容疑者ディノッゾ・シニア (Sins of the Father)
- シーズン 09 エピソード 10 通算 第196話放送日 2011-11-22(US)
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- トニーは昨夜、アンソニー・ディノッゾ・シニアと食事する予定だったが、どこの店か知らせてこなかったので中止にした。(本人談)
- トニーの高校の卒業式にシニアは一応来ていたが、時差ボケだと言ってずっと保健室にいた。(本人談)
- 港に駐車していたロールスロイスのトランクの中から海軍将校の死体が発見されるが、運転席にはシニアが酒に酔って意識を失った状態で乗っていた。
- 身柄を拘束されたシニアの見張り役をネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが務めているが、ホテルから着替えを持って来いなどと言われて閉口している。
- トニーはチョコレートケーキでドーニーを買収してシニアに会おうとして断られると、ハロウィンの日にポリグラフのスーザン・グレイデイと一緒に過ごし、ドーニーは白髪のカツラでギブスの仮装をしたことを報告すると脅す。
- シニアはトニーより若い女性と付き合う。(トニー談)
- シニアは収容所に入れられるのを逃れ、ギブスの家に泊めてもらえることになる。
- ギブスがシニアにトニーが気の毒だと言うと、確かにその通りだが今回の取り引きが最後になるはずで、それが終われば引退してのんびりしようと思っていたと、本物の成功者になり、トニーにまとまった金を残してやれると思っていたと言う。
- ギブスはトニーは金を求めているのではなく父親を求めているとシニアに告げる。
- ドーニーの父親は警官だったが、若くして事故で亡くなってしまった。(本人談)
- トニーが生まれたのは 1968年。(シニア談)
- 事件が解決した後トニーがギブスの家を訪れ、シニアが泊まっているホテルに行ったらチェックアウトしたした後で、一言もなく消えるなんて許せないが、怒ることができないのはシニアを愛しているからと分かっているものの、それを伝えることができないと言う。
- そこに、”伝わった” と言いながらシニアが現れ、ホテル代がないからギブスの家に泊めてもらうことにしたと嬉しそうにしている・・・。
情報共有 (Need to Know)
- シーズン 09 エピソード 17 通算 第203話放送日 2012-02-28(US)
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- 麻薬所持で逮捕された海兵が NCISに司法取引でトルコ人武器ディーラーのアガー・バヤルに関する情報を提供すると言うが、ギブスの目の前で心臓発作を起こして亡くなってしまう。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットは今、証拠保管庫で働いている。(本人談)
- ドーニーはトニーの書類に不備があるため署名をもらいに来たが、トニーがなかなかサインしないのを見かねてマクギーが筆跡を真似てサインする。
- ドーニーは昨夜、アビーの家に手袋を忘れて帰った。
- ドーニーはギブスにブラックコーヒーを持ってくるが、休憩室のものと分かると捨てられてしまう。
- ギブスはドーニーを呼び、マクギーと一緒に空港で身柄を拘束した女性を NCISまで移送するよう命じる。
- アビーの NASAの友だちは、12歳で工科大学を卒業した今は 16歳のコリンで、去年のメンサ 親睦会で知り合った。
- マクギーとドーニーが移送中の女性はロシアの諜報員で武術と武器の名手だっため、立ち寄ったガソリンスタンドで逃げられてしまう。
- マクギーのルール No.1 は、『ギブスにウソをつくな』(本人談)
- ドーニーはゲイのため女性に興味がない。(本人談)
- 今回の事件に重要な役割を果たしていたアガー・バヤルは、DIAが主導するおとり捜査に協力していただけだったが、ヴァンス局長もギブスも必ずアガー・バヤルを逮捕すると心に誓う・・・。
大義名分 (Up in Smoke)
- シーズン 09 エピソード 23 通算 第209話放送日 2012-05-08(US)
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- 歯の治療を受けていたネッド・”ドーニー”・ドーニゲット捜査官の差し歯の中から特許技術を使った盗聴器が見つかる。
- アビーが調べると、その特許はハーパー・ディアリングが申請していたことが分かる。
- NCISにハーパー・ディアリングの資料を持ってサマンサ・ライアンが現れ、人の心を読めるなどと言うが、実は国防総省もハーパー・ディアリングをマークしており、アビーが彼の持つ特許を検索したことを察知したので捜査に協力しに来たのだった。
- MTACにハーパー・ディアリングから通信が入り、一連の爆破や火災で水兵が死んでいるのは大義のためだが、その責任はギブスにあると言う。
- アビーが顔認証ソフトであらゆる監視映像との照合を試みたところ、NCISワシントンのオフィスがある海軍工廠 のカメラに今現在のライブ映像としてハーパー・ディアリングの姿が映っていた。
- 敷地内を捜査すると本人はすでにおらず、ギブスが造っていたボートの精巧なミニチュアが残されていた。
- ギブスは揺さぶりをかけられても岩のように動じない。(サマンサ・ライアン談)
- ドーニーに盗聴器入りの歯を入れた歯科医を脅した犯人が何者かに射殺され、ダッキーが検死すると腕からファントム 8のメンバーが埋め込んだマイクロチップが見つかるが、それは最近になって埋め込まれたもので、E.J.バレットがゲイン・レヴィンの腕から取り出したマイクロチップだった。
- そのマイクロチップは一年前、ショーン・レイサムとジョナサン・コール(ケーシー・ストラットン)が競売にかけたもので、それをハーパー・ディアリングが入手したものと思われる。
- サマンサ・ライアンが誤った情報を与えるなど、納得できない行動をとるためギブスは怒りをあらわにする。
- その時、ギブスの携帯電話に『チェックだ』というメッセージが入り、出張していたヴァンス局長が帰国してから自宅に戻らず、行方不明になっているということが判る・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
安息日の晩餐 (Shabbat Shalom)
- シーズン 10 エピソード 11 通算 第221話放送日 2013-01-08(US)
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- チームのみんなが倉庫の片付けをしていると、潜入捜査で使った古いものが出てくる。
- マクギーが見つけたのはホテルマンに扮してルームサービスを届けた時の衣装。
- ジヴァが見つけたのも、その時に着ていた緑色の服。
- トニーが見つけたのは、シェパード局長の命令でストリート・ミュージシャンに扮した時の帽子とメガネと付けヒゲ。
- ジヴァはもう一つ、妊婦役をした際に着ていた服も見つける。
- アビーは初めて潜入捜査した時のスパイ眼鏡を見つける。
- ギブスも 1999年に麻薬捜査したときに身に着けていたベルトを見つける。
- 釣り人が川に沈められた遺体を発見して捜査した結果、被害者は政府の不祥事などを暴露するパパラッチだと判明する。
- ジヴァの前に突然イーライ・ダヴィードが現れる。
- イーライ・ダヴィードは、誰にも知らせずにオフレコでアメリカに来たと言い、娘が 2年間も帰ってこないので会いに来ただけで今回の訪問にやましいことはないとジヴァに説明する。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはマクギーから参考人たちを一人ずつ離すよう指示されていたが、全員同じ部屋に入れてしまっていた。
- しかし、ジヴァは素直に受け取らず、極秘にイーライ・ダヴィードが来ていることをギブスに知らせてどうすべきか助言を求めると、ギブスは一緒に過ごすよう言い、ジヴァもイーライ・ダヴィードの魂胆が分かるまでそうすると応える。
- イーライ・ダヴィードは引退を考えており、ジヴァに父親ぶりを避難され続けてきたので償いをしようと思っていると伝え、この訪問を償いの第一歩にしたいと言う。
- ジヴァは先日会ったシュミール・ピンハスとの写真をイーライ・ダヴィードに見せて話をしていると、写真の中に潜入捜査で妊婦に変装している時のものが混ざっており、それを見たイーライ・ダヴィードに想像の中では子供は男女どちらだったかと聞かれ、女の子だったと答える。
- ギブスがイーライ・ダヴィードが来ていることをヴァンス局長に報告すると、イランの諜報部員のアラシュ・カズミ(Arash Kazmi(ナーサル・ファリス(Nasser Faris )))が国連理事会の帰りにワシントンに立ち寄っており、そこに都合よくイーライ・ダヴィードが現れたのは、内密に重要人物を抹殺するのが目的ではないかと疑う。
- しかし、イーライ・ダヴィードがホテルの一室に案内すると、そこには敵であるはずのアラシュ・カズミがおり、2人は幼なじみでオリーブ畑を挟んだ所で育った仲で、子供の頃はよく実を採っていたと説明し、今回はイスラエルとイラクの和平を実現しようとしていると言う。
- すでにイーライ・ダヴィードはモサド局内での立場が危うくなっているので、ヴァンス局長の政治的手腕に頼りたいと申し出るとヴァンス局長は努力すると応じる。
- ジヴァは会話の中で、殺害されたパパラッチを殺したのがイーライ・ダヴィードだと気づく。
- イーライ・ダヴィードは極秘入国した姿をパパラッチに撮影されてしまったため、カメラを奪おうとしたが抵抗されたため殺害していた。
- その後で何食わぬ顔をして会いに来たことが許せないジヴァだが、今から始まるヴァンス局長宅でのディナーだけは一緒に行ってほしいと言われ仕方なく付いていく。
- しかし、やはりジヴァの心は晴れず、食事の席を立って外からギブスに電話してイーライ・ダヴィードが犯人であることを伝えたその時、何者かがヴァンス局長宅に銃弾を何発も撃ち込む。
- ジヴァは反撃して狙撃者に大怪我を負わせ、駆けつけたギブスと共に追い詰めるが、狙撃者は服毒自殺を遂げてしまう。
- ヴァンス局長宅にトニーとマクギーが到着すると、ヴァンス局長は無事だったものの妻のジャッキー・ヴァンスは重体で救急搬送することになり、イーライ・ダヴィードは被弾して息絶えていた。
- 戻ったジヴァはイーライ・ダヴィードの姿を見て泣き崩れる。
- 病院にいるギブス、マクギー、トニーに加え、手術中のジャッキー・ヴァンスを心配してアビーとダッキーも駆けつける。
- 長い長い手術が終わり、ヴァンス局長が姿を見せるが、ジャッキー・ヴァンスは助からなかったと肩を落とす・・・。
アビーの初捜査 (Hit and Run)
- シーズン 10 エピソード 13 通算 第223話放送日 2013-01-29(US)
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- ヴァンス局長はまだ復帰していない。(マクギー談)
- ジヴァは母国で癒やされてきた。(マクギー談)
- トニーは事件現場で凶器を探すよう命じられ、ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットに任せてはどうかと進言するが、ギブスに却下される。
- アビーは運ばれてきた事故車を見て子どもの頃の記憶、NCISの事件ではなく人生で初めて捜査した時のことを思い出す。
---------(アビーの記憶)--------- - アビー(Abigail "Abby" Sciuto(ブライトン・シャルビノ (Brighton Sharbino)))が弟のルカ・シュート(Luca Sciuto(コール・サンド(Cole Sand )))を連れて廃車置場にある車を調べていると、車内にクマのぬいぐるみがあり、リッキー・エヴァンス(Ricki Evans(コリーヌ・メサイア(Corinne Massiah )))と持ち主の名前があるのを見つける。
- アビーはリッキー・エヴァンスを探し出し、ぬぐるみを返そうとするが、それはおじいちゃんにもらったもので、パパとおじいちゃんは仲が悪いから捨てろと言われたと受け取ろうとしない。
---------------------------------- - アビーが病欠したのでジヴァとトニーは証拠品の整理、マクギーは証拠品の分析をすることになるが、マクギーは質量分析計がうまく動かず四苦八苦し、アビーが作成した 『ABBY'S LAB FOR DUMMIES』の改訂版を持ってくる。(こぼれ話参照)
- マクギーがアビーの様子がおかしいことを心配しているのを見たギブスは、様子を見てこいと言う。
- 携帯電話の GPS信号からアビーの居場所を特定したマクギーが、施設でボランティア活動をしているアビーの所に来て、ギブスも、そしてもちろんマクギー自身も心配しているから事情を教えてほしいと言う。
---------(アビーの記憶)--------- - アビーはリッキー・エヴァンスの祖父を探し出して会いに行き、リッキーの家に行ってパパに謝れば許してくれるかもしれないと伝えるものの、リッキーのこともその母親も愛しているが家には行けないと言われてしまう。
- アビーは引っ越していくリッキー・エヴァンスに、クマのぬいぐるみの替わりにウサギのぬいぐるみを渡す。
---------------------------------- - アビーが NCISのオフィスに戻り、マクギーにお詫びの手紙を書こうとしているとギブスが来て隣りに座る。
- ギブスはアビーが手にしているハート型のものは何かと聞く。
- アビーが子どもの頃にいつも一緒だったクマのぬいぐるみの一部だと答えると、ギブスは一番大事なところだと言う。
- アビーがまだ足りていない自分を受け入れようとしていると言うと、ギブスに何が足りないと聞かれ、世界を救う力だと答える。
- ギブスはその場にいないので見ていないだけで、君の良い行いが知らない所で実を結んでいるかもしれないと言い、初めて会った日のことを覚えているかと聞く。
- アビーは気温 21度でほぼ晴れた木曜日、中華料理を食べていてクッキーの中の占いが、ピッタリだと思ったからギブスにあげたと言う。
- ギブスはその時の占いをまだ持っており、アビーに手渡して君の行いは必ず意味があると慰める。
---------(アビーの記憶)--------- - 落ち込んでいるアビーはルカ・シュートに、リッキー・エヴァンスは祖父と会うことができないままだと悲しそうに訴える。
- ルカ・シュートは、でもウサギのぬいぐるみをあげたことをリッキーは忘れないと言う。
---------------------------------- - ギブスにあげた占いを開いてみると、そこには ”今日の新たな友は明日の家族” と書かれていた・・・。
第一容疑者 (Prime Suspect)
- シーズン 10 エピソード 17 通算 第227話放送日 2013-03-05(US)
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- ギブスは昨夜、またアビーの家に鍵を付けた。(本人談)
- ギブスが行きつけの 『Frankie's CREW CUTS』 という理髪店の主人は、息子のキャメロン・ディーン(Cameron Dean(デレック・マグヤー(Derek Magya r)))が連続殺人の犯人ではないかと心配している。
- ギブスは市警に聞いて調べてみると約束するが、その行動が市警の上層部からヴァンス局長の耳に入る。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはマクギーからゲームのコントローラーを借り、徹夜で遊んでいた。(本人談)
- トニーは新人捜査官の試験があるのに遊んでいて良いのかとドーニーをたしなめる。
- ジヴァもその試験は廃止されていたが、復活すると人事部の職員から聞いたと言う。
- NCISで捜査している軍の金を盗んで姿を消した容疑者が、バハマ行きのチケットを取りリゾートホテルを予約していることが判ったため、ギブスはトニーとドーニーをバハマに向かわせ、ジヴァとマクギーには理髪店の息子の調査を手伝ってもらう。
- ヴァンス局長がギブスの家の地下室を訪れ、仕事への復帰後、みんなの気遣いに疲れを感じていることと、同情の眼差しを向けられたくないと話す。
- ギブスは特にアビーが心配している点に関し、彼女に悪気はなく、力になりたいと思っているだけだと伝える。
- トニーが夜中の 3時にドーニーの部屋へのモーニングコールを依頼していたため、ドーニーは寝不足になって寝坊してしまう。
- 連続殺人事件に新たな展開があったためキャメロン・ディーンを拘束して事情を聞いていると、市警の刑事が来て抗議し、キャメロン・ディーンの身柄を引き渡すよう要求するが、ヴァンス局長はすでに根回ししており、市警のラボは手いっぱいと聞いたので協力を申し出て証拠品を NCISに取り寄せているところだと言う。
- ヴァンス局長はギブスの忠告に従い、娘の科学の自由研究を手伝ってほしいとアビーに依頼する。
- 市警からの証拠品を届け、一緒に分析することになった市警の化学分析官のラムジー・ブーン(Ramsey Boone(キア・オドネル(Keir O'Donnell )))は、アビーとは大学からの長い付き合いで、2年間同じ教室で学んだ。
- アビーは大学で首席だった。(ラムジー・ブーン談)
- 事件解決後、証拠保管室で試験勉強をしているドーニーにヴァンス局長とアビーはトニーに担がれたと教える。
- ジヴァまで試験があるとドーニーに言ったのは、ジヴァもだまされて 3カ月間も勉強した経験があったから。(アビー談)
- ヴァンス局長は、トニーに仕返ししようとドーニーに提案する。
- トニーが自席に置いてあったバハマ出張の経費報告書に目を通すとヴァンス局長からのメモがあり、そこには申請は却下、過去 2年分の監査をすると書かれていて大慌てする・・・。
見えない敵 (Chasing Ghosts)
- シーズン 10 エピソード 20 通算 第230話放送日 2013-04-09(US)
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- ヴァンス局長は以前の局長で、現在は国土安全保障省にいるトム・モローと会い、ジヴァが密かにイラン・ボドナーのことを調べていることは CIAも気付いているので、その件は国土安全保障省に任せるようにジヴァに伝えるよう言い渡される。
- ジヴァは拉致被害者の妻の世話をネッド・”ドーニー”・ドーニゲットに任せた。
- トニーは、ずっと様子のおかしいジヴァを調査する許可をギブスに求める。
- トニーはギブスの許可を得た上で、アビーに携帯電話の GPS信号を追ってジヴァの居場所を特定するよう依頼する。
- アビーは最初、過去にマクギーに居場所を特定された経験を快く思っていないことから消極的だったが、イラン・ボドナー絡みの事と分かって協力することにする。
- アビーが特定した場所にトニーが向かうと、古いアパートの一室にはジヴァだけでなくマクギーの姿もあった。
- 一本の電話から始まり、気付いたらここに基地を築くことになったが、事件が解決したら話そうと思っていたとマクギーは言う。
- トニーは NCISが CIAの標的を追っているのが知られるのも時間の問題で、そうなったら二人ともクビになると警告する。
- イラン・ボドナーが西ヨーロッパに潜伏しているところまで突き止めているので、絶対に探し出すと言い張るジヴァに、トニーはギブスに報告するよう促す。
- オフィスに戻ったジヴァは、ギブスにヨーロッパに行きたいと告げ、マクギーと密かにイラン・ボドナーの調査をしていたことを報告する。
- すべてを把握していたギブスはイラン・ボドナーはローマにいるとジヴァに知らせ、トニーと行けと指示する。
- そして、ヴァンス局長もそれを黙認し、静かにうなずく・・・。
謎の契約 (Double Blind)
- シーズン 10 エピソード 23 通算 第233話放送日 2013-05-07(US)
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- ジヴァは車を買い替え、前に乗っていたミニ は手離してしまった。(本人談)
- トニーはジヴァのミニが気に入っていたので引き取りたかった。(本人談)
- ジヴァは好きだったミニが壊されたくなかったのでトニーに売る気になれなかった。(本人談)
- ジヴァのミニはマクギーの友達が買った。(マクギー談)
- イラン・ボドナーの事件に関する調査で、独立検察官のリチャード・パーソンズ(Richard Parsons(コリン・ハンクス (Colin Hanks)))が NCISに来る。
- トニーは優秀だが幼稚な一面もある。(ジヴァ談)
- リチャード・パーソンズはジヴァを聴取し、捜査官が外国人と寝ることは安全保障上の脅威だという論理を持ち出して友達だというアダム・エシェル(Adam Eshel(デイモン・デイアブ(Damon Dayoub )))との関係を問いただす。
- その場で答えなかったジヴァだったが、後にトニーに聞かれるとイーライ・ダヴィードを埋葬しにイスラエルに渡った時のことで、一夜の過ちだったと事実を告げる。
- 孤独だったというジヴァに、トニーは <君はひとりじゃない> と見送った空港で伝えたはずだが、正確には伝わっていなかったようだと言う。
- MTACで監視映像のチェック中、入室の権限を剥奪されたジヴァがドアをノックするとトニーはネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが来たと勘違いする。
- リチャード・パーソンズの聴取によって、ジヴァがイラン・ボドナーを殺害したのではなく、足場を踏み外して転落したということがジヴァの口から明らかになる。
- 当初、今回の調査の目的を測りかねるチームはリチャード・パーソンズの標的がジヴァ、またはヴァンス局長で、イラン・ボドナーに対する捜査が適正に行われたのかを疑っているのではなかと考えたが、真の狙いはギブスだった。
- ギブスには証拠改ざんと司法妨害の容疑があると、リチャード・パーソンズは多数の捜査官を率いてオフィスに現れる・・・。
乗っ取られた貨物船 (The San Dominick)
- シーズン 12 エピソード 05 通算 第263話放送日 2014-10-21(US)
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- NCISと CGISの合同訓練のため、ギブスとトニーとビショップ、そしてアビゲイル・ボーリンが軍艦セラーノに乗船している。
- アビゲイル・ボーリンとレイア・ペンダーガストは一緒に運動して汗を流す仲。(アビゲイル・ボーリン談)
- 訓練中、海上に浮かぶ遺体を発見し、NCISと CGISが合同捜査をすることになる。
- ビショップが遺体を NCISへ搬送してマクギーと調査を進めることになるが、オフィスにはギブスもトニーも不在のためマクギーが指揮を任されることなった。
- マクギーにネッド・”ドーニー”・ドーニゲットから連絡があるが、無愛想な対応で電話を切ってしまう。
- マクギーは指揮を任されたことで立ち居振る舞いや言動までギブスのようになり、ルール70 ”とことん探れ” とアビーとビショップにハッパを掛けるが、そんなルールはないとアビーに言われてしまう。
- 無事に事件が解決し、マクギーが満足気にギブスの席に座っていると、その背後にはギブスが立っており、「ルール70?」 とマクギーに聞く。
自国民テロリスト (The Enemy Within)
- シーズン 12 エピソード 12 通算 第270話放送日 2015-01-13(US)
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- テロ組織に拉致されていたが、シリア北部で救出されたサラ・グッド(Sarah Goode(リンジー・クラフト(Lindsey Kraft )))の聴取を国務省からの要請でギブスが担当することになった。
- ギブスの家の地下室にヴァンス局長が来て、ジャッキー・ヴァンスが娘のケイラ・ヴァンスに譲るつもりでいた手づくりのジュエリーボックスの修理をギブスに依頼する。
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして落ち込み、今は仕事を休んでいる。(ギブス談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンと近く再婚するつもりだったが娘を一人で育てることになった。(ヴァンス局長談)
- トニーはもう一度コルベットを買おうと思っている。(本人談)
- マクギーは昨日、インロック してトニーを 1時間も待たせたが、文句も言わず昔話を始めたので少し様子がおかしいと言う。
- マクギーが故意にトニーが買ってきた雑誌にコーヒーをこぼしておいたが、それを見つけてもトニーは怒らない。
- テロ組織の押収品のハードドライブから採取した指紋を調べるとテロリストがもう一人おり、それがカイル・ナスリー(Kyle Nasry(ケビン・ジョイ(Kevin Joy )))というアメリカ人のものだと分かる。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはメリーランド州の学校で NCISの活動に関して講演したことがある。(教師談)
- NCISのオフィスにトバイアス・フォーネルが来て 2010年にカイル・ナスリーを取り調べたことがあるが、釈放したのは失敗だったと言う。
- アビーは押収したハードドライブからもう一人の DNAを検出し、それが元アメリカ軍人のランドール・ホワイト(Randall White(アーレン・エスカーペタ(Arlen Escarpeta )))だと判明する。
- すでにアメリカに来ているランドール・ホワイトを追跡して追い詰めるが、ランドール・ホワイトは持っていたプラスチック製の銃で自殺してしまう。
- その後、カイル・ナスリーもすでに帰国していてワシントンに潜伏していることが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、今はダイアンのことを考えたくないし、情緒不安定な 10代の娘とダイアンの母親のモーがいる家は地獄なので、休職中だが捜査を手伝うとギブスに申し出る。
- アビーに呼ばれて ATFのゾーイ・キーツが NCISに来るが、それに併せてトニーが家に置き忘れた手錠を届ける。
- トニーはゾーイ・キーツとの関係を秘密にしたがっているが、二人の会話をマクギーとビショップがパーティションの裏でこっそり聞いていた。
- トニーはゾーイ・キーツとのことを自慢気に話さないので、今回は真剣な交際なのかもしれない。(マクギー談)
- ヴァンス局長はトバイアス・フォーネルに我々の境遇は似ているので、いつでも相談に乗ると言う。
- 救出されたサラ・グッドとカイル・ナスリーが実は仲間で、行動を共にしていた。
- トニーとゾーイ・キーツのことはギブスも気付いている。(マクギー談)
- トバイアス・フォーネルは一人暮らしをやめ、ダイアンの家でエミリーと暮らすことにした。(本人談)
- 母親に会いに来たところでカイル・ナスリーの身柄を確保し、ギブスからの連絡を受けたヴァンス局長はサラ・グッドのテロ行為を無事に阻止する。
- オフィスにゾーイ・キーツが来てトニーは慌てるが、実は全員が二人の関係を知っているとトニーに知らせる。
- トバイアス・フォーネルは、結婚していた頃は厄介で手に負えないと思っていたが、想像していた以上にダイアンが恋しい、愛していたのに先に逝ってしまったと言い、セルゲイ・ミシュネフを見つけたら敵を討たせろとギブスに求める・・・。
疑惑のチャットルーム (Troll)
- シーズン 12 エピソード 22 通算 第280話放送日 2015-04-28(US)
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- ビショップがジェイク・マロイと同伴で出勤してくる。
- ギブスとジェイク・マロイは、数分間であるものの毎日のように電話しあっている。(ビショップ談)
- コンピュータ分析と暗号解析の才能を買われて海軍情報部のサイバー戦争エンジニアだったウィルトン少尉が首を切られて死亡する事件が発生する。
- ギブスとジェイク・マロイは火曜日と木曜日にラケットボール をしている。(ビショップ談)
- 特別捜査官に昇格し、今はサイバー犯罪部にいるネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが押収されたウィルトン少尉のパソコンの解析をすることになった。
- ウィルトン少尉が遠隔操作していたと判明したパソコンの持ち主であるアデム・コルクマズ(Adem Korkmaz(アニル・クマール(Anil Kumar)))に話を聞きに行くと、令状がなければパソコンを見せることも話をすることもしないと言われる。
- 令状を取ろうとすると、NSAからアデム・コルクマズが行っている取引を監視中なので捜査から手を引けと横槍が入る。
- ビショップはジェイク・マロイになぜ監視しているのか聞くが答えたがらないため言い争いになり、ビショップは変わってしまったと言われる。
- ビショップは、カブールで男を撃ち、やるかやられるかではあったものの人を殺してしまったので嫌でも考え方が変わるとジェイク・マロイに告白する。
- そして、殺人事件の犯人かもしれないアデム・コルクマズのパソコンを押収したいので NSAの上層部に掛け合ってほしいと頼むが、ジェイク・マロイの答えは「No」だった。
- しかし翌日、ジェイク・マロイがヴァンス局長を訪ね、自分の責任でアデム・コルクマズのパソコンの押収を許可すると言う。
- 押収したパソコンを調べた結果、アデム・コルクマズの娘のレイナ・コルクマズ(Layna Korkmaz(ジェシカ・ガルザ(Jessica Garza )))が父親にないしょでパソコンを使い、チャットをしていたと判明する。
- レイナ・コルクマズはウィルトン少尉がバスケットボールのコーチをしていた高校に通っており、チャットで知り合ったグループのメンバーから極端な話題を求められたため気味が悪くなって少尉に相談したところ、遠隔操作でチャットのアカウントを消してくれたのだと言う。
- そのチャット相手は同じ高校に通うブラッドリー・シメック(Bradley Simek(コーディー・サリバン(Cody Sullivan )))で、その家族がコレクションしていたナイフがウィルトン少尉殺害の凶器だとアビーの分析で判る。
- 自宅に行くとブラッドリー・シメックは逃走したが、部屋にあったパソコンから火薬が検出された上、3Dプリンターで起爆装置を作っていたことも判明する。
- 移動中のブラッドリー・シメックが乗ったバスにギブスも乗り込むと、ウィルトン少尉を殺したのは自分ではないと言う。
- ギブスは爆弾を置いてバスを降りるよう説得するが、運悪くサイレンを鳴らしたパトカーが近づき、それを見たブラッドリー・シメックが起爆装置を押したため、車内で爆発が起こってしまう・・・。
迷える若者 (The Lost Boys)
- シーズン 12 エピソード 23 通算 第281話放送日 2015-05-05(US)
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- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットは初めて MTACでギブスに報告することになったため、入り口で神経を集中させている。
- ドーニーは神経を集中させて分身であるギロイ・リブスになりきり、恐怖に打ち勝ち、気持ちを落ち着かせた。(本人談)
- トニーは初めて MTACに入る時、14回も網膜スキャンをした。(本人談)
- 調査の結果、バスの中で自爆したブラッドリー・シメックと複数のリクルーターが結びついた。
- リクルーターはイラクに本部があるテロ組織のコーリングに所属し、ネット上のチャットルーム、ゲームなどを使って子どもの勧誘に力を入れており、組織の目的は自分たちを迫害するものに立ち向かうことだと分かる。
- フランスの国内治安総局(DGSI)からの情報では、アメリカ国内のコーリング支持者が闇ルートで対人地雷の S-マイン を探しており、メールでコーリング幹部のマシュー・ルソー(Matthew Rousseau(アデトクンボー・マコーマック (Adetokumboh M'Cormack)))に依頼しているらしい。
- ギブスは武器商人のアガー・バヤルに会い、S-マインを探している人物を突き止めるよう依頼し、その報酬は DIAと同等だと取り引きを持ちかける。
- 自爆したブラッドリー・シメックの腕には油性ペンでタトゥーを模した図柄が描かれているが、それは 4カ月前に自殺したランドール・ホワイトが腕に施していたタトゥーと同じものだった。
- ランドール・ホワイトは 3Dプリンターで造ったプラスチック製の銃で自殺を図っているが、ブラッドリー・シメックの起爆装置と同じ 3Dプリンターで造られていたことから 2人に接点があり、リクルーターともつながりがあったと思われる。
- ランドール・ホワイトの仲間で投獄されているサラ・グッドにテロ組織のコーリングについて話を聞くと、最初は仲間だったが信仰を無視して混乱を招き、権力に逆らうことだけを目的にするなどコーリングは別物になってしまい、コーリングの一派はイラクに移って真の使命の邪魔をしているので、暴走を止めるためなら協力すると言う。
- ブラッドリー・シメックのチャット履歴をサラ・グッドに見せると、その中の”SSビルダー48”というハンドルネームはサディク・サマル(Sadiq Samar(ババール・ピアーザーダ(Babar Peerzada )))のものだと説明する。
- マクギーとドーニーはインターポールのシンクタンクに NCIS代表として参加するためエジプトのカイロに向かうことになった。
- ギブスはヴァンス局長に DIAが別の任務に参加させていることと、国防長官の意向もあってアガー・バヤルとの取引を中止すると言われる。
- サディク・サマルが偽名で購入した建物があると分かり、そこを調べに行くとウィルトン少尉を殺害した凶器で、サディク・サマルの指紋がついたナイフがあり、奥に潜んで銃を構えていたルーク・ハリス(Luke Harris(ダニエル・ゾルガドリ(Daniel Zolghadri)))を保護する。
- アビーのボウリング仲間のシスターは先週、股関節の手術を受けた。(アビーのメモより)
- アビーが愛用している日傘はポピーという名がつけられている。(本人談)
- サディク・サマルが偽名で購入していた建物には 1940年代の地下壕があると分かり、調べると S-マインを改造し、爆発実験が行われた跡があった。
- カイロに到着したマクギーとドーニーは、ホテルで DGSIのコレット・ジラード(Colette Girard(ケイト・ベアハン(Kate Beahan )))と会い、すでにコーリング幹部のマシュー・ルソーの身柄を確保し、空母でアメリカに移送中だと聞く。
- マクギーはマシュー・ルソーを尋問するため、ドーニーとは別行動することにする。
- ギブスは自宅にルーク・ハリスを招き、サディク・サマルとの接触方法について聞くが、かたくなに口を閉ざしたまま何も話そうとしない。
- ギブスは昔、ケリーがナイフを持ち出してキッチンの棚に自分のイニシャルを彫ったので叱ったことがある。(本人談)
- DGSIからの情報でサディク・サマル以外にも S-マインを集めている者がいると分かり、ギブスはアガー・バヤルとの取引がダメなら秘密裏に母親を国内に住まわせている事をダシに裏取引してアガー・バヤルに協力させると言うと、ヴァンス局長は DIAにバレないようにやれと許可する。
- トニーとビショップがアガー・バヤルと会って話をすると、子どもが戦争に使われたらおしまいなので報酬もなく、無条件で協力するとアガー・バヤルが申し出る。
- ギブスがルーク・ハリスを説得して話を聞き出したところ、ルーク・ハリスはサディク・サマルに呼び出されて建物に行ったが、捜査の手が及ぶと察知したサディク・サマルは仲間を避難させ、侵入者を殺させるためにルーク・ハリスを残したらしい。
- ルーク・ハリスは命令を実行できなかったため命を狙われるようになる。
- ギブスが両親のもとにルーク・ハリスを送るが、2人はすでに殺害されていた。
- 空母に着いたマクギーがマシュー・ルソーを尋問すると、カイロのホテルに爆弾が仕掛けられていると分かったため急いでドーニーに連絡すると、ドーニーはホテル内の人たちを避難させるがドーニー自身は爆発に巻き込まれてしまう。
- そして、ドーニーは病院に搬送されるものの命は助からなかった。
- アガー・バヤルから連絡があり、トニーとビショップが会って話を聞くと、S-マインを探している 3人を特定したと資料を渡され、カイロでの爆破は単なるテストに過ぎず、S-マインを各主要都市に集め同時多発テロを計画していると知らされる。
- その時、走ってきた車から銃撃を受けてアガー・バヤルが被弾してしまう。
- 空港に到着したドーニーの遺体をチーム全員が出迎える。(こぼれ話参照)
- そこにドーニーの母親で CIA局員のジョアンナ・ティーグ(Joanna Teague(ミミ・ロジャース (Mimi Rogers)))も到着し、ドーニーの棺に触れるが、犯人は今も捕まっていないので仕事に戻りましょうとチームのみんなに告げる・・・。
死の淵で (Stop the Bleeding)
- シーズン 13 エピソード 01 通算 第283話放送日 2015-09-22(US)
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- ルーク・ハリスに撃たれたギブスは空母の外科エリアに救急搬送され、その生命は医師のシリル・タフト(Cyril Taft(ジョン・クライヤー(Jon Cryer )))の手にゆだねられる。
- 最高裁の判事は無事に避難し、S-マイン 3つが見つかって無事に処理された。
- ギブスがルーク・ハリスに撃たれたことが NCISのオフィスに残るメンバーに伝わり、依然としてダニエル・バッドの行方も分からないと知らされる。
- ギブスを援護すべきだったと悔やむトニーの携帯電話にヴァンス局長から連絡が入り、ギブスのためにもコーリングを解体し、ダニエル・バッドを捕らえろと厳命される。
- 一時的に意識を回復したギブスにシリル・タフトは全力を尽くして手術すると伝えると、ギブスは終わったら酒をおごると言い、タフトは 1杯目は私がと応えるが、その途中でギブスは心肺停止状態となってしまう。
- ダッキーが、シリル・タフトは海軍予備役大佐、湾岸戦争の退役軍人で以前は陸軍病院で外科部長をしており経験豊富なのでギブスのことを任せられるとチームのみんなに説明する。
- シリル・タフトは手術中、開業医を続けるべきだったかもしれない、少なくともそのチャンスはあったし大統領の主治医候補にもなったが、それを辞退してしまったと独り言のようにギブスに語る。
- 手術中、ギブスは過去に亡くした人たちの声を聞き、ケリーの姿を見る。(こぼれ話参照)
- ケリーはギブスに過去を振り返ってばかりではいけない、みんなが頼りにしているのだから未来を見なければと話す。
- そして、悪い人たちは大勢いる、それを止めるために戦ってと言い残してケリーの姿が消え、ギブスは死の淵から生還する。
- 大手術を終えたシリル・タフトは、バーボンじゃ割が合わない、おごってもらうのは 15年物のシングルモルトだとギブスの耳元でささやく。
----------------- - テレビのZNNニュースではガイ・ロスが北朝鮮との緊張が高まっている事を伝える。(こぼれ話参照)
- 仕事に復帰したギブスは、ダニエル・バッドが子どもたちと一緒に拠点を上海に移したため、トニーとジョアンナ・ティーグは現地にいるとヴァンス局長から知らされるが、今は現場ではなくデスクワークに専念しろと指示される。
- ギブスの入院中、ビショップからフルーツの詰め合わせが届き、ヴァンス局長から旬のフルーツの定期便が毎月届けられ、アビーからもフルーツが送られてきたためゴリラの群れに食わせるほどになった。(ギブス談)
- ドーニーは間違いを隠すのが性に合わず、正直すぎるほどだった。(トニー談)
- トニーとジョアンナ・ティーグは上海で CIAのケニー・ヨン(Kenny Young(ケニー・レウ(Kenny Leu )))局員と合流し、ダニエル・バッドの拠点は郊外の古いパソコン工場にあるらしいことを聞く。
- 車中のトニーの携帯電話にダニエル・バッドからの着信があり、ゲームの始まりだ、気をつけろと告げられる。
- ギブスは刑務所でマシュー・ルソーと会い、上海の拠点の正確な場所と目的を聞き、話せば取引に応じると伝える。
- 北朝鮮の潜水艦が日本海で核弾頭を装備したという警報が発せられたため、すでに太平洋艦隊は戦闘準備を整えており、このままだと戦争になる可能性も否定できないと MTACに国防長官から連絡が入る。
- そしてドーニーが使っていたパソコンが北朝鮮と繋がってデータリンクされていると知らされる。
- ヴァンス局長のもとにマシュー・ルソーがシーツで首をつって自殺したと連絡が入る。
- トニー、ジョアンナ・ティーグ、ケニー・ヨンの 3人がパソコン工場に潜入すると、大勢の子どもたちがパソコンを操作しており、そこにはルーク・ハリスの姿も会あった。
- ジョアンナ・ティーグがルーク・ハリスに話しかけるが、子どもたちは爆弾のタイマーを起動させて散り散りに逃げてしまう。
- ドーニーはイカれた天才だった。(アビー談)
- 運ばれてきたマシュー・ルソーの遺体をダッキーが検視したところ、自殺ではなく殺害されたことが判明し、刑務所内にまでコーリングの勢力が及んでいることが判る。
- ビルの屋上に逃げていたルーク・ハリスは、追ってきたトニーとジョアンナ・ティーグにギブスを殺してしまったと涙ながらに言って飛び降りようとするが、ギブスが生きていると聞いて自殺を思いとどまる。
- ギブスとビデオ通話したルーク・ハリスは自分のしたことを詫び、コーリングはあと 2カ所でハッキングをしていることと、ダニエル・バッドが中国人と会って取引をしようとしていることを明かす。
- マクギーたちがドーニーのパソコンを調べたところ、コーリングはドーニーのパソコンを経由して国防総省のシステムに侵入し、北朝鮮が核弾頭を装備したという偽の信号を発生させていることが判る。
- それによってアメリカの先制攻撃、報復攻撃などで甚大な被害がもたらすことができるその技術を中国に売ろうとしているのがダニエル・バッドの取引の目的だと判明する。
- ついにシステムは核が発射されたというコードを発するが、マクギーはアメリカが反応する直前に信号を解除する。
- 中国側と会っていたダニエル・バッドの所にトニーが駆けつけ、逃げるダニエル・バッドが銃を抜いたためトニーが射殺する。
- ルーク・ハリスはしばらく少年院に入り、更生施設に移された後に亡くなった養父母の親戚が面倒を見てくれることになった。
- 次の仕事が入ったため午後の飛行機でワシントンを離れることになったジョアンナ・ティーグは、マクギーから写真や文章がたくさん入っているドーニーが使っていたパソコンを受け取る。
- ギブスはダイナーでシリル・タフトと会い、言われていたシングルモルトを手渡す。
- シリル・タフトに症状を聞かれたギブスは、脚全体から痛みが消えないと伝える。
- シリル・タフトが開業医を辞めたのは 2年前に白血病で息子を亡くし、当時はうつ状態だったからで、軍に復帰しなければ消えてしまいそうだったと明かすと、ギブスは復帰してくれて良かったと感謝を込めて言う。
- シリル・タフトは、患者には命を救われて感謝する者と、命を救ったことで医者を憎む者がいるが、ギブスはどっちだと問うが、その問いにギブスは直接答えることができない・・・。