新たな恋の予感 (Sandblast)
- シーズン 04 エピソード 07 通算 第77話放送日 2006-11-07(US)
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- 陸海軍のゴルフクラブで爆破事件が起きたため、NCISとホリス・マン中佐が率いるCIDが合同で捜査。
- ギブスはもうすぐ完成するボートに Kelly(亡くなった娘ケリーと同名)と名付ける。
- ギブスに関するCIDの諜報部による情報 1.ギブスは(特に女性の前では)権力者に楯突く。 2.元スナイパーだが視力が落ちている。 3.死は望まないが自ら危険に挑む。 4.気が短いが熱意と忠誠心がある。 5.そして誰のことも信じない。
- トニーが仕事中に新しい彼女(ジャンヌ・ブノワ(まだ名前は出ていない))とデート。
- マクギーが以前の経験を生かせず、また漆(うるし)にかぶれてしまう。
- シェパード局長はMTACでラ・グルヌイユの身柄を確保する作戦を見守っているが、捉えた人物が別人だったので失敗に終わる。 そして、ギブスの入室前に映像を消して見せないようにする。
- ジヴァは最近、トニーが女性とすれ違っても振り向かないことから、新しい彼女ができたと推測。(こぼれ話参照)
- ギブスがエレベーターを降りる際、ホリス・マン中佐に先を譲る。
- ギブスがホリス・マン中佐のために飲み物と食べ物を買って来る。
- 爆破事件の調査で、恐喝で逮捕されるもインターポールに協力し、CIAの援助でアメリカに移住したレバノン出身のマムーン・シャリフ(Mamoun Sharif(エンゾ・シレンティ(Enzo Cilenti )))という人物が浮上。
- シャリフが経営する店から提供された監視カメラの映像を調べた結果、出入りしている客のアブラハム・モサラ(Abraham Moussalah(アーネル・パウエル(Arnell Powell )))が爆破の犯人として浮上。
- 情報提供したシャリフの店が爆破され、現場からシャリフのものと思われる焼死体を発見。
- しかし、公共の場で爆弾を持つアブラハム・モサラを影で操っていたのは死んだと思われていたシャリフだった・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
落ちてきた海兵 (Once a Hero)
- シーズン 04 エピソード 08 通算 第78話放送日 2006-11-14(US)
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- トニーは携帯電話を2台持ちするようになった。
- アビーのおじは ”値切りり名人” と呼ばれていた。(本人談)
- アビーは現場で採取した毛髪は微量なので、ナノレベルで分析できる顕微赤外分光装置がないと調べられないと展示会へ機器を探しに行き、マーティ・ピアソン(Marty Pearson(マイケル・ギルデン(Michael Gilden )))と出会う。(こぼれ話参照 1 | こぼれ話参照 2)
- トニーは今回も仕事を抜け出してジャンヌ・ブノワとデートする。
- パーマーとミシェル・リーは検視室にダッキーがいるにも関わらず、デスク横の部屋に入って関係を持つ。(ダッキーはかなり怪しむようになっている)
- アビーはボウリングの女王。(本人談)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
血まみれの妹 (Twisted Sister)
- シーズン 04 エピソード 09 通算 第79話放送日 2006-11-21(US)
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- マクギーの妹サラ・マクギーが深夜に血まみれになって部屋に現れる。
- 記憶もなく、混乱したサラ・マクギーのもしかしたら人を殺したかも知れないという言葉を聞き、翌日、マクギーは仮病を使って休み、NCISには内緒でサラ・マクギーの足取りを追う。
- サラ・マクギーは現在 20歳だが、22歳という偽のIDを持っている。
- マクギーは祖母の顔がプリントされたマグカップを持っている。
- マクギーはマイスペースのアカウントを持っている。
- ジヴァは皆がマクギーが出勤しないと心配するのを見て、イラン人にハメられた時は何時間も放っておかれたと文句を言う。
- マクギーは時間に正確すぎるので女性も寄ってこない。(トニー談)
- マクギーの予定表にはスポーツジムの専属トレーナーの予約が週に4回も入っている。(こぼれ話参照)
- マクギーはその翌日、ハーレーの販売店に行く予定になっている。
- ギブスのところにマクギーから喉頭炎で休むとメールがあったが、未読が63件も溜まっていて読んでいなかった。
- トニーにとって今回の殺人事件の被害者が100人目の遺体。(本人談)
- ダッキーは軍人だった頃、遺族に死亡を伝える役目を二度経験した。(本人談)
- トニーが捜査の途中で帰宅してしまったが、シェパード局長がそれを許可している。(ジヴァ談)
- サラ・マクギーは被害者と付き合っていたが、チアリーダーをしているルームメイトに奪われたためメールで脅していた。
- トニーは仮病で早引きしてジャンヌ・ブノワの家で二人きりの時間を過ごす。
- トニーはジャンヌ・ブノワに付き合って1カ月になるが次のステップに進まないのは不自然だと責められるが、同じことを続ければ同じ結果しか得られない、今までの結果も悪くはなかったが今は別のものを求めていると応える。
- アビーはボウリングの後の駐車場で、彼がまた会おうとほっぺにキスして帰ったとシェパード局長にのろけ話をする。(前回出会ったマーティ・ピアソンのことだと思われる)
- マクギーが死体の近くに落ちていてNCISが回収していたサラ・マクギーの携帯電話に電話をしたことから仮病のこと、妹が事件に関わっていることがバレる。
- トニーがジャンヌ・ブノワのことを特別な人だから大切に関係を進めたいとシェパード局長に相談。
- マクギーはシェパード局長にNCISよりサラ・マクギーが大切だとバッジを外し、銃を置いて局長室を出るがギブスがマクギーをたしなめ、バッジと銃を預かる。
- マクギーが書いている本の中ではトニーはトミー、ジヴァがリサという名で登場している。(サラ・マクギー情報)
- マクギーが書いた本はすでに『DEEP SIX:』というタイトルで出版されている。
- ギブスはすでにマクギーが書いた本を持っていた。
- サラ・マクギーの専攻は英文学でマクギーと同様に作家を目指している。(本人談)
- サラ・マクギーのピザの好みはチーズなし、ピクルスとピーナッツバター。(マクギー談)
- 無実が証明されたサラ・マクギーは、同じ被害者とも言えるチアリーダーを慰める。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
人食い殺人鬼 (Smoked)
- シーズン 04 エピソード 10 通算 第80話放送日 2006-11-28(US)
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- 煙突の中から死後 5-6年のミイラ化した男性の遺体が発見される。
- トニーはマクギーの本をすでに読み始めているが、自分がモデルとなっているトミーのキャラ設定が気に入らない。
- ジヴァもマクギーの本を読み、マクギーを殺すと宣言する。
- パーマーもマクギーの本を読んで気分を害している一人。
- ギブスはトニーが読んでいる本を取り上げるが、すでに取り上げた本は3冊目。
- アビーもマクギーの本の中に自分の寝室の描写があることを知っていた。
- トニーはシェパード局長の指令でラ・グルヌイユの捜査のため空港職員を装って潜入し、一味の荷物にGPSを仕込んでいる様子をシェパード局長がMTACで監視する。
- サボらないで仕事をするようにとトニーに声をかけたのが初登場のトレント・コルト。
- ギブスはトニーがシェパード局長の指示で仕事をしていることに気づいている。
- トニーが局長の仕事をするようになったのは、ギブスが引退した直後からで、信頼されている。(ジヴァ談)
- トバイアス・フォーネルが部下のロン・サックスを引き連れて NCISに現れ、ミイラ化した遺体は 12年間追っている連続殺人犯の容疑者だと主張し、事件の捜査権を主張する。
- トバイアス・フォーネルはテッド・バンディ の事件を捜査していたことがあり、サイコパスのことを熟知しているためギブスと気が合う。(ギブス談)
- ダッキーは昔、フランス人警察官を崖から突き落としてしまったことがあり、下に湖があったため彼は無事だったものの逮捕状が出されてしまい、ギブスと二人、ヨットでイギリスの海峡を越えて逃げ切った。 当時は優秀な捜査官だったシェパード局長が起訴を取り下げさせたが、彼女にヨットを奪われてしまった。(ダッキー談)
- パーマーとミシェル・リーが地下駐車場に停めてあるNCISのバンの中で関係を持つ。
- ダッキーが最近ギブスとの接し方にトゲがあったのは、ギブスが引退した日、ダッキーは家まで送ったがギブスは一言もしゃべらず、何の説明もなく別れの言葉もなかった。 長年の友情の中でシャノンとケリーの話しを一度も聞かされていなかったため。
- ギブスは謝るのが嫌い(弱さの表れ)だが、友だちには別だとダッキーに謝罪する。
- トニーとジャンヌ・ブノワは次のステップに進み、深い関係になる。
- アビーのラボにマーティ・ピアソンから黒いバラの花が届けられている。
- マーティ・ピアソンは、アビーと一緒にいるとサイズが関係ないと思える。(マーティのメッセージ・カードから)
- アビーはマーティ・ピアソンのラボに行き、事件解決に必要な特別な分析をしてもらう。
- トニーの父親は相手の女性がモンスター級の人物だと知ると、いつも引越しをした。(トニー談)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
殺人ロボットカー (Driven)
- シーズン 04 エピソード 11 通算 第81話放送日 2006-12-12(US)
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- トニーは病院に寄り、検便を提出してから被害者の家に向かうとジヴァに伝え、ジャンヌ・ブノワに会いに行く。
- トニーとジャンヌ・ブノワは翌日にディナーをする約束をするが、その約束を忘れないようにとジャンヌ・ブノワがトニーの腕に病院のバンドを付ける。
- トニーの携帯電話にジャンヌ・ブノワから電話が来たところでジヴァが画面を見ると、着信名が病院となっている。
- アビーがプログラムを改ざんされたAI搭載車の中で一酸化炭素中毒死しそうになる。
- トニーはシェパード局長のラ・グルヌイユ絡みの指令で、空港職員に扮して捜査した時に接触した3人が今夜ディナーの予約をしているが、予約は4人となっているので残りの1人が誰なのか探る。
- トニーはストリートミュージシャンに扮し、店の外で見たままの状況を歌詞にしてギターを弾きながら妙なメロディーに乗せてMTACのシェパード局長に聞かせる中、対象者(トレント・コルト)に顔を見られてしまったかもしれないと伝える。
- ジヴァが遅くまでオフィスに残ってペスト菌について調べており、菌が臓器に永続的な損傷を与えること、数カ月、数年後に再発する場合もあることを確認し、トニーもペスト菌に感染したことがあること、病院で検査を受けていること、腕に病院のバンドをしていることをギブスに伝える。
- トニーはジヴァが心配していることなど知らず、同時刻にジャンヌ・ブノワとベットの中で過ごしている・・・。
田舎町での疑惑 (Suspicion)
- シーズン 04 エピソード 12 通算 第82話放送日 2007-01-16(US)
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- マクギーはトニーとジヴァに秘密で小説を書いていた、出版した、大金を稼いだ、新車を買ったなどと責められる。
- 捜査に向かう場所がエデンバール(正確にはエデンベール(EDENVALE ))が地図にも載らない場所であるため、ジヴァが僻地(へきち(boondocks (ブンドックス(俗語))))とは何かとトニーとマクギーに聞くと、2人はノリノリで曲の前奏を口ずさむ。(こぼれ話参照)
- アビーは11歳の頃、新聞配達にうんざりし、嫌いな人にぬれた新聞を届けたことがある。(本人談)
- ギブスは泊まりの仕事の時はコーヒーの粉を持参する。(本人談)
- ジヴァは状況報告をしたかったが、昨夜も今朝もトニーが電話に出なかったと心配そうにギブスと話す。
- アビーのデスクにはダッキーから誕生日にもらった黒いテディベアが置かれている。
- ジヴァは2台持っている携帯電話の1台には出るのにジヴァがかける方にはどうして出ないのかとトニーを責める。
- ジヴァはトニーが携帯電話を2台持って病院に電話していること、何時間も姿を消すこと、最近は女性の話もしないことから重い病気で通院し、治療を受けているとしか思えないとギブスに相談する。
- トニーはその夜、ジャンヌ・ブノワとベッドを共にしているが、そんな2人を窓の外から誰かが写真撮影している・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
地下からのSOS (Sharif Returns)
- シーズン 04 エピソード 13 通算 第83話放送日 2007-01-23(US)
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- アビーは人生を左右する決断をする時には自分をよく知っている人に相談すると、新しく入れるタトゥーのデザインをどれにするかギブスに聞く。(こぼれ話参照)
- 以前に取り逃がしたマムーン・シャリフがBZガスを使用する計画があるとの判断から、 NCIS主導でホリス・マン中佐との合同捜査を開始。
- シェパード局長はギブスとホリス・マン中佐が行動を共にするのが面白くなく、ホリス・マン中佐はギブスとシェパード局長の関係が気になる。
- ギブスは自宅の地下室で新たなボート造りに着手している。(ドラマ中では2隻目、累計5隻目)
- ギブスの地下室にホリス・マン中佐がディナーを持って訪れ、シャリフについて話している中、目を見ただけで様々なことが分かるというギブスに「私の目は何を語っているか」と問い、キスすることを望んでいるのではないかと言われるが、二人の関係が仕事の邪魔にならないよう、それはシャリフを捕まえた後でと互いに自制する。
(この時、ギブスが着ているのはCarhartt のTシャツ) - 捜査が進む中、トニーが仕事を抜け出してジャンヌ・ブノワの家に行き、彼女の目を盗んでパソコンを確認すると、「君とよりを戻したい」というメールが来ているのを目にする。
- シェパード局長はギブスの様子が少しおかしいことに気づき、ホリス・マン中佐に、6カ月前にギブスを失いそうになったが、それを繰り返したくないと伝える。
- ギブスは逃げるシャリフを追い詰めたところで、ボートを造る工具にBZガスが塗布されていたため身体の自由を奪われ危機的状況に追い込まれるが、危機一髪のところをホリス・マン中佐に救われる。
- ギブスは事件解決後、ホリス・マン中佐の家を訪ねて地下室での言葉通りにキスを交わし、そのままベッド・インとなりそうなところでホリス・マン中佐に聞かれる。「どうやってボートを(地下室から)出したの?」
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
血文字のメッセージ (Friends and Lovers)
- シーズン 04 エピソード 15 通算 第85話放送日 2007-02-13(US)
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- ジヴァは、飢えている時はウジ虫でも意外に食べられるものだとマクギーに言う。
- ジャンヌ・ブノワは元カレからの執拗な連絡に悩まされているが、心配するトニーに自分で解決すると言う。
- 事件の重要参考人を連行してきた刑事のモリス(J.D. Morris(マイケル・ウォーリー(Michael Whaley )))とジョン・カーソン(John Carson(J・R・カシア(J.R. Cacia ))が捜査に加わる。
- ダッキーが何世紀も女性は毒を武器にし、酒ではなく食べ物に混ぜる事が多いと話すと、ギブスは最後の妻(ステファニー・フリン)もよくキッチンにいたと応える。
- パーマーとミシェル・リーは検視台の下段に隠れてダッキーとギブスが検視室からいなくなるのを待っていた。
- ミシェル・リーはハーバード大学卒。(シェパード局長談)
- ギブスは大抵正しい、だから腹が立つ。(シェパード局長談)
- ジャンヌが勤務する病院に元カレからバミューダ旅行のチケットが届く。
- ギブスはバレンタインのプレゼントとして『愛をこめて』とメッセージ付きのカフパウをアビーに渡す。
- トニーは、一緒に事件の捜査をすることになったジョン・カーソンに彼女(ジャンヌ・ブノワ)にプロポーズするのかと聞かれ、「偽りの人生だ」と独り言をつぶやく。
- マクギーはMADという雑誌 を母親に庭で焼かれたことがある。(本人談)
- ジョン・カーソン刑事が犯人に撃たれて殉職。
- ジャンヌ・ブノワが元カレから送られてきたメールを見ると、そこには『もう君を困らせないよ、さようなら』と書かれており、添付されていた画像を開くと、それはジャンヌ・ブノワとジョン・カーソン刑事の2ショット写真だった・・・。
(この時点でトニーはソファーで眠っているためそれに気づかず、ジャンヌはジョン・カーソンが死亡したことを知らない)
よみがえった男 (Iceman)
- シーズン 04 エピソード 18 通算 第88話放送日 2007-03-20(US)
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- ジヴァが蛍光オレンジの帽子(ロイ・サンダース大尉の遺品)をかぶり、遅れてオフィスに到着。
- ダッキーが検視を始めようとするとリアーム・オニール(Liam O'Neill(ジェレミー・ロバーツ(Jeremy Roberts )))伍長の遺体が息を吹き返す。
- リアーム・オニール伍長はマイク・フランクスの息子だった。
- トニーはジャンヌ・ブノワとボルダリングに興じており、どちらが先に頂上まで行けるかという競争でトニーが勝っても負けても愛していると言うはずだったが、ついにトニーがそれを言わず、ジャンヌ・ブノワは深く傷つく。
- トニーは家の裏庭ある松の木によく登っていたが、ある日トニーがいつまでも降りないので母親が消防を呼んだ。(本人談)
- マクギーは父親に何でも話す。(本人談)
- マイク・フランクスの息子は、彼の妻と子ども(マイク・フランクスの義娘と孫)をアメリカに呼び寄せていた。
- トニーとジャンヌ・ブノワを盗撮していたのは女性で、それは現在も続いている。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
生死の境目 (Grace Period)
- シーズン 04 エピソード 19 通算 第89話放送日 2007-04-03(US)
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- ギブスとホリス・マン中佐がバッティングセンターでデートしているが、そこにポーラ・キャシディの部下2人が死亡したと連絡が入る。
- マクギーは亡くなったジム・ネルソン(Jim Nelson(ジェリー・ガムス(Jacory Gums )))と訓練が一緒で彼がいたおかげで卒業できたし、結婚式にも出席したという。
- ジヴァは今回もロイ・サンダース大尉の遺品である蛍光オレンジの帽子をかぶっている。
- ギブスは今回、仕事よりもプライベートを大切にしてホリス・マン中佐とのデートのために週末の勤務をポーラ・キャシディのチームに交代してもらっていた。
- ジヴァとポーラ・キャシディが捜査内容について衝突するが、それはジヴァの思いやりで、ポーラ・キャシディの傷を癒やすためには誰かに怒りをぶつける必要がある、たとえ一生恨まれることになろうと、それで彼女が救われるのなら構わないとギブスすと話す。
- トニーはポーラ・キャシディに優しくなったと言われ、ジャンヌ・ブノワのこと、先日のボルダリングでの出来事を話すと、人生は短いものだから愛しているなら伝えるべきだと言われる。
- トニーは隠し扉がないか確かめるため、オハイオ州立大学時代にやっていたフットボール仕込みのタックルをしてみるが、肩を痛めただけに終わってしまう。(こぼれ話参照)
- パーマーが仕事に集中していないため後頭部を叩いたてみたが嬉しそうにしていた。(ダッキー談)
- ホリス・マン中佐は来月で勤続20年、その後は引退し、大切な人たちとの時間を作りたいと言うが、ギブスは何も言えない。
- ポーラ・キャシディは自爆テロ犯を取り押さえるが、犯人が起爆スイッチを押して爆死してしまう。
- トニーは全てが終わった後、ジャンヌ・ブノワの家に行き、愛していると伝える。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
地の果てまで (Brothers In Arms)
- シーズン 04 エピソード 21 通算 第91話放送日 2007-04-24(US)
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- シェパード局長と接触したラ・グルヌイユの情報提供者が殺害される。
- トバイアス・フォーネルは国土安全保障省の配属となっており、CIAのトレント・コルトとの仲介役となる。
- トニーの携帯電話にジャンヌ・ブノワから連絡があり、母親が来ているので会ってほしいと言われる。
- NCISはCIAにアレスを復旧した貸しがある。(シェパード局長談)(こぼれ話参照)
- トニーが空港職員に扮してラ・グルヌイユ一味の荷物に仕掛けたGPSの反応がなくなったのは見つかったからだと思われ、仕掛けた時期が特定されれば仕掛けたのが誰かも分かってしまうという問題が発生。
- シェパード局長とラ・グルヌイユには隠された過去があることは明らか。(ダッキー談)
- トニーはジャンヌ・ブノワの母親と会う。
- ジャンヌ・ブノワの母親も医者。
- トニーが履いている靴はゼニア のオックスフォード(足の甲の部分を紐で結ぶタイプの靴(Oxford shoe(英語) ))。
- トレント・コルトはラ・グルヌイユの組織で18カ月間も潜入捜査を続けている。(本人談)
- ギブスは忍耐力がなく権力者に盾突き、人のご機嫌取りもできない。(シェパード局長談)
- ラ・グルヌイユが殺しを命じるとすれば、アンドレ・ジョーンズだけだというトレント・コルトから情報で逮捕に向かうが、武器を手にしようとしたので射殺してしまう。
- 殺人教唆でラ・グルヌイユを逮捕するという目論見は失敗に終わってしまった。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
写真の中の真実 (In The Dark)
- シーズン 04 エピソード 22 通算 第92話放送日 2007-05-01(US)
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- ギブスはホリス・マン中佐の家の水漏れを修理している。
- アビーは精神鑑定された内容が知りたくシュレッダーされた紙を復元したことがあるが、それはマクギーの鑑定結果で、そこには神経過敏で内向的、そして多感と書いてあった。
- 被害者のパソコンには天文マニアや関係者に人気の天体プログラム『セレスティア(Celestia) 』がインストールされていた。
- トニーはジャンヌ・ブノワからの至急という連絡に、歯医者に行くと言って仕事を抜け出して駆けつけると、住んでいる家が分譲になり、30日までに立ち退かなければならないと言われ、一緒に新居を探すかと聞く。
- ギブスの家の地下室で一緒にボートを造っていたホリス・マン中佐は正式に退役を届け出たと言い、ギブスに将来の約束をしてほしいとは言わないが、長く付き合う覚悟があるか、今後の人生をギブスと築きたいと問うが、ギブスは捜査の最中だから考えられないと答え、ホリスが出張から戻るまでに答えを出すということになる。
- ジャンヌはトニーとの同棲の話に有頂天となり、病院と大学の近くにある物件(こぼれ話参照)を見つけて電話するが、トニーはいまひとつ煮え切らない。
- パーマーは軽度の糖尿病なので高血糖だと息が果物のにおいになる。(本人談)
- ギブスは出張から戻ったホリス・マン中佐の部屋で水漏れの修理をしており、徹夜でやったと話すと、ホリス・マン中佐はギブスが長い付き合いは望んでいないと解釈してしまうが、実は他にも水漏れ箇所を見つけたので作業を急いでいるだけだった。
トロイの木馬 (Trojan Horse)
- シーズン 04 エピソード 23 通算 第93話放送日 2007-05-08(US)
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- ギブスは、出張でシェパード局長が不在のため、局長室でペーパーワークをさせられている。
- ギブスのチームのメンバーは局長代理が何日続くで 50ドルを賭けており、 4日目で捜査に戻ると予想していたダッキーが当たりとなる。
- シェパード局長がラ・グルヌイユ絡みの件で元上級大尉のディミトリ・ボロフを捜していると知ったトレント・コルトは、シェパード局長と密会してボロフ上級大尉の居場所とラ・グルヌイユの情報を知らせる。
- トニーにジャンヌ・ブノワから連絡があり、新しく家を買う提案をするが、トニーはアパートを借りるのではなく家を買うのはいかがなものかと難色を示す。
- アビーはタクシー運転手と行きずりの恋におちたため、初体験は車内だった。(本人談)
- ジヴァの初体験は兵器輸送車の中。(本人談)
- シェパード局長は末期がんで入院中のボロフ上級大尉と面会し、ワルシャワ条約機構軍の武器の廃棄を認めた書類の存在を知らせ、武器を調達したラ・グルヌイユに関して聞くと、書類には双方のサインが必要だったためボロフ上級大尉も金をもらって加担していること、シェパード局長の父親もそれに関わっていることを聞かされる。
- シェパード局長が父親は12年前の1995年に亡くなったと伝えるが、ボロフ上級大尉は3週間前にここで会ったと言う・・・。
衝撃の真実 (Angel of Death)
- シーズン 04 エピソード 24 通算 第94話放送日 2007-05-22(US)
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- マクギーはポリグラフ検査でパニックになったことがある。(アビー談)
- マクギーはポリグラフ検査を克服するためアビーお手製の簡易検査機で練習するが、マクギー、ジェムシティ(DEEP SIX:執筆の際のペンネーム)の他に呼び名はあるかとの質問に、他にもプロビーやエルフロードと呼ばれることがあるのに「いいえ」と答えて異常値が出てしまう。
- マクギーは幼稚園のテストに失敗した。(アビー談)
- シェパード局長が出張から戻り、家に帰ると書斎に誰かが侵入した形跡があり、酒のボトルとグラスが机の上に置かれているのを見て、病室で聞いた父親のことが胸によぎる。
- ギブスはトバイアス・フォーネルの自宅で帰宅を待っているとトバイアス・フォーネルの娘のエミリー(こぼれ話参照)と元妻のダイアン(こぼれ話参照)を目にする。
- ギブスは元妻(ダイアン)に祖父の形見である時計を取られた。(本人談)
- 実施されるポリグラフ検査の目的はNCISに危険人物がいないかをが調べるためらしく、疑われているのはシェパード局長。
- 金曜日の夜、ジヴァ、マクギー、アビー、ミシェル・リーがバーで飲んでいる所にダッキーとパーマーが合流(このようなオフタイムのシーンは初めて)するが、急な呼び出しがあって残ったのはジヴァとダッキーのみ。
- トニーとジャンヌ・ブノワは翌日家を見に行くことになっており、家を買うと決定してはいないが真剣に考えてほしいとジャンヌ・ブノワに言われる。
- シェパード局長はアビーに書斎の机の上にあったボトルとグラスを預け、指紋を調べるように依頼する。
- マクギーがCIAをハッキングしてポリグラフ検査はNCISのインフラ防護局が指示しているが、実際にはCIAの国家秘密局のロードストーン作戦の一貫で、同じCIAの軍備管理局が指揮していると突きとめる。
- トレント・コルトは同じロードストーン作戦というタイトルの資料を持っており、中にはトニーとジャンヌ・ブノワを盗撮した写真が入っているが、それをラ・グルヌイユに見せる。
- ラ・グルヌイユとトレント・コルトはトニーを利用するつもりでいる。
- ジヴァは一緒に飲むと約束していたトニーが店に来ないことが気になって仕方がないが、それをダッキーに幼児を見守る母親か、恋人を思う女性のようだと指摘されて少し動揺する。
- アビーは右利きでも左利きでもなく両手が使える。(本人談)
- シェパード局長の父親はジャスパー・シェパード(Jasper Shepard(ウェブスター・ウィリアムズ(Webster Williams )))大佐で、12年前に自殺している。(マグギー調べ)
- アビーがシェパード局長の依頼で調べていたボトルとグラスの指紋がジャスパー・シェパード大佐のものと合致する。
- トニーとジャンヌ・ブノワが勤務先の病院から一緒に出るとラ・グルヌイユが待っているが、ジャンヌ・ブノワはラ・グルヌイユ(レネ・ブノワ)を父親だと紹介する。
- ラ・グルヌイユはトニーに「ようこそ教授」と言って車の中に招き入れる・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
愛ゆえの嘘 (Bury Your Dead)
- シーズン 05 エピソード 01 通算 第95話放送日 2007-09-25(US)
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- アビーはしょっちゅうラボの床で寝ている。(本人談)
- シェパード局長が持ち込んだボトルとグラスの指紋が父親のものと一致したのを目にしたシェパード局長は結果を削除してしまうが、アビーは内容を確認し、指紋の一致は決定的で付着していた指紋も新しいものだと断定する。
- 金曜日の夜の飲み会に来なかったトニーと現在も一切の連絡がとれないことをジヴァとマクギーが心配していると、シェパード局長の携帯電話にトニーから正体がバレた時に使われる電話から連絡が入る。
- シェパード局長はトニーの恋人ジャンヌ・ブノワがラ・グルヌイユ(レネ・ブノワ)の娘であること、トニーが任務で接触していることをギブスのチームに明かす。
- トニーはジャンヌ・ブノワにトニー・ディナルド(Tony DiNardo)と名乗り、アメリカン大学の映画学の教授を装って接触している。(シェパード局長談)
- MTACで行方不明のトニーを追跡しているとトニーの愛車が爆発してしまう。
- チームが現場に駆けつけると車の中には焼死体があり、身長、体重はほぼトニーと一致、血液型もAプラスでトニーと同じ、車内からはトニーの身分証、拳銃、携帯電話が2台見つかり、すべてトニーの持ち物と判明するも、ダッキーとパーマーの司法解剖によって焼死体の肺は、ペスト菌に感染した跡が見られないことから別人であると判明。
- シェパード局長がポリグラフ検査で父親が生きていると妄想を抱いていると判断されたら次は治療させるかクビにするかということになるとギブスが警告。
- シェパード局長の父親は国防総省で軍備管理をしており、死んだ時には収賄を疑われていた。(シェパード局長談)
- 焼死体がトニーではないと判明し、続けてトニーの行方を捜索しているとNCISのオフィスにトレント・コルトが現れ、トニーとラ・グルヌイユの居場所を教えろと、CIAの長期に渡る最重要作戦をぶち壊す気かとシェパード局長に咬みつく。
- ラ・グルヌイユは数か月前にトニーの正体をトレント・コルトから聞いて知っていた。
- トニーがオフィスに現れ、車を運転していたのはラ・グルヌイユの部下だったことを説明するが、今回の爆発で今までの作戦もジャンヌ・ブノワとの関係もすべて吹き飛んでしまったと言う。
- マクギーはトニーが死んだとは思っていなかったが、ジヴァはあきらめていたとトニーにバラす。
- トニーの形見だとジヴァはペーパーナイフ、マグカップはパーマー、ホッチキスはダッキーが机から持っていっていた。
- トニーの車を爆破した犯人は 9件の犯行を重ねており、狙われたのはすべて武器商人だったことから、今回の爆破で狙われたのはトニーではなくジャンヌ・ブノワだと判明し、トニーとジヴァが保護に向かうが、すでにジャンヌ・ブノワは部屋を出た跡で、トニーへの手紙が置いてあった。 実はトニーは自分の口からジャンヌ・ブノワに正体を明かしていた。
- シェパード局長の家にラ・グルヌイユが現れ、CIAはラ・グルヌイユを世界一の武器商人に仕立てるつもりだったが誰かが見破り、ラ・グルヌイユを苦しめるためジャンヌ・ブノワの殺害を狙ってトニーの車を爆破したのだろうと言い、武器の売買から身を引くので武器に関する知識と引き換えに娘(ジャンヌ・ブノワ)を守って欲しい、そして自分も保護してほしいと申し入れるがシェパード局長は聞き入れない。
- シェパード局長はギブスに個人的な恨みで職務を放り出すのかと問われるが、最後までラ・グルヌイユとの取り引きには応じなかった。
- シェパード局長はラ・グルヌイユに私物の拳銃、9ミリのグロックを手渡し、自分の身は自分で守れという。
- シェパード局長はラ・グルヌイユに父親は立派で良心があったが、それでも誘惑に負けて賄賂を受け取ったと聞かされたがそれを信じず、金を受け取らない父親をラ・グルヌイユが殺したと思っている。
- ラ・グルヌイユについて更に調べを進めると船を借りていることが判明したので令状をとって逮捕(事実上の保護)に向かうが、船は無人で、ラ・グルヌイユのコートだけが残っていた。
- ギブスたちは、いつかラ・グルヌイユを捕まえると言ってその場を去るが、海にはラ・グルヌイユの死体が浮いていた・・・。(こぼれ話参照)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
家族の絆 (Family)
- シーズン 05 エピソード 02 通算 第96話放送日 2007-10-02(US)
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- ダッキーは若い頃、小遣い稼ぎのためストリッパーをしたことがある。(?)(本人談)
- トニーがジャンヌ・ブノワのことでまだ苦しんでいるのをジヴァは心配し、ジャンヌ・ブノワに恋したのは間違いだと、未練を捨てろと言い、ジャンヌ・ブノワが許してくれたらディナルドに戻って自分の人生を捨ててしまうのか、それは思慮が足りないからだと説き伏せようとするが、逆にトニーから死にかけた男(ロイ・サンダース)に惚れたくせにと言われてしまう。
- アビーは過去に詐欺師と付き合ったことがある。(本人談)
- トニーに宛ててジャンヌ・ブノワが残した手紙には『私は戻らない、あなたが選んで』と書かれていた。
- トニーはジャンヌ・ブノワの置き手紙を暖炉の炎で燃やし、事件が解決して談笑する仲間の元へ戻っていく。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
ラ・グルヌイユの死 (Internal Affairs)
- シーズン 05 エピソード 14 通算 第108話放送日 2008-04-22(US)
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- NCISにトバイアス・フォーネル率いる FBIが現れ、引き上げられた遺体を DNA鑑定した結果、レネ・ブノワ(ラ・グルヌイユ)と確認したため、殺人事件として部署全体を捜査対象にするという。
- ギブスも取り調べを受けるが、疑われているのはシェパード局長だと見抜く。
- ラ・グルヌイユはシェパード局長の私物の銃、グロックの9ミリ弾で殺害されていた。
- ギブスはシェパード局長がラ・グルヌイユに銃を渡すところを見たとトバイアス・フォーネルに話す。
- レオン・ヴァンスがその取り調べの様子をミラー越しに見ている。
- ヴァンス局長(この時点では副局長)はコーヒーを飲まない。(本人談)
- レオン・ヴァンスは副局長の権限でシェパード局長の任を解くと通達し、停職処分を言い渡す。
- レオン・ヴァンスはギブスに9年前のチーズデニッシュ代 2ドル 42セントを返す。
- マクギーが地下室からボートを出す方法を訪ねるが、ギブスに適当にあしらわれてしまう。
- トバイアス・フォーネルの取り調べを受けたトニーは、自分も捜査対象の一人だと知る。
- ギブスがジャンヌ・ブノワと会い、FBIに証言した内容を問いただすとトニーが父親(ラ・グルヌイユ)を射殺するところを目撃したという。
- ジャンヌ・ブノワはアフリカのガボン で働いていた。(本人談)
- ダッキーの調べによるとラ・グルヌイユの手の甲にあった跡は自殺したシェパード局長の父であるジャスパーにも見られ、この類似は偶然ではないと言う。
- シェパード局長が NCISに来たジャンヌ・ブノワと会い、父親を射殺したのがトニーではないこと、ジャンヌ・ブノワが嘘の証言をしたことを認めさせる。
- ギブスが CIAのトレント・コルトを伴って現れ、ラ・グルヌイユの側近が殺したのが真相で、それから側近が組織を動かしていると言い捜査の打ち切りを持ちかける。
- トバイアス・フォーネルはシェパード局長の父親を殺害したのはトレント・コルトだろうと思っている。
- さらにシェパード局長がラ・グルヌイユに渡した銃でトレント・コルトがラ・グルヌイユを殺害したのかもしれないとも言う。
- ギブスは、トバイアス・フォーネルがシェパード局長の潔白が明らかになったら見せることを考えると言っていた資料を見せてはもらえなかった。
- トニーと 2人になったジャンヌ・ブノワが「少しは本気だった?」と訊くと、トニーは「No」と答え、ジャンヌ・ブノワは「出会わなければよかった」とつぶやいて去っていく。
- ギブスがシェパード局長にラ・グルヌイユ殺害について問うと、凶器の銃はラ・グルヌイユに渡したと言うが、実はギブスの記憶では一度は手にした銃をラ・グルヌイユは机の上に置いて出ていっていた・・・。(こぼれ話参照)
想い出の人 (Saviors)
- シーズン 13 エピソード 08 通算 第290話放送日 2015-11-10(US)
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- ギブスは昨日の取り調べで一言も発することなく、威圧するだけで犯人は恐れをなして自白した。(ビショップ談)
- MTACに南スーダンのトグという村にいるスタンリー・バーリーから連絡が入り、海軍医師から救助をもとめられたので診療小屋に行くと 3人の遺体を発見したという。
- 遺体の 1人はリズ・コートランドと確認できたが、残り 2人の確認のため医療班を派遣した国際医師グループ(IDG)からの資料が必要とのことだった。
- トニーとビショップが IDGに行くと、そこにはジャンヌ・ブノワがいた。
- ジャンヌはすでに結婚しており、医療班のリーダーとして現地に行っている夫のデイヴィッド・ウッズ(David Woods(デイビット・チザム(David Chisum )))と連絡がとれなくなっている。
- 現地に向かった 5人の資料を受け取り、オフィスに戻ったビショップはマクギーからトニーとジャンヌのことを聞く。
- トニーとジャンヌは深く思い合っていたが、ウソで成り立っていた関係だったため、ひどい別れ方をしてしまい、トニーは今もそのことで自分を責めている。(マクギー談)
- ダッキーは国境なき医師団の創立当時の1972年、ビアフラ共和国 に派遣された。(本人談)
- ジャンヌが NCISに来て遺体を確認し、夫のデイヴィッド・ウッズではないことを確認する。
- シリル・タフトがオフィスに来て、ジェニ・ライアン(Joni Ryan(ケイティー・ロバーツ(Katie Roberts )))の安否を聞くが、撃たれたギブスの手術に参加していた彼女も、今はデイヴィッド・ウッズと共に行方不明になっている。
- ギブスとトニーが現地に向かうことになり、土地勘もあって言葉も分かると言うジャンヌの同行も許可するが、出発の直前になってギブスは体調に異変を来して緊急入院する。
- 現地へはトニーとマクギー、そしてジャンヌが行くことになった。
- ジャンヌは以前にトニーと再会した直前にガボンで研修を受け、その後に派遣されたコンゴでデイヴィッド・ウッズと出会い、1年後に結婚、その数カ月後に IDSを創立した。(本人談)
- ギブスは自宅に戻ってメンバーに連絡するが、トニーもマクギーも電話に出ず、ビショップとダッキーには少し眠るようにと言われて電話を切られてしまう。
- ギブスの家にシリル・タフトが来て仕事に戻るには早すぎると言い、体は痛みを記憶するもので撃たれて死にかけたら簡単には吹っ切ることはできず、自分が考えている以上に撃たれた経験が心に負担をかけているかもしれないのでカウンセリングを受けろと説得する。
- 現地でスタンリー・バーリーと合流したトニーとマクギーとジャンヌは襲撃された診療小屋に行き、手がかりを調べていると現地の少女が現れてデイヴィッド・ウッズもジェニ・ライアンも連れさらわれてしまって今はどうなったか分からないと言う。
- ジャンヌは、父親とトニーの正体を知ったあとに心を癒やしてくれるのは仕事とデイヴィッド・ウッズだったとトニーに言う。
- トニーは、何を言ったところで罪は償えないが、必ずデイヴィッド・ウッズを捜し出すとジャンヌに約束する。
- ギブスはシリル・タフトのオフィスを訪ね、カウンセリングが役立つなら試したいと告げ、話はするが分析は必要ないと、シリル・タフトにカウンセリングを依頼する。
- スタンリー・バーリーは婚約を破棄したあとにリズ・コートランドと出会ったが、会うのは数カ月に一度だったので努力が足りなかった。(本人談)
- トニーたちはギブスの指示で向かった場所で、無事にデイヴィッド・ウッズとジェニ・ライアンの救出に成功する。
- トニーは帰りの飛行機でジャンヌとデイヴィッド・ウッズを見て、2人の幸せを願っているとマクギーに言う。
- マクギーは、罪悪感は捨てて自分も幸せにならなければとトニーに言う。
- ジャンヌはトニーに礼を言い、借りができたと言うが、トニーはこれでチャラだと応える。
- シリル・タフトがギブスの家の地下室に来て、何が怖いのかとギブスに聞き、大勢が支えていてくれるが夜になって眠る時は 1人だ、みんな何かを恐れている、まずはそれを認めるまでが勝負だと諭す。
悲しい再会 (Loose Cannons)
- シーズン 13 エピソード 16 通算 第298話放送日 2016-02-23(US)
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- ギブスの家にシリル・タフトが来て正式なセラピストを紹介すると言うが、ギブスは頑なに断る。
- 海軍作戦支援センターの武器庫から M16ライフル 300丁と数千発の銃弾を盗み出した犯人グループと、警備に当たっていた海兵とが銃撃戦となり、海兵 1人と犯人 1人が死亡する。
- 死亡した犯人の腕は、本来であれば大腿骨を骨折した際に使われるプレートで治療されており、そのシリアル番号から製造元と治療を受けた人物が分かるが、その人物がすでに死亡し、埋葬されていたのが南スーダンだと判明した。
- 現地の医療事情に詳しい、デイヴィッド・ウッズとジャンヌ・ブノワが運営する国際医師グループにトニーとシリル・タフトが話を聞きに行くことになる。
- シリル・タフトはデイヴィッド・ウッズともジャンヌ・ブノワのことも知っている。(本人談)
- シリル・タフトが今回の事件のあらましを話してしまったことから、ジャンヌ・ブノワは武器商人だった父親のレネ・ブノア(ラ・グルヌイユ)との関連を疑って話を聞きに来たのではないかとトニーに詰め寄る。
- 犯人の遺体からはもう一つ、過去に銃撃されたがマヒの危険があるため摘出できずに体内に残っていた銃弾が見つかる。
- ギブスとシリル・タフトがダイナーで食事をしている途中に店に来た女性をセラピストだと思い込んで文句を言うギブスに、シリル・タフトは妻のキャサリン(Catherine Taft(ジョディー・ハリス(Jodi Harris)))だと紹介する。
- 犯人の遺体から摘出した銃弾をアビーが調べたところ、それは NCISが証拠品として登録している武器から発射されたもので、武器の所有者はラ・グルヌイユだということが判った。
- 犯人グループが逃走に使った車から採取した指紋は、以前ラ・グルヌイユの手下だった男と一致する。
- ジャンヌ・ブノワがオフィスに来てそれらのことを知り、やはり父親が関係していたのにウソを言ったとトニーを責める。
- トニーとジャンヌ・ブノワとの過去については、ジャンヌ・ブノワから聞いているのでデイヴィッド・ウッズも知っている。(デイヴィッド・ウッズ談)
- シリル・タフトはまだ NCIS内をウロウロして捜査を手伝いたがっているが、キャサリンとランチに行くなり映画を見るなりして夫婦の時間を作れとギブスに追い返される。
- ギブスの忠告どおりにキャサリンと映画を観たシリル・タフトだったが、帰りに乗ってきた車が爆破され、危うく命を落としそうになった。
- 病院に駆けつけたギブスにシリル・タフトは、自分の傷を癒やすのに夢中で唯一の家族であり、一番大切な妻を無視してきてしまった自分がバカだったと言う。
- ギブスが子どもの頃、なにかで落ち込んだりするとヨギ・ベラ の大ファンだったジャクソン・ギブスに必ず ”完璧じゃないのがこの世界だ” と言われた。(ギブス談)
- 逃走中だった犯人を逮捕して事件が解決したことをトニーがジャンヌ・ブノワに伝えに行くと、今回の件でデイヴィッド・ウッズとケンカになったと言い、オフィスで 1人で仕事をしていた。
- トニーは、1つ願いがかなうなら南スーダンから戻ったときまで時間を巻き戻したい、あの時の方が良い終わり方だったと言う。
- それよりももっと前に戻りたいと言うジャンヌ・ブノワを残し、トニーはオフィスを後にする。
- ギブスがダイナーでシリル・タフトが来るのを待っていると、カウンターに座っている女性に話しかけられる。
- シリル・タフトは店に来たが、ギブスと女性が会話しているのを見ると、黙って店を出て行く。
- その後姿を見たギブスは、カウンターの女性がシリル・タフトが紹介したがっていたセラピストのグレイス・コンファローン(Grace Confalone(ローラ・サン・ジャコモ (Laura San Giacomo)))だと察した。