ケーシー・ストラットンが関わるエピソード一覧
- シーズン 09 エピソード 01 通算 第187話放送日 2011-09-19(US)
-
- トニーは犯罪現場と思われる場所で記憶を失っているところを発見され、病院にいる。
- 現場には 2発分の薬きょうが残っており、大量の血液があるものの銃弾も死体も見つからない。
- ギブスはトニーの記憶を呼び戻すためにケイトの姉で精神科医のレイチェル・クランストンを呼び寄せる。
- トニーは子どもの頃、父親にゴルフ場に連れて行かれていた。(本人談)
- ジヴァは見習い期間が終了し、晴れて NCISの特別捜査官に昇格した。(本人談)
- レイチェル・クランストンはトニーとケイト、ジャンヌ・ブノワとの関係、ジヴァとの複雑な関係、そしてボルティモアでの子供のことも知っている。
- ジヴァは休暇を取って中米に行き、大切な女友達に会って相談したいことがある。(本人談)
- ダッキーはゲイン・レヴィンの解剖中、腕に小さな切り傷があるのを見つけ、当日の監視映像を確認すると、E.J.バレットが腕からマイクロチップを取り出している様子が映っていた。
- ギブスは、そのこととトニーの任務とに関係があるのか疑い、ヴァンス局長にトニーの任務の内容を聞くが、ヴァンス局長はジャーヴィス海軍長官が直接命令したと言って答えない。
- ギブスはジャーヴィス海軍長官に直接会ってトニーのことを聞いていると、その場にジャーヴィス海軍長官の友人であるフェリックス・ライト(Felix Wright(ブライアン・フライデー (Bryan Friday)))海軍大佐が瀕死の状態で現れ死亡する。
- フェリックス・ライト大佐の腕には、ゲイン・レヴィンと同様のマイクロチップを抜かれたらしい切り傷がある。
- ヴァンス局長は、フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係をギブスのチームで捜査する許可を出す。
- トニーの母親が亡くなった時、病室のテレビには M・カーティス監督の『汚れた顔の天使 』が流れていた。(本人談)
- トニーは E.J.バレットを探し出し、マイクロチップを持ち去ったことが波紋を呼んでいるので返すように説得する。
- フェリックス・ライト大佐とゲイン・レヴィンの関係を調べたところ、過去に 2人とも海軍情報局に在籍し、ウォッチャー艦隊を率いてテロ活動や反軍活動を監視する作戦部長のショーン・レイサム(Sean Latham(フィリップ・カスノフ (Philip Casnoff)))の部下だったことが分かる。
- トニーが入院している病院に FBIのケーシー・ストラットン(Casey Stratton(スコット・ウルフ (Scott Wolf)))捜査官が現れ、トニーに会いたいというがギブスは追い返す。
- 当時は 8名の部隊で国際テロを未然に防ぐ『ファントム8作戦』という任務に就いており、隊員は腕に埋め込まれたチップで認識され、それをコンピューターにかざすとデータベースにアクセスできて極秘情報を入手できるとショーン・レイサムは説明する。
- ギブスが帰宅するとトニーと E.J.バレットが来ていてマイクロチップを差し出し、チームに助けを求める。
- トニーは E.J.バレットのチームにいたサイモン・ケイドがゲイン・レヴィンと親しかったため、何かを知りすぎたのではないかと疑問を感じており、ギブスもそれに賛同してサイモン・ケイドを探すことにする。
- トニーはジャーヴィス海軍長官に利用されていると疑い、任務から外れたいと申し出るが許可されない。
- ついにトニーの記憶が完全によみがえる。
- 互いにメールで連絡があり、犯行現場にトニー、E.J.バレット、サイモン・ケイドが集まったがそれはそれぞれを誘い出す罠で、何者かが 3人に向かって発砲する。
- そして、発砲したのは FBIのケーシー・ストラットンだったということをトニーは思い出す。
- ケーシー・ストラットンの身分はFBIではなく、病院に現れた理由はトニーを殺すつもりだったと思われる。
- 実はウォッチャー艦のショーン・レイサムとケーシー・ストラットンはグルで、回収したマイクロチップを競売にかけて買い主からの入札を受け付け始める・・・。
- ギブスはマイク・フランクスが遺した資料の中からファントム8に関するファイルを見つける。
- 同封されていた写真には作戦部長のショーン・レイサムの他に、亡くなったゲイン・レヴィン、ジャーヴィス海軍長官の友人だったフェリックス・ライト大佐を含む 8人が写っているが、その中にはケーシー・ストラットンの姿もあった・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- シーズン 09 エピソード 12 通算 第198話放送日 2012-01-03(US)
-
- ジヴァはレイ・クルスからの連絡を 7週間も待っている。(トニー談)
- 運転中に銃撃を受けて死亡した海兵の車に同乗していたのは E.J.バレットだった。
- ジヴァとマクギーは、トニーがE.J.バレットとの関係でまた傷付くのを心配する。
- ギブスは、今回の事件の犯人がトニーや E.J.バレットを殺害しようとしていたケーシー・ストラットンであろうと目星をつける。
- そして、入手済みの資料にあった写真から、ショーン・レイサムとケーシー・ストラットンが仲間であることも分かっているため、ジャーヴィス海軍長官の所に行き、犯人逮捕のためショーン・レイサムと連絡をとってほしいと依頼する。
- NCISにショーン・レイサムを呼び、ケーシー・ストラットンと面会させろと迫るのと同時に、トニーと E.J.バレットの 2人がオールドラグ山のセーフハウスにいると伝える。
- この時、ショーン・レイサムの口からケーシー・ストラットンの本名がジョナサン・コール(Jonathan Cole)だということが判明する。
- ジヴァはトニーのことを大事に思っている。(E.J.バレット談)
- ジヴァは『パイレーツ・オブ・カリビアン 』を名作だと思っている。(トニー談)
- ケーシー・ストラットンは、ショーン・レイサムから教えられたセーフハウスにロケットランチャーを撃ち込んだところで、待ち伏せしていたギブスとジヴァ、マクギーの手によって捕らえられる。
- そして、実はロケットランチャーを撃ち込んだ家には誰もおらず、それはジャーヴィス海軍長官の演技によって嘘の情報を伝えていたもので、トニーと E.J.バレットは別の場所に避難していた。
- 逮捕されたケーシー・ストラットンは、ギブスに対して人殺しという意味では自分と同じだと言い、ギブスがペドロ・ヘルナンデスに復讐したことを知っているかのように『South of the Border(こぼれ話参照)』という歌を口ずさむ・・・。
- トニーと E.J.バレットは、今後は友人として接することにする。
- トニーが 「恋愛が下手な点に関して俺たちは似ている」 と言うと、ジヴァは 「私のそばに似ている人がいてありがたい」 と応えるが、トニーは真剣な面持ちで「俺は ”君のそばに” いるのか?」と問いかける。
- 2人の間に流れる沈黙を破ったのは、ジヴァの携帯電話の着信音で、電話は長く連絡がなかったレイ・クルスからのものだった・・・。
- シーズン 09 エピソード 23 通算 第209話放送日 2012-05-08(US)
-
- 歯の治療を受けていたネッド・”ドーニー”・ドーニゲット捜査官の差し歯の中から特許技術を使った盗聴器が見つかる。
- アビーが調べると、その特許はハーパー・ディアリングが申請していたことが分かる。
- NCISにハーパー・ディアリングの資料を持ってサマンサ・ライアンが現れ、人の心を読めるなどと言うが、実は国防総省もハーパー・ディアリングをマークしており、アビーが彼の持つ特許を検索したことを察知したので捜査に協力しに来たのだった。
- MTACにハーパー・ディアリングから通信が入り、一連の爆破や火災で水兵が死んでいるのは大義のためだが、その責任はギブスにあると言う。
- アビーが顔認証ソフトであらゆる監視映像との照合を試みたところ、NCISワシントンのオフィスがある海軍工廠 のカメラに今現在のライブ映像としてハーパー・ディアリングの姿が映っていた。
- 敷地内を捜査すると本人はすでにおらず、ギブスが造っていたボートの精巧なミニチュアが残されていた。
- ギブスは揺さぶりをかけられても岩のように動じない。(サマンサ・ライアン談)
- ドーニーに盗聴器入りの歯を入れた歯科医を脅した犯人が何者かに射殺され、ダッキーが検死すると腕からファントム 8のメンバーが埋め込んだマイクロチップが見つかるが、それは最近になって埋め込まれたもので、E.J.バレットがゲイン・レヴィンの腕から取り出したマイクロチップだった。
- そのマイクロチップは一年前、ショーン・レイサムとジョナサン・コール(ケーシー・ストラットン)が競売にかけたもので、それをハーパー・ディアリングが入手したものと思われる。
- サマンサ・ライアンが誤った情報を与えるなど、納得できない行動をとるためギブスは怒りをあらわにする。
- その時、ギブスの携帯電話に『チェックだ』というメッセージが入り、出張していたヴァンス局長が帰国してから自宅に戻らず、行方不明になっているということが判る・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Something Like Olivia / JOHN MAYER
- シーズン 09 エピソード 24 通算 第210話放送日 2012-05-15(US)
-
- 行方不明になったヴァンス局長は墓地の霊廟で意識を取り戻す。
- そこはハーパー・ディアリングの息子、エヴァン・ディアリングが死亡したテロ事件で、最初に死亡した被害者のウィッティング大尉が埋葬されている場所だった。
- テロ攻撃を受けた船には欠陥があったが、軍が対応する前に狙われた。
- ギブスは過去に担当した事件で、エヴァン・ディアリングを含む 3人の水兵が連邦法に違反し処罰を受けたことを思い出す。
- その処罰でエヴァン・ディアリングはテロ攻撃を受けた船に異動になっていた。
- ギブスと一緒に事件を担当した捜査官の家に向かうと、目の前で家が爆破される。
- 処罰による異動が原因で息子を失ったとハーパー・ディアリングは逆恨みし、今となっては船の欠陥を指摘するために兵士たちを殺すという大義ではなく、復讐心に駆られて自制心を失って行動している。
- パーマーはダッキーと飛行機で結婚式を執り行うマイアミに向かうことになっているが、非常事態で式に参加できなくなったチームのみんなは、せめて見送るとオフィスに集まり、それぞれプレゼントを渡す。
- ジヴァは最高級のイスラエル製シーツ。
- マクギーは家の防犯にもベビーモニターにもなるワイヤレスの監視カメラ。
- トニーはクリスマスに人から貰ったが、すでにレンタルで観ていた 1963年ゴダール監督の『軽蔑』の DVD。
- 常にハーパー・ディアリングに先を越されていたギブスは反撃に出ることにする。
- 競売にかけられたマイクロチップを買った際、ハーパー・ディアリングはジョナサン・コール(ケーシー・ストラットン)と組みたがっていたらしいという情報から、ジョナサン・コールを釈放しておとり捜査させる。
- しかし、ハーパー・ディアリングは罠を見破り待ち合わせ場所に現れない。
- サマンサ・ライアンはハーパー・ディアリングの重圧に負け、息子のパーカーを連れて逃亡する。
- パーマーはブリーナに待ちに待った結婚式だが、家族同然の人たちがワシントンに残り、自分たちが贅沢な式を挙げる間も国の安全を守ろうとしているので、自分も力になりたいと伝えると、ブリーナは贅沢なんかしなくてもいいと理解を見せる。
- オフィスに戻ったギブスは海軍長官に会いに行くというヴァンス局長の話を聞き、誘拐されている間に車に何かされたと察する。
- NCISの正面に駐車しているヴァンス局長の車を爆弾処理班が到着するのを待てないというジョナサン・コールとギブスの 2人が調べると、大量の爆薬が仕掛けられているのが見つかる。
- まだラボにいるアビーの姿が目に入ったジョナサン・コールは、ここは任せて彼女を助けに行けとギブスに言う。
- その時、起爆装置となっている携帯電話に着信があり、避難しようとエレベーターに乗っていたトニーとジヴァ、まだオフィス内にいたマクギーや、ラボのアビー、助けに行ったギブスに爆風が襲いかかる・・・。
- マイアミの海岸を歩いていたダッキーが事件の連絡を受け、そのショックから誰もいない波打ち際に倒れてしまう・・・。
- (こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Keep Me in Your Heart / WARREN ZEVON
©2024 NCIS:NAVY DATA ROOM