NCIS:NAVY DATA ROOM

アミット・ハダールが関わるエピソード一覧

ジヴァの決断 (Aliyah)

シーズン 06 エピソード 25 通算 第138話放送日 2009-05-19(US)
  • ジヴァはモサド局員のアミット・ハダール(Amit Hadar(アーノルド・ヴォスルー (Arnold Vosloo)))に電話し、マイケル・リフキンの強制退去を依頼するが、家に戻ったのはトニーマイケル・リフキンを撃った後だった。
  • ジヴァはトニーが正当防衛だったと主張するのを信じない。
  • マイケル・リフキンは搬送先の病院で死亡する。
  • マクギーは現場検証のためとは言え、ジヴァの家を見られるのが少し嬉しそうだが、建物の中に入る前にジヴァの部屋で爆発が起こる。
  • ギブスはマクギーにジヴァの携帯電話番号を渡し、履歴を調べるよう指示。
  • ヴァンス局長にモサド局長のイーライ・ダヴィードからテルアビブへ来るよう要求があり、ギブス、トニー、ジヴァはマイケル・リフキンの遺体と共にイスラエルへと向かう。
  • テルアビブの空港で一同を出迎えたのはジヴァが電話していたアミット・ハダールで、トニーはそのままモサド本部の別室に案内される。
  • トニーがイーライ・ダヴィードにモサドの局長と分かっているが今はジヴァの父親かと問うと、イーライ・ダヴィードはその区別が難しいと答え、トニーに対して仕事と私情を混同しているようだと言い、マイケル・リフキンがジヴァの家にいると知っていて挑発しに行き、任務と欲求の境があいまいでジヴァを独占するためマイケル・リフキンを殺したのではないかと聞く。
  • トニーは暴走したモサド局員がアメリカに送り込まれて面倒を起こすのはアリ・ハスワリの時も同じで、局員はやりたい放題なのかと反論してイーライ・ダヴィードを苛立たせ、「私に従っている」と、「マイケル・リフキンも当然そうだ」と、イーライ・ダヴィードの指示でアメリカで活動していたことを暗に認めさせる。
  • マイケル・リフキン、ジヴァとも葬り去るためにモサドがジヴァの部屋を爆破したとアミット・ハダールが認める。
  • ジヴァは「モサドと父親とトニーに裏切られた」「次はあなたか」とギブスに聞く。
  • ヴァンス局長とイーライ・ダヴィードは過去にアムステルダムで会っている。(イーライ・ダヴィード談)(こぼれ話参照
  • トニーは改めてジヴァと向き合い、家に行ったのはマイケル・リフキンに利用されていたジヴァを守るためで、死なせてしまったのは正当防衛だったと訴えるが、ジヴァは納得しない。
  • ヴァンス局長にイーライ・ダヴィードは、場所は絞れていないが北アフリカにテロリストのキャンプがあり、その組織の一つがロサンゼルスにあったためマイケル・リフキンを送り込み、組織の黒幕からキャンプ地を聞き出させるのが目的だったと今回の一件の内容を説明し、まだキャンプ地の特定には至っていないと話す。
  • ヴァンス局長がすでにキャンプ地を移動しているに違いないと言うと、イーライ・ダヴィードはキャンプ地が目的ではなく首謀者が狙いで、部下を殺された恨みがあると言う。
  • アビーにとってイスラエルは 3番目に行きたい所、2番はガラパゴス諸島。(本人談)
  • ジヴァはイーライ・ダヴィードになぜ任務から外したのかと聞くと、NCISかモサドか、どちらの人間か分からないからであり、任務が知りたければ自分にだけ忠義を尽くせ、そして帰還せよ、自分の下でマイケル・リフキンの任務を果たせと強く言う。
  • ギブスとチームが帰国することになるが、ジヴァはマイケル・リフキンの死についてトニーが真実を言っているのかまだ信じられない、もう一緒に働くことができないので、どちらかがチームを異動すべきだと告げる。
  • ギブスにはその選択肢はなく、ジヴァに別れを言って帰りの飛行機に乗り込む。
  • ギブスの家の地下室に来たダッキーはボートがないのを見て、どうやって出したのか聞こうとするが、何度も同じことを聞くなとギブスに言われてしまう。(こぼれ話参照
  • ダッキーはジヴァが帰ってこないということを聞き、ジヴァは常にモサド局員だったので辛い立場だったのは確かだと言い、ギブスに向かっては素性が不確かなジヴァを信頼したのは、そして強い絆が生まれたのはなぜかと聞くと、ギブスはジヴァがこの地下室で兄であるアリ・ハスワリを射殺したことを思い返しながら、ジヴァは信頼を勝ち取ったと答える。
  • ヴァンス局長は、ジヴァがアリ・ハスワリを射殺した件は、イーライ・ダヴィードがアリ・ハスワリに手を焼いてジヴァに始末するよう命令したのではないか、それはアリ・ハスワリを殺した上でギブスの信頼を得る一石二鳥の策だったのではないかという疑問をギブスに投げかける。
  • ギブスはジヴァが必要なので戻ると信じ、考える時間を与えたいとヴァンス局長に伝える。
  • 同じ頃、ジヴァはアフリカのソマリアでテロ組織に監禁されていた・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Peace of Mind / WILL DAILEY
      

外なる敵 (Enemies Foreign)

シーズン 08 エピソード 08 通算 第170話放送日 2010-11-17(US)
  • DC(ワシントン)にモサドマラキ・ベン=ギドンとリアット・トゥヴィア(Liat Tuvia(サライ・ギヴァティ(Sarai Givaty )))、そしてアミット・ハダールが現れ、2日後に来る予定のイーライ・ダヴィードを迎え入れる準備をしていた。
  • マラキ・ベン=ギドンとリアット・トゥヴィアの 2人は、国際犯罪の再検討会議のため DCにやってくるイーライ・ダヴィード局長を暗殺する目的でアメリカに渡ってきた 3人組のパレスチナの暗殺者を追ってきていた。
  • イーライ・ダヴィードの真の目的は ”アムステルダム事件” の真相の解明だが、それに加えて暗殺者をおびき寄せ、NCISに始末させるのも魂胆の一つだったと思われる。
  • アムステルダム事件に関わったことからヴァンス局長の人生が始まったが、それは偽りの任務だった可能性が高く、それを全員で把握するため事件を知る関係者を招集したらしい。
  • アビーは感情的で頑なになっているジヴァにイーライ・ダヴィードとの和解を進めるが、心の溝は埋まらない。
  • ジヴァは子どもの頃、ポニーがほしいとねだったことがある。(イーライ・ダヴィード談)
  • ジヴァの車の運転が荒っぽいのは母親譲り。(イーライ・ダヴィード談)
  • ギブスはイーライ・ダヴィードを外に連れ出して暗殺者を誘い出し、2人の暗殺者を発見して 1人を射殺、1人を拘束する。
  • 3人目の暗殺者にイーライ・ダヴィードが襲われたため、ヴァンス局長、アミット・ハダールと共に NCISが用意した隠れ家に向かう。
  • その後、ギブスのチームが 3人目の暗殺者を射殺し、最悪の事態は回避されたと思われたが、隠れ家に向かった一行との連絡が途絶える・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Well Well Well / DUFFY
      

内なる敵 (Enemies Domestic)

シーズン 08 エピソード 09 通算 第171話放送日 2010-11-24(US)
  • NCISが用意した隠れ家が爆破され、モサドアミット・ハダールが死亡、ヴァンス局長も重症を負って救急搬送され、イーライ・ダヴィードは行方不明になる。
  • 薄れる意識の中、ヴァンス局長は 1991年に NCISの前身である NISのホイットニー・シャープ(Whitney Sharp(キャサリン・デント (Catherine Dent)))にスカウトされたときのことを思い出していた。
  • 若かりし頃のヴァンス局長(以下ヴァンス)は 6週間の訓練の後、アムステルダムでの任務に就くことになり、ホイットニー・シャープから受け取った資料には TRIDENT(トライデント)というタイトルが記されていた。
  • ヴァンスはアムステルダムでライリー・マカリスター(Riley McCallister(マイケル・オニール(Michael O'Neill )))と合流し、水兵になりすましてロシア人の諜報部員と接触するように指示される。
  • そのアムステルダムの地で、ヴァンスと ”ダビデの星” と呼ばれるモサドの出世頭のイーライ・ダヴィードが出会う。
  • イーライ・ダヴィードはロシア人は水兵になりすましているヴァンスの正体に気付いて部下に殺害を命じるだろうと警告する。
  • しかし、ライリー・マカリスターはロシア人が危険なら新人を送り込まないとヴァンスに説明。
  • イーライ・ダヴィードは自分の仕事を妻が理解できず、父親に似ないようにと子どもを連れて出ていってしまったことをヴァンスに話し、自分自身を含めたすべてを失わないよう、今は闘う相手が必要だと説明する。
  • イーライ・ダヴィードの警告通り、何者かがヴァンスの殺害を企てる。
  • 敵を迎え撃つためヴァンスはイーライ・ダヴィードの指導を受けて指向性爆弾を仕掛け、暗殺チームを一掃したことで NISから評価される。
  • しかし、ロシア人はアムステルダムを出て行方不明になった。
  • それを機にイーライ・ダヴィードもモサドに復帰したが、ヴァンスと同様に暗殺者を送り込んだ首謀者がロシア人だと思っておらず、NIS内部の人間の陰謀だろうと考える。
  • ヴァンスには触れられたくない過去がある。(ホイットニー・シャープ談)
  • 1999年、NCISサンディエゴ支局でアムステルダム事件について履歴を書き換えられていることに気づいたヴァンスとライリー・マカリスターが言い争い、激昂したヴァンスはテーブルの上のデニッシュを叩き潰してしまう。
  • ところがそれは、ギブスが買ったもので、ヴァンスは金は返すと言う。
  • ・・・そして現在、内部の敵と疑われたホイットニー・シャープの話を聞いたギブスは、サンディエゴ支局時代にライリー・マカリスターの指示でジェニー・シェパード局長(当時は同僚)がパートナーとなり、ロシア人のアナトリー・ズコフを殺害した任務を思い出す。
  • ヴァンス局長が入院している病室にライリー・マカリスターが現れ、自分の野望のためにヴァンス局長を利用してロシアの殺し屋がアメリカの水兵を殺した事件をでっち上げようとした事を認める。
  • しかし、逆にヴァンスが任務をやり遂げたために、サンディエゴ支局に左遷されてしまったことから逆恨みし、隠れ家の爆破することですべてを闇に葬ろうとしていたことを告げ、病床のヴァンス局長殺害を試みるが逆に刺されて死亡する。
  • イーライ・ダヴィードは帰国の途につく直前、ジヴァのデスクのペン立てにイスラエルの国旗を飾る。
  • ジヴァは今回の件でイーライ・ダヴィードを理解し、父親として受け入れる。
  • こぼれ話参照

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Same Song / DIGITAL UNDERGROUND
      
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