アリを殺せ(前編) (Kill Ari Part 1)
- シーズン 03 エピソード 01 通算 第47話放送日 2005-09-20(US)
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- 前エピソードからの続き
- ギブスとチーム全員がケイトの死を悲しみ、撃った犯人がアリ・ハスワリである証拠を捜す。
- ケイトを狙ったのは572メートル先、当日は無風。
- ギブスが初めてマクギーを『ティム』と呼ぶ。
- ギブスがコーヒーを買いに行く際、トニーとマクギーにも何か飲むかと尋ねるが、これが最初で最後のセリフ。
- ケイトがタトゥーをしていたのはお尻だった。(本人(アビーの妄想)談)
- 次にアリ・ハスワリは公園からアビーのいるラボを狙う。
- アリ・ハスワリの目的はギブスの大切な人を狙い、苦しめることらしい。
- ギブスは戦闘でも部下を失った。(本人談)(こぼれ話参照)
- ギブスが海兵隊のスナイパーだったことが、初めてトム・モロー局長の口から語られる。
- トム・モロー局長は国土安全保障省の副局長に就任することになり、後任の局長として赴任したのがジェニー・シェパード。
- ギブスとシェパード局長は6年前からの知り合いで、男女の関係があった。
- トニーの妄想に現れるケイトは制服姿。
(ケイトの高校時代の制服のことを聞いていたのでその影響か、昔の彼女にコスプレさせたりしているのでトニーの癖なのか) - ジヴァ・ダヴィード(モサド局員)がギブスを訪ねてNCISに。
- ギブスは6年前にも船を作っていたが、元妻(ダイアン)の名を付けていたため完成前に燃やした。(本人談)
- ケイトは南部出身。(マクギー談)
- トニーは家がお金持ち、東海岸出身、寄宿学校を卒業、中西部を経てフィラデルフィアへ。(ジヴァ談)
- ジヴァとシェパード局長は対テロ対策で一緒に働いていたことがある。(局長)
- ジヴァとアリ・ハスワリが密かに連絡を取り、任務終了後にパリで会う約束をする。
- ジヴァはアリ・ハスワリがテロリストなら管理官である自分の首が飛ぶこと、アリ・ハスワリがケイトを殺すつもりなら人質にした時に殺していたであろうと主張し、アリ・ハスワリを殺さないよう警告。
(この時点でジヴァはアリ・ハスワリの暴走を知らないものと思われる。) - 上層部はアリ・ハスワリが無実と思っており、確たる証拠なしにアリ・ハスワリを処分することはない。(シェパード局長談)
- 現場に落ちていた薬莢はラプア社製の308口径、弾頭はフルメタルジャケットと判明するが、それはギブスがスナイパー時代に愛用していていたライフル銃、M40A1で使用していた弾丸。
- ケイトを撃ったライフル銃の候補として残っているうちの一つ、ブラボ51の愛称は『ケイト』。
- ギブスが信じないものは UFO、神秘、偶然、後悔、言い訳・・・(アビー談)
- 愛称がケイトのライフル、銃弾がラプア308などという偶然はあり得ないとの結論からギブスは犯人がアリ・ハスワリと確信。
- ジェラルド・ジャクソンは一週間後に復帰予定だが、買い物を終えて車に乗り込むと後部座席にアリ・ハスワリ潜んでおり、再び人質になってしまう。
- アリ・ハスワリはジェラルド・ジャクソンを脅してダッキーに連絡し、ケイトを殺していないことを証明するので会って話したい、来ればジェラルド・ジャクソンを開放すると伝える。
To be continued...
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
衝撃の真実 (Angel of Death)
- シーズン 04 エピソード 24 通算 第94話放送日 2007-05-22(US)
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- マクギーはポリグラフ検査でパニックになったことがある。(アビー談)
- マクギーはポリグラフ検査を克服するためアビーお手製の簡易検査機で練習するが、マクギー、ジェムシティ(DEEP SIX:執筆の際のペンネーム)の他に呼び名はあるかとの質問に、他にもプロビーやエルフロードと呼ばれることがあるのに「いいえ」と答えて異常値が出てしまう。
- マクギーは幼稚園のテストに失敗した。(アビー談)
- シェパード局長が出張から戻り、家に帰ると書斎に誰かが侵入した形跡があり、酒のボトルとグラスが机の上に置かれているのを見て、病室で聞いた父親のことが胸によぎる。
- ギブスはトバイアス・フォーネルの自宅で帰宅を待っているとトバイアス・フォーネルの娘のエミリー(こぼれ話参照)と元妻のダイアン(こぼれ話参照)を目にする。
- ギブスは元妻(ダイアン)に祖父の形見である時計を取られた。(本人談)
- 実施されるポリグラフ検査の目的はNCISに危険人物がいないかをが調べるためらしく、疑われているのはシェパード局長。
- 金曜日の夜、ジヴァ、マクギー、アビー、ミシェル・リーがバーで飲んでいる所にダッキーとパーマーが合流(このようなオフタイムのシーンは初めて)するが、急な呼び出しがあって残ったのはジヴァとダッキーのみ。
- トニーとジャンヌ・ブノワは翌日家を見に行くことになっており、家を買うと決定してはいないが真剣に考えてほしいとジャンヌ・ブノワに言われる。
- シェパード局長はアビーに書斎の机の上にあったボトルとグラスを預け、指紋を調べるように依頼する。
- マクギーがCIAをハッキングしてポリグラフ検査はNCISのインフラ防護局が指示しているが、実際にはCIAの国家秘密局のロードストーン作戦の一貫で、同じCIAの軍備管理局が指揮していると突きとめる。
- トレント・コルトは同じロードストーン作戦というタイトルの資料を持っており、中にはトニーとジャンヌ・ブノワを盗撮した写真が入っているが、それをラ・グルヌイユに見せる。
- ラ・グルヌイユとトレント・コルトはトニーを利用するつもりでいる。
- ジヴァは一緒に飲むと約束していたトニーが店に来ないことが気になって仕方がないが、それをダッキーに幼児を見守る母親か、恋人を思う女性のようだと指摘されて少し動揺する。
- アビーは右利きでも左利きでもなく両手が使える。(本人談)
- シェパード局長の父親はジャスパー・シェパード(Jasper Shepard(ウェブスター・ウィリアムズ(Webster Williams )))大佐で、12年前に自殺している。(マグギー調べ)
- アビーがシェパード局長の依頼で調べていたボトルとグラスの指紋がジャスパー・シェパード大佐のものと合致する。
- トニーとジャンヌ・ブノワが勤務先の病院から一緒に出るとラ・グルヌイユが待っているが、ジャンヌ・ブノワはラ・グルヌイユ(レネ・ブノワ)を父親だと紹介する。
- ラ・グルヌイユはトニーに「ようこそ教授」と言って車の中に招き入れる・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
3人の夫たち (Devil’s Triangle)
- シーズン 09 エピソード 07 通算 第193話放送日 2011-10-31(US)
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- トニーは 12年間、毎日のシャワーの後に髪が抜けた本数を数えているが、それがずっと 5本以下だったのに今朝は 14本も抜けた。(本人談)
- ジヴァは過去に髪の薄い人と付き合ったことがある。(本人談)
- ギブスが誰かに呼び出されてオフィスを出るが、待ち合わせ場所にはトバイアス・フォーネルも来ており、2人で 「彼女の呼び出しは不吉だ」 と言っているところに共通の元妻であるダイアン・スターリングが現れ、現在の夫である国土安全保障省のヴィクター・スターリング(Victor Sterling(トム・ギャロップ(Tom Gallop)))が帰ってこないので行方を探してほしいと頼まれる。(こぼれ話参照)
- ヴィクター・スターリングが消息を絶ったファストフード店を調べると店員 2人が殺害されており、ヴィクター・スターリングが所有する車と身の回りの物が残されていたためギブスのチームは誘拐を疑う。
- そこに国土安全保障省からトーマス・ピアース(Thomas Pearce(セス・ピーターソン(Seth Peterson )))という担当者がやって来て、ヴィクター・スターリングは重要な情報を扱っていなかったので誘拐ではないだろうと言う。
- アビーはギブスの元妻に興味津々で、ダイアンはギブスと離婚してすぐトバイアス・フォーネルと交際したのか、やきもちは焼いたか、自分と正反対の再婚相手に不快感はなかったかなどと聞くが、ギブスは答えてくれない。
- ギブスが形見の時計をダイアンに取られたことをトバイアス・フォーネルも知っている。
- ギブスの財布にはカードとシャノンの写真が入っていた。(ダイアン談)
- トバイアス・フォーネルの財布にはコンドームが入っていた。(ダイアン談)
- ヴィクター・スターリングが持っていたはずのカードキーを手掛かりにトニーとジヴァがアイアンクリプト(IRONCRYPT)社に行き、カーティス・ハブリー(Curtis Hubley(J・クロード・ディアリング(J. Claude Deering )))に会って監視カメラの映像を手に入れる。
- 誘拐されていたと思われたヴィクター・スターリングは盗まれたはずのアクセスカードで夜中にサーバールームに入室して何かをダウンロードしていたことが判明する。
- ヴィクター・スターリングが入手したデータは大勢を殺害することができるウイルスのレシピだった。
- アビーの親友で感染症の専門である検査技師のキャロル・ウィルソンがウイルスの特定を手伝うためアビーのラボに来ている。
- キャロル・ウィルソンはトバイアス・フォーネルが気に入って色目を使う。
- ダイアンは国を出たことはないと言っていたが、2004、2006年にケイマン諸島に行っていることが分かり、夫の裏金の資金洗浄をしていたのではないかと疑われる。
- 自分の周辺を調べられていると知ったダイアンは怒ってギブスの家の地下室に現れる。
- ダイアンは、自分はギブスにとってシャノンの後釜でしかなく、精神安定剤的な役割でしかないと自覚していたと言う。
- ケイマン諸島への渡航については、2004年当時の夫だったトバイアス・フォーネルは仕事中心でいつも家を空けていたため、そばにいてほしいという簡単な望みをかなえてくれ、優しかったヴィクター・スターリングと不倫関係になり、彼が持つケイマン諸島の別荘に行っていたと明かす。
- その地下室にはダイアンと会うのを避けて隠れていたトバイアス・フォーネルもおり、話のすべてを聞いてしまっていた。
- ギブスは地下室で赤い色の扉に手を加えている。
- ヴィクター・スターリングを無事救出すると、彼は妻を殺すと脅され、仕方なく偽装誘拐に荷担したと言い、ケイマン諸島の口座にある金は遺産だと説明する。
- ヴィクター・スターリングの供述を元に捜査を進め、犯人と銃撃戦となるが、その 1人はトーマス・ピアースだった。
- 撃たれたトーマス・ピアースは死に際に、お前たちは闘う相手を知らないと、そして黒幕は軍需産業の関係者とのことだったと言い残す。
- 事件解決後、ダイアンは再びギブスの地下室を訪れ、浮気をしていたことをトバイアス・フォーネルに謝っておいて欲しいと言い、トバイアス・フォーネルを好きだったが、愛してはいなかったので結婚したのは間違いだったと言う。
- そして、あなたが愛したのはシャノンだけだが、あたなだけを愛していたと言って別れた時に持って行った時計をギブスに返す・・・。
元夫婦の合同捜査 (Devil’s Trifecta)
- シーズン 10 エピソード 09 通算 第219話放送日 2012-12-11(US)
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- ハンバーガー店に立ち寄ったトバイアス・フォーネルが銃撃されるが、たまたま防弾ベストを脱ぎ忘れていたため助かり、撃ち返して犯人を射殺する。
- 犯人が働いていたバーでギブスとトバイアス・フォーネルが聞き込みをしていると、彼らの元妻のダイアンが現れる。
- 彼女は国税庁に復帰したのでバーの監査をしているとか、実はバーを買収しようと思っているなどと話が二転三転する上に、相手に対してダイアン・フォーネルと名乗り、さらにはダイアン・ギブスという偽の IDまで所持していた。
- フォーネルは俺を暗殺しようとしたのかもしれないと冗談を言うが、誰も笑わず、それを否定しない。
- ダイアンを取り調べている最中、ヴァンス局長が来て取り調べは終わりだという。
- 実はダイアンは国税庁の監察官に復帰したのではなく、捜査官に昇進しており、バーで潜入捜査している最中だった。
- ヴァンス局長は、NCIS、FBIと国税庁の 3つの機関が関与しているため、3人が組んで捜査するよう命じる。
- ダイアンは今、現夫のヴィクター・スターリングと距離を置いている。(本人談)
- ヴィクター・スターリングは優しく、娘の良い手本だが、再婚したのは間違いだったかもしれない。(ダイアン談)
- トバイアス・フォーネルが狙われたということはダイアンも狙われている可能性が高いので、ギブスの家に泊めてやれとトバイアス・フォーネルは言うが、君のほうが後に結婚したのだから、そっちの家に泊めろとギブスは言い、うちは寒いからと付け加えても、トバイアス・フォーネルはうちはカビが生えていると言い返す。
- それを見たマクギーが僕の家じゃなくて良かったとつぶやいた途端にギブスとトバイアス・フォーネルに睨まれて凍りつく。
- 結局、ダイアンはマクギーの家に泊まることになる。(こぼれ話参照)
- ダイアンは、夫のヴィクター・スターリングは毎日美しいと言っていたのに、今は言ってくれなくなったのは彼が変わったのか、それとも私が変わったのかなどと感傷的なことを言ってしんみりしていたが、仕事仲間が落ち込んでいるのだからハグしなさいとマクギーに強要する。
- 翌朝、ギブスとトバイアス・フォーネルがマクギーの家に行くと、2人はソファーで一緒に眠っていた。
- ギブスは容疑者の張り込み中、ダイアンの夫婦生活がうまくいっていないことに触れ、トバイアス・フォーネルに離婚を考えているのはヴィクター・スターリングの方だと教えると、トバイアス・フォーネルはバイ菌にさえ嫌われている女だから無理もないと言う。
- ダイアンの父親は水兵だった。(ギブス談)
- アビーが5番目に好きな言葉はBUT(しかし)。(本人談)
- 事件の黒幕を探りにギブスとダイアンがパーティー会場に潜入するが、ダイアンが捜査官と見破られ銃を突きつけられる。
- ギブスは機転を利かせ、壇上からダイアンにプロポーズする芝居をして周囲の目を集め、ダイアンを拉致できないように仕向けて救う。(こぼれ話参照)
- 事件を解決したギブス、トバイアス・フォーネル、ダイアンの 3人がヴァンス局長に報告すると、ヴァンス局長は見事なチームワークだったと褒め、君たち 3人には継続的に合同捜査をしてもらいたいと言うが、見ていた書類から目を上げると 3人の姿はすでになかった。
- ダイアンがギブスの家の地下室を訪れ、ギブスに今後のことを聞き、死ぬまで孤独な日々を送るのかと問うが、ギブスは俺は孤独じゃないと答える・・・。
フォーネル家の事情 (Devil’s Triad)
- シーズン 11 エピソード 10 通算 第244話放送日 2013-12-10(US)
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- 殺人事件の被害者の携帯電話が最後に着信した番号であるホテルの一室にギブスとトニーが踏み込むと、そこには元妻のダイアンとトバイアス・フォーネルの 2人がいた。
- ダイアンはまだ人妻だが離婚することが決まったので 2人の関係には問題がないという。
- しかし、被害者が持っていた携帯電話に電話をしたのはダイアンで、恋人だったので別れを言おうと思ったが、相手は電話に出なかったと言い、さらに電話した相手はエディという名で被害者とは違うと言う。
- トバイアス・フォーネルが NCISのオフィスに来て、尻を撃った貸しもあるので捜査に参加させろと言う。
- トバイアス・フォーネルはダイアンとの復縁を考えている。(本人談)
- ギブスが家に戻るとトバイアス・フォーネルとダイアンの娘のエミリーが来ており、2人がヨリを戻すのは嫌だと訴える。
- トバイアス・フォーネルとダイアンはフェースブックをしている。(エミリー談)
- 携帯電話の本当の持ち主であり、被疑者でもある男からダイアン宛に大量の過激なメールが送信されていた。(アビー談)
- ダイアンとトバイアス・フォーネルがヨリを戻す話になったのは、ギブスに尻を撃たれたことでプライドが傷つき、弱っていたトバイアス・フォーネルを介抱したのがきっかけ。(ダイアン談)
- ビショップが検視室に行くと、ダッキーとパーマーはギブスに撃たれたトバイアス・フォーネルの尻のレントゲンを見ている。
- トバイアス・フォーネルはダイアンに若い男と二股をかけられていたことに苛立ち、前回マクギーの家に泊まった際にも何かあったのではないかと疑っている。
- ダイアンが付き合っていたエディの身柄を確保して取り調べると、本名をエディー・マッケン(Eddie Mackin(ブライス・ジョンソン (Bryce Johnson)))と言い、シークレットサービスの捜査官だと言う。
- 極秘任務で潜入捜査をしているところであり、NCISが押収した金を戻さなければ気づかれると言うが、すでに倉庫に仕掛けられていたカメラで押収するところを見られており、事件の黒幕から連絡が来る。
- それは、エミリーを人質にとったので金と引き換えに解放するという内容だった。
- エミリーを誘拐した犯人の指示でビショップが金の受け渡しをすることになり、金は持ち去られたがエミリーを無事に保護する。
- しかし、エミリーが犯人のバッグにブルートゥース搭載の腕時計を忍ばせていたため追跡して逮捕に至る。
- 事件が解決し、疲れ果てたギブスが自宅に帰ると、そこにはトバイアス・フォーネルとダイアンが来ており、2人でやり直すことに決めたので祝福してほしいと言われる・・・。
繰り返された悲劇 (Check)
- シーズン 12 エピソード 11 通算 第269話放送日 2015-01-06(US)
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- ギブスは健康診断前なので 72時間のカフェイン断ちをしている。(パーマー談)
- 銃撃戦で死亡したとみられる 5人の死体が発見されたカフェで現場検証していると、ギブスの元妻のダイアン、その次の妻だったレベッカが 2人で現れる。
- ギブスとレベッカが夫婦だった頃、ギブスはノーパンで生活していた。(レベッカ談)
- オフィスで話がしたいと言われるもののギブスは自宅に帰ってしまうが、そこではレベッカが待ち構えていた。
- ギブスは金切りバサミで爪を切る。(レベッカ談)
- レベッカは 1年前に酒で身を滅ぼしかけたが友達が施設に入れてくれたので救われ、今回は結婚当時に浮気をしてしまったことをギブスに謝罪しに来たという。
- ギブスは無口だが言葉にウソがないのが好きだった。(レベッカ談)
- ギブスは頭痛に参ることがある。(本人談)
- 翌朝、マクギーとダイアンがギブス宅を訪れると、ギブスとレベッカは手をつないだままソファで寝ていた。
- ダイアンは、銃撃戦で死んだ 5人の税務記録が外部からのハッキングによって国税庁から流出したことを突き止めた。
- レベッカは帰りがけに結婚式の招待状をギブスに渡す。
- カフェで発見された 5人の死体は、別の場所で殺害された後に運ばれ、銃撃戦があったように偽装されていた。
- 新たな殺人事件が発生するが、殺害に使われた凶器はマイク・フランクスの命を奪ったものと同型の医療用のメスで、被害者の年齢もマイク・フランクスに近く、同じように路上で息絶えていた。
- それは偶然ではなく、カフェで発見された 5人の死体の状況は、シェパード局長が亡くなった現場を再現していたと判明する。
- 今回の事件が始まった直後にレベッカが現れたのは、果たして偶然なのかとチームのメンバーは疑問視する。
- レベッカは情緒不安定で配慮に欠け、ウソつきだが人は殺さない。(ギブス談)
- しかし調査の結果、3カ月前にレベッカの銀行口座に海外から 30万ドルが振り込まれた事実、国税庁へのハッキング元の IPアドレスがレベッカの PCのものだったことが判る。
- レベッカの取り調べを始めようとすると弁護士が来るが、それは結婚していた当時のレベッカの浮気相手であり、今度の再婚相手でもあると言う。
- ギブスはコーヒーをガブ飲みし、カフェイン断ちは失敗に終わる。
- 取り調べに対してレベッカは、入金は遺産を得たからで、ハッキングに関してはそんな知識があるはずがないと言う。
- アビーがレベッカのノート PCを調べると傍受装置が仕掛けられていることが判明する。
- ノート PCに仕掛けられていた装置が特殊なものであることから過去のデータを調べると、それを作ったのはロシア人の傭兵でアメリカ在住のゲナ・ウラノフというセルゲイ・ミシュネフの仲間だということが判明する。
- ギブスの携帯電話にダイアンからの呼び出しがあり、指定された場所に行くとすでにダイアンも来ているが、ダイアンはギブスに呼び出されたので来たと言う。
- 危険を察知したギブスはダイアンを物陰に隠れさせようとするが、ダイアンは狙撃され、額を撃ち抜かれてギブスの腕の中で絶命してしまう。
- 狙撃したのはセルゲイ・ミシュネフで、ギブスに宛てた動画も見つかり、その中で 「私の家族に手を出した罰だ」 とギブスを挑発する。
- ダッキーはダイアンの検視を始めようとするが、パーマーは検視をするのはもう嫌だ、肝臓を量りたくないし、傷の記録もしたくない、もう友人を切り開きたくない、もう限界だと言ってその場を離れてしまう。
- ギブスはこの事態を知らせるため、ダイアンとよりを戻したトバイアス・フォーネルと、ダイアンの娘のエミリー・フォーネルへの連絡を試みるが、2人ともつかまらず話ができない。
- ダッキーは、セルゲイ・ミシュネフの目的はギブスを痛めつけることで、自分自身が傷ついたことをギブスのせいにして復讐しようとしているのだろうと、そしてギブスを殺すだけでは物足りず、苦しむ姿が見たいのだろうと推察する。
- シェパード局長が亡くなった状況の捜査資料を含むデータなどは、ケヴィン・フセインがセルゲイ・ミシュネフの依頼で作成したウイルスがシステムに侵入して流出させたと分かる。
- アビーとマクギーは、NCISのシステムに影響がないよう改造した亜種のウイルスを故意に拡散させ、それを追跡してセルゲイ・ミシュネフの居場所を特定する。
- そこはダイアンが射殺されたビルの隣のアパートで、連絡を受けたギブスは単身で乗り込んで仲間を射殺し、セルゲイ・ミシュネフを取り押さえたが、残党に背後から襲われてギブスは意識を失う。
- ギブスが気がつくとトニーとマクギーが駆けつけていたが、すでにセルゲイ・ミシュネフと仲間の姿はなかった。
- ギブスの携帯電話の着信音が鳴り、相手を確認するとそれはトバイアス・フォーネルからの電話だった・・・。
- (こぼれ話参照)
自国民テロリスト (The Enemy Within)
- シーズン 12 エピソード 12 通算 第270話放送日 2015-01-13(US)
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- テロ組織に拉致されていたが、シリア北部で救出されたサラ・グッド(Sarah Goode(リンジー・クラフト(Lindsey Kraft )))の聴取を国務省からの要請でギブスが担当することになった。
- ギブスの家の地下室にヴァンス局長が来て、ジャッキー・ヴァンスが娘のケイラ・ヴァンスに譲るつもりでいた手づくりのジュエリーボックスの修理をギブスに依頼する。
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして落ち込み、今は仕事を休んでいる。(ギブス談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンと近く再婚するつもりだったが娘を一人で育てることになった。(ヴァンス局長談)
- トニーはもう一度コルベットを買おうと思っている。(本人談)
- マクギーは昨日、インロック してトニーを 1時間も待たせたが、文句も言わず昔話を始めたので少し様子がおかしいと言う。
- マクギーが故意にトニーが買ってきた雑誌にコーヒーをこぼしておいたが、それを見つけてもトニーは怒らない。
- テロ組織の押収品のハードドライブから採取した指紋を調べるとテロリストがもう一人おり、それがカイル・ナスリー(Kyle Nasry(ケビン・ジョイ(Kevin Joy )))というアメリカ人のものだと分かる。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはメリーランド州の学校で NCISの活動に関して講演したことがある。(教師談)
- NCISのオフィスにトバイアス・フォーネルが来て 2010年にカイル・ナスリーを取り調べたことがあるが、釈放したのは失敗だったと言う。
- アビーは押収したハードドライブからもう一人の DNAを検出し、それが元アメリカ軍人のランドール・ホワイト(Randall White(アーレン・エスカーペタ(Arlen Escarpeta )))だと判明する。
- すでにアメリカに来ているランドール・ホワイトを追跡して追い詰めるが、ランドール・ホワイトは持っていたプラスチック製の銃で自殺してしまう。
- その後、カイル・ナスリーもすでに帰国していてワシントンに潜伏していることが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、今はダイアンのことを考えたくないし、情緒不安定な 10代の娘とダイアンの母親のモーがいる家は地獄なので、休職中だが捜査を手伝うとギブスに申し出る。
- アビーに呼ばれて ATFのゾーイ・キーツが NCISに来るが、それに併せてトニーが家に置き忘れた手錠を届ける。
- トニーはゾーイ・キーツとの関係を秘密にしたがっているが、二人の会話をマクギーとビショップがパーティションの裏でこっそり聞いていた。
- トニーはゾーイ・キーツとのことを自慢気に話さないので、今回は真剣な交際なのかもしれない。(マクギー談)
- ヴァンス局長はトバイアス・フォーネルに我々の境遇は似ているので、いつでも相談に乗ると言う。
- 救出されたサラ・グッドとカイル・ナスリーが実は仲間で、行動を共にしていた。
- トニーとゾーイ・キーツのことはギブスも気付いている。(マクギー談)
- トバイアス・フォーネルは一人暮らしをやめ、ダイアンの家でエミリーと暮らすことにした。(本人談)
- 母親に会いに来たところでカイル・ナスリーの身柄を確保し、ギブスからの連絡を受けたヴァンス局長はサラ・グッドのテロ行為を無事に阻止する。
- オフィスにゾーイ・キーツが来てトニーは慌てるが、実は全員が二人の関係を知っているとトニーに知らせる。
- トバイアス・フォーネルは、結婚していた頃は厄介で手に負えないと思っていたが、想像していた以上にダイアンが恋しい、愛していたのに先に逝ってしまったと言い、セルゲイ・ミシュネフを見つけたら敵を討たせろとギブスに求める・・・。
名誉勲章の行方 (We Build,We Fight)
- シーズン 12 エピソード 13 通算 第271話放送日 2015-02-03(US)
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- 本作はロッキー・キャロル(ヴァンス局長役)が監督。
- オフィスにブリーナが遊びに来てチームのみんなが祝のプレゼントを渡す。
- アビーは綿 100%で安全のためボタンを取ってある赤ちゃん用の白衣。
- トニーはプロ仕様の耳栓、1997年物のボルドーワインと現金 100ドル。
- NCISの水は pH値がとても高い。(パーマー談)
- ブリーナは安全を確認しなければ何も食べさせてくれないパーマーをうるさいと感じている。(本人談)
- ギブスが局長室に入るとホリス・マンが来ていて、発生した殺人事件の被害者は名誉勲章の候補者になっており、選考のため 2週間前からホリス・マンの調査対象になっていたので捜査の補佐をすると言う。
- ついにブリーナの陣痛が始まったと電話連絡を受けたアビーがパーマーに伝える。
- ダイアンが亡くなった件でホリス・マンは力になりたいと思っているが、ギブスは電話を無視している。(ホリス・マン談)
- ギブズが今、人と距離を置いているのは別の理由があるからかもしれない。(ダッキー談)
- ギブスは地下室でのボート造りを中断し、今は白いキャビネットを造っている。
- ギブスの家をホリス・マンが訪ねてダイアンの事を聞くと、セルゲイ・ミシュネフが狙う照準線の上に立たせてしまったので、自分がダイアンを殺してしまったのも同然だとギブスは言う。
- セルゲイ・ミシュネフは身内を狙い、今も狙っているので自分に近づくとホリス・マンも狙われるとギブスは案じている。
- パーマーとブリーナの間に女の子が誕生し、ダッキーの母親の名前をもらってビクトリア・エリザベス・パーマーと名付けた。
- チームのみんなが出産を祝福し、談笑しているところギブスも来て嬉しそうな表情を浮かべる。
敵討ち (Cabin Fever)
- シーズン 12 エピソード 15 通算 第273話放送日 2015-02-17(US)
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- トバイアス・フォーネルが飲酒運転で捕まり、ギブスが身元を引き受けに行く。
- 各国の要人とヴァンス局長が乗った船で爆発があり、それが事故ではなくロシア製の手榴弾によるものだと分かる。
- そこに遅刻して来たアントン・パブレンコが現れ、ヘリコプター墜落の件で NCISに協力したことからセルゲイ・ミシュネフに命を狙われていると言い、我々は仲間で自分は味方だと言うが、遅刻したのが偶然なのかも含めてヴァンス局長以下、ギブスのチームは信用しない。
- エミリー・フォーネルからギブスに連絡があったためオフィスで会うことになった。
- エミリーは口論に長けた家系に生まれたので弁論部の部長をしている。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして以降、怒りっぽく不機嫌で自滅的になり、酒の量も増えている。(エミリー談)
- エミリーはトバイアス・フォーネルを助けたいと思っているが、耳を貸さないのでギブスに助けてほしいと懇願する。
- トバイアス・フォーネルが船での爆発とセルゲイ・ミシュネフの関連を聞きつけ、FBIも捜査を手伝うとオフィスにやって来る。
- ヴァンス局長に、暴走するトバイアス・フォーネルは手に負えないと言われたギブスは、自分もトバイアス・フォーネルもセルゲイ・ミシュネフにダイアンを殺され私情が入りすぎているので、2人とも捜査から離れてチームに任せると言う。
- ギブスはトバイアス・フォーネルを手づくりの山小屋に連れて行き、酒のない環境に身を置かせる。
- ジェイク・マロイからビショップに連絡があり、前回の食事の席でギブスにロシアとパレスチナに関して聞かれたことと、ある資料をビショップに送るよう依頼されたことを伝えてくる。
- ビショップに送られてきた資料を分析すると、セルゲイ・ミシュネフとアントン・パブレンコは同じ大学の出身だということが判明する。
- アントン・パブレンコがセルゲイ・ミシュネフと密会し、ロシア政府から亡命の約束を取り付けたが、それには条件があると言い、それはギブスを殺害することであり、セルゲイ・ミシュネフも長引いた復讐に終止符を打つチャンスだと持ちかける。
- セルゲイ・ミシュネフは半信半疑だったが、ネリー・ベニンが実は生きており、NCISで射殺されたと思わせたのは亡命を助けるためのギブスの策略で、自分はダマされるのが嫌いだしロシア政府も亡命を嫌うとアントン・パブレンコは説明し、ギブスの居場所をセルゲイ・ミシュネフに伝える。
- その後の調査で、セルゲイ・ミシュネフはイスラエル出身、1965年生まれ、父親はロシアの将校でイスラエル駐在、母親はパレスチナ系サウジアラビア人の医師、セルゲイ・ミシュネフは父親とロシアに帰国したが母親はサウジアラビアに残ったと分かり、サウジアラビア人の医師という共通点からセルゲイ・ミシュネフが実はアリ・ハスワリと異父兄弟で、アリが殺されたことへの復讐を企てているということが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、ある夜くだらないことでダイアンとケンカになり、怒りに任せてヨリを戻したのは大きな間違いだと言って家を出たが、ダイアンが留守電に昨夜のことは忘れたい、私はヨリを戻したのは間違いだと思わない、同じ気持ちでいてくれると嬉しい、愛しているというメッセージを残していたと言う。
- そして、同じ気持ちだったのに、それを伝える前にケンカ別れしたままダイアンは逝ってしまったと言い、”大きな間違いだ” がダイアンへの最後の言葉になってしまったので、そう言った自分が許せないと悔やむ。
- ギブスは、ダイアンに愛を伝えたいのなら娘を愛してやれとトバイアス・フォーネルに言う。
- セルゲイ・ミシュネフが山小屋に現れ、中にいたトバイアス・フォーネルに銃を向けるが、背後からギブスの攻撃を受けて意識を失う。
- セルゲイ・ミシュネフの意識が戻ると銃が渡されており、少し離れた場所にトバイアス・フォーネルが立っている。
- セルゲイ・ミシュネフが発砲しようとするが弾が入っておらず、トバイアス・フォーネルに額を撃ち抜かれて射殺される。
- ギブスが 「気が晴れたか」 と聞くと、トバイアス・フォーネルは 「少しは」 と応える。
- オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは、エミリーと一緒に家に帰って行く。
- 自宅に戻ったギブスをアントン・パブレンコが訪ね、セルゲイ・ミシュネフに対して故意にギブスの居場所を伝えた計画の成功を確認し合う。
血を分けた兄弟 (Blood Brothers)
- シーズン 13 エピソード 10 通算 第292話放送日 2015-11-24(US)
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- トニーは、ゾーイ・キーツとシニアが町を離れているため感謝祭の夜は 1人でのんびりと過ごそうと思っている。(本人談)
- ビショップはオクラホマの実家で過ごしているが、ジェイクからの着信でスマホが鳴り止まないので、先延ばしせずに覚悟を決めるべきだと母親のバーバラ・ビショップ(Barbara Bishop(リンゼイ・ワグナー (Lindsay Wagner)))に言われる。
- ビショップはジェイク・マロイの着信画像が表示されているスマホを薪割りの斧で叩き壊してしまう。
- 兄のジョージ(George Bishop(ライアン・ドゥーム(Ryan Doom)))もビショップの様子を見に実家に来る。
- ビショップは昔から計画的で、1年前からハロウィーンのイタズラを考えていた。(ジョージ談)
- 捜査中の事件と連携するため FBIのトバイアス・フォーネルが NCISのオフィスに来る。
- ギブスの入院中にトバイアス・フォーネルも見舞いのフルーツを送っていた。(トバイアス・フォーネル談)
- ビショップの元彼とケンカしたジョージが鼻を折られて病院送りになったことがある。(ビショップ談)
- トバイアス・フォーネルの娘のエミリー・フォーネルは元妻のダイアンよりも料理が下手。(トバイアス・フォーネル談)
- ビショップは父親似で率直、聡明で心を閉ざしがち、そして頑固。(バーバラ&ジョージ談)
- ビショップは 4歳の誕生日に自転車の補助輪を外し、私道を出る前に転んだが泣かずにまた自転車に乗った。(バーバラ談)
- トバイアス・フォーネルは事件が解決し、1人でオフィスに残っているトニーを自宅での食事に誘うが、エミリーが作ったパサパサの七面鳥と焦げたロールパンを食べるのは罰ゲームだと言う。
- バーバラは、簡単に心を開くことのないビショップが信頼しているギブスと会い、人間関係に恵まれていることが分かったので安心したとギブスに伝える。
- ビショップがそろそろワシントンに帰ると言うと、ギブスは一緒に帰るつもりだったので片道航空券で来たと言う。
最愛の娘 (Daughters)
- シーズン 16 エピソード 24 通算 第378話放送日 2019-05-21(US)
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- エミリー・フォーネルが何者かに薬物を盛られ生命の危機に陥る。
- 病院にはトバイアス・フォーネルも来ているが、状況を受け入れられない。
- ギブスが地下室にトバイアス・フォーネルへの届け物を取りに行くとダイアンの幻が現れ、使いっ走りみたいなことはやめて薬を盛った犯人を捕まえろと言う。
- ギブスは捜査を渋るが、ルール10のことは忘れろ、そして逃げるなとダイアンは言う。
- 捜査を申し出たギブスにヴァンス局長は反対するが、ダッキーが正当な理由があることを説明して許可を得る。
- 回復したエミリーの足にはペディキュアが施されているが、それはトバイアス・フォーネルが以前にやられた仕返しだった。
- ギブスはダイアンの幻と言い争うところをトバイアス・フォーネルに目撃され、それを正直に話すが大笑いされてしまう。
- 薬の売人の家にギブスとビショップが踏み込むが売人は死んでおり、家には薬でハイになっているエミリーがいた。
- 実はエミリーは薬を盛られたのではなく、依存症になっていたことが分かる。
- エミリーとの接し方が分からなくなってしまったトバイアス・フォーネルはギブスに幻覚でもダイアンと会話しているなら、これからどうすべきか聞いてほしいと言う。
- トバイアス・フォーネルの前にダイアンの幻が現れ、何もする必要はなく、ただそばにいてやれと、エミリーが必要としているのは解決策ではなく父親だと言う。
- 事件が解決し、トバイアス・フォーネルとエミリーは互いに非を認め心を許しあう。
- ギブスのもとに再び現れたダイアンは、捜査に私情を挟むとミスをするからと作ったルール10は馬鹿げていると、それは感情を持つのか怖いからだと言い、そして二度と傷つきたくないから他人に対して作った心の壁が崩れ始めているのが不安になっているから私が現れた(見えるようになった)と言って去っていく。
- ギブスがその言葉を噛み締めていると、突然ジヴァが現れ、危機が迫っていると言う。
- to be continued...
凍結 (Winter Chill)
- シーズン 18 エピソード 09 通算 第407話放送日 2021-03-09(US)
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- コスタリカに残ったスローンからチームのみんな宛に直接お別れを言えなくて心残りだとメールが届き、別れの印にオフィスの所持品を贈呈すると記されていた。
- それはマクギーには電動ホチキス、ビショップには指圧棒、そしてトーレスには預けた金魚のカールを正式に譲るという内容だった。
- ギブスはスローンを失ったのに傷心ではなく帰国後は機嫌が良い。(トーレス談)
- ケイシーは去年の人質事件以来、スローンに色々と相談していた。(本人談)
- ケイシーの姉が一時解雇されて家を失ったため母親と同居しているが、揉め事が多く電話で仲裁役をやらされた。(本人談)
- ビショップは子供のころに金魚が死んだのがトラウマになっている。(本人談)
- マクギーは今でもトニーが残した金魚(こぼれ話参照)を飼っている。(本人談)
- スローンから何かもらったかというマクギーの問にギブスは応えず笑っている。
- オフィスにトバイアス・フォーネルが現れ、チームのみんなにコスタリカに移住すると発表する。
- スローンの計画を聞いて興味を持ち、もうすぐ引退するしエミリーも立ち直り、いい頃合いだと考え始めたら行きたくなったという。
- エミリーも賛成してくれ、今夜食事をしながら詳細を決めるが、もしかすると一緒にコスタリカに行くかもしれないと付け加え、ギブスにどう思うか確認すると、それで幸せなら行けとギブスは答える。
- ケイシーは家族のことで悩むと静かに眉をひそめる。(パーマー談)
- ケイシーの母親が胸痛で姉が病院に連れていくことになった。
- ケイシーはブリーナを亡くしたパーマも含め、苦しんでいる人がいる一方で無傷で人生を楽しむ人もいると嘆くと、パーマーは無傷で人生を楽しめる人はいない、最悪の時代がなければ詩も名曲も生まれず、最良の時代に感謝できず、闇があるからこそ星が煌くもので、苦しまない人は一人もいないが、幸いなことに自分たちなら現状を乗り越えられると言い、努力で輝き続けられるとケイシーを諭す。
- パーマーの言葉は胸に響く。(ケイシー談)
- 検視室でケイシーが眉をひそめていたことにはギブスも気づいていた。
- ギブスやパーマーとポーカーはしない。(ケイシー談)
- ケイシーが母親の検査結果が分かり次第、姉が連絡してくるので最悪の場合に備えていると言うと、ギブスは母親は一人なのだから今すぐに行ってやれと言う。
- エミリーが大変だというトバイアス・フォーネルからの連絡を受けたギブスが病院に向かうと、食事の席に現れないエミリーと連絡が取れず、家に帰ると部屋で倒れていたと説明する。
- エミリーが倒れていたそばには薬のビンが落ちていたことから過剰摂取したものと思われ、すっかり立ち直ったと思っていたとトバイアス・フォーネルは気を落とす。
- ケイシーの元に知らせがあり、母親はすべての検査で異常なく、さらに姉が職場復帰できることになったとパーマーに伝える。
- トバイアス・フォーネルが倒れているエミリーを見たとき、ダイアンが待っていてくれた気がするとギブスに話していると、看護師が来てエミリーの死を告げる。
- チームのみんなとパーマーがエミリーの死について話し合っているところにヴァンス局長が来て妻のジャッキーが亡くなったときに友人が送ってくれ、ブリーナを亡くしたパーマーにも送ったメリット・マロイの詩をトバイアス・フォーネルに渡そうと思うと言う。
- 内容が知りたいというチームのみんなにヴァンス局長は『私が死んだら』という詩を読み聞かせる・・・。