憎しみの炎 (Rekindled)
- シーズン 09 エピソード 21 通算 第207話放送日 2012-04-17(US)
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- 事件現場であり、火災現場でもある倉庫で海軍の機密ファイルが見つかったため、NCISと警察は合同捜査をすることになる。
- そこでトニーが出くわしたのは、知り合いで放火捜査官のジェイソン・キング(Jason King(ガイウス・チャールズ(Gaius Charles )))だったが、2人の態度はどこかぎこちない。
- 火災が発生した倉庫を所有するイクワノックス社は軍に納める最高機密の武器を作っていた。
- 焼死したのは社員のカーター・プリンプトンだったが、彼はウォッチャー艦隊のファントム8のメンバーだった。
- 海軍情報部のデータベースをハッキングしたマクギーが、イクワノックス社の倉庫に ”アクアマリン” というウォッチャー艦隊の機密任務に関するファイルがあった事を突き止める。
- イクワノックス社の社員でありファントム8のメンバーでもあるカーター・プリンプトンは、同社のワイヤーケーブルには欠陥あることを指摘する内部文書を作成していた。
- 捜査の結果、欠陥のあるワイヤーケーブルの納入先リストが見つかり、海軍の船に数多く納入されていることが分かる。
- 当時、そのワイヤーケーブルの欠陥による脅威から海軍の船を守るべくウォッチャー艦隊が対応した極秘任務が ”アクアマリン” だったが、いまだ 3分の 2の船が対応できていない。
- トニーがバスケットボールの選手になろうとしていた学生の頃、ランニングをしていて火災現場に遭遇し、炎に包まれる家の中から子供の声が聞こえたため救出に向かったところ、まだ 9歳だったジェイソン・キングがいるのを見つける。
- その時、別の部屋からも泣き声がし、ジェイソン・キングは 4歳の妹がまだいるから助けてほしいと言うが、火の手が回るのが早く助け出すことができなかった。
- そのことがジェイソン・キングの心に残り、素直にトニーに感謝することも妹を助け出せなかったことを許すこともできない。
- しかし、トニーはあの状況で妹を救い出すことはできず、2人で脱出するか 3人で死ぬかの選択を迫られたのは辛かったが、少なくともジェイソン・キングを救うことができたことで、生まれて初めて世の中の役に立つことができたと実感でき、今も世の中のために働いていると伝える。(こぼれ話参照)
- 今回の事件で、なぜ機密情報が外部に漏れたのかを調べる過程において、ファントム 8のメンバーが体内に埋め込んでいたチップは全て回収したはずだが、まだ他にも存在し、そのチップには情報が入っていたのではないかという疑念が生まれる。
- その頃、空母ブルワーで爆発が起こり、火災が発生していた・・・。
- (こぼれ話参照)
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