サイモン・ケイドが関わるエピソード一覧
- シーズン 08 エピソード 21 通算 第183話放送日 2011-04-12(US)
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サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Definition / MIGHTY CHARGE
- シーズン 08 エピソード 23 通算 第185話放送日 2011-05-10(US)
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- ハワイで発生したポートキラー事件では、海軍の軍曹が襲われたが一命をとりとめており、軍曹の証言では襲われてもみ合った際、ハゲ頭の男に助けられたが彼は片目を失い、病院に運ばれたと言う。
- 調査の結果、ハゲ頭の男がCIAのトレント・コルトと判明し、その際に失ったのが NCISの網膜パターン認証を通過できる眼球だったと分かる。
- 網膜パターン認証を通過できるのは、以前の捜査で MTACに入れてもらえなかったことによる反発からトレント・コルトが裏操作で設定したしたためだった。
- ジヴァと付き合っていたレイ・クルスもトレント・コルトの情報源で、ポートキラーの本名がジョナス・コッブ(Jonas Cobb(カー・スミス(Kerr Smith )))大尉だということも CIAは認識していた。
- ジョナス・コッブは殺害した NCIS職員の IDで建物に何度も出入りしていた。
- ギブスはマイク・フランクスに連絡し、例の物を届けてほしいと依頼する。
- マイク・フランクスが持ってきたのは、過去に捜査資料の保管倉庫ですり替えて持ち出したウイリアム・デッカーが残した保険証券だった。
- マイク・フランクスは、この保険証券のおかげでヴァンス局長とうまくやれたと言う。
- トレント・コルトは、過去に行われたフランケンシュタイン作戦について説明する。
- その作戦では候補者を集め、まずは筆記、続いて心理テスト、そして体力検査などで候補者を熱さ寒さなど過酷な状況に置いて極限まで追い詰め、精神的限界を測り、どんなに困難な状況でも平静さを保てるか見極めて人数を絞り込んでいった。
- それは、アメリカ兵を海外に派遣して諜報活動の可能性を広げるためで、軍人を訓練してスパイ、そして暗殺者として育て、CIAの刺客にするための作戦だった。
- 軍歴は平凡だが出世のチャンスを待っており、心身ともに条件を満たしたジョナス・コッブ大尉がモデルケースとして選ばれたが、唯一の疑問は人を殺すことができるかだった。
- ジョナス・コッブ大尉は最初の任務で対象者を殺害したことで成功かと思われたが、殺人のショックでその後は訓練や命令に反応しなくなり、水兵として部隊に戻れず CIAが用意したパスポートや身分証を持って消え、世界各地で人を殺し始めた。
- それは CIAの不始末なので情報を公開せず、内々に対処するつもりだったという。
- ギブスと一緒にギブスの自宅に戻ったマイク・フランクスは、ギブスがヴァンス局長のことを信じることにしたようだが、最近はギブスを遠ざけて E.J.バレットを起用し、トレント・コルトとも何かをたくらんでいるようだとギブスに忠告する。
- マイク・フランクスはタバコを吸いにギブスの家の外に出るが、妙な気配を察してあたりを見回し、ポートキラーことジョナス・コッブを発見して銃を発射するが、ジョナス・コッブに凶器のメスで刺されて命を落としてしまう。
- ダッキーのプロファイリングによると、ジョナス・コッブは何年も窮屈な部隊にいたが、 CIAの任務の殺人で規則や善悪から解放され猛獣と化してしまい、階級や出世への反発から殺人を始めたのだろうと言う。
- ヴァンス局長がギブスと距離を置いたのは、友情より職務を優先したことと、上からの指示があったからだと、新人の E.J.バレットを出世させたのもヴァンス局長の判断ではないとギブスに説明する。
- その会話の途中で、ギブスはジョナス・コッブがギブスのデスクから私物のメガネを盗み、自宅にまでに来たのは出世を嫌悪しているからであり、ギブスが標的なのではなく共感しているため、ギブスを出し抜いて出世した E.J.バレットが標的になっているのではないかと推測する。
- その頃、ジョナス・コッブを追っていた E.J.バレットとサイモン・ケイド、ゲイン・レヴィンはジョナス・コッブから攻撃され、サイモン・ケイドとゲイン・レヴィンは銃弾によって負傷してしまう。
- そして、E.J.バレットもジョナス・コッブの手に落ち、喉元に銃を突きつけられる・・・。
- シーズン 08 エピソード 24 通算 第186話放送日 2011-05-17(US)
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- E.J.バレットのチームが捜査していたビルにギブスのチームが駆けつけるが、サイモン・ケイドは重症を負い、ゲイン・レヴィンは死亡していた。
- E.J.バレットはポートキラーことジョナス・コッブに連れ去られたと思われたが、駐車中の車のトランクからラップで巻かれた状態で助け出される。
- その車には電話番号が刻まれていたが、それはレイ・クルスのものだった。
- 本件の根本にあるフランケンシュタイン作戦は、海軍大学時代にヴァンス局長は発案したもので、海軍と CIAの共同作戦となり、ダベンポート海軍長官もヴァンス局長もその訓練の様子を現場で見ていた。
- ジョナス・コッブは今の自分を作り上げた者への復讐という目的に目覚めた。
- ヴァンス局長の要請で NCISに来たダベンポート海軍長官は、ヴァンス局長の手でうまく処理するように言うが、過去の過ちを正すべきだとヴァンス局長は言う。
- 亡くなったゲイン・レヴィンに別れを告げたいという E.J.バレットを検視室に 1人残すと、彼女はゲイン・レヴィンの腕からマイクロチップを取り出して持ち去る。
- ギブスはマイク・フランクスから以前に手紙を貰っており、そこには肺がんで残り数カ月の命だろうと書かれていた。
- トレント・コルトからの情報でレイ・クルスの居場所が判明したのでジヴァが向かうと、そこで待ち受けていたのはジョナス・コッブだった。
- ジヴァとの連絡が取れなくなって落ち着かないトニーに、E.J.バレットはみんなジヴァを心配していると言うと、トニーは心配の度合いが違うと応える。
- ジヴァを捜索するギブスのチームの前にジョナス・コッブが現れ、抵抗せずに身柄を確保される。
- トニーがレイ・クルスに知っていることをすべて話せと迫ると、トレント・コルトの役割は 2つで、1つ目は CIA主導のフランケンシュタイン作戦だが、2つ目は海外の政治家などへ暗殺者を派遣しており、その利益のかなりの額を自分の懐に入れていたと打ち明ける。
- 実は E.J.バレットがダベンポート海軍長官の姪であることと、それを最初から知っていたことがギブスの口から語られる。
- ジョナス・コッブが過去に購入していた牧場の敷地を捜査し、ジヴァを発見するとジヴァはジョナス・コッブの真の狙いは NCIS内部に入り、標的に近づくことだと言う。
- パーマーは春にブリーナと結婚する。(本人談)
- ジョナス・コッブはパーマーを人質にし、E.J.バレットと共に NCISから連れ出すが、その狙いはダベンポート海軍長官を誘い出すことで、我が家で待つというメッセージを残していた。
- 我が家とは E.J.バレットのチームを襲ったビルのことで、そのビルは昔フランケンシュタイン作戦の訓練施設だった。
- 腹を決めたダベンポート海軍長官は、CIAや海軍が公式に許可していないフランケンシュタイン作戦を実行したのは政治的な便宜からで、表舞台には出ずトレント・コルトに現場を任せたことを打ち明け、この事態を収拾したら辞表を提出すると言う。
- ギブスのチーム、ヴァンス局長、ダベンポート海軍長官が現場に赴き、ジョナス・コッブを射殺して事件は解決する。
- E.J.バレットのチームは解散し、トニーと E.J.バレットも別れることにする。
- レイ・クルスは長くアメリカを離れることになり、ジヴァは行かないでほしいと言うが、任務を優先するという。
- そのレイ・クルスの携帯電話に 「コルトがテルアビブに・・・ handle ASAP(早急に処理せよ)」 というメッセージが入る。
- マイク・フランクスの葬儀が執り行われるが、マイク・フランクスの眠る棺にはギブスが以前から地下室で彫っていた装飾が施されていた。(こぼれ話参照)
- NCISの局長室を新海軍長官に就任したクレイトン・ジャーヴィス(Clayton Jarvis(マット・クレイヴン(Matt Craven)))が訪れ、最初の任務として NCISの極秘情報を売り飛ばしている捜査官をどんな手を使ってでもあぶり出すようトニーに指示する・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Caught By the Light / THE BOXER REBELLION
- シーズン 09 エピソード 01 通算 第187話放送日 2011-09-19(US)
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- トニーは犯罪現場と思われる場所で記憶を失っているところを発見され、病院にいる。
- 現場には 2発分の薬きょうが残っており、大量の血液があるものの銃弾も死体も見つからない。
- ギブスはトニーの記憶を呼び戻すためにケイトの姉で精神科医のレイチェル・クランストンを呼び寄せる。
- トニーは子どもの頃、父親にゴルフ場に連れて行かれていた。(本人談)
- ジヴァは見習い期間が終了し、晴れて NCISの特別捜査官に昇格した。(本人談)
- レイチェル・クランストンはトニーとケイト、ジャンヌ・ブノワとの関係、ジヴァとの複雑な関係、そしてボルティモアでの子供のことも知っている。
- ジヴァは休暇を取って中米に行き、大切な女友達に会って相談したいことがある。(本人談)
- ダッキーはゲイン・レヴィンの解剖中、腕に小さな切り傷があるのを見つけ、当日の監視映像を確認すると、E.J.バレットが腕からマイクロチップを取り出している様子が映っていた。
- ギブスは、そのこととトニーの任務とに関係があるのか疑い、ヴァンス局長にトニーの任務の内容を聞くが、ヴァンス局長はジャーヴィス海軍長官が直接命令したと言って答えない。
- ギブスはジャーヴィス海軍長官に直接会ってトニーのことを聞いていると、その場にジャーヴィス海軍長官の友人であるフェリックス・ライト(Felix Wright(ブライアン・フライデー (Bryan Friday)))海軍大佐が瀕死の状態で現れ死亡する。
- フェリックス・ライト大佐の腕には、ゲイン・レヴィンと同様のマイクロチップを抜かれたらしい切り傷がある。
- ヴァンス局長は、フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係をギブスのチームで捜査する許可を出す。
- トニーの母親が亡くなった時、病室のテレビには M・カーティス監督の『汚れた顔の天使 』が流れていた。(本人談)
- トニーは E.J.バレットを探し出し、マイクロチップを持ち去ったことが波紋を呼んでいるので返すように説得する。
- フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係を調べたところ、過去に 2人とも海軍情報局に在籍し、ウォッチャー艦隊を率いてテロ活動や反軍活動を監視する作戦部長のショーン・レイサム(Sean Latham(フィリップ・カスノフ (Philip Casnoff)))の部下だったことが分かる。
- トニーが入院している病院に FBIのケーシー・ストラットン(Casey Stratton(スコット・ウルフ (Scott Wolf)))捜査官が現れ、トニーに会いたいというがギブスは追い返す。
- 当時は 8名の部隊で国際テロを未然に防ぐ『ファントム8作戦』という任務に就いており、隊員は腕に埋め込まれたチップで認識され、それをコンピューターにかざすとデータベースにアクセスできて極秘情報を入手できるとショーン・レイサムは説明する。
- ギブスが帰宅するとトニーと E.J.バレットが来ていてマイクロチップを差し出し、チームに助けを求める。
- トニーは E.J.バレットのチームにいたサイモン・ケイドがゲイン・レヴィンと親しかったため、何かを知りすぎたのではないかと疑問を感じており、ギブスもそれに賛同してサイモン・ケイドを探すことにする。
- トニーはジャーヴィス海軍長官に利用されていると疑い、任務から外れたいと申し出るが許可されない。
- ついにトニーの記憶が完全によみがえる。
- 互いにメールで連絡があり、犯行現場にトニー、E.J.バレット、サイモン・ケイドが集まったがそれはそれぞれを誘い出す罠で、何者かが 3人に向かって発砲する。
- そして、発砲したのは FBIのケーシー・ストラットンだったということをトニーは思い出す。
- ケーシー・ストラットンの身分はFBIではなく、病院に現れた理由はトニーを殺すつもりだったと思われる。
- 実はウォッチャー艦のショーン・レイサムとケーシー・ストラットンはグルで、回収したマイクロチップを競売にかけて買い主からの入札を受け付け始める・・・。
- ギブスはマイク・フランクスが遺した資料の中からファントム8に関するファイルを見つける。
- 同封されていた写真には作戦部長のショーン・レイサムの他に、亡くなったゲイン・レヴィン、ジャーヴィス海軍長官の友人だったフェリックス・ライト大佐を含む 8人が写っているが、その中にはケーシー・ストラットンの姿もあった・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
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