを見つめているが、その後ろには静かにエレベーターに乗り込むギブスの姿があった・・・。
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