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予防措置 (Gut Punch)

シーズン 18 エピソード 11 通算 第409話放送日 2021-04-06(US)
  • ヴァンス局長の元をモーゼス・マクラーレン国防長官が訪問し、イエメン外相と自宅で会談するのでギブス停職になった件が広く世間に知れるとタイミング的に印象が悪いため、新聞記者の取材には応じないと、そしてNCISもノーコメントを貫くように依頼する。
  • ヴァンス局長は若い頃より9キロ太った。(本人談)
  • デイル・ソーヤー(Dale Sawyer(ゼーン・ホルツ(Zane Holtz )))捜査官がマクギービショップトーレスのところに来てギブスが無期限の停職になったのも、みんながウソの供述をしたことも知っていると言い、ルールを破ったものは責任を取るべきなのに、ギブスが罰せられたにも関わらず部下がおとがめなしなのはどうしてだと絡んでくる。
  • 死体が発見されたと連絡を受けたベロニカ・タイラーはデイル・ソーヤーを連れて捜査に出かける。
  • ヴァンス局長はチーム・ギブスに国防長官が自宅でパーティを開催するので新型コロナ対策の担当職員として任務を遂行せよと命じる。
  • ダイナーで多くの時間を過ごしているギブスにエレインがコーヒーをつぎながら引退したのかと思ったと言う。
  • 記者のマーシー・ウォーレン(Marcie Warren(パム・ドーバー (Pam Dawber)))が客のふりをしてカウンターに居るギブスの横に座って話をしようとするが、それを見透かしていたギブスは席を立って店を出る。(こぼれ話参照
  • ビショップがマクギーとトーレスにパーティー会場の評価と消毒液の設置、発熱の検査とワクチン接種証明の確認などの手順を説明しているとデイル・ソーヤーが来て嫌味を言う。
  • トーレスが検視室に行き、パーマーから事件のことについて聞き出そうとするが、新型コロナウイルスで妻のブリーナを亡くしたことを念頭に、感染対策を怠れば悲劇を招くとトーレスを諭す。
  • ラボでラベルプリンターを使っていたビショップは、ケイシーとベロニカ・タイラーが話す事件の内容について気になって仕方がない。
  • パーティー会場の装飾に使われているエッグプラント(紫に似た)色のペンキが検視室の死体に付着していてケイシーが調べていた色と同じことから、被害者は死亡直前に国防長官の家にいたと思われるため、チーム・ギブスの三人は秘密裏に調べを始める。
  • しかし、会話を小耳に挟んだデイル・ソーヤーは、被害者は便利屋をしており、街中でペンキを塗っていたし、被害者の恋人が街を出たので犯人だろうと言い、捜査の邪魔をするなとチーム・ギブスの三人に言う。
  • マクギーは『ゴッドスペル』というミュージカルをやっていた。(本人談)
  • チーム・ギブスの三人が手がかりを元に被害者が使っていた建物を調べると国防長官の自宅を細かく調べた資料や武器や弾薬、偽造IDなどを発見したことをヴァンス局長に報告し、国防長官の暗殺計画がると伝えると、今後は担当捜査官であるベロニカ・タイラーの指示に従えと命令される。
  • デイル・ソーヤーは一部の人間のヘマでNCIS全体に迷惑がかかるのでチーム・ギブスはデスクに座ってパソコンで調べ物をしろと言う。
  • 記者のマーシー・ウォーレンがギブスの自宅に来て、自信があるのは調査報道であり真実を暴いているので、ギブスが知る真実を記事にしたいと説得を試みるが、ギブスは応じない。
  • パソコンを使って調べていたチーム・ギブスはパーティー会場にいた人物が偽名を使っていることを突き止め、その男の自宅に行くとすでに男は死んでおり、ベロニカ・タイラーとデイル・ソーヤーが現場に来ていた。
  • ベロニカ・タイラーとデイル・ソーヤーは死んでいた男が殺し屋を雇って殺し、自殺したと判断して事件は解決したと言うが、チーム・ギブスは無職だった男が殺し屋を雇う金を調達できるはずがなく、自殺する理由もないので何か見落としていると納得しない。
  • デイル・ソーヤーは『勘』以外に証拠はあるのかと詰め寄り、ベロニカ・タイラーは『勘』を信じてヴァンス局長に報告するのかと問う。
  • チーム・ギブスと同意見のケイシーが独自に証拠品を調べていると、押収した注射器からコルクと高濃度のカリウムが検出され、肝臓の悪い国防長官がカリウムを摂取するとショック死すると思われることから、犯人が注射器でワインやシャンパンのコルクに高濃度カリウムを注入したと推測する。
  • 結果、長官の命を守り、手柄はベロニカ・タイラーとデイル・ソーヤーに譲ることになったチーム・ギブスだが、互いのチームは和解し、それぞれ感謝する。
  • ギブスは記者のマーシー・ウォーレンと立ち話をしたときに持っていたのがグレーマリン・ファントムのキャブレターだと言い当てられたのをきっかけに取材に応じ、話したことの全てが記事となる。
  • ギブス宅を訪れたヴァンス局長は、記事が出たことによって今後どうなってもギブスを守ることはできないと伝えて帰っていく。
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