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マーシー号 (Fallout)
シーズン 15 エピソード 23 通算 第353話放送日 2018-05-15(US)
ギブス が友人だったフィル・ブルックス (Phil Brooks(ドン・レイク(Don Lake )))の自宅で行われている葬儀に参列していると、妻から彼が好きだったボート造りの道具をもらってほしいと言われたため地下室にある道具を見ていたところ隠し扉を見つけ、先に進むと中はシェルターになっており、そこには死んだはずのフィル・ブルックスがいた。
マクギー 、ビショップ 、トーレス はリーヴス が亡くなり、アビー が去って一週間になるのにまだ辛く、それぞれ時間を決めてラボで一人になることにしていたが、みんな落ち着かず全員が集まってしまう。
フィル・ブルックスは海で帰ろうとしたところにモーターボートが近づいてきて狙撃され、体当たりで船を沈められたが自力で岸まで泳ぎ自宅に戻ったが、妻を巻き添えにしないように隠れていたと言う。
フィル・ブルックスは命を狙われたことを NCISに連絡し、ギブス宛の伝言を残したが、それを受けたのが亡くなったリーヴスだったためギブスには伝わらなかった。
ビショップがリーヴスの席を調べると、MI6 の手によって電話は通じずデスクは空っぽでエビ味のチップス も処分され、フィル・ブルックスとの通話記録も残っていなかった。
事件があった海域で発見された船の残骸を分析しようにもアビーがいないと戸惑っているところに、ダッキー がケイシー を連れてニューヨークから戻る。
マクギーは過去のスペースキャンプ(YOUNG ASTRONAUTS CLUB SPACE CAMP)に参加したことがある。(本人談)
ケイシーはお金がなかったのでスペースキャンプの駐車場でヘール・ボップ彗星 を見た。(本人談)
ラボに届けられた船の残骸を見たケイシーは、すぐに銃弾がかすった痕跡を見つける。
同じくラボに届けられたPCの解析も素早く行ったケイシーにマクギーは、つい「上出来だよアビー」と言ってしまう。
ビショップはリーヴスを失い、アビーがいなくなった喪失感をスローン に相談しに行く。
ビショップは 2年前にスコットランドを一緒に旅行した時 も、先週一緒にお茶した時もリーヴスが写真を撮ってくれたが、送信してもらっていないので手元には 1枚も残っておらず、リーヴスの携帯電話も MI6が回収してしまったと言う。
そして、リーヴスは英雄として死んだのに NCISには出向していただけで正式な職員ではないため写真を飾られることもないと嘆く。
トム・E・ジェムシティ は有名で写真まで出回っているので、スローンはマクギーが作家でもあることを知っていると言うと、マクギーは続編は売れていないと応えるが、三部作にして映画化すべきだと勧める。
スローンがマクギーに捜査官に志願した動機を聞くが、答える前にオフィスが慌ただしくなる。
ビショップがリーヴスの写真がほしいと相談すると、ダッキーはハイランド地方 が好きだと言うとリーヴスが携帯電話に写真を送ってくれたことを思い出し、印刷したものをビショップに渡す。
実はフィル・ブルックスの命を狙ったのは、彼の妻、そして妻と 2年前から関係を持っていた男性だったことが判明する。
アビーが去り、リーヴスを失ってしまったマクギー、ビショップ、トーレスは今日もラボに集まっている。
そして、3人ともスローンに相談していることを打ち明ける。
マクギーがビショップとトーレスに捜査官を志願した理由を聞くが、途中で質問を撤回してしまう。
出勤してきたケイシーは、自分の手伝いもあって事件が解決したことを知って大喜びし、自分が世の中の役に立ったことを母親に伝えると言って電話する。
その姿を見たマクギーは捜査官の志望理由を思い出したと言い、ビショップとトーレスも同調する。
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