内なる敵 (Enemies Domestic)
- シーズン 08 エピソード 09 通算 第171話放送日 2010-11-24(US)
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- NCISが用意した隠れ家が爆破され、モサドのアミット・ハダールが死亡、ヴァンス局長も重症を負って救急搬送され、イーライ・ダヴィードは行方不明になる。
- 薄れる意識の中、ヴァンス局長は 1991年に NCISの前身である NISのホイットニー・シャープ(Whitney Sharp(キャサリン・デント (Catherine Dent)))にスカウトされたときのことを思い出していた。
- 若かりし頃のヴァンス局長(以下ヴァンス)は 6週間の訓練の後、アムステルダムでの任務に就くことになり、ホイットニー・シャープから受け取った資料には TRIDENT(トライデント)というタイトルが記されていた。
- ヴァンスはアムステルダムでライリー・マカリスター(Riley McCallister(マイケル・オニール(Michael O'Neill )))と合流し、水兵になりすましてロシア人の諜報部員と接触するように指示される。
- そのアムステルダムの地で、ヴァンスと ”ダビデの星” と呼ばれるモサドの出世頭のイーライ・ダヴィードが出会う。
- イーライ・ダヴィードはロシア人は水兵になりすましているヴァンスの正体に気付いて部下に殺害を命じるだろうと警告する。
- しかし、ライリー・マカリスターはロシア人が危険なら新人を送り込まないとヴァンスに説明。
- イーライ・ダヴィードは自分の仕事を妻が理解できず、父親に似ないようにと子どもを連れて出ていってしまったことをヴァンスに話し、自分自身を含めたすべてを失わないよう、今は闘う相手が必要だと説明する。
- イーライ・ダヴィードの警告通り、何者かがヴァンスの殺害を企てる。
- 敵を迎え撃つためヴァンスはイーライ・ダヴィードの指導を受けて指向性爆弾を仕掛け、暗殺チームを一掃したことで NISから評価される。
- しかし、ロシア人はアムステルダムを出て行方不明になった。
- それを機にイーライ・ダヴィードもモサドに復帰したが、ヴァンスと同様に暗殺者を送り込んだ首謀者がロシア人だと思っておらず、NIS内部の人間の陰謀だろうと考える。
- ヴァンスには触れられたくない過去がある。(ホイットニー・シャープ談)
- 1999年、NCISサンディエゴ支局でアムステルダム事件について履歴を書き換えられていることに気づいたヴァンスとライリー・マカリスターが言い争い、激昂したヴァンスはテーブルの上のデニッシュを叩き潰してしまう。
- ところがそれは、ギブスが買ったもので、ヴァンスは金は返すと言う。
- ・・・そして現在、内部の敵と疑われたホイットニー・シャープの話を聞いたギブスは、サンディエゴ支局時代にライリー・マカリスターの指示でジェニー・シェパード局長(当時は同僚)がパートナーとなり、ロシア人のアナトリー・ズコフを殺害した任務を思い出す。
- ヴァンス局長が入院している病室にライリー・マカリスターが現れ、自分の野望のためにヴァンス局長を利用してロシアの殺し屋がアメリカの水兵を殺した事件をでっち上げようとした事を認める。
- しかし、逆にヴァンスが任務をやり遂げたために、サンディエゴ支局に左遷されてしまったことから逆恨みし、隠れ家の爆破することですべてを闇に葬ろうとしていたことを告げ、病床のヴァンス局長殺害を試みるが逆に刺されて死亡する。
- イーライ・ダヴィードは帰国の途につく直前、ジヴァのデスクのペン立てにイスラエルの国旗を飾る。
- ジヴァは今回の件でイーライ・ダヴィードを理解し、父親として受け入れる。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Same Song / DIGITAL UNDERGROUND
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