SHARLOCK/シャーロックSHERLOCK
- Data ID
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d10152
- Last Update
- 2018/07/22 20:30:32
- 概要
- 陸軍の軍医としてアフガン戦争に従軍したジョン・ワトソンは、戦傷によりイギリス本国に送還され、トラウマを抱えたままロンドンで苦しい生活を送っていた。 そんな中、自分と同じくルームメイトを探しているらしいシャーロック・ホームズという変わった男を紹介される。シャーロックはスマートフォンやGPSといった現代の技術を駆使し、周囲の人々を戸惑わせながらもその天才的なひらめきと推理力でジョンと共に数々の事件を解決していく。
- 主観的評価
- 7点
- 主観的レビュー
- 2016年5月、第一話を見てみたところ、これが面白くて意表を突かれてしまった。 何の予備知識もなく、ちまたによくあるシャーロック・ホームズに関する古典的なドラマだろうと思っていたら、エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NYと同系の内容で、一時間以上の長編ながら時間を忘れて最後まで一気に見ることができた。 近日中に続きを見る予定。
シーズン2まで見終えた。 初回放送を見て面白いと思った感想はそのままだが、シーズンを通してみると若干の不満というか、疎外感を覚えないでもない。 つまり、シャーロックの洞察力、観察眼、科学知識に推理力が優れすぎているため、ほんの小さなことから展開される推理を聞かされて 「ほほ~」 と感心するか、「はは~」 とひれ伏すしかなく、置いてけぼり感が半端ではない。 ほんの少しでいいから物語に入り込み、ちょっとでいいから推理に参加してみたいと思うが、容赦なく徹底的に打ちのめされることうけ合いのドラマ。 ただし、その推理力で周りを圧倒する様と、小気味よいテンポがドラマを面白くしている面も否定できないので表裏一体といったところか。
2016年8月にシーズン3と番外編の『忌まわしき花嫁』を一気に見た。 確かに面白い。 確実に面白いのだが、ストーリーが込み入っていて頭の回転がイマイチな身にとっては理解するのに労力を要する。 実のところ、分かったふりをしているが内容を 70%くらいしか理解していないのかもしれないという不安がなきにしもあらずだったり・・・。 とりあえず次のシーズン4で完結するらしいので、その終わりで見事にスッキリさせてくれることを願ってやまない。
2018年7月にシーズン4を見終えた。 とにかく壮大、とにかく複雑、とにもかくにも練り込まれたシナリオでグイグイと物語に引き込まれる。 その描写、演出が優れているからだろうが、緊迫感、圧迫感が強く、正直なところ見ていてしんどい。 見終わった後に爽快感はなく、重苦しさから抜け出せた開放感だけが残る。 とにかく疲れたが実に面白いドラマだったのも事実。 ただし、最終話での飛行機内など映像で視聴者をだましているところがあり、あまりフェアではなかったように思う。
SHARLOCK/シャーロック
1月の第一話放送予定
- 今日(1/15)以降、
今月は第一話の放送がありません。