NCIS:NAVY DATA ROOM

イーライ・ダヴィードが関わるエピソード一覧

アリを殺せ(後編) (Kill Ari Part 2)

シーズン 03 エピソード 02 通算 第48話放送日 2005-09-27(US)
  • 前エピソードからの続き
  • ジェラルド・ジャクソンアリ・ハスワリに人質にされるがダッキーと交換となって解放される。
  • ジェラルド・ジャクソンはマニュアル車を運転できない。
  • ジェラルド・ジャクソンの家はピーボディ 。(マクギー談)
  • アビーはジェラルド・ジャクソンのことを忘れていた。(本人談)
  • 部下や仲間を危険にさらすことがギブスを苦しめる有効手段だとアリ・ハスワリは知っている。(ケイト(トニーの妄想)談)
  • アビーは10歳の頃から47年式4速のフォード・ピックアップを運転していた。(本人談)
  • 悪天候で通信状態が悪いため、今後の電話は通信用語(フォネティックコード)を使えとギブスが命令。
  • ホテルのプールでジヴァと接触した女性が金と偽造パスポートをアリ・ハスワリに届ける役と判明。
  • 女性が乗ったタクシーをギブスが尾行している途中、ダッキーの車を見つけて無事を確認できたがタクシーを見失ってしまう。
    (それらはすべてアリ・ハスワリの作戦)
  • アリ・ハスワリはケイトを撃っていないとダッキーに論理的に説明し、ダッキーも説得力はあったと感じている。
  • ジヴァはハマスの自爆テロで、まだ16歳の妹を亡くした。(本人談)
  • アビーが新偵察衛星の映像を入手し、ケイト狙撃現場に停車していた車のナンバーを確認。
  • NCISはジヴァのおかけで自爆テロを阻止してきた。(シェパード局長談)
  • シェパード局長はジヴァを優秀だと評価し、2年前に命を助けてもらった借りもあるので信頼している。
  • ギブスとシェパード局長は、6年前の8月、マルセイユでの張り込み2日目、暑い屋根裏部屋で関係を持ったらしい。(ギブス談)
  • ギブスとシェパード局長が見張っていた場所に停車している車がアビーが解析した映像の車のナンバーと一致していると気づいたところで、その車から銃撃を受ける。
  • 逃げる銃撃犯をギブスとシェパード局長が射殺。
  • ケイト、アビー、シェパード局長と、女性ばかりを狙っているとマクギーが気づく。
  • 射殺した犯人が所持していたライフルがブラボ51、使用した弾丸がラプア308だったことから、ケイトを狙撃した犯人だとシェパード局長が断定。
  • ケイトの死後、初めてマクギーが遺体と対面。
  • マクギーはケイトがひどい姿になっているかもしれないと少し怖かった。
  • マクギーはケイトを大事に思っていたとトニーがケイトの遺体に語りかける。
  • ギブスがトバイアス・フォーネルと会い、アリ・ハスワリの真の任務を聞くが、モサドCIAに嘘をつき、CIAがFBIに嘘を伝えたので分からないと言う。
  • ただし、本当は事実を知っていてDVD化されている映画のタイトルをヒントとしてギブスに伝え、映画通のトニーが内容を把握していたことから、核がらみであると判明。
  • イスラエルに核爆弾はないが、プルトニウムが行方不明、ハマスの手に渡ったがハマスは起爆装置を持たない、アリ・ハスワリが起爆装置をアジトに運ぶことになっていたが姿を現さないのが現状。
  • モサドの副局長(イーライ・ダヴィード)がジヴァに対し、NCISに協力するように指示。
  • ジヴァの英語が微妙に怪しいという設定がすでに見られる。
  • ラプア308をギブスが使っていたこと、その他NCISメンバーのこともモサドは把握していることをジヴァが明かす。
  • ギブスとジヴァの2人だけになり、最初の妻と娘の事を知っているかとギブスが問うと、ジヴァは把握している、お気の毒にと答える。
    (シーズン1のエピソード1から本作までで、最初の妻(シャノン)と娘(ケリー)の話が出たのは初めて)
  • だからアリ・ハスワリは女性ばかり狙っているというギブスの指摘にジヴァは、それでもアリ・ハスワリを信じていると答える。
  • ギブスを殺すことができるとアリ・ハスワリを誘い出すようジヴァに提案し、アリ・ハスワリが無実なら来ない、もし現れたら援護してほしいと依頼。
  • ギブスの家の地下室に誘いに乗ったアリ・ハスワリが現れ、ケイトを狙撃したこと、ギブスを苦しめるためだったことを認める。 ギブスではなく父親に恨みがあるが、ギブスが父親に似ているので苦しめていると。(父親への恨みに関しては主要登場人物参照。)父親が母を(爆撃によって)殺した時、アリ・ハスワリは迷わずハマスに入り、モサドとイスラエルを潰すことを最終目標としていると話す。
  • ジヴァは、ギブスが自殺したように見せかけようと銃の引き金に指をかけたアリ・ハスワリを射殺。
  • ギブスはアリ・ハスワリがモサド副局長の息子であり、ジヴァの異母兄弟であることをジヴァ本人から知らされる。
  • すべてが終わった後、ケイトの告別式がいとなまれる。
  • ジェラルド・ジャクソンはこの一件でトラウマが再発したのか、これ以降は出演がないが、再度リハビリセンターに入院したか、あるいは転勤になったのかなど一切不明。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • The Viper / DIXIELAND
      

ギブスの新チーム (Last Man Standing)

シーズン 06 エピソード 01 通算 第114話放送日 2008-09-23(US)
  • ジヴァが潜入捜査でモロッコの酒場のステージで歌っていると店内で爆発が起こる。
  • トニーのデスクにはブレント・ランガーが座っている。
  • ジヴァのデスクにはミシェル・リーが座っている。
  • マクギーのデスクにはダニエル・キーティング(Daniel T. Keating(ジョナサン・マンガム(Jonathan Mangum )))が座っている。
  • パーマーミシェル・リーが捜査現場で会うが、互いに態度がよそよそしい。
  • ギブスのチームがヴァンス局長に解体されてから126日が経過している。(アビー談)
  • マクギーとアビーは前日にランチしている。(ギブス談)
  • ジヴァは父親であるイーライ・ダヴィードのところに身を寄せており、そこにはモサド職員の男性(マイケル・リフキン)も一緒にいる。
  • ギブスはヴァンス局長からチーム解散の理由を説明される。
  • 5カ月前に下士官のヴァーゴが中東関連の極秘データと渡せと脅され、それが相手に渡る寸前だったが、脅していたのはNCIS捜査官だったとの情報があり、その候補が新チームのメンバーの 3人だった。
  • マクギーは国防総省でセキュリティ違反があったヴァーゴのパソコンを解析するため異動させた。(ヴァンス局長談)
  • ジヴァは、ヴァーゴから唯一話を聞いていた同僚のロバーツがテルアビブで目撃されたため現地入りさせたが、ロバーツが脅迫した捜査官を知り、その情報を売って金を得ようとしたためモロッコの酒場で爆弾によって殺害された。
  • アビーには空母ロナルド・レーガンに乗船しているトニーから絵ハガキが何通も届いている。
  • ミシェル・リーには殺害される直前にヴァーゴから何度も電話があったが、ヴァーゴだとは知らず、その内容は報告書にまとめられていた。
  • ミシェル・リーは戦略計画課のオフィスに何度も出入りしていたが、それは人から見られない場所でパーマーと関係を持つためだったとパーマーも認める。
  • ヴァンス局長はミシェル・リーが潔白だと判断を下す。
  • トニーは空母ロナルド・レーガンからシーホークに異動になった。
  • パーマーとリーは数か月前、パーマーが利用されていると感じたため別れを切り出し関係は終わっていた。
  • ダニエル・キーティングの取り調べ中、持ち物を確認したブレント・ランガーとミシェル・リーはアクセスカードとパスワードのメモを見つけ、それが機能するのか確かめに戦略計画課のオフィスに行く。
  • サーバールームに入ると、ブレント・ランガーが銃に手をかける。
  • ギブスの携帯電話にミシェル・リーから連絡が入るが、聞こえてくるのは銃声とミシェル・リーの悲鳴。
  • ギブスたちが急いで駆けつけると、ミシェル・リーはブレント・ランガーを射殺しており、ブレント・ランガーが犯人だったと震えながら言う。
  • ヴァーゴを脅していた捜査官はブレント・ランガーだっと結論付けられ、マクギー、ジヴァがギブスのチームに呼び戻される。
  • ギブスとミシェル・リーが別れの挨拶をしていると、ミシェル・リーの携帯電話が鳴るが、それを後回しにして話を続ける。
  • ミシェル・リーがエレベーターに乗り込み、携帯電話を確認すると画面には「疑われているか?」の文字・・・ミシェル・リーは、それに「NO」と返信する・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Temptation / COTE DE PABLO
      

LA特殊捜査班・前編 (Legend (Part 1))

シーズン 06 エピソード 22 通算 第135話放送日 2009-04-28(US)
  • トニージヴァ宛の電話がテルアビブの男からなのか気にしすぎ、嫉妬だと言われる。
  • ギブスマクギーは今回の殺人事件が武器取り引きと関係があるのかを調べるため、NCISロサンゼルス支局に行くことになる。
  • ジヴァの携帯電話に男から電話があり、通話が終わると出かけてしまう。
  • ギブスがマクギーと出張に行くことを伝えると、アビーは前回はロサンゼルスから 1人帰ってこなかったと心配する。
  • ギブスはマクギーを連れて帰るとアビーに言うが、ギブスもちゃんと戻ってきてとアビーは一人つぶやく。
  • トニーが外出から戻らないジヴァに電話すると、手がかりを追っていると言われるが、それはウソでジヴァはイスラエルから来た男(マイケル・リフキン)と外で会っていた。
  • マクギーは初めてロサンゼルス支局に来たが、ギブスは何度か来たことがある様子。
  • ロサンゼルス支局の責任者、ララ・メイシー(Lara Macy(ルイーズ・ロンバード (Louise Lombard)))特別捜査官は、18年前にギブスと仕事をしたことがあるようだが、二人の間には明らかに気まずい空気が流れている。
  • ジヴァは外出の後に戻らず、翌日になってオフィスに来る。
  • ギブスはロサンゼルス支局の G.カレン(G. Callen(クリス・オドネル (Chris O'Donnell)))と 2人で会って話しをするが、G.カレンはギブスの結婚、地下室のボートについて知っているので古くからの付き合いらしい。
  • ギブスの 18年前は憲兵の一等軍曹、ララ・メイシーは中尉だった。(G.カレン談)
  • ギブスは過去にセルビアでG.カレンを助け、モスクワでペトロフを助けるなど仲間ができたが、何人かを失ってしまった。(ギブス、G.カレン談)
  • トニーはジヴァの様子がおかしく、気が散っているとダッキーに相談する。
  • トニーはジヴァがイスラエルに戻っていた頃、モロッコで潜入捜査をしていて爆発に巻き込まれて死にかけたことをダッキーから知らされるが、当時は船に乗っていたので初めて聞く話しだった。
  • トニーはMTACでジヴァが爆発に巻き込まれたニュース映像を見ていて一緒に映っている男のことが気になり、アビーに顔認識を依頼すると、それが銀行員を装って 2日前にワシントンに来たマイケル・リフキンだと分かった上に、ジヴァの父親でモサド局長のイーライ・ダヴィードと一緒の写真も複数見つかる。
  • トニーはジヴァにマイケル・リフキンがワシントンに来ているのか尋ねるが、ジヴァは来ていないとウソを言う。
  • G.カレンが武器商人に扮して客を待っていると、そこに現れたのはマイケル・リフキンだった・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Even Now / DASHBOARD CONFESSIONAL
      
  • Boy With the Blues / OASIS
      

ジヴァの決断 (Aliyah)

シーズン 06 エピソード 25 通算 第138話放送日 2009-05-19(US)
  • ジヴァはモサド局員のアミット・ハダール(Amit Hadar(アーノルド・ヴォスルー (Arnold Vosloo)))に電話し、マイケル・リフキンの強制退去を依頼するが、家に戻ったのはトニーマイケル・リフキンを撃った後だった。
  • ジヴァはトニーが正当防衛だったと主張するのを信じない。
  • マイケル・リフキンは搬送先の病院で死亡する。
  • マクギーは現場検証のためとは言え、ジヴァの家を見られるのが少し嬉しそうだが、建物の中に入る前にジヴァの部屋で爆発が起こる。
  • ギブスはマクギーにジヴァの携帯電話番号を渡し、履歴を調べるよう指示。
  • ヴァンス局長にモサド局長のイーライ・ダヴィードからテルアビブへ来るよう要求があり、ギブス、トニー、ジヴァはマイケル・リフキンの遺体と共にイスラエルへと向かう。
  • テルアビブの空港で一同を出迎えたのはジヴァが電話していたアミット・ハダールで、トニーはそのままモサド本部の別室に案内される。
  • トニーがイーライ・ダヴィードにモサドの局長と分かっているが今はジヴァの父親かと問うと、イーライ・ダヴィードはその区別が難しいと答え、トニーに対して仕事と私情を混同しているようだと言い、マイケル・リフキンがジヴァの家にいると知っていて挑発しに行き、任務と欲求の境があいまいでジヴァを独占するためマイケル・リフキンを殺したのではないかと聞く。
  • トニーは暴走したモサド局員がアメリカに送り込まれて面倒を起こすのはアリ・ハスワリの時も同じで、局員はやりたい放題なのかと反論してイーライ・ダヴィードを苛立たせ、「私に従っている」と、「マイケル・リフキンも当然そうだ」と、イーライ・ダヴィードの指示でアメリカで活動していたことを暗に認めさせる。
  • マイケル・リフキン、ジヴァとも葬り去るためにモサドがジヴァの部屋を爆破したとアミット・ハダールが認める。
  • ジヴァは「モサドと父親とトニーに裏切られた」「次はあなたか」とギブスに聞く。
  • ヴァンス局長とイーライ・ダヴィードは過去にアムステルダムで会っている。(イーライ・ダヴィード談)(こぼれ話参照
  • トニーは改めてジヴァと向き合い、家に行ったのはマイケル・リフキンに利用されていたジヴァを守るためで、死なせてしまったのは正当防衛だったと訴えるが、ジヴァは納得しない。
  • ヴァンス局長にイーライ・ダヴィードは、場所は絞れていないが北アフリカにテロリストのキャンプがあり、その組織の一つがロサンゼルスにあったためマイケル・リフキンを送り込み、組織の黒幕からキャンプ地を聞き出させるのが目的だったと今回の一件の内容を説明し、まだキャンプ地の特定には至っていないと話す。
  • ヴァンス局長がすでにキャンプ地を移動しているに違いないと言うと、イーライ・ダヴィードはキャンプ地が目的ではなく首謀者が狙いで、部下を殺された恨みがあると言う。
  • アビーにとってイスラエルは 3番目に行きたい所、2番はガラパゴス諸島。(本人談)
  • ジヴァはイーライ・ダヴィードになぜ任務から外したのかと聞くと、NCISかモサドか、どちらの人間か分からないからであり、任務が知りたければ自分にだけ忠義を尽くせ、そして帰還せよ、自分の下でマイケル・リフキンの任務を果たせと強く言う。
  • ギブスとチームが帰国することになるが、ジヴァはマイケル・リフキンの死についてトニーが真実を言っているのかまだ信じられない、もう一緒に働くことができないので、どちらかがチームを異動すべきだと告げる。
  • ギブスにはその選択肢はなく、ジヴァに別れを言って帰りの飛行機に乗り込む。
  • ギブスの家の地下室に来たダッキーはボートがないのを見て、どうやって出したのか聞こうとするが、何度も同じことを聞くなとギブスに言われてしまう。(こぼれ話参照
  • ダッキーはジヴァが帰ってこないということを聞き、ジヴァは常にモサド局員だったので辛い立場だったのは確かだと言い、ギブスに向かっては素性が不確かなジヴァを信頼したのは、そして強い絆が生まれたのはなぜかと聞くと、ギブスはジヴァがこの地下室で兄であるアリ・ハスワリを射殺したことを思い返しながら、ジヴァは信頼を勝ち取ったと答える。
  • ヴァンス局長は、ジヴァがアリ・ハスワリを射殺した件は、イーライ・ダヴィードがアリ・ハスワリに手を焼いてジヴァに始末するよう命令したのではないか、それはアリ・ハスワリを殺した上でギブスの信頼を得る一石二鳥の策だったのではないかという疑問をギブスに投げかける。
  • ギブスはジヴァが必要なので戻ると信じ、考える時間を与えたいとヴァンス局長に伝える。
  • 同じ頃、ジヴァはアフリカのソマリアでテロ組織に監禁されていた・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Peace of Mind / WILL DAILEY
      

チーム再結成 (Reunion)

シーズン 07 エピソード 02 通算 第140話放送日 2009-09-29(US)
  • ジヴァはアフリカのソマリアから一緒に帰ってきたが、まだチームには戻っておらず、ジヴァの席にブリン・フィルモニア(Bryn Fillmore(ヴァラリー・レイ・ミラー(Valarie Rae Miller )))捜査官が座っている。
  • マクギーは精神科のジニスに誘われている。(本人談)
  • トニーとマクギーはジヴァが戻ったらどこに座るのか心配していると、ブリン・フィルモニア捜査官が辞めると長文の辞表を出して去っていく。
  • ギブスの家の地下室をジヴァが訪れ、ギブスに救出してもらった礼を言い、木を削る工具をプレゼントする。
  • ジヴァは、イスラエルに置き去りにされた時は裏切られたと思ったが、考える時間がたくさんあったので今なら分かる、誰を信じるべきか忘れていたと、ギブスが正しかったと、そしてチームに戻りたいとギブスに訴える。
  • ギブスは冷静にヴァンス局長と話せと言うが、すでに話しは通してある。
  • ジヴァはギブスの忠告に従ってヴァンス局長に話をすると、ジヴァを救ったのは NCISでモサドや父親のイーライ・ダヴィードではないが、ジヴァは NCISの捜査官ではなく連絡将校なので、モサドとの関係は切ることができないであろうと、NCISに戻りたければイーライ・ダヴィードと話すべきだと言われるが、父親の意見は関係ないと言い切る。
  • パーマーは友人の独身最後のパーティーに何度か招待されたが、病気や骨折で行けなかった。(本人談)
  • アビーに呼ばれてラボに行ったジヴァは、嫉妬してマイケル・リフキンを殺したとトニーを疑ったことを責められ、恥を知りなさいと言われるが、最後には戻ったことをアビーに歓迎される。
  • トニーはふざけているが芯は強い。(アビー談)
  • ギブスはヴァンス局長に呼ばれてジヴァの復職を認められ、イーライ・ダヴィードにも手を回しておく、ジヴァの復帰を望むならと言われるが、ジヴァが必要だと言ったはずだと伝える。
  • トニーとジヴァは男子トイレで 2人になり、今までのことを話す。
  • ジヴァはあの場でトニーを殺そうと思ったが、実は守っていてくれた、トニーはいつも守っていてくれたのだから「あなたを疑うなんて私が間違っていた」と素直に認める。
  • トニーも素直になってジヴァに悪かったというと、ジヴァは「悪かったのは私よ」と、トニーの頬にキスをして「あなたは正しかった」と伝える。
  • ギブスが自宅に戻ると地下室にジヴァがおり、チームに戻りたいと言った時、ギブスは迷っていて、今も戻すべきか迷っているのではないかとギブスに問う。
  • ギブスはヴァンス局長に言われた疑問をジヴァに確かめる・・・アリ・ハスワリを撃ったのはギブスの信頼を得るためイーライ・ダヴィードに命令されたのかと・・・。
  • ジヴァの答えは 「Yes」 だったが、そもそもは兄であるアリ・ハスワリを守るために任務を引き受け、アリ・ハスワリが無実だと信じていたが、実際には兄を誤解していたと理解したので、ギブスを救ったのは命令されたからだけではないと言う。(こぼれ話参照
  • ジヴァは、兄が死んで父はいないも同然、そして父親代わりだと思っていた人に責められるなんてひどすぎると涙を浮かべる。
  • ギブスはアリ・ハスワリに関する事実とジヴァの気持ちを知り、ジヴァを再び受け入れることにする。
  • トニーとマクギーがオフィスに戻ると、ジヴァが席にいる・・・3人は何も言わないが、それぞれ安堵の笑みを浮かべて日常に戻っていく。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • She's A Genius / JET
      
  • Snapdragon / INFIDEL INC
      

隠ぺい疑惑 (The Inside Man)

シーズン 07 エピソード 03 通算 第141話放送日 2009-10-06(US)
  • マクギーはポリグラフの再検査の連絡を受けて不安になる。
  • ギブスは今までポリグラフ検査を一度も受けたことがない。(本人談)
  • 事件現場に市警のダニー・スポテリ(Danny Sportelli(ジャック・コンレイ(Jack Conley )))が来ており、NCISが海軍将校の死を隠ぺいした可能性について捜査すると言い、ギブスと対立する。
  • マクギーは、過去にポリグラフの再検査になった捜査官はいたかとアビーに聞くが、1人知っているがマクギーが来る前に辞めた、クビを切られたと言われる。
  • マクギーはピクルスが苦手。(本人談)
  • アビーの家にある棺は 1870年頃に職人が手作業で作ったもの。(本人談)
  • ジヴァはギブスにもうよそ者でいたくない、NCISの捜査官になりたいので申請書にサインがほしいと申し出る。
  • ギブスはモサドの局員である以上は無理だと言うと、父(イーライ・ダヴィード)に辞めるとメールを送ったとジヴァは言う。
  • マクギーがついにポリグラフ検査を受けることになり、検査官であるスーザン・グレイデイ(Susan Grady(ジャッキー・ギアリー(Jackie Geary )))の質問に答える。
  • マクギーの出身はメリーランド州ベセスタ 、逮捕歴は、一人暮らしか、真剣に付き合っている恋人はいるか・・・質問の途中でマクギーは何かひらめき、席を立ってしまうがスーザン・グレイデイは少し嬉しそうな素振り。
  • マクギーが事件解決後にポリグラフ検査の予約を入れるとギブスに言うと、その必要はない、スーザン・グレイデイが好意を持っていて再検査はマクギーに会う口実に過ぎないと言う。
  • 事件が解決し、ダニー・スポテリは NCISへの疑惑を撤回する。
  • ギブスはジヴァが出した申請書を前に、サインすべきか考えている。

ダモクレス号の真実 (Good Cop,Bad Cop)

シーズン 07 エピソード 04 通算 第142話放送日 2009-10-13(US)
  • ジヴァギブスにサインしてもらって提出した捜査官申請の結果を待っていると言うと、マクギーは審査には時間がかかり、市民権も必要になると言いつつ、状況を調べてみると申請は却下されていた。
  • ジヴァが任務で東アフリカに向うために乗った貨物船、ダモレスク号に同乗していたと思われる二等軍曹ダニエル・クライヤー(Daniel Cryer(エリク・パラディーノ (Erik Palladino)))の遺骨が漁船の網にかかって見つかる。
  • ギブスとヴァンス局長MTACでタンザニアにいるチャド・ダンハムに連絡し、ダニエル・クライヤーに関する情報を聞くと東アフリカ行きの貨物船ダモレスク号に乗ったらしいので船と一緒に沈んだのだろうと言う。
  • ヴァンス局長とギブスは、ジヴァがモサドの任務に関して話さないことが最終的に信頼できない点だと言うが、ジヴァは何も言えないの一点張り。
  • トニーは映画『エイリアン 』の 2作目はアクションで 3作目は眠たい、4作目はフランスっぽいと評する。
  • アビーとマクギーがダモレスク号が沈没した場所を推定して引き上げを依頼すると、18人の遺体も引き上げられ、その全員が射殺されていたことが分かる。
  • ジヴァがダモレスク号をチャーターする際に仲介したのがダニエル・クライヤーだったが、行動が不審なためジヴァも目を付けていたと、少しずつ真実を話し始める。
  • その頃、NCISにモサドのリーダーで、ジヴァの隊長だったマラキ・ベン=ギドン(Malachi Ben-Gidon(T. J. ラミーニ (T. J. Ramini)))が現れてジヴァの身柄を解放し、モサドに返せと要求する。
  • アビーは昔、科学キャンプで水鉄砲や水風船の発射台を作ったことがある。(本人談)
  • ジヴァが乗った船に、イーライ・ダヴィード局長から乗組員全員を殺すことを命じられていたマラキ・ベン=ギドンも同乗しており、ジヴァは反対するが、船内で銃撃戦が始まってしまった。
  • ギブスはマラキ・ベン=ギドンに海兵のダニエル・クライヤーを殺して NCISがジヴァを首にするよう陥れようとしたのか、それはイーライ・ダヴィードの命令かと迫る。
  • ジヴァも父の命令に従っているのかと聞くが、その答えは聞かなくても分かっていた。
  • ギブスは、もうジヴァに手を出すなとマラキ・ベン=ギドンを追い返し、取調室でジヴァと 2人だけで話をする。
  • ジヴァたちは、船員を殺して船を沈めた後でソマリアに渡り、イーライ・ダヴィードの命令でサリーム・ウルマン暗殺の任務を続けることになったが、乗船していた同僚を失い、マラキ・ベン=ギドンも負傷していることから、ジヴァは自殺ミッションになることを覚悟の上で一人任務に向かった。
  • それは、イーライ・ダヴィードから課せられた任務であり、遂行を命じられていたからだった。
  • 敵陣に入り、ジヴァはあと一歩のところまでサリーム・ウルマンに迫るが捕らえられてしまい、心には死を覚悟していたという。
  • ギブスは選択の余地はなかったと、冷酷な殺し屋になるように育てられたと言い、ジヴァはもうそんな生き方は嫌だと言う。
  • ギブスは「殺し屋の君はもう死んだ」(すでにモサドではなくNCISになった)と言うと、ジヴァは「ごめんなさい」と(正直に話さなかったことを)謝る。
  • ヴァンス局長のもとへ、イーライ・ダヴィードから娘をギブスに奪われたと抗議の電話が入るが、今後の同盟関係を確認しつつ怒りが収まらないイーライ・ダヴィードを無視して電話を切る。
  • ギブスが承認された捜査官申請を渡し、ジヴァに向かって言う・・・仕事をしろプロビー
  • こぼれ話参照

決着 (Spider and the Fly)

シーズン 08 エピソード 01 通算 第163話放送日 2010-09-22(US)
  • 突然店に現れたパロマ・レイノサに危険を感じたジャクソン・ギブスはライフルで応戦する。
  • パロマ・レイノサの部下がマシンガンで店の外から銃撃するが、ジャクソン・ギブスの姿は店内から消えていた。
  • ジャクソン・ギブスは地下室に逃げて助かり、ギブスの自宅に保護されていた。
  • ギブスの母親の口癖は朝食は 1日のエネルギー源。(本人談)
  • パーマーフロリダキーズ に行ったことがある。(本人談)
  • トニーのデスクのパソコンにシニアから「例の件はいつ話せる?」というメールが届く。
  • ギブスの家に行方の判らなかったマイク・フランクスが現れ、銃撃で怪我をしたがラパス南部の修道院に身を寄せていたという。
  • 家族が最優先が暗黙のルール。(マイク・フランクス談)
  • ジャクソン・ギブスはギブスの家の地下室で 2カ月前から家の模型を作っている。
  • ヴァンス局長モサドイーライ・ダヴィードと電話で話している所にギブスが来ると、機密事項なので電話していた事実を忘れろと言う。
  • ヴァンス局長は自分の妻(ジャッキー・ヴァンス)も自宅で狙われた経験からギブス宅に身を寄せているジャクソン・ギブスの身を案じ、一緒に隠れ家に行けとギブスを促すが、ギブスは自宅でも備えは万全だと応える。
  • NCISにアレハンドロ・リヴェラが乗り込んできて局長室でヴァンス局長と交渉するが、それは単なるポーズで、帰り際に盗聴器を仕掛けて出ていく。
  • アレハンドロ・リヴェラに脅しともとれることを言われたアビーをギブスは駐車場まで送っていると、ダッキーが車のフロントガラスに挟まっていたと人形を持ってくる。
  • それは ”死者の日” の人形だとアビーは言うが、同じものがアビーの車にも置かれていた。
  • そこにパロマ・イレイサからの連絡がギブスの携帯電話にあり、発信元を調べるとギブスの自宅からだと判る。
  • 家に駆けつけたギブスとジヴァにジャクソン・ギブスとマイク・フランクスは地下にいて何もなかったと言うが、部屋には ”死者の日” の人形が置かれていた。
  • ギブスはもう終わりにしたいとパロマ・イレイサとアレハンドロ・リヴェラを罠にかけることにする。
  • ヴァンス局長とトニーは盗聴器が仕掛けられているのを知りつつ、ギブスとジャクソン・ギブスが隠れ家に行くことを話す。
  • アレハンドロ・リヴェラとヴァンス局長が局長室で交渉しているとトニーが至急の連絡だとメモを持ってくる。
  • ヴァンス局長が書類のフォルダーにメモを挟んで退室するとアレハンドロ・リヴェラはそれを盗み見るが、そこには『パロマ・イレイサが死亡』と書かれていた。
  • 父親ばかりか、姉のパロマ・イレイサまで殺されたと思い込んだアレハンドロ・リヴェラは常軌を逸し、単独でギブスたちのいる隠れ家に向かい、家の中に人影があるのを見てサブマシンガンを乱射する。
  • そこにトニーとジヴァが現れてアレハンドロ・リヴェラの身柄を確保すると、パロマ・イレイサの無念を晴らしたと言うが、実は家の中にいたのはパロマ・イレイサで、アレハンドロ・リヴェラは姉を殺してしまうのと同時にその罪で逮捕される。
  • 事件が解決した後、ジャクソン・ギブスは店の再開すをるため片付けを手伝っているギブスに時間はあるのかと問うと、ギブスは家族が最優先だと答える。
  • 最終的にヴァンス局長の手に渡ったペドロ・ヘルナンデスに関するアビーの調査報告書だが、ヴァンス局長はどこにも提出せず、倉庫の奥にある解決済み事件の資料の中に入れてしまう。
  • そこにヴァンス局長の携帯電話の着信音が鳴り、イーライ・ダヴィードから『奴を見つけた』とメッセージが入る・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Off I Go / GREG LASWELL
      

国内テロ (Dead Air)

シーズン 08 エピソード 05 通算 第167話放送日 2010-10-20(US)
  • マクギーは子どもの頃、ディズニーの技術者や野球選手になりたかった。(本人談)
  • ダッキーは若い頃によく『諜報部員ディック・バートン 』というラジオ番組を聴いていた。(本人談)
  • トニーは生意気なモサド局員で髪型はワイルド、セクシーな女性だった昔のジヴァが恋しい。(本人談)
  • トニーの 5年前にジヴァとベッドを共にしたという言葉に、マクギーが潜入捜査での演技だったはずと言うが、トニーは答えをにごす。
  • ジヴァは犯人が仕掛けた爆弾が爆発する寸前、身を挺してトニーを守る。
  • ジヴァは子どもの頃、父親(イーライ・ダヴィード)に野球(キャッチボール)を教わった。(本人談)

外なる敵 (Enemies Foreign)

シーズン 08 エピソード 08 通算 第170話放送日 2010-11-17(US)
  • DC(ワシントン)にモサドマラキ・ベン=ギドンとリアット・トゥヴィア(Liat Tuvia(サライ・ギヴァティ(Sarai Givaty )))、そしてアミット・ハダールが現れ、2日後に来る予定のイーライ・ダヴィードを迎え入れる準備をしていた。
  • マラキ・ベン=ギドンとリアット・トゥヴィアの 2人は、国際犯罪の再検討会議のため DCにやってくるイーライ・ダヴィード局長を暗殺する目的でアメリカに渡ってきた 3人組のパレスチナの暗殺者を追ってきていた。
  • イーライ・ダヴィードの真の目的は ”アムステルダム事件” の真相の解明だが、それに加えて暗殺者をおびき寄せ、NCISに始末させるのも魂胆の一つだったと思われる。
  • アムステルダム事件に関わったことからヴァンス局長の人生が始まったが、それは偽りの任務だった可能性が高く、それを全員で把握するため事件を知る関係者を招集したらしい。
  • アビーは感情的で頑なになっているジヴァにイーライ・ダヴィードとの和解を進めるが、心の溝は埋まらない。
  • ジヴァは子どもの頃、ポニーがほしいとねだったことがある。(イーライ・ダヴィード談)
  • ジヴァの車の運転が荒っぽいのは母親譲り。(イーライ・ダヴィード談)
  • ギブスはイーライ・ダヴィードを外に連れ出して暗殺者を誘い出し、2人の暗殺者を発見して 1人を射殺、1人を拘束する。
  • 3人目の暗殺者にイーライ・ダヴィードが襲われたため、ヴァンス局長、アミット・ハダールと共に NCISが用意した隠れ家に向かう。
  • その後、ギブスのチームが 3人目の暗殺者を射殺し、最悪の事態は回避されたと思われたが、隠れ家に向かった一行との連絡が途絶える・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Well Well Well / DUFFY
      

内なる敵 (Enemies Domestic)

シーズン 08 エピソード 09 通算 第171話放送日 2010-11-24(US)
  • NCISが用意した隠れ家が爆破され、モサドアミット・ハダールが死亡、ヴァンス局長も重症を負って救急搬送され、イーライ・ダヴィードは行方不明になる。
  • 薄れる意識の中、ヴァンス局長は 1991年に NCISの前身である NISのホイットニー・シャープ(Whitney Sharp(キャサリン・デント (Catherine Dent)))にスカウトされたときのことを思い出していた。
  • 若かりし頃のヴァンス局長(以下ヴァンス)は 6週間の訓練の後、アムステルダムでの任務に就くことになり、ホイットニー・シャープから受け取った資料には TRIDENT(トライデント)というタイトルが記されていた。
  • ヴァンスはアムステルダムでライリー・マカリスター(Riley McCallister(マイケル・オニール(Michael O'Neill )))と合流し、水兵になりすましてロシア人の諜報部員と接触するように指示される。
  • そのアムステルダムの地で、ヴァンスと ”ダビデの星” と呼ばれるモサドの出世頭のイーライ・ダヴィードが出会う。
  • イーライ・ダヴィードはロシア人は水兵になりすましているヴァンスの正体に気付いて部下に殺害を命じるだろうと警告する。
  • しかし、ライリー・マカリスターはロシア人が危険なら新人を送り込まないとヴァンスに説明。
  • イーライ・ダヴィードは自分の仕事を妻が理解できず、父親に似ないようにと子どもを連れて出ていってしまったことをヴァンスに話し、自分自身を含めたすべてを失わないよう、今は闘う相手が必要だと説明する。
  • イーライ・ダヴィードの警告通り、何者かがヴァンスの殺害を企てる。
  • 敵を迎え撃つためヴァンスはイーライ・ダヴィードの指導を受けて指向性爆弾を仕掛け、暗殺チームを一掃したことで NISから評価される。
  • しかし、ロシア人はアムステルダムを出て行方不明になった。
  • それを機にイーライ・ダヴィードもモサドに復帰したが、ヴァンスと同様に暗殺者を送り込んだ首謀者がロシア人だと思っておらず、NIS内部の人間の陰謀だろうと考える。
  • ヴァンスには触れられたくない過去がある。(ホイットニー・シャープ談)
  • 1999年、NCISサンディエゴ支局でアムステルダム事件について履歴を書き換えられていることに気づいたヴァンスとライリー・マカリスターが言い争い、激昂したヴァンスはテーブルの上のデニッシュを叩き潰してしまう。
  • ところがそれは、ギブスが買ったもので、ヴァンスは金は返すと言う。
  • ・・・そして現在、内部の敵と疑われたホイットニー・シャープの話を聞いたギブスは、サンディエゴ支局時代にライリー・マカリスターの指示でジェニー・シェパード局長(当時は同僚)がパートナーとなり、ロシア人のアナトリー・ズコフを殺害した任務を思い出す。
  • ヴァンス局長が入院している病室にライリー・マカリスターが現れ、自分の野望のためにヴァンス局長を利用してロシアの殺し屋がアメリカの水兵を殺した事件をでっち上げようとした事を認める。
  • しかし、逆にヴァンスが任務をやり遂げたために、サンディエゴ支局に左遷されてしまったことから逆恨みし、隠れ家の爆破することですべてを闇に葬ろうとしていたことを告げ、病床のヴァンス局長殺害を試みるが逆に刺されて死亡する。
  • イーライ・ダヴィードは帰国の途につく直前、ジヴァのデスクのペン立てにイスラエルの国旗を飾る。
  • ジヴァは今回の件でイーライ・ダヴィードを理解し、父親として受け入れる。
  • こぼれ話参照

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Same Song / DIGITAL UNDERGROUND
      

マクギーの祖母 (The Penelope Papers)

シーズン 09 エピソード 03 通算 第189話放送日 2011-10-03(US)
  • マクギーの父親は誕生日が好きではなく、マクギーが 7歳の時、1日かけて作ったバースデー・カードを 「やり直し」 と言って突き返された。(本人談)
  • ジヴァの父親(イーライ・ダヴィード)は誕生日パーティーに出ても上の空。(本人談)
  • マクギーの父親は海軍大将。(ジヴァ談)
  • パーマーは結婚式の準備に追われているが、協力したいのに何を言ってもブリーナに怒られる。(本人談)
  • 海軍大尉のポール・ブース(Paul Booth(マシュー・アラン(Matthew Alan )))が後ろから頭を撃ち抜かれ死亡する。
  • ポール・ブースの通話記録を分析していたマクギーは、『ペネロピ・ラングストン』という名前を見て、慌ててオフィスを飛び出して行く。
  • ペネロピ・ラングストン(Penelope Langston(リリー・トムリン (Lily Tomlin)))はマクギーの祖母で、かつては大学で数学などを教えていた。
  • マクギーの祖母は、『血の日曜日事件 』の時、グロリア・スタイネム と一緒に座り込みをして、7日間ほど留置所で過ごしたことがある。(ペネロピ・ラングストン談)
  • 被害者のポール・ブースはペネロピ・ラングストンの教え子で、母親代わりになって卒業後も仕事のことなどで相談に乗っていたと言うが、ポール・ブースの入学前に引退していたので事実と異なる。
  • ペネロピ・ラングストンは昔、アナックス原理という研究の女性初のアナリストととなり、ベトナムで戦う兵士の力になれると喜んで働いていたが、実は破壊兵器を作らされていたことに気づき、その事実を公表するつもりでいたところ、直前になって戦争が終わってプロジェクトが打ち切りになった。
  • しかし、昨年プロジェクトが再始動したことを知ったため、ペネロピ・ラングストンはポール・ブースと共にアナックス原理の資料を持ち出し、新聞社に公表しようとしていたという。
  • 今回の事件は、それを阻止しようとする者による犯行だった。
  • マクギーは 5歳の頃、ペネロピ・ラングストンの赤いパンプスが好きで、買い物や教会にも履いていった。(ペネロピ・ラングストン談)
  • マクギーはもう 7年も父親と話しをしていない。(本人談)
  • ペネロピ・ラングストンは化粧を直し、ダッキーと食事に出かけていく。
  • マクギーはペネロピ・ラングストンに促され、父親に電話をしてみる・・・。
  • こぼれ話参照

密航者 (Safe Harbor)

シーズン 09 エピソード 05 通算 第191話放送日 2011-10-18(US)
  • 沿岸警備隊員の死体が海軍基地に運ばれたため、CGISと NCISの合同捜査になったとアビゲイル・ボーリン特別捜査官がオフィスに来る。
  • アビゲイル・ボーリンはトニーマクギーにアドレス帳を渡し、女友達の中からギブスにお似合いの相手を探させる。
  • ギブスが女性の手料理に喜んだりしたら時空がゆがみ、地球と太陽が衝突するかもしれない。(トニー談)
  • アビゲイル・ボーリンの女友達の中からギブスの相手にふさわしいと思われる女性を見つけたが、ギブスは過去にその女性と付き合っていたことがあり、完璧な女性だったが完璧ではつまらないから別れたと言う。
  • ジヴァは母親に父親(イーライ・ダヴィード)がどんな人間か一度も教えてもらえなかった。(本人談)

安息日の晩餐 (Shabbat Shalom)

シーズン 10 エピソード 11 通算 第221話放送日 2013-01-08(US)
  • チームのみんなが倉庫の片付けをしていると、潜入捜査で使った古いものが出てくる。
  • マクギーが見つけたのはホテルマンに扮してルームサービスを届けた時の衣装。
  • ジヴァが見つけたのも、その時に着ていた緑色の服。
  • トニーが見つけたのは、シェパード局長の命令でストリート・ミュージシャンに扮した時の帽子とメガネと付けヒゲ。
  • ジヴァはもう一つ、妊婦役をした際に着ていた服も見つける。
  • アビー初めて潜入捜査した時のスパイ眼鏡を見つける。
  • ギブスも 1999年に麻薬捜査したときに身に着けていたベルトを見つける。
  • 釣り人が川に沈められた遺体を発見して捜査した結果、被害者は政府の不祥事などを暴露するパパラッチだと判明する。
  • ジヴァの前に突然イーライ・ダヴィードが現れる。
  • イーライ・ダヴィードは、誰にも知らせずにオフレコでアメリカに来たと言い、娘が 2年間も帰ってこないので会いに来ただけで今回の訪問にやましいことはないとジヴァに説明する。
  • ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはマクギーから参考人たちを一人ずつ離すよう指示されていたが、全員同じ部屋に入れてしまっていた。
  • しかし、ジヴァは素直に受け取らず、極秘にイーライ・ダヴィードが来ていることをギブスに知らせてどうすべきか助言を求めると、ギブスは一緒に過ごすよう言い、ジヴァもイーライ・ダヴィードの魂胆が分かるまでそうすると応える。
  • イーライ・ダヴィードは引退を考えており、ジヴァに父親ぶりを避難され続けてきたので償いをしようと思っていると伝え、この訪問を償いの第一歩にしたいと言う。
  • ジヴァは先日会ったシュミール・ピンハスとの写真をイーライ・ダヴィードに見せて話をしていると、写真の中に潜入捜査で妊婦に変装している時のものが混ざっており、それを見たイーライ・ダヴィードに想像の中では子供は男女どちらだったかと聞かれ、女の子だったと答える。
  • ギブスがイーライ・ダヴィードが来ていることをヴァンス局長に報告すると、イランの諜報部員のアラシュ・カズミ(Arash Kazmi(ナーサル・ファリス(Nasser Faris )))が国連理事会の帰りにワシントンに立ち寄っており、そこに都合よくイーライ・ダヴィードが現れたのは、内密に重要人物を抹殺するのが目的ではないかと疑う。
  • しかし、イーライ・ダヴィードがホテルの一室に案内すると、そこには敵であるはずのアラシュ・カズミがおり、2人は幼なじみでオリーブ畑を挟んだ所で育った仲で、子供の頃はよく実を採っていたと説明し、今回はイスラエルとイラクの和平を実現しようとしていると言う。
  • すでにイーライ・ダヴィードはモサド局内での立場が危うくなっているので、ヴァンス局長の政治的手腕に頼りたいと申し出るとヴァンス局長は努力すると応じる。
  • ジヴァは会話の中で、殺害されたパパラッチを殺したのがイーライ・ダヴィードだと気づく。
  • イーライ・ダヴィードは極秘入国した姿をパパラッチに撮影されてしまったため、カメラを奪おうとしたが抵抗されたため殺害していた。
  • その後で何食わぬ顔をして会いに来たことが許せないジヴァだが、今から始まるヴァンス局長宅でのディナーだけは一緒に行ってほしいと言われ仕方なく付いていく。
  • しかし、やはりジヴァの心は晴れず、食事の席を立って外からギブスに電話してイーライ・ダヴィードが犯人であることを伝えたその時、何者かがヴァンス局長宅に銃弾を何発も撃ち込む。
  • ジヴァは反撃して狙撃者に大怪我を負わせ、駆けつけたギブスと共に追い詰めるが、狙撃者は服毒自殺を遂げてしまう。
  • ヴァンス局長宅にトニーとマクギーが到着すると、ヴァンス局長は無事だったものの妻のジャッキー・ヴァンスは重体で救急搬送することになり、イーライ・ダヴィードは被弾して息絶えていた。
  • 戻ったジヴァはイーライ・ダヴィードの姿を見て泣き崩れる。
  • 病院にいるギブス、マクギー、トニーに加え、手術中のジャッキー・ヴァンスを心配してアビーとダッキーも駆けつける。
  • 長い長い手術が終わり、ヴァンス局長が姿を見せるが、ジャッキー・ヴァンスは助からなかったと肩を落とす・・・。

追悼 (Shiva)

シーズン 10 エピソード 12 通算 第222話放送日 2013-01-15(US)
  • ジヴァが教会で祈っている所にトニーが来て、君の力になりたい、話を聞くし泣きたければ肩を貸す、どうしてほしいか教えてくれと聞くと、ジヴァは復讐したいと答える。
  • ジャーヴィス海軍長官が局長室に来て政治的な調整を行い、イスラエルにイーライ・ダヴィードの死を報告するまで 48時間の猶予を得る。
  • ヴァンス局長がオフィスに来ると、局長室のデスクにはジェローム・クレイグ(Jerome Craig(グレッグ・ジャーマン (Greg Germann)))副局長が座っている。
  • オフィスに戻ったトニーがジヴァは家でシャワーを浴びているというと、標的ではないと分かるまで自宅に帰すなとギブスに叱責される。
  • ギブスはアラシュ・カズミがヴァンス局長宅銃撃の黒幕ではないかと問い詰めるが、友人のイーライ・ダヴィードに和平推進を提案したのは自分であり、これは罠で次に殺されるのは自分かもしれないと言い、私を信じる以外に選択肢はあるかと聞く。
  • ジヴァは安全確保のために初めてトニーの家に招かれ、数日いるように勧められるが、イスラエルにイーライ・ダヴィードを埋葬するので長くは居られないと言う。
  • トニーはジヴァに話を聞くから心を開けと言いうが、実はジヴァの心を癒やすためにニューヨークからシュミール・ピンハスを呼び寄せていた。
  • モサド副局長のイラン・ボドナー(Ilan Bodnar(オデッド・フェール (Oded Fehr)))が NCISに来てジヴァとの面会を要求する。
  • ジャーヴィス海軍長官とギブスが対応に当り、ジャーヴィス海軍長官とアメリカ大統領、イスラエル首相との協議の結果、イスラエルは NCISに捜査を託すことになったと伝えるが、お互いにやるべきことをやるまでなので、何も約束できないと言い残してイラン・ボドナーは去っていく。
  • ヴァンス局長は、今までも分かった気でいたが思い上がりだった 今なら君の選択を理解できる 今は報復することばかり考えている それをやる価値があるか 楽になったかとギブス問うが、ギブスは無言でヴァンス局長の子どものジャレッド・ヴァンスケイラ・ヴァンスの姿を見る・・・。
  • ヴァンス局長宅に撃ち込まれた銃弾を追うと、オミード・アバシというイラン国籍の密売人に行き当たるが、情報提供を約束したアラシュ・カズミのデータベースには一切の記録がない。
  • ギブスがアラシュ・カズミを追求すると、単純なミスで隠した訳ではないと言い、イーライ・ダヴィードと実現しようとしていた国家間の和平は武器取り引きの妨げとなるので自分の命も狙われていると訴える。
  • イラン・ボドナーは NCISが敵国のアラシュ・カズミを保護していると知り、もし両国が戦争をすることになればそれは NCISの責任だと言い捨てる。
  • イラン・ボドナーがジヴァの居場所を調べ、トニーの自宅のパソコンにビデオ通信してくる。
  • 実の父と違って向き合ってくれたイーライ・ダヴィードは父親同然なので、ジヴァの気持ちが良く分かり、現状は 1人では乗り越えられないだろうから会って話をしようと申し出る。
  • ヴァンス局長宅に銃弾を撃ち込んだ犯人の家族に多額の金を送ったのは、実はイラン・ボドナーだったことが分かる。
  • トニーの家に一人でいるジヴァに危険が迫っているためチームが急行するが、イラン・ボドナーは現れず滞在中のホテルからも姿を消していた。
  • 今回の事件はイーライ・ダヴィードに取って代わろうとしたイラン・ボドナーの策略だったと結論づけ、NCISはアラシュ・カズミを開放するが、空港に向かう途中でアラシュ・カズミの乗った車が爆破される。
  • イーライ・ダヴィードの遺体と一緒にイスラエルに向かうことになったジヴァをトニーが見送る。
  • ジヴァとハグしたトニーが耳元で <君はひとりじゃない> とつぶやくと、ジヴァは <知っている> と応える。
  • 行方の分からなくなったイラン・ボドナーを各機関が全力で追うことになった。
  • 翌日、アメリカではジャッキー・ヴァンスの葬儀が行われ、家族やギブスのチームが祈りを捧げる。
  • 同じ頃、イスラエルではジヴァがただ一人で嘆きの壁 で祈りを捧げ、イーライ・ダヴィードとアラシュ・カズミが子どもの頃に遊んだオリーブ畑で平和の象徴であるオリーブの実を摘み、苗を植える・・・。

不可解な傷痕 (Hereafter)

シーズン 10 エピソード 15 通算 第225話放送日 2013-02-19(US)
  • ジェローム・クレイグ副局長がヴァンス局長の代理になって 2カ月になるので、このまま交代になるのかトニージヴァマクギーも不安に感じている。
  • ジェローム・クレイグ副局長は映画好きで、おりゃべりもコーヒーも好き。(本人談)
  • ジェローム・クレイグ副局長は努力しているが、局長には向いていないと自覚している。(本人談)
  • ヴァンス局長が亡くなった妻のジャッキー・ヴァンスの書類を整理していると、銀行からの書類と貸金庫の鍵が出てくる。
  • 銀行で貸金庫を開けると中には結婚証明書、夫婦で仲良く写っている写真の入ったロケットペンダントなどの貴金属、そして法律事務所の封筒と大金が入っていた。
  • ヴァンス局長が法律事務所で話を聞くと、ジャッキー・ヴァンスは特有財産を持つため、去年の 5月に書類作成を依頼していた。
  • ヴァンス局長が NCISのオフィスに来て局長の仕事ではなく、ギブスのチームの捜査に加わると言う。
  • トニーはやはり子供が苦手で、託児所で子供に囲まれて死にかけた。(本人談)
  • それでもトニーはヴァンス局長の子供、ジャレッド・ヴァンスケイラ・ヴァンスと楽しそうに遊ぶ。
  • ジヴァはイーライ・ダヴィードさえ来なければ・・・と謝るが、ヴァンス局長はそれ以上なにも言わなくて良い、話は終わりだと優しい表情で言葉を遮る。
  • 家の地下室を訪れたヴァンス局長にギブスは書類を渡し、シャノンがギブスの保険金を増額していた事実を見せる。
  • そして、それはギブスが派遣中のことで帰ってきてから知ったが、ギブスが無事に帰ってくるか毎晩不安だったらしいと話す。
  • ジャッキー・ヴァンスが口座を開設したのは約 9カ月前の 5月ということは、NCIS爆破の直後なので、ヴァンス局長の死に備えていたのだろうとギブスは言う。
  • ヴァンス局長は自分が先に死ぬと思っていたし、そうあるべきだったが、自分が残されてしまったと言い、ギブスはこの地下室で新たな人生を模索しているが、自分はどうすべきかと迷いを見せる。
  • ギブスは 2人のかわいい子供がヴァンス局長を愛し、頼りにしているのだから、毎朝一歩ずつ踏み出すしかないと諭す・・・。

ベルリン (Berlin)

シーズン 10 エピソード 21 通算 第231話放送日 2013-04-23(US)
  • トニージヴァはローマ行きの準備を進めていたが、イラン・ボドナーがベルリンに向かうとの情報で目的地が変わる。
  • モサドの新局長、オーリ・エルバズ(Orli Elbaz(マリーナ・サーティス (Marina Sirtis)))がヴァンス局長を訪ねてくる。
  • ヴァンス局長はトム・モローと会い、すでに国土安全保障省がイラン・ボドナーを捜索中で他の機関は必要がないと釘を刺されるが許可を得る必要はないと突っぱねる。
  • しかし、トム・モローは(ジャッキー・ヴァンスの)復讐したい気持ちは分かるが、自分の首を絞めてはいけないと友人としてヴァンス局長に忠告する。
  • アビーはトニーとジヴァのそばにいる気持ちになりたいと、ラボにドイツの音楽を流し、シュペッツレ を作っている。
  • ベルリンのバーでイラン・ボドナーが現れるのを見張っていたトニーとジヴァが、監視しやすいようにダンスをしていた時、対象者に気づかれたかもしれないと慌てたジヴァはトニーに 「俺だけを見ていろ」 と言われ、幼い頃イーライ・ダヴィードに 「いつか愛する人と踊りなさい」 と言われたことを思い出す。
  • NCISはモサドからの情報に振り回されるが、ベルリンに渡ったのはイラン・ボドナーの弟のヤニフ・ボドナー(Yaniv Bodnar(イド・ゴールドバーグ(Iddo Goldberg)))であり、イラン・ボドナーは一旦はアメリカを出国したものの、すぐに戻ってきていたことが判明する。
  • 弟のヤニフ・ボドナーを拘束し、ベルリンから戻ったトニーとジヴァは NCISに向かう。
  • その車中、ジヴァはモサド新局長のオーリ・エルバズが両親の中を裂いたとトニーに言う。
  • オーリ・エルバズは若く、ジヴァの父のイーライ・ダヴィードは弱かったのが原因だが、今は彼女も復讐したがっているのでイーライ・ダヴィードを本当に愛していたのかもしれないと。
  • そして、オーリ・エルバズがいたから自分の人生は変わってしまったとジヴァが言うと、トニーはそれなら彼女に感謝し、礼をしなければならないと言ってジヴァの手をにぎる。
  • その時、ジヴァが乗っている助手席に横から猛スピードで走ってきた車が衝突する・・・。

復讐の誓い (Revenge)

シーズン 10 エピソード 22 通算 第232話放送日 2013-04-30(US)
  • トニージヴァが乗る車に衝突したのはイラン・ボドナーで、2人がベルリンで回収したダイヤモンドの原石を奪って逃走する。
  • トニーとジヴァは病院に搬送されたが、そこを抜け出してオフィスに戻る。
  • トニーが留守電を確認すると保険の代理人からのメッセージが残されており、それは今回の事故で車を 3台もダメにしたためリスクが高いと自動車保険の会社に認定されたという内容だった。
  • トニーはコルベットは盗まれマスタングは爆破され、今回も向こうから突っ込んできたと留守電相手に文句を言う。
  • パーマーギブスが事件現場で作業している姿を始めて見た。(本人談)
  • トム・モローが NCISを訪れ、FBIと国土安全保障省がイラン・ボドナーを追うので手を引けと改めて忠告し、ヴァンス局長に個人的な感情に流されず距離を置けと言う。
  • 車がないためマクギーと一緒にオフィスに来たトニーは、途中でコーヒーが欲しかったものの車内は飲酒禁止だと言われて買えなかったが、ギブスに差し入れで飲むことができた。(こぼれ話参照
  • トニーに代わって電話に出たアビーが聞いた内容は、自動車保険の解約の通知だった。
  • ジヴァのパソコンにイラン・ボドナーからビデオ通話があり、一連の犯行を認めた上で、アラシュ・カズミを殺害したのは自分ではないと言う。
  • ギブスは地下室でまた何かを作っているが、トニーが訪ねて来ると布をかけて隠す。
  • トニーはイーライ・ダヴィードの死後、ジヴァは隠し事をしているようで心配だと言うと、ギブスは復讐する気でいるのだろうと言う。
  • そして、ギブスがベルリンで 2人の間に何があったと聞くが、トニーは答えられない。
  • ダッキーは過去にプレトリア大学 で病理学を教えたことがあるため、少しだけアフリカーンス語 を使うことができる。(本人談)
  • ヴァンス局長はトム・モローに本件から手を引かなければ上に報告すると言われるが、引き下がるつもりはないとギブスに伝える。
  • イラン・ボドナーの居場所を突き止めることに成功したトニーとマクギーが局長室にいるギブスに報告に行くと、ジヴァは密かに銃を手にしてオフィスを出る。
  • イラン・ボドナーが国外脱出のために乗った船にジヴァも残りこみ、格闘の末に船上からイラン・ボドナーが落下して死亡する。
  • オフィスに戻り、ギブスと共に局長室に入ったジヴァは、すべてが終わったことをヴァンス局長に告げる・・・。

謎の契約 (Double Blind)

シーズン 10 エピソード 23 通算 第233話放送日 2013-05-07(US)
  • ジヴァは車を買い替え、前に乗っていたミニ は手離してしまった。(本人談)
  • トニージヴァのミニが気に入っていたので引き取りたかった。(本人談)
  • ジヴァは好きだったミニが壊されたくなかったのでトニーに売る気になれなかった。(本人談)
  • ジヴァのミニはマクギーの友達が買った。(マクギー談)
  • イラン・ボドナーの事件に関する調査で、独立検察官のリチャード・パーソンズ(Richard Parsons(コリン・ハンクス (Colin Hanks)))が NCISに来る。
  • トニーは優秀だが幼稚な一面もある。(ジヴァ談)
  • リチャード・パーソンズはジヴァを聴取し、捜査官が外国人と寝ることは安全保障上の脅威だという論理を持ち出して友達だというアダム・エシェル(Adam Eshel(デイモン・デイアブ(Damon Dayoub )))との関係を問いただす。
  • その場で答えなかったジヴァだったが、後にトニーに聞かれるとイーライ・ダヴィードを埋葬しにイスラエルに渡った時のことで、一夜の過ちだったと事実を告げる。
  • 孤独だったというジヴァに、トニーは <君はひとりじゃない> と見送った空港で伝えたはずだが、正確には伝わっていなかったようだと言う。
  • MTACで監視映像のチェック中、入室の権限を剥奪されたジヴァがドアをノックするとトニーはネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが来たと勘違いする。
  • リチャード・パーソンズの聴取によって、ジヴァがイラン・ボドナーを殺害したのではなく、足場を踏み外して転落したということがジヴァの口から明らかになる。
  • 当初、今回の調査の目的を測りかねるチームはリチャード・パーソンズの標的がジヴァ、またはヴァンス局長で、イラン・ボドナーに対する捜査が適正に行われたのかを疑っているのではなかと考えたが、真の狙いはギブスだった。
  • ギブスには証拠改ざんと司法妨害の容疑があると、リチャード・パーソンズは多数の捜査官を率いてオフィスに現れる・・・。

魔女狩り (Damned If You Do)

シーズン 10 エピソード 24 通算 第234話放送日 2013-05-14(US)
  • 独立検察官のリチャード・パーソンズは、ギブスは20年間も法を軽視し、際どい捜査をしてきたのだから国防総省の観察総監室が見過ごすはずがなく、その不正行為を訴追すると言い、ギブスに対して潮時だと言う。
  • ヴァンス局長は、リチャード・パーソンズが NCISを攻撃するならなぜ自分を標的にせずギブスを狙うのかとトム・モローに聞くと、それはヴァンス局長が被害者で、妻を失った男を追い詰めたりすれば評判が悪くなるからだと言う。
  • ヴァンス局長は、今は民間人となった元 JAGの A.J.チェグウィデン(A.J. Chegwidden(ジョン・M・ジャクソン(John M. Jackson )))をギブスの弁護士として付ける。
  • ダッキーは昔、フォギーボトムにあるビルで検視官の訓練を受けた。(本人談)
  • NCIS内部では国家安全保障省が仕掛けたと見られる盗聴器が複数見つかり、ギブスの自宅にも捜索が入っため、ギブスは手作りの山小屋に拠点を移す。
  • パーマーブリーナは、望まれない子供が多いことに胸を痛め、養子を取ることにした。(本人談)
  • ギブスの悪夢にマイク・フランクスが現れ、時には手に負えない出来事もあると言う。
  • マクギーは国防総省のセキュリティの専門家であるデライラ・フィールディングと良い感じになっている。(本人談)
  • 特殊部隊に属するチャド・マクブライド(Chad McBride)大尉が殺害され、段ボール箱に入れられた頭部がサウジアラビアから自宅に送りつけられる。
  • ヴァンス局長は MTACでチャド・マクブライドの上官であるウェイン(Wayne(アーラン・ルイス(Allan Louis)))大佐に話を聞くが、最高機密のスパイ活動をしているため話せないと言われる。
  • リチャード・パーソンズが局長室に現れ、2年前にアビーが作成したメキシコの射殺事件に関する分析結果のファイルが見つからないと言うが、ヴァンス局長は何の話か分からないと突っぱねる。
  • マクギーを中心にトニージヴァはリチャード・パーソンズの闇の部分を調べ上げ、それらを証拠に告発できるとギブスに報告するが、そんなことをすれば自分の過ちを認める事になると拒み、これはお前たちの仕事ではないと厳しく言う。
  • しかしジヴァは、これは仕事ではなく ”家族の問題” だとギブスに訴える。
  • トム・モローは、チャド・マクブライドの事件と今回の一件は関係性があるとヴァンス局長に話す。
  • イーライ・ダヴィードの死を国土安全保障省とCIAは絶好の機会ととらえ、CIAがアラシュ・カズミを殺してイラン・ボドナーに罪を着せ、イランとイスラエルを敵対させることで注意をそらし、スパイ活動を行うのが目的だと言う。 そして、我々は別の問題と向き合い、イランや北朝鮮に気を取られているが、本当の脅威は国内にあると。
  • トニー、ジヴァ、マクギーは、ハッピーエンドなど望まず行動すべきだと話し合い、ヴァンス局長に NCISのバッジを返す。
  • ヴァンス局長はアビーが作成したメキシコの射殺事件の資料をシュレッダーし、ギブスはマイク・フランクスが遺した資料を暖炉で燃やす。(こぼれ話参照
  • リチャード・パーソンズのオフィスをヴァンス局長、トム・モロー、A.J.チェグウィデン、ウェイン大佐が訪れ、ギブスの部下たちが訴えについて全ての責任を負うとして辞職を提出し、ギブスはウェイン大佐の極秘任務に就いたので監査総監室から調査を延期するよう指示が出たと書類を見せる。
  • リチャード・パーソンズは、ギブスにはそれほど価値があるのかと抵抗を見せるものの為す術がない。
  • その 4カ月後、ギブスは手負いのウェイン大佐と共に任務を遂行していた。
  • ギブスの構えるライフル銃のスコープの向こう側には、FBIトバイアス・フォーネルの姿が・・・そしてギブスは狙いを定めて引き金を引く・・・。

ギブスの極秘任務 (Whiskey Tango Foxtrot)

シーズン 11 エピソード 01 通算 第235話放送日 2013-09-06(US)
  • 前回のラストの4カ月前。
  • 独立検察官のリチャード・パーソンズは、トム・モローに対し、極秘任務とやらに邪魔されてギブスに逃げられたと不満を口にする。
  • トム・モローは国土安全保障省だけでなく海軍長官、CIA長官も任務を優先させたと言い残し、会合が行われるホテルの中に入るが、そこで爆発が起こり、ジャーヴィス海軍長官が死亡、トム・モローも大怪我を負う。
  • パーマーは目まいがするのでハンガー・ストライキ は苦手。(本人談)
  • ヴァンス局長は、今回のホテルの爆破は警告に過ぎず、本番はこれからだという情報を入手している。
  • 今回の爆破とチャド・マクブライド大尉の死体の被爆は、テロ組織に近づきすぎたことが原因ではないかと特殊作戦軍が捜査しているのでギブスもイランに飛んでチャド・マクブライドの殺害犯を探すようヴァンス局長が指示する。
  • トニーが眠っていると、パソコンにジヴァからの連絡が入る。
  • チャットによるやり取りでトニーが現在の居場所を訪ねると、テルアビブに向かっていると、そして 『少し考えたい』 という返信。 トニーの 『何を考える?』 という質問に対しては 『今はあなたのこと』 と返ってくる。 トニーが 『そっちに行こうか?』 と送ると、『 Yes. :-) 』という回答。 トニーは 『今から行く』 と伝えチャットが終了する。
  • マクギーデライラ・フィールディングからホテル爆破の爆弾は中東製ではなくアメリカ製だという情報を得る。
  • ギブスがイランのアブヤーネに到着してすぐに銃で襲われたところを助けたのはリチャード・パーソンズだった。
  • リチャード・パーソンズはギブスに味方だと言い、目の前でジャーヴィス海軍長官が殺されたことで、人は正しい事のために間違ったことをすると理解したと言う。
  • トニーがジヴァのもとに向かう準備をしていると何者かに狙撃され、ヴァンス局長はギブスの部下たちを保護することにする。
  • ダッキーが出勤すると検視室に FBIを解雇された元技術者のヴィクター・チェン(Victor Cheng(イヴァン・ショー(Ivan Shaw )))侵入しており、パーマーと 2人で取り押さえる。
  • 狙撃されたトニーに護衛をつけるとヴァンス局長が提案するが、ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットの手を煩わせたくないとトニーは辞退する。
  • ヴィクター・チェンは何者かから身分証と報酬を受け取り、NCISに侵入していた。
  • ギブスがイランで調査した結果、殺害されたチャド・マクブライドはおとりとして派遣されたが、生きたままアメリカに戻っていると思われるため、殺害された場所はアメリカであり、何者かがイランに罪を着せようとしたらしいことが分かる。
  • NCISで一夜を明かしたトニーの目の前、ジヴァの席にマーレイ・ハインズ(Murray Hines(ウィル・ハリス(Will Harris )))が座っており、マクギーの席に陣取っているパーマーと 2人で検視室に忍び込んだヴィクター・チェンに関する情報を集めている。
  • その結果、NCISのファイルに侵入を試みている者がおり、携帯電話のデータにアクセスされたことが判明したため、トニーはすぐにマクギーに連絡し、携帯電話が追跡されているので今すぐ捨てろと指示する。
  • 携帯を捨て、その場を去ろうとするマクギーをトバイアス・フォーネルが保護し、すでにヴァンス局長も来ているトニーの自宅に向かって合流する。
  • トバイアス・フォーネルは過激派のベンハム・パーサーというテロリストがジャーヴィス海軍長官殺害の犯行声明を出したことを伝える。
  • テロ被害の再建事業は建設や警備などの雇用をもたらす一大ビジネスであるため、ベンハム・パーサーは新たな組織を立ち上げ、テロリストとアメリカ企業の取り引きの仲介をしているという。
  • ベンハム・パーサーはアメリカの実業家と接触し、手を組んでいるが、そのことは国土安全保障省も知っているという。
  • 事実確認をするためトム・モローが入院している病院を訪ねたヴァンス局長は、ベンハム・パーサーの次の標的はジヴァだと知らされる。
  • ギブスとリチャード・パーソンズが帰国し、マクギーとトニーは復職する。
  • 危険を知らせたいがジヴァの居場所が分からなくなってしまったため、トニーはイスラエルの総保安庁のアダム・エシェルに捜索を依頼する。
  • 殺害されたチャド・マクブライドが妻宛に書いた手紙には、ウェイン大佐が任務を変更して帰国命令を出したという記述があったことからウェイン大佐を追求すると、不倫現場の写真を撮られて脅され仕方なくやったと認める。
  • ベンハム・パーサーがマイアミにあるアパートに現れた事が判明する。
  • NCISに国土安全保障省と共にベンハム・パーサーを監視していた反テロ連合の幹部のトーマス・メンデス(Tomas Mendez(コスタス・マンディロア (Costas Mandylor)))が現れ、マイアミのあるアリゾナ州にも連合の支部があるということから、トーマス・メンデスと協力することになり、ギブスはトバイアス・フォーネルと現地に向かう。
  • ジヴァを必死に探すトニーに、イーライ・ダヴィードは郊外の農場に隠れ家を持っており、そのことは誰も知らないはずだがジヴァは例外かもしれないとリチャード・パーソンズが情報を持ってくる。
  • その情報を基にアダム・エシェルが率いる部隊が農場の隠れ家に突入するが、そこにジヴァの姿はなく、争った痕と 3人の男の死体が残されていた。
  • その頃、トニーの自宅のパソコンに再びジヴァから連絡があり、そこにはアリ・ハスワリとジヴァが無邪気に笑っている写真が添付されていた・・・。

さよなら、ジヴァ (Past,Present,and Future)

シーズン 11 エピソード 02 通算 第236話放送日 2013-09-13(US)
  • トニーがイスラエルのテルアビブの地を踏むとモサド新局長のオーリ・エルバズと総保安庁のアダム・エシェルが待っており、我々はジヴァを探すという共通目的があると言い、モサド本部に案内される。
  • NCISの局長室には亡くなったジャーヴィス海軍長官に替わって新しく海軍長官となったサラ・ポーター(Sarah Porter(レスリー・ホープ (Leslie Hope)))が来ており、現在までに分かっているテロ組織 ”疑いの同胞団” に関する報告をすると、ベンハム・パーサーのさらなる攻撃を阻止するよう命じられる。
  • サラ・ポーター海軍長官は軍人ではなく民間出身。(本人談)
  • イーライ・ダヴィードの隠れ家で死んでいた 3人は殺し屋で、黒幕はホテルを爆破し、ギブスやトニーを狙った人物だと思われる。
  • ジヴァは幼いころに書いた 『夢をかなえるリスト』 に ”彼のためにやめる”と追記したメッセージを残して隠れ家から姿を消していた。
  • トーマス・メンデスもベンハム・パーサーに命を狙われていると思われるためトバイアス・フォーネルは警護を申し入れるが、忠告を聞き入れない。
  • トニーとアダム・エシェルはジヴァが育ったというアパートに行き、一緒のアパートに住んでいた医師のディーナ・バシャン(Deena Bashan(リナ・ジョーガス(Lena Georgas )))と会う。
  • ジヴァは意志が強く好奇心旺盛で頑固。(ディーナ・バシャン談)
  • ディーナ・バシャンは、ジヴァとはイーライ・ダヴィードの葬式の時に会ったきりだが、その際にトニーの話を聞き、ジヴァの想いが分かったと言い、残したメッセージ ”彼のためにやめる” の ”彼” はトニーかもしれないと言う。
  • トニーの自宅のパソコンに子どもの頃のアリとジヴァの写真を送信したのはテルアビブ中心部のネットカフェからだと分かり、周辺の監視カメラの映像を確認していると、すぐ近くの病院でジヴァとディーナ・バシャンが会っていたことが判明する。
  • トニーが最近はジヴァと会っていないと嘘を言ったディーナ・バシャンに聞くと、隠れ家が襲われた際に脚に怪我をしたので病院で治療し、自宅で休ませたことを認めた。
  • 自宅でジヴァはアリのことを話し始めたが、アリは殺される前、実はディーナ・バシャンとの結婚を考えていた。
  • それが分かるとジヴァは慌ててアリが人を傷つけていたと弁解し、ディーナ・バシャンに謝罪したが、ディーナ・バシャンにとってアリは父親のせいで傷ついた笑顔の素敵な男性であり、ジヴァを許すことができなかったと言う。
  • それから 5カ月経っても戻らないトニーは、ジヴァが隠れると決めたら見つからない、彼女の気持ちを尊重しろとギブスに言われるが、実はすでにジヴァを見つけ出して一緒にいた。
  • ジヴァは隠れていたのにトニーが見つけたのでギブスは間違っていたと言う。
  • トニーはジヴァならどうするかと先を見て探していたが、家族の隠れ家、アリの写真、幼なじみのディーナ・バシャンとたどり、ジヴァは母親が殺されたアンマン にも行き、祖父母の墓があるメロン 、妹のタリと行ったオペラハウスと、過去を見ていることが分かり、そしてジヴァが生まれた家で見つけることができたのだと言う。
  • ジヴァはイーライ・ダヴィードが死んで思い出の地を巡っていたが、ディーナ・バシャンに会ってアリとのことを聞き、自分が殺したすべての人にそれを悲しむ人がいたと分かったと言い、思い出の地を巡れば白紙に戻せると思ったが、苦しみの原因は自分自身なので違う人生を送ることも難しいと言う。
  • トニーは、ここはジヴァが生まれた家なのだから白紙に戻せるという天のおぼしめしだろうし、夢をかなえるリストにはまだ多くの余白があるので書き足すことができると言い、俺も手伝うと告げる。
  • これが最初の一歩だとオリーブ畑に夢をかなえるリストを埋めたジヴァに、トニーは 1人でやることはないので一緒にワシントンに帰ろうと言うが、新しいリストの最初は ”バッジを手放す” だとジヴァは言う。
  • サラ・ポーター海軍長官からの要請で非協力的だったウェイン大佐はギブスと会うが、疑いの同胞団の情報、ベンハム・パーサーの情報も話そうとしない。
  • その帰り道、ギブスは何者かに襲われるが、その襲撃を指示したのがトーマス・メンデスだと判明し、今まで爆発した爆弾もトーマス・メンデスの携帯電話の信号で起爆する仕組みになっていたことが分かる。
  • トーマス・メンデスは支援者から寄付を受ける事になっており、その場所にトバイアス・フォーネルと向かっているが、実はその支援者さえも爆死させようと企てていた。
  • 現地では警護チームがライフル銃で狙撃されるが、心を入れ替えたウェイン大佐が爆弾テロを阻止しようとして狙撃者と争い、重篤な傷を負ったところでギブスが駆けつける。
  • ウェイン大佐に代わりにやってくれと頼まれたギブスはライフルを構え、着信音が鳴る携帯電話、その持ち主のトーマス・メンデスの心臓、そして狙いの邪魔になっていたトバイアス・フォーネルの尻を撃ち抜く。
  • トーマス・メンデスは金のためだけに動いていたが、やはり陰にはベンハム・パーサーがいたと思われる。
  • 帰国の途につくトニーを見送るジヴァは、みんなにやり直すと伝えてほしいと言うが、それではアビーは納得しないとトニーに言われる。
  • ジヴァは、ギブスは自分の心に素直になれと教えてくれたので、一人で白紙からやり直したく、それにはすべてを手放さないと元に戻されてしまうので、その教えに従うため ”彼のためにやめる” とアビーに伝えてほしいと言う。
  • トニーはギブスにも連絡してやれ、心配しなくてもギブスは電話の向こうで黙って聞いてくれるとジヴァに伝え、ジヴァと別れのキスをかわし、やっぱり楽ではなないと・・・人生で一番辛い別れだと言い残して飛行機に乗り込む。
  • トニーは、上着の内ポケットにジヴァのネックレスが入れられていることに飛行機の中で気づく。
  • 自宅にいるギブスの携帯電話が鳴る・・・それはジヴァからの電話だった・・・。
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