NCIS:NAVY DATA ROOM

E.J.バレットが関わるエピソード一覧

奪われた押収品 (One Last Score)

シーズン 08 エピソード 17 通算 第179話放送日 2011-03-01(US)
  • 本エピソードはトニーを演じているマイケル・ウェザリーが監督。
  • トニーがシャワーを浴びるのは週 3回。(本人談)
  • パーマーは週に 18-19回(朝は時々、夜は毎日、作業によっては午後にも)シャワーを浴びる。(本人談)
  • マクギーは寒い日にシャワーを浴びて髪がぬれたまま外出すると肩がこる。(本人談)
  • エリカ・ジェーン・”E.J.”・バレット (E.J.バレット)(Erica Jane ”E. J.” Barrett(サラ・ジェーン・モリス (Sarah Jane Morris)))がスペインのロタ支局からワシントンに赴任してくる。
  • マクギーは女子刑務所に良い思い出がない。(本人談)
  • トニーは以前、バスケット部でキャプテンをしていたことがある。(本人談)
  • E.J.バレットは元チアリーダー。(本人談)
  • ヴァンス局長がE.J.バレットに調査に関する指示を与えているが、その資料をギブスの目から遠ざける。
  • トニーはロタ支局に栄転する話があったことをE.J.バレットに話す。
  • トニーとE.J.バレットは互いに惹かれるものがあるのか、怪しげな雰囲気になっていく・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Capillary Action / THE NUMBER LINE
      

自白 (Out of the Frying Pan)

シーズン 08 エピソード 18 通算 第180話放送日 2011-03-22(US)

二つの顔 (Two-Faced)

シーズン 08 エピソード 20 通算 第182話放送日 2011-04-05(US)
  • パーマーは昔、飼っていたネズミが死んだ時に野菜畑に埋めたところ、その年のトマトはすごく出来がよかった。(本人談)
  • ジヴァレイ・クルスからブーツを贈ってもらい、週末にはニューヨークで会ってオペラ鑑賞する予定。(本人談)
  • ジヴァはすでにレイ・クルスの母親とも会っている。(本人談)
  • レイ・クルス(Ray Cruz(エンリケ・ムルシアーノ (Enrique Murciano)))がオフィスを訪ねてくる。
  • レイ・クルスは勤続年数 13年の CIA局員。
  • ジヴァに来客があった時、前回はヴァンス局長重症を負った。(トニー談)
  • 殺害された一等水兵の家を捜索していると E.J.バレットが現れ、本件は元の勤務地であるロタで始まったので、自分が追うべき犯人であり、捜査すべき事件だと主張する。
  • 港町で水兵を狙う犯人はポートキラーとあだ名され、事件発生地は佐世保、グアム、ロタで、被害者全員のノドをかき切り、制服を着せ、遺体を清めてラップに包んでおり、物的証拠は残さないがパンくずで道筋をつけるように必ず何らかのメッセージを残していく。
  • ヴァンス局長はこの事件解決のため E.J.バレットを呼び寄せたので、彼女の指揮に従って犯人を見つけるようギブスに指示する。
  • トニーとE.J.バレットは昨夜もトニーの家で一緒に過ごした。(本人談)
  • アビーは身の回りに変化が起きると首筋がかゆくなる。(本人談)
  • レイ・クルスがポートキラー事件に当初から関わっている CIA担当者だったと知ったジヴァは、利用されていたと思いレイ・クルスと激しくぶつかる。
  • ギブスはトニーと E.J.バレットの関係に気づいていて、捜査以外ではチームに近づくなと E.J.バレットに警告する。
  • ジヴァが 1人でバーにいるとトニーが来て CIA局員には守秘義務があるので仕方がない、レイ・クルスがジヴァにウソを言ったのはジヴァが大事だからだとなぐさめる。
  • トニーは E.J.バレットのことを理解しているので 2人はうまくいくと言う。
  • トニーの所にバーテンダーが注文していない飲み物を持ってきて、あちらの方からと指差すが、当人はすでに姿を消していた。
  • そして、運ばれた飲み物には氷漬けの眼球が入れられていた・・・。
  • こぼれ話参照

カメラに映った真実 (Dead Reflection)

シーズン 08 エピソード 21 通算 第183話放送日 2011-04-12(US)
  • ジヴァレイ・クルスとの関係を終わりにしようと、留守電やメールを無視している。(本人談)
  • E.J.バレットのチームの 1人、サイモン・ケイド(Simon Cade(マット・ウィリグ(Matthew Willig )))とアビーは 2人で出かける約束をしている。
  • サイモン・ケイドは IQ 160でイェール大学 卒、ヒンディー語 スワヒリ語 に精通しており、学生時代はアメフト部に所属していた。(アビー談)
  • パーマーの父親は眼科の研究者。(本人談)
  • ギブストニーに E.J.バレットと別れるよう促すが、トニーは私生活に干渉しないでほしいと言う。
  • トニーは s8:sp15で作成したアビーの顔を携帯電話の着信画面に設定している。
  • ギブスはs8:ep12で造り始めた何かをまだ完成させていない。
  • 一足遅れてゲイン・レヴィン(Gayne Levin(アリミ・バラード (Alimi Ballard)))が E.J.バレットのチームに合流する。
  • トニーは E.J.バレットに今後、オフィスでは 2人の関係を伏せておこうと提案する。
  • トニーと E.J.バレットの仲に関してオフィス中に知れ渡っているが、マクギーだけ気づいていなかった。
  • E.J.バレットとパーマー氷漬けにされていた眼球MTACの網膜パターン認証装置にかざしてみると、なぜかロックが解除されてドアが開く・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Definition / MIGHTY CHARGE
      

ボルティモア (Baltimore)

シーズン 08 エピソード 22 通算 第184話放送日 2011-05-03(US)
  • トニーは朝から携帯電話を失くしたと大騒ぎしている。
  • ギブスもなぜかメガネが失くなっていることに気づく。
  • ポートキラーとよく似た手口で殺害された死体が発見されるが、それはトニーがボルティモアで刑事をしていた頃の相棒だった。

    ----- ここからボルティモア時代 -----
  • トニーは賭けで警察署内チャンピオンになり、その賞品として今でも愛用しているマイティーマウスのステップラー(ホッチキス)を貰った。
  • トニーは高校の音楽教師ウェンディを口説き落とし、プロポーズして Yesの返事をもらっている。(本人談)
  • 事件の捜査で逮捕したのは、潜入捜査中のギブスだった。
  • しかし、ギブスは悪党の新顔を演じており、手っ取り早く信用を得る手段としてわざと逮捕された。
  • トニーはギブスを賢いというよりズル賢いと評し、ペストの方がマシだと言う。
  • 当時のギブスは離婚調停中で、元妻や弁護士からの電話が多い。
  • NCISのオフィスで弾道検査の結果をギブスに届けてくれたのはパッチで、彼は胃潰瘍に苦しんでいていた。
  • トニーは体育の学位があり、大学のバスケット部出身。(本人談)
  • 捜査を進めた結果、トニーの相棒は不正行為をしていたことが分かるが、トニーはそれに目をつぶることにするかわり、もう相棒ではいられないとボルティモアを離れる。
  • ギブスは、この仕事に向いていないかもしれないと弱気な発言をするトニーの後頭部を叩く。
  • そして、ギブスはトニーを NCISの人事部 採用課の前に案内する・・・。
    ----- ここまでボルティモア時代 -----

  • トニーの携帯電話は E.J.バレットの家に置き忘れていたことが判明。
  • ポートキラーの犯行と思われた今回の事件だが、犯行に使われたロープの結び方が今までと異なることが分かる。
  • それはアビーがメールでダッキーに指摘したもので、ポートキラーのロープの結び方はダブル・コンストリクターといわれるものだが、鑑定書では『ダブル』が抜けているという内容だった。
  • その間違い通りの犯罪が発生したということは、内部資料であるはずの鑑定書を見ての模倣犯ということになる。
  • そのことから犯人が特定され、事件は無事に解決するが、アビーは誤りを指摘するメールを送信していないことが分かる・・・。

フランケンシュタイン作戦 (Swan Song)

シーズン 08 エピソード 23 通算 第185話放送日 2011-05-10(US)
  • ハワイで発生したポートキラー事件では、海軍の軍曹が襲われたが一命をとりとめており、軍曹の証言では襲われてもみ合った際、ハゲ頭の男に助けられたが彼は片目を失い、病院に運ばれたと言う。
  • 調査の結果、ハゲ頭の男がCIAトレント・コルトと判明し、その際に失ったのが NCISの網膜パターン認証を通過できる眼球だったと分かる。
  • 網膜パターン認証を通過できるのは、以前の捜査で MTACに入れてもらえなかったことによる反発からトレント・コルトが裏操作で設定したしたためだった。
  • ジヴァと付き合っていたレイ・クルスもトレント・コルトの情報源で、ポートキラーの本名がジョナス・コッブ(Jonas Cobb(カー・スミス(Kerr Smith )))大尉だということも CIAは認識していた。
  • ジョナス・コッブは殺害した NCIS職員の IDで建物に何度も出入りしていた。
  • ギブスマイク・フランクスに連絡し、例の物を届けてほしいと依頼する。
  • マイク・フランクスが持ってきたのは、過去に捜査資料の保管倉庫ですり替えて持ち出したウイリアム・デッカーが残した保険証券だった。
  • マイク・フランクスは、この保険証券のおかげでヴァンス局長とうまくやれたと言う。
  • トレント・コルトは、過去に行われたフランケンシュタイン作戦について説明する。
  • その作戦では候補者を集め、まずは筆記、続いて心理テスト、そして体力検査などで候補者を熱さ寒さなど過酷な状況に置いて極限まで追い詰め、精神的限界を測り、どんなに困難な状況でも平静さを保てるか見極めて人数を絞り込んでいった。
  • それは、アメリカ兵を海外に派遣して諜報活動の可能性を広げるためで、軍人を訓練してスパイ、そして暗殺者として育て、CIAの刺客にするための作戦だった。
  • 軍歴は平凡だが出世のチャンスを待っており、心身ともに条件を満たしたジョナス・コッブ大尉がモデルケースとして選ばれたが、唯一の疑問は人を殺すことができるかだった。
  • ジョナス・コッブ大尉は最初の任務で対象者を殺害したことで成功かと思われたが、殺人のショックでその後は訓練や命令に反応しなくなり、水兵として部隊に戻れず CIAが用意したパスポートや身分証を持って消え、世界各地で人を殺し始めた。
  • それは CIAの不始末なので情報を公開せず、内々に対処するつもりだったという。
  • ギブスと一緒にギブスの自宅に戻ったマイク・フランクスは、ギブスがヴァンス局長のことを信じることにしたようだが、最近はギブスを遠ざけて E.J.バレットを起用し、トレント・コルトとも何かをたくらんでいるようだとギブスに忠告する。
  • マイク・フランクスはタバコを吸いにギブスの家の外に出るが、妙な気配を察してあたりを見回し、ポートキラーことジョナス・コッブを発見して銃を発射するが、ジョナス・コッブに凶器のメスで刺されて命を落としてしまう。
  • ダッキーのプロファイリングによると、ジョナス・コッブは何年も窮屈な部隊にいたが、 CIAの任務の殺人で規則や善悪から解放され猛獣と化してしまい、階級や出世への反発から殺人を始めたのだろうと言う。
  • ヴァンス局長がギブスと距離を置いたのは、友情より職務を優先したことと、上からの指示があったからだと、新人の E.J.バレットを出世させたのもヴァンス局長の判断ではないとギブスに説明する。
  • その会話の途中で、ギブスはジョナス・コッブがギブスのデスクから私物のメガネを盗み、自宅にまでに来たのは出世を嫌悪しているからであり、ギブスが標的なのではなく共感しているため、ギブスを出し抜いて出世した E.J.バレットが標的になっているのではないかと推測する。
  • その頃、ジョナス・コッブを追っていた E.J.バレットとサイモン・ケイドゲイン・レヴィンはジョナス・コッブから攻撃され、サイモン・ケイドとゲイン・レヴィンは銃弾によって負傷してしまう。
  • そして、E.J.バレットもジョナス・コッブの手に落ち、喉元に銃を突きつけられる・・・。

ポートキラーの復讐 (Pyramid)

シーズン 08 エピソード 24 通算 第186話放送日 2011-05-17(US)
  • E.J.バレットのチームが捜査していたビルにギブスのチームが駆けつけるが、サイモン・ケイドは重症を負い、ゲイン・レヴィンは死亡していた。
  • E.J.バレットはポートキラーことジョナス・コッブに連れ去られたと思われたが、駐車中の車のトランクからラップで巻かれた状態で助け出される。
  • その車には電話番号が刻まれていたが、それはレイ・クルスのものだった。
  • 本件の根本にあるフランケンシュタイン作戦は、海軍大学時代にヴァンス局長は発案したもので、海軍と CIAの共同作戦となり、ダベンポート海軍長官もヴァンス局長もその訓練の様子を現場で見ていた。
  • ジョナス・コッブは今の自分を作り上げた者への復讐という目的に目覚めた。
  • ヴァンス局長の要請で NCISに来たダベンポート海軍長官は、ヴァンス局長の手でうまく処理するように言うが、過去の過ちを正すべきだとヴァンス局長は言う。
  • 亡くなったゲイン・レヴィンに別れを告げたいという E.J.バレットを検視室に 1人残すと、彼女はゲイン・レヴィンの腕からマイクロチップを取り出して持ち去る。
  • ギブスはマイク・フランクスから以前に手紙を貰っており、そこには肺がんで残り数カ月の命だろうと書かれていた。
  • トレント・コルトからの情報でレイ・クルスの居場所が判明したのでジヴァが向かうと、そこで待ち受けていたのはジョナス・コッブだった。
  • ジヴァとの連絡が取れなくなって落ち着かないトニーに、E.J.バレットはみんなジヴァを心配していると言うと、トニーは心配の度合いが違うと応える。
  • ジヴァを捜索するギブスのチームの前にジョナス・コッブが現れ、抵抗せずに身柄を確保される。
  • トニーがレイ・クルスに知っていることをすべて話せと迫ると、トレント・コルトの役割は 2つで、1つ目は CIA主導のフランケンシュタイン作戦だが、2つ目は海外の政治家などへ暗殺者を派遣しており、その利益のかなりの額を自分の懐に入れていたと打ち明ける。
  • 実は E.J.バレットがダベンポート海軍長官の姪であることと、それを最初から知っていたことがギブスの口から語られる。
  • ジョナス・コッブが過去に購入していた牧場の敷地を捜査し、ジヴァを発見するとジヴァはジョナス・コッブの真の狙いは NCIS内部に入り、標的に近づくことだと言う。
  • パーマーは春にブリーナと結婚する。(本人談)
  • ジョナス・コッブはパーマーを人質にし、E.J.バレットと共に NCISから連れ出すが、その狙いはダベンポート海軍長官を誘い出すことで、我が家で待つというメッセージを残していた。
  • 我が家とは E.J.バレットのチームを襲ったビルのことで、そのビルは昔フランケンシュタイン作戦の訓練施設だった。
  • 腹を決めたダベンポート海軍長官は、CIAや海軍が公式に許可していないフランケンシュタイン作戦を実行したのは政治的な便宜からで、表舞台には出ずトレント・コルトに現場を任せたことを打ち明け、この事態を収拾したら辞表を提出すると言う。
  • ギブスのチーム、ヴァンス局長、ダベンポート海軍長官が現場に赴き、ジョナス・コッブを射殺して事件は解決する。
  • E.J.バレットのチームは解散し、トニーと E.J.バレットも別れることにする。
  • レイ・クルスは長くアメリカを離れることになり、ジヴァは行かないでほしいと言うが、任務を優先するという。
  • そのレイ・クルスの携帯電話に 「コルトがテルアビブに・・・ handle ASAP(早急に処理せよ)」 というメッセージが入る。
  • マイク・フランクスの葬儀が執り行われるが、マイク・フランクスの眠る棺にはギブスが以前から地下室で彫っていた装飾が施されていた。(こぼれ話参照
  • NCISの局長室を新海軍長官に就任したクレイトン・ジャーヴィス(Clayton Jarvis(マット・クレイヴン(Matt Craven)))が訪れ、最初の任務として NCISの極秘情報を売り飛ばしている捜査官をどんな手を使ってでもあぶり出すようトニーに指示する・・・。
  • こぼれ話参照

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Caught By the Light / THE BOXER REBELLION
      

失われた記憶 (Nature of the Beast)

シーズン 09 エピソード 01 通算 第187話放送日 2011-09-19(US)
  • トニーは犯罪現場と思われる場所で記憶を失っているところを発見され、病院にいる。
  • 現場には 2発分の薬きょうが残っており、大量の血液があるものの銃弾も死体も見つからない。
  • ギブスはトニーの記憶を呼び戻すためにケイトの姉で精神科医のレイチェル・クランストンを呼び寄せる。
  • トニーは子どもの頃、父親にゴルフ場に連れて行かれていた。(本人談)
  • ジヴァは見習い期間が終了し、晴れて NCISの特別捜査官に昇格した。(本人談)
  • レイチェル・クランストンはトニーとケイト、ジャンヌ・ブノワとの関係、ジヴァとの複雑な関係、そしてボルティモアでの子供のことも知っている。
  • ジヴァは休暇を取って中米に行き、大切な女友達に会って相談したいことがある。(本人談)
  • ダッキーゲイン・レヴィンの解剖中、腕に小さな切り傷があるのを見つけ、当日の監視映像を確認すると、E.J.バレットが腕からマイクロチップを取り出している様子が映っていた。
  • ギブスは、そのこととトニーの任務とに関係があるのか疑い、ヴァンス局長にトニーの任務の内容を聞くが、ヴァンス局長はジャーヴィス海軍長官が直接命令したと言って答えない。
  • ギブスはジャーヴィス海軍長官に直接会ってトニーのことを聞いていると、その場にジャーヴィス海軍長官の友人であるフェリックス・ライト(Felix Wright(ブライアン・フライデー (Bryan Friday)))海軍大佐が瀕死の状態で現れ死亡する。
  • フェリックス・ライト大佐の腕には、ゲイン・レヴィンと同様のマイクロチップを抜かれたらしい切り傷がある。
  • ヴァンス局長は、フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係をギブスのチームで捜査する許可を出す。
  • トニーの母親が亡くなった時、病室のテレビには M・カーティス監督の『汚れた顔の天使 』が流れていた。(本人談)
  • トニーは E.J.バレットを探し出し、マイクロチップを持ち去ったことが波紋を呼んでいるので返すように説得する。
  • フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係を調べたところ、過去に 2人とも海軍情報局に在籍し、ウォッチャー艦隊を率いてテロ活動や反軍活動を監視する作戦部長のショーン・レイサム(Sean Latham(フィリップ・カスノフ (Philip Casnoff)))の部下だったことが分かる。
  • トニーが入院している病院に FBIケーシー・ストラットン(Casey Stratton(スコット・ウルフ (Scott Wolf)))捜査官が現れ、トニーに会いたいというがギブスは追い返す。
  • 当時は 8名の部隊で国際テロを未然に防ぐ『ファントム8作戦』という任務に就いており、隊員は腕に埋め込まれたチップで認識され、それをコンピューターにかざすとデータベースにアクセスできて極秘情報を入手できるとショーン・レイサムは説明する。
  • ギブスが帰宅するとトニーと E.J.バレットが来ていてマイクロチップを差し出し、チームに助けを求める。
  • トニーは E.J.バレットのチームにいたサイモン・ケイドがゲイン・レヴィンと親しかったため、何かを知りすぎたのではないかと疑問を感じており、ギブスもそれに賛同してサイモン・ケイドを探すことにする。
  • トニーはジャーヴィス海軍長官に利用されていると疑い、任務から外れたいと申し出るが許可されない。
  • ついにトニーの記憶が完全によみがえる。
  • 互いにメールで連絡があり、犯行現場にトニー、E.J.バレット、サイモン・ケイドが集まったがそれはそれぞれを誘い出す罠で、何者かが 3人に向かって発砲する。
  • そして、発砲したのは FBIのケーシー・ストラットンだったということをトニーは思い出す。
  • ケーシー・ストラットンの身分はFBIではなく、病院に現れた理由はトニーを殺すつもりだったと思われる。
  • 実はウォッチャー艦のショーン・レイサムとケーシー・ストラットンはグルで、回収したマイクロチップを競売にかけて買い主からの入札を受け付け始める・・・。
  • ギブスはマイク・フランクスが遺した資料の中からファントム8に関するファイルを見つける。
  • 同封されていた写真には作戦部長のショーン・レイサムの他に、亡くなったゲイン・レヴィン、ジャーヴィス海軍長官の友人だったフェリックス・ライト大佐を含む 8人が写っているが、その中にはケーシー・ストラットンの姿もあった・・・。
  • こぼれ話参照

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Wheels / FINK
      

予期せぬ再会 (Housekeeping)

シーズン 09 エピソード 12 通算 第198話放送日 2012-01-03(US)
  • ジヴァレイ・クルスからの連絡を 7週間も待っている。(トニー談)
  • 運転中に銃撃を受けて死亡した海兵の車に同乗していたのは E.J.バレットだった。
  • ジヴァとマクギーは、トニーがE.J.バレットとの関係でまた傷付くのを心配する。
  • ギブスは、今回の事件の犯人がトニーや E.J.バレットを殺害しようとしていたケーシー・ストラットンであろうと目星をつける。
  • そして、入手済みの資料にあった写真から、ショーン・レイサムとケーシー・ストラットンが仲間であることも分かっているため、ジャーヴィス海軍長官の所に行き、犯人逮捕のためショーン・レイサムと連絡をとってほしいと依頼する。
  • NCISにショーン・レイサムを呼び、ケーシー・ストラットンと面会させろと迫るのと同時に、トニーと E.J.バレットの 2人がオールドラグ山のセーフハウスにいると伝える。
  • この時、ショーン・レイサムの口からケーシー・ストラットンの本名がジョナサン・コール(Jonathan Cole)だということが判明する。
  • ジヴァはトニーのことを大事に思っている。(E.J.バレット談)
  • ジヴァは『パイレーツ・オブ・カリビアン 』を名作だと思っている。(トニー談)
  • ケーシー・ストラットンは、ショーン・レイサムから教えられたセーフハウスにロケットランチャーを撃ち込んだところで、待ち伏せしていたギブスとジヴァ、マクギーの手によって捕らえられる。
  • そして、実はロケットランチャーを撃ち込んだ家には誰もおらず、それはジャーヴィス海軍長官の演技によって嘘の情報を伝えていたもので、トニーと E.J.バレットは別の場所に避難していた。
  • 逮捕されたケーシー・ストラットンは、ギブスに対して人殺しという意味では自分と同じだと言い、ギブスがペドロ・ヘルナンデスに復讐したことを知っているかのように『South of the Border(こぼれ話参照)』という歌を口ずさむ・・・。
  • トニーと E.J.バレットは、今後は友人として接することにする。
  • トニーが 「恋愛が下手な点に関して俺たちは似ている」 と言うと、ジヴァは 「私のそばに似ている人がいてありがたい」 と応えるが、トニーは真剣な面持ちで「俺は ”君のそばに” いるのか?」と問いかける。
  • 2人の間に流れる沈黙を破ったのは、ジヴァの携帯電話の着信音で、電話は長く連絡がなかったレイ・クルスからのものだった・・・。

大義名分 (Up in Smoke)

シーズン 09 エピソード 23 通算 第209話放送日 2012-05-08(US)
  • 歯の治療を受けていたネッド・”ドーニー”・ドーニゲット捜査官の差し歯の中から特許技術を使った盗聴器が見つかる。
  • アビーが調べると、その特許はハーパー・ディアリングが申請していたことが分かる。
  • NCISにハーパー・ディアリングの資料を持ってサマンサ・ライアンが現れ、人の心を読めるなどと言うが、実は国防総省もハーパー・ディアリングをマークしており、アビーが彼の持つ特許を検索したことを察知したので捜査に協力しに来たのだった。
  • MTACにハーパー・ディアリングから通信が入り、一連の爆破や火災で水兵が死んでいるのは大義のためだが、その責任はギブスにあると言う。
  • アビーが顔認証ソフトであらゆる監視映像との照合を試みたところ、NCISワシントンのオフィスがある海軍工廠 のカメラに今現在のライブ映像としてハーパー・ディアリングの姿が映っていた。
  • 敷地内を捜査すると本人はすでにおらず、ギブスが造っていたボートの精巧なミニチュアが残されていた。
  • ギブスは揺さぶりをかけられても岩のように動じない。(サマンサ・ライアン談)
  • ドーニーに盗聴器入りの歯を入れた歯科医を脅した犯人が何者かに射殺され、ダッキーが検死すると腕からファントム 8のメンバーが埋め込んだマイクロチップが見つかるが、それは最近になって埋め込まれたもので、E.J.バレットゲイン・レヴィンの腕から取り出したマイクロチップだった。
  • そのマイクロチップは一年前、ショーン・レイサムとジョナサン・コール(ケーシー・ストラットン)が競売にかけたもので、それをハーパー・ディアリングが入手したものと思われる。
  • サマンサ・ライアンが誤った情報を与えるなど、納得できない行動をとるためギブスは怒りをあらわにする。
  • その時、ギブスの携帯電話に『チェックだ』というメッセージが入り、出張していたヴァンス局長が帰国してから自宅に戻らず、行方不明になっているということが判る・・・。
  • こぼれ話参照

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Something Like Olivia / JOHN MAYER
      
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