大統領の警護 (Yankee White)
- シーズン 01 エピソード 01 通算 第1話放送日 2003-09-23(US)
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- 任務でシークレットサービスのケイトリン・トッド捜査官が大統領専用機、エアーホースワンに搭乗中、乗員が突然気分を悪くして死亡。
- ギブス、トニー、ダッキーが飛行場に到着した機内で検視を進めていると、同乗してきたFBIのトバイアス・フォーネル、ケイトの所属するシークレットサービス、NCISで捜査権をめぐって対立するも、ギブスたちはこっそり遺体を運び出す。
- NCISのトム・モロー局長もメンバーをバックアップし、NCIS主導で合同捜査することに。
- ジェラルド・ジャクソンやトニーから証拠品を受け取ったアビーも加わって事件は解決。
- ケイトは事件の責任をとってシークレット・サービスを辞職。
- ギブスはケイトをNCISにスカウト。
- 事件解決後、謎の女性(ヴィヴィアン・ベリサリオ(Vivienne Bellisario))がギブスを迎えに来る。(こぼれ話)
- 自宅に戻ったギブスが地下室のテレビをつけると、FBIとシークレットサービスで大統領暗殺計画を未遂に終わらせたとトバイアス・フォーネルが記者会見している姿が映っていた。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
船乗りの真実 (Seadog)
- シーズン 01 エピソード 03 通算 第3話放送日 2003-10-07(US)
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- テーマソング明けにエレベータ到着音、オフィス内の電話呼び出し音から始まるのは今回がが最初。
- ダッキーは昔、警察官を崖から突き落としたが、20メートル下に湖があったので警察官は助かった。(本人談)
- ギブスは深夜に一人で釣りに行く。(本人談)
- ケイトがアビーの所に行くと言って歩き出したのは窓側に向かって右側。(シリーズ後半では窓側とは逆の奥に進んで右)
- ダッキーの余談が多いため、ジェラルド・ジャクソンは耳栓をしている。
- ギブスとアビーが手話を使って遣り取りをする。
- アビーの親は視覚障害者らしい。(ギブス談)
- 事件絡みで入手した偽造紙幣の製造元をケイトが古巣であるシークレットサービスに内密に依頼していたが、元同僚はFBIに連絡しところ事件がテロ絡みの疑いがあるとの理由からトバイアス・フォーネルが NCISのオフィスに現れる。
- FBIとの情報共有を図るためトム・モロー局長とFBI局長が MTACを通して話し合う。
- ギブスは一分の情報のみトバイアス・フォーネルに与えて退散させる。
- ケイトが人との待ち合わせ中にギブスの似顔絵を書いている。
- 事件には NCISだけで対処し、テロを未然に防ぐことに成功する。
- 事件解決後、謎の女性がギブスを迎えに来る。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
埋められた女 (Left for Dead)
- シーズン 01 エピソード 10 通算 第10話放送日 2004-01-06(US)
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- ギブスの家には地下室にしかテレビがないとトニーが言っているが、リビングのテレビはいつ設置されるのか。
- パーティションの向こう側の場所はまだ通路のままとなっている。
- トニーは 2年の付き合いになるのにダッキーの自宅(の住所)を教えてもらっていない。
- アビーは 18世紀フランス製の貞操帯を持っている。(本人談)
- トニーの視力はプロ野球投手の剛速球でも捉えることができる。(本人談)
- アビーはコピー機に乗ってお尻を複写したことがある。(本人談)
- ギブスの元妻がジャクソン(ホテル(The Jackson Hotel))に住んでいる。(ギブス談(何番目の妻かは不明))
- 捜査協力してくれるアンディー・コチフィス(Andy Kochifis(アサンテ・ジョーンズ (Asante Jones)))は以前にも協力してくれている。(トニー談(episode 1 にチョイ役で出演))
- アンディー・コチフィスはトバイアス・フォーネルの記者会見を見て FBIが統領暗殺計画を未遂に終わらせたと信じている。
- ギブスは昔、猟犬を飼っていたことがある。(本人談)
- トニーは半年前にギブスの家に泊めてもらったことがある。
(「あの時はまだ子どもだった」と言い訳していることから、何かやらかしたものと思われる。)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
不可解なものたち (Enigma)
- シーズン 01 エピソード 15 通算 第15話放送日 2004-02-24(US)
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- トニーはギブスから別れろと言われても付き合っていたミシェルと別れた。(本人談)
- アビーが付き合ったことのある男性の最高齢は生物学教授の 65歳。(本人談)
- トニーが付き合った女性の最高年齢は 26歳の店員。(本人談)
- トニーは絵画を習ったことがあるが落第した。(本人談)
- FBIのトバイアス・フォーネルが部下のチャールズと登場。
- ギブスとトバイアス・フォーネルが初めてエレベーターを止めて中での密談。
- ギブスは友のためなら自分の身はかえりみない。(ダッキー談)
- アビーがNCISの赤いつなぎを初着用。
- ギブスが一人で事件の捜査をしているのを見かね、トニー、ケイト、アビーが協力を申し出ると、ギブスはアビーに録音テープの内容を調べるよう依頼し、アビーは「頼まれるのを待っていた」と言って引き受ける。
- 地下室でギブスが手にしたスキットル(水筒)には銃弾がめり込んでいる。
目覚め (Reveille)
- シーズン 01 エピソード 23 通算 第23話放送日 2004-05-25(US)
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- ギブスは検視室で額を撃ち抜かれたケイトの遺体と対面している姿をテロリスト(アリ・ハスワリ)が見て笑みを浮かべているという夢から目覚める。
- ギブスがオフィスで寝ているのは5話目に続いて 2度目。
- マクギーはノーフォーク勤務。(ギブス談)
- マクギーはアビーの家に泊まり、棺桶の上とは知らずに寝た。
- ケイトがアリ・ハスワリを刺せなかったのは、アリ・ハスワリが優しい目をしていたから。
- ギブスは前回の離婚前も荒れていて近寄りがたかった。(ダッキー談)
- トニーはイタリア系なので遺伝学的に乳離れが遅く大人になれない。(ダッキー談)
- ダッキーとパーマーはべセスタ海軍病院のゴミ置き場のアルコール入りドラム缶から発見されたバラバラ死体の復元をしているが、左足の親指が多いことから2体分の死体だと判明。
- ダッキーはアリ・ハスワリには解剖学の知識があることを思い出し、医学部を卒業してるはずだとギブスに伝える。
- ジェラルド・ジャクソンはまだ入院中。(ケイト談)
- マクギーが改良を加えた顔認証にその情報を加えてデータベースで調べた結果、アリ・ハスワリに関する詳細が判明。
- アリ・ハスワリがケイトを拉致し、祖国がイスラエルでモサド局員だと告げる。
- ギブスとポーラ・キャシディがMTACで打ち合わせ。
- ダッキーはエディンバラ大学 の医学部を卒業している。(本人談)
- トバイアス・フォーネルがギブス宅に現れるのは初めて。
- ギブスの家の地下で酒を飲むシーンが映し出されるのは初めて。
- 前回、アリ・ハスワリを逃したのはCIAで、それには局長も同意済み。(トバイアス・フォーネル談)
- その件をギブスが忘れる条件としてアリ・ハスワリと2人で会うこととなり、検視室で再会。
- ギブスは前回、左肩を撃たれたが、今回はギブスがアリ・ハスワリの左肩を撃って一応の決着。
裏切りの代償 (The Bone Yard)
- シーズン 02 エピソード 06 通算 第29話放送日 2004-10-26(US)
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- マクギーは高校時代にレスリングの経験がある。(本人談)
- ケイトには3人の兄がいる?(トニー談)
- トニーはフェラガモの靴を持っている。(本人談)
- ダッキーがパーマーのことをジミーと呼んでいる。
- ギブスが後頭部を叩くのは、顔を叩かれるのは屈辱的だと思っているから。(本人談)
- アビーはワルい男に弱い。(本人談)
- トバイアス・フォーネルがアルカイダの潜伏員であるアリ・ハスワリとギブスを会わせた際にギブスがアリ・ハスワリを撃ったため立場が危うくなった。(トバイアス・フォーネル談)
- アリ・ハスワリはFBIにとって貴重な諜報員。(トバイアス・フォーネル談)
- ギブスとトバイアス・フォーネルが友人であるという設定が初めて明らかに。(軌道修正?)
- トバイアス・フォーネルがスパイ容疑で逮捕される。
- ギブスには家族が居おらず、父親も死んだ。(本人談)
(後に父親が登場するためギブスの嘘か、設定が変更になった?) - トバイアス・フォーネルはギブスと一芝居ち、潜入しているスパイを炙り出すため自殺を偽装する。
- トバイアス・フォーネルと行動をともにしていた FBIのチャールズが狙撃されて死亡。
- (アメリカでは本作が エピソード5(#28))
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
モンスターの陰謀 (Conspiracy Theory)
- シーズン 02 エピソード 19 通算 第42話放送日 2005-04-12(US)
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- トニーは現在、車がエンストした際に手助けをした伸長177センチ、黒髪、長い脚、巨乳の大学3年生の女性に目をつけている。(アビー)
- トニーの昔のあだ名は ”セックスマシーン”。(ケイト(の彼氏)談)
(社交クラブで知り合った彼氏との関係は続いているものと思われる。) - 前作で入手したケイトの昔の写真をマクギーに見せようと意地悪をするトニーに、ケイトは何が望みかと聞くと高校の制服をまだ持っているかと言われる。
- ギブスの席にトバイアス・フォーネルが座って勝手にメールを見ていたが、ギブスから友達じゃないと言われる。
(この時点でまだ友人という設定になっていない。) - トニーは入手した昔の写真をネタに、ケイトに対してさらに嫌がらせを続けるが・・・。
- トニーの叔父は地底人探査が趣味だった。(本人談)
- マクギーは童貞ではなく、人を愛したことがある。(本人談)
帰ってきた宿敵 (Twilight)
- シーズン 02 エピソード 23 通算 第46話放送日 2005-05-24(US)
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- トニーは前回のペスト菌の影響でまだ休んでいる。
- ケイトはトニーの似顔絵を書いている。
- ケイトはトニーがいなくて寂しい、子供っぽさも魅力だとマクギーに認める。
- トニーはマクギーがゲイだと女性職員に言いふらしている。(ケイト談)
- トニーはケイトとパラグアイで”寝た”と職員に言いふらしている。(マクギー談)
- パーマーがまた道に迷って到着が遅れたとダッキーが言っているが、パーマーの方向音痴エピソードは今回が初だと思われる。
- トニーはケイトが豊胸していると言いふらしていた。(トニーの墓穴)
- トニーは頑固で己を知らない。(ダッキー談)
- アビーのラボで音が鳴るカバのぬいぐるみ(バート(Bert the Farting hippo))が初登場。
- ギブスはまた膝が痛みだし、ケイトは心の狭い弁護士と別れた。(アビー談)
- FBIのトバイアス・フォーネルがNCISを訪れてアリ・ハスワリが戻ったこと、表向きはアルカイダへの潜入だが真の目的はギブス殺害だと知らせる。
- トム・モロー局長とギブスのアリ・ハスワリに関するMTACでの打ち合わせで、局長は何かを知っている様子。
- アリ・ハスワリの任務はアルカイダのワシントン支部への潜入捜査で、それを実現するためには敵の指示通りギブスを殺害しなければならないと言う。
- アリ・ハスワリと話したカフェに爆弾が仕掛けられているなど、ギブスに危機が続く。
- ギブスはアリ・ハスワリを逮捕したいが、トバイアス・フォーネルはFBIに任せろと言い、トム・モロー局長もNCISは手を引くとギブスに命令する。
(やはり前回と同様に上層部で何やら面倒なことがあると思われる) - ギブスは左腕に腕時計とブレスレット(銀のチェーン)をしている。
- アビーは過去にトニーが裸で出てくる夢を見たことがある。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはギブスの元妻と結婚している。
- ギブスは元妻の浪費癖を忠告したが、トバイアス・フォーネルは事実だと思わなかった。
- アリ・ハスワリとその仲間が狙っているのはポーラ・キャシディが乗っている船が帰港する海軍施設。
- ギブス、トニー、ケイトがテロを阻止して安堵していると、ケイトが額(ひたい)撃ちぬかれてしまう。
- 狙撃したのはアリ・ハスワリだった。
- ケイトリン・”ケイト”・トッド殉職。(こぼれ話参照)
- ギブスが以前に見た夢が正夢、現実となってしまったことになる。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
アリを殺せ(後編) (Kill Ari Part 2)
- シーズン 03 エピソード 02 通算 第48話放送日 2005-09-27(US)
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- 前エピソードからの続き
- ジェラルド・ジャクソンがアリ・ハスワリに人質にされるがダッキーと交換となって解放される。
- ジェラルド・ジャクソンはマニュアル車を運転できない。
- ジェラルド・ジャクソンの家はピーボディ 。(マクギー談)
- アビーはジェラルド・ジャクソンのことを忘れていた。(本人談)
- 部下や仲間を危険にさらすことがギブスを苦しめる有効手段だとアリ・ハスワリは知っている。(ケイト(トニーの妄想)談)
- アビーは10歳の頃から47年式4速のフォード・ピックアップを運転していた。(本人談)
- 悪天候で通信状態が悪いため、今後の電話は通信用語(フォネティックコード)を使えとギブスが命令。
- ホテルのプールでジヴァと接触した女性が金と偽造パスポートをアリ・ハスワリに届ける役と判明。
- 女性が乗ったタクシーをギブスが尾行している途中、ダッキーの車を見つけて無事を確認できたがタクシーを見失ってしまう。
(それらはすべてアリ・ハスワリの作戦) - アリ・ハスワリはケイトを撃っていないとダッキーに論理的に説明し、ダッキーも説得力はあったと感じている。
- ジヴァはハマスの自爆テロで、まだ16歳の妹を亡くした。(本人談)
- アビーが新偵察衛星の映像を入手し、ケイト狙撃現場に停車していた車のナンバーを確認。
- NCISはジヴァのおかけで自爆テロを阻止してきた。(シェパード局長談)
- シェパード局長はジヴァを優秀だと評価し、2年前に命を助けてもらった借りもあるので信頼している。
- ギブスとシェパード局長は、6年前の8月、マルセイユでの張り込み2日目、暑い屋根裏部屋で関係を持ったらしい。(ギブス談)
- ギブスとシェパード局長が見張っていた場所に停車している車がアビーが解析した映像の車のナンバーと一致していると気づいたところで、その車から銃撃を受ける。
- 逃げる銃撃犯をギブスとシェパード局長が射殺。
- ケイト、アビー、シェパード局長と、女性ばかりを狙っているとマクギーが気づく。
- 射殺した犯人が所持していたライフルがブラボ51、使用した弾丸がラプア308だったことから、ケイトを狙撃した犯人だとシェパード局長が断定。
- ケイトの死後、初めてマクギーが遺体と対面。
- マクギーはケイトがひどい姿になっているかもしれないと少し怖かった。
- マクギーはケイトを大事に思っていたとトニーがケイトの遺体に語りかける。
- ギブスがトバイアス・フォーネルと会い、アリ・ハスワリの真の任務を聞くが、モサドがCIAに嘘をつき、CIAがFBIに嘘を伝えたので分からないと言う。
- ただし、本当は事実を知っていてDVD化されている映画のタイトルをヒントとしてギブスに伝え、映画通のトニーが内容を把握していたことから、核がらみであると判明。
- イスラエルに核爆弾はないが、プルトニウムが行方不明、ハマスの手に渡ったがハマスは起爆装置を持たない、アリ・ハスワリが起爆装置をアジトに運ぶことになっていたが姿を現さないのが現状。
- モサドの副局長(イーライ・ダヴィード)がジヴァに対し、NCISに協力するように指示。
- ジヴァの英語が微妙に怪しいという設定がすでに見られる。
- ラプア308をギブスが使っていたこと、その他NCISメンバーのこともモサドは把握していることをジヴァが明かす。
- ギブスとジヴァの2人だけになり、最初の妻と娘の事を知っているかとギブスが問うと、ジヴァは把握している、お気の毒にと答える。
(シーズン1のエピソード1から本作までで、最初の妻(シャノン)と娘(ケリー)の話が出たのは初めて) - だからアリ・ハスワリは女性ばかり狙っているというギブスの指摘にジヴァは、それでもアリ・ハスワリを信じていると答える。
- ギブスを殺すことができるとアリ・ハスワリを誘い出すようジヴァに提案し、アリ・ハスワリが無実なら来ない、もし現れたら援護してほしいと依頼。
- ギブスの家の地下室に誘いに乗ったアリ・ハスワリが現れ、ケイトを狙撃したこと、ギブスを苦しめるためだったことを認める。 ギブスではなく父親に恨みがあるが、ギブスが父親に似ているので苦しめていると。(父親への恨みに関しては主要登場人物参照。)父親が母を(爆撃によって)殺した時、アリ・ハスワリは迷わずハマスに入り、モサドとイスラエルを潰すことを最終目標としていると話す。
- ジヴァは、ギブスが自殺したように見せかけようと銃の引き金に指をかけたアリ・ハスワリを射殺。
- ギブスはアリ・ハスワリがモサド副局長の息子であり、ジヴァの異母兄弟であることをジヴァ本人から知らされる。
- すべてが終わった後、ケイトの告別式がいとなまれる。
- ジェラルド・ジャクソンはこの一件でトラウマが再発したのか、これ以降は出演がないが、再度リハビリセンターに入院したか、あるいは転勤になったのかなど一切不明。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
潜入捜査 (Under Covers)
- シーズン 03 エピソード 08 通算 第54話放送日 2005-11-08(US)
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- トニーとジヴァが潜入捜査で泊まっているホテルの部屋に盗聴器が仕掛けられているため、マクギーがホテルマンに扮し、ルームサービスを届けるふりをして盗聴器がある場所にお盆を置いて電波を妨害する。
- アビーは参加していたボーリング大会でもう少しでパーフェクトを達成するところだった。(本人談)
- ギブスはポジターノ(イタリア共和国、カンパニア州)で撃たれたことがある。(シェパード局長談)
- FBIに知らせず潜入捜査をしていたことでトバイアス・フォーネルが抗議のためオフィスを訪れる。
- アビーはまだジヴァを心から受け入れられない。
- チップはトニーが苦手。(本人談)
- ジヴァが妊婦役となった潜入捜査でトニーが父親になる役を演じたが、トニーは本気で親になりたいと思った。(本人談)
- シェパード局長はチェコで足を撃たれたことがある。(ギブス談)
- 潜入捜査でボコボコに殴られたトニーの鼻血がやっと止まる。
- チップがトニーの車を運転し、駐車場から NCISの正面まで移動させた。
- ギブスはシャノンとケリーからスキットルをプレゼントされていた。
- そのスキットルには銃弾がめり込んでいる。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
犯罪者トニー (Frame-Up)
- シーズン 03 エピソード 09 通算 第55話放送日 2005-11-22(US)
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- ジヴァは命綱なしで紅海を 5キロ近く泳いだことがある。(本人談)
- ギブスの父親が乗っていた戦闘機、P51には 1940年代のセクシー女優、ベティ・グレイブル (Betty Grable)の絵があった。(ギブス談)
- 切断された女性の脚が見つかり、採取された証拠はすべてトニーが犯人であることを示す。
- デビッド・ブラント(David Brant)がギブスの前を通りかかり、NCISを退職するという会話をする。(こぼれ話参照)
- トニーは刑事時代にマイク・マルカーリというマフィアを逮捕したが、仲間(ファミリー)だと思っていたトニーが警官だったと分かってマイク・マルカーリは激怒した。
- トニーは過去に血液検査のミスを指摘して分析官をクビにしたことがある。
- トニーとポーラ・キャシディは円満に別れた。(本人談)
- トニーは前妻殺しで逮捕したディーンの妻と付き合ったことがある。(マクギー談)
- トニーは順番を守らないため証拠保管庫の職員に嫌われている。
- レイプ事件でトニーと知り合ったクアンティコのパム・キム大尉は、婚約していたスコット・スパークスと結婚。 トニーと別れてからネットで中傷したこともトニーの愛車に卵を投げつけたことも含め、その時にトニーに熱を上げたことを後悔している。
- 捜査権がFBIに移ったためトバイアス・フォーネルがオフィスに現れ、同行した捜査官のロン・サックス(Ron Sacks(ドン・フランクリン (Don Franklin)))がトニーを容疑者として聴取する。
- トニーは 10歳まで母親に水兵の格好をさせられていた。(本人談)
- トニーはペパロニ、ソーセージ、ダブルチーズをトッピングしたピザが好物。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはハーモニカを吹くことができる。
- アビーはラボに立てこもったチップにナイフ突きつけられる。
- チップはトニーが分析官をクビにした件で、実際にミスした張本人だったためクビになってしまったことを逆恨みし、復讐するためにアビーの助手となった。
- チップはトニーを陥れるためにトニーが捨てたリンゴから歯型を採取、トニーの鼻血から血液を採取、トニーが捨てた(放送にそのシーンは無し)ゴム手袋をゴミ箱から拾得、トニーの車からカーペットの繊維を採取していた。
- アビーは「もう助手はつけないで」とシェパード局長に言い放つ。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
無実の訴え (Escaped)
- シーズン 04 エピソード 02 通算 第72話放送日 2006-09-26(US)
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- ギブスとFBIのトバイアス・フォーネルが過去に逮捕し、服役中だった元下士官のポールソン(Derrick Paulson(ブランドン・バラッシュ(Brandon Barash )))が脱獄し、トバイアス・フォーネルの娘のエミリーに接近する。(こぼれ話参照)
- マクギーは歯のホワイトニングに失敗して白くなりすぎてしまった。
- ギブスは事件の再捜査のためシェパード局長に一時的な復職を申し入れる。
- シェパード局長は電話中だったが、その相手はギブスを診たトッド・ギルフォード医師なので関係は続いているらしい。
- シェパード局長はギブスの退職申請書を提出せず、代わりに有給休暇を申請しているが、期限までの残りは 6日。
- ギブスの捜査資料を見ると古いやり方が好きなようなので、もうNCISには不要かもしれない。(ミシェル・リー捜査官談)
- トニーはメンバーをキャンプファイアの号令で集め、話し合いをすることを定着させている。
- ダッキーは犯罪心理学の学位を取得するために勉強している。
- ギブスが決断を下したら心変わりはしない。(ダッキー談)
- ギブスは自宅の地下室でケリーの写真や遊んでいた人形が入ったブリキのケースを見つける。
- 「君(ギブス)には4人の妻がいた」(トバイアス・フォーネル談)
(親友のダッキーですら知らなかったことを知っているということは、それだけ深い付き合いなのか) - トバイアス・フォーネルはギブスの2番目の元妻と結婚していた。(トバイアス・フォーネル談)
(過去形なのは、すでに離婚しているため) - トバイアス・フォーネルはギブスの忠告を聞かなかったため結婚生活で家まで失った。(本人談)
- 子供の頃はFBI捜査官を夢見ていたが、今は子どもに戻りたくて仕方ない。(トバイアス・フォーネル談)
- 事件が解決し、「俺が必要か」とのギブスの問いにシェパード局長は NOと答え、「俺を持て余すのが心配か」の問いには違うと言い、ギブス自身が自分を持て余すだろうと、2度も昏睡状態に陥ったのだから次は死ぬかもしれないと、しかし、ギブスは最高の捜査官だと認め、そんな力を持っている人は決して辞められないはずだと諭す。
- ギブスが復職を決意して入れ替わっていたチームの席は元に戻されたため、リー捜査官は自分の荷物をかかえたまま呆然と立ち尽くしている。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
人食い殺人鬼 (Smoked)
- シーズン 04 エピソード 10 通算 第80話放送日 2006-11-28(US)
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- 煙突の中から死後 5-6年のミイラ化した男性の遺体が発見される。
- トニーはマクギーの本をすでに読み始めているが、自分がモデルとなっているトミーのキャラ設定が気に入らない。
- ジヴァもマクギーの本を読み、マクギーを殺すと宣言する。
- パーマーもマクギーの本を読んで気分を害している一人。
- ギブスはトニーが読んでいる本を取り上げるが、すでに取り上げた本は3冊目。
- アビーもマクギーの本の中に自分の寝室の描写があることを知っていた。
- トニーはシェパード局長の指令でラ・グルヌイユの捜査のため空港職員を装って潜入し、一味の荷物にGPSを仕込んでいる様子をシェパード局長がMTACで監視する。
- サボらないで仕事をするようにとトニーに声をかけたのが初登場のトレント・コルト。
- ギブスはトニーがシェパード局長の指示で仕事をしていることに気づいている。
- トニーが局長の仕事をするようになったのは、ギブスが引退した直後からで、信頼されている。(ジヴァ談)
- トバイアス・フォーネルが部下のロン・サックスを引き連れて NCISに現れ、ミイラ化した遺体は 12年間追っている連続殺人犯の容疑者だと主張し、事件の捜査権を主張する。
- トバイアス・フォーネルはテッド・バンディ の事件を捜査していたことがあり、サイコパスのことを熟知しているためギブスと気が合う。(ギブス談)
- ダッキーは昔、フランス人警察官を崖から突き落としてしまったことがあり、下に湖があったため彼は無事だったものの逮捕状が出されてしまい、ギブスと二人、ヨットでイギリスの海峡を越えて逃げ切った。 当時は優秀な捜査官だったシェパード局長が起訴を取り下げさせたが、彼女にヨットを奪われてしまった。(ダッキー談)
- パーマーとミシェル・リーが地下駐車場に停めてあるNCISのバンの中で関係を持つ。
- ダッキーが最近ギブスとの接し方にトゲがあったのは、ギブスが引退した日、ダッキーは家まで送ったがギブスは一言もしゃべらず、何の説明もなく別れの言葉もなかった。 長年の友情の中でシャノンとケリーの話しを一度も聞かされていなかったため。
- ギブスは謝るのが嫌い(弱さの表れ)だが、友だちには別だとダッキーに謝罪する。
- トニーとジャンヌ・ブノワは次のステップに進み、深い関係になる。
- アビーのラボにマーティ・ピアソンから黒いバラの花が届けられている。
- マーティ・ピアソンは、アビーと一緒にいるとサイズが関係ないと思える。(マーティのメッセージ・カードから)
- アビーはマーティ・ピアソンのラボに行き、事件解決に必要な特別な分析をしてもらう。
- トニーの父親は相手の女性がモンスター級の人物だと知ると、いつも引越しをした。(トニー談)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
地の果てまで (Brothers In Arms)
- シーズン 04 エピソード 21 通算 第91話放送日 2007-04-24(US)
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- シェパード局長と接触したラ・グルヌイユの情報提供者が殺害される。
- トバイアス・フォーネルは国土安全保障省の配属となっており、CIAのトレント・コルトとの仲介役となる。
- トニーの携帯電話にジャンヌ・ブノワから連絡があり、母親が来ているので会ってほしいと言われる。
- NCISはCIAにアレスを復旧した貸しがある。(シェパード局長談)(こぼれ話参照)
- トニーが空港職員に扮してラ・グルヌイユ一味の荷物に仕掛けたGPSの反応がなくなったのは見つかったからだと思われ、仕掛けた時期が特定されれば仕掛けたのが誰かも分かってしまうという問題が発生。
- シェパード局長とラ・グルヌイユには隠された過去があることは明らか。(ダッキー談)
- トニーはジャンヌ・ブノワの母親と会う。
- ジャンヌ・ブノワの母親も医者。
- トニーが履いている靴はゼニア のオックスフォード(足の甲の部分を紐で結ぶタイプの靴(Oxford shoe(英語) ))。
- トレント・コルトはラ・グルヌイユの組織で18カ月間も潜入捜査を続けている。(本人談)
- ギブスは忍耐力がなく権力者に盾突き、人のご機嫌取りもできない。(シェパード局長談)
- ラ・グルヌイユが殺しを命じるとすれば、アンドレ・ジョーンズだけだというトレント・コルトから情報で逮捕に向かうが、武器を手にしようとしたので射殺してしまう。
- 殺人教唆でラ・グルヌイユを逮捕するという目論見は失敗に終わってしまった。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
衝撃の真実 (Angel of Death)
- シーズン 04 エピソード 24 通算 第94話放送日 2007-05-22(US)
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- マクギーはポリグラフ検査でパニックになったことがある。(アビー談)
- マクギーはポリグラフ検査を克服するためアビーお手製の簡易検査機で練習するが、マクギー、ジェムシティ(DEEP SIX:執筆の際のペンネーム)の他に呼び名はあるかとの質問に、他にもプロビーやエルフロードと呼ばれることがあるのに「いいえ」と答えて異常値が出てしまう。
- マクギーは幼稚園のテストに失敗した。(アビー談)
- シェパード局長が出張から戻り、家に帰ると書斎に誰かが侵入した形跡があり、酒のボトルとグラスが机の上に置かれているのを見て、病室で聞いた父親のことが胸によぎる。
- ギブスはトバイアス・フォーネルの自宅で帰宅を待っているとトバイアス・フォーネルの娘のエミリー(こぼれ話参照)と元妻のダイアン(こぼれ話参照)を目にする。
- ギブスは元妻(ダイアン)に祖父の形見である時計を取られた。(本人談)
- 実施されるポリグラフ検査の目的はNCISに危険人物がいないかをが調べるためらしく、疑われているのはシェパード局長。
- 金曜日の夜、ジヴァ、マクギー、アビー、ミシェル・リーがバーで飲んでいる所にダッキーとパーマーが合流(このようなオフタイムのシーンは初めて)するが、急な呼び出しがあって残ったのはジヴァとダッキーのみ。
- トニーとジャンヌ・ブノワは翌日家を見に行くことになっており、家を買うと決定してはいないが真剣に考えてほしいとジャンヌ・ブノワに言われる。
- シェパード局長はアビーに書斎の机の上にあったボトルとグラスを預け、指紋を調べるように依頼する。
- マクギーがCIAをハッキングしてポリグラフ検査はNCISのインフラ防護局が指示しているが、実際にはCIAの国家秘密局のロードストーン作戦の一貫で、同じCIAの軍備管理局が指揮していると突きとめる。
- トレント・コルトは同じロードストーン作戦というタイトルの資料を持っており、中にはトニーとジャンヌ・ブノワを盗撮した写真が入っているが、それをラ・グルヌイユに見せる。
- ラ・グルヌイユとトレント・コルトはトニーを利用するつもりでいる。
- ジヴァは一緒に飲むと約束していたトニーが店に来ないことが気になって仕方がないが、それをダッキーに幼児を見守る母親か、恋人を思う女性のようだと指摘されて少し動揺する。
- アビーは右利きでも左利きでもなく両手が使える。(本人談)
- シェパード局長の父親はジャスパー・シェパード(Jasper Shepard(ウェブスター・ウィリアムズ(Webster Williams )))大佐で、12年前に自殺している。(マグギー調べ)
- アビーがシェパード局長の依頼で調べていたボトルとグラスの指紋がジャスパー・シェパード大佐のものと合致する。
- トニーとジャンヌ・ブノワが勤務先の病院から一緒に出るとラ・グルヌイユが待っているが、ジャンヌ・ブノワはラ・グルヌイユ(レネ・ブノワ)を父親だと紹介する。
- ラ・グルヌイユはトニーに「ようこそ教授」と言って車の中に招き入れる・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
イレイザーを追え! (Identity Crisis)
- シーズン 05 エピソード 04 通算 第98話放送日 2007-10-16(US)
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- マクギーとジヴァはペット救済サイトを見てマクギーが飼う犬を吟味している。
- ダッキーが研究のために解剖した遺体が殺人事件の被害者だと分かるが、それを見逃してしまったのはジョーダン・ハンプトン博士(Jordan Hampton(トーリ・ヒギンソン (Torri Higginson)))だった。
- アビーは水銀体温計を割って遊んだことがある。(本人談)
- トバイアス・フォーネルは国土安全保障省からFBIに戻っている。
ラ・グルヌイユの死 (Internal Affairs)
- シーズン 05 エピソード 14 通算 第108話放送日 2008-04-22(US)
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- NCISにトバイアス・フォーネル率いる FBIが現れ、引き上げられた遺体を DNA鑑定した結果、レネ・ブノワ(ラ・グルヌイユ)と確認したため、殺人事件として部署全体を捜査対象にするという。
- ギブスも取り調べを受けるが、疑われているのはシェパード局長だと見抜く。
- ラ・グルヌイユはシェパード局長の私物の銃、グロックの9ミリ弾で殺害されていた。
- ギブスはシェパード局長がラ・グルヌイユに銃を渡すところを見たとトバイアス・フォーネルに話す。
- レオン・ヴァンスがその取り調べの様子をミラー越しに見ている。
- ヴァンス局長(この時点では副局長)はコーヒーを飲まない。(本人談)
- レオン・ヴァンスは副局長の権限でシェパード局長の任を解くと通達し、停職処分を言い渡す。
- レオン・ヴァンスはギブスに9年前のチーズデニッシュ代 2ドル 42セントを返す。
- マクギーが地下室からボートを出す方法を訪ねるが、ギブスに適当にあしらわれてしまう。
- トバイアス・フォーネルの取り調べを受けたトニーは、自分も捜査対象の一人だと知る。
- ギブスがジャンヌ・ブノワと会い、FBIに証言した内容を問いただすとトニーが父親(ラ・グルヌイユ)を射殺するところを目撃したという。
- ジャンヌ・ブノワはアフリカのガボン で働いていた。(本人談)
- ダッキーの調べによるとラ・グルヌイユの手の甲にあった跡は自殺したシェパード局長の父であるジャスパーにも見られ、この類似は偶然ではないと言う。
- シェパード局長が NCISに来たジャンヌ・ブノワと会い、父親を射殺したのがトニーではないこと、ジャンヌ・ブノワが嘘の証言をしたことを認めさせる。
- ギブスが CIAのトレント・コルトを伴って現れ、ラ・グルヌイユの側近が殺したのが真相で、それから側近が組織を動かしていると言い捜査の打ち切りを持ちかける。
- トバイアス・フォーネルはシェパード局長の父親を殺害したのはトレント・コルトだろうと思っている。
- さらにシェパード局長がラ・グルヌイユに渡した銃でトレント・コルトがラ・グルヌイユを殺害したのかもしれないとも言う。
- ギブスは、トバイアス・フォーネルがシェパード局長の潔白が明らかになったら見せることを考えると言っていた資料を見せてはもらえなかった。
- トニーと 2人になったジャンヌ・ブノワが「少しは本気だった?」と訊くと、トニーは「No」と答え、ジャンヌ・ブノワは「出会わなければよかった」とつぶやいて去っていく。
- ギブスがシェパード局長にラ・グルヌイユ殺害について問うと、凶器の銃はラ・グルヌイユに渡したと言うが、実はギブスの記憶では一度は手にした銃をラ・グルヌイユは机の上に置いて出ていっていた・・・。(こぼれ話参照)
ジェニーの戦い(前編) (Judgment Day (Part1))
- シーズン 05 エピソード 18 通算 第112話放送日 2008-05-20(US)
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- シェパード局長の友人で、引退後も親しかったウイリアム・デッカー(William Decker(マーク・バハニアン(Marc Vahanian )))特別捜査官の葬儀がロスアンゼルスで執り行われた際、受付で ”オシマイダ” という名の出席者を探す男が現れる。
- ジヴァが水着でホテルのプールのデッキ・チェアでくつろいでいる姿をトニーが写真に収める。
- シェパード局長はマイク・フランクスをメキシコから呼び寄せ、ウイリアム・デッカーの次に死ぬのは自分だから信頼できる外部の人間であるマイク・フランクスに助けてほしいと申し出る。
- シェパード局長は 10年前にギブスと共にロシアのスパイ集団に潜入、ウイリアム・デッカーが通信を担当して任務を遂行していたが、”オシマイダ” は正体がバレた時の暗号だったので、次に狙われるのはシェパード局長自身かギブスでろうとマイク・フランクスに説明する。
- シェパード局長はピッキング をギブスから見て学んだが、それをギブスに教えたのはマイク・フランクス。(マイク・フランクス談)
- 亡くなったウイリアム・デッカーは、恋人のサーシャ・ゴードン(Sasha Gordon(ベッツィー・ルー(Betsy Rue )))に、自分の身に何かあったら NCISのシェパードに砂漠にある改装予定の古いレストランに保険証券があると伝えてほしいと伝言を残していた。
- アビーはシェパード局長の指示で、葬儀会場で ”オシマイダ” と言った男が 3日前にモスクワからロスアンゼルスに来たヴィゴ・ドランティエフ(Viggo Drantyev(オレッグ・タクタロフ (Oleg Taktarov)))だと突き止めて報告すると、シェパード局長は誰の差し金で来て、誰が標的なのか分かる。
- 町を出ようとしたウイリアム・デッカーの恋人サーシャが謎の死を遂げる。
- トニーとジヴァは何度もシェパード局長の安否を確認し、護衛につくと申し出るが断られてしまう。
- シェパード局長とギブスの別れは将来設計に合わないという理由から局長自身が選択したが、今は後悔している。(本人談)
- マイク・フランクスはシェパード局長のバッグの中の薬を見て大きな病気をしていると気づいている。
- ギブスのもとにFBIのトバイアス・フォーネルから見せることを考えると言われていたラ・グルヌイユの資料が送られてくる。
- ギブスはラ・グルヌイユの資料の中にあった薬きょうの写真をアビーに分析させると、薬きょうに残ったキズは弾倉の欠陥によるものだろうと判断する。
- ギブスはシェパード局長から返却された拳銃のグロックの弾倉から銃弾を取り出し、そこに同じキズがあることに気づく。(こぼれ話参照)
- マイク・フランクスがレストランの裏で水を汲んでいる間に、4人の男がレストランを襲ってシェパード局長と銃撃戦になる。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
拷問死 (Nine Lives)
- シーズン 06 エピソード 05 通算 第118話放送日 2008-10-21(US)
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- ジヴァはテルアビブ行きの飛行機がとれずにイライラしている。
- トニーは休暇をとってイスラエルに行ってくると言うジヴァが本当は男性に会いに行くのではないかと詮索し、ジヴァの机を勝手に調べて書類の下から男性の写真を見つける。
(それはジヴァがイーライ・ダヴィードのところに身を寄せていた際に一緒にいた男性(マイケル・リフキン)の写真。) - リック・アザリー(Rick Azarri(レイ・アブラゾ(Ray Abruzzo )))はトバイアス・フォーネルが新人の頃から 26年間に及ぶ因縁がある。
- リック・アザリーのボスをトバイアス・フォーネルが捕まえ、その功績で出世したが、ボスの後をリック・アザリーが継いだ。
- ボスと一緒に捕らえられたが、トバイアス・フォーネルはリック・アザリーが無害なガキだと甘く見てしまった。
- リック・アザリーが殺害されると、今度は側近だったステファノ・デルマー(Stefano Delmar(マーク・アーラン・スチュワート(Mark Allan Stewart)))が後継者の有力候補となる。
- ギブスの元妻との結婚はミスだった。(トバイアス・フォーネル談)
- ジヴァは手元に届いた航空チケットを確認し、オフィスを後にする。
ポーカーゲーム (Semper Fidelis)
- シーズン 06 エピソード 24 通算 第137話放送日 2009-05-12(US)
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- ダベンポート海軍長官の邸宅に CIA、FBI、ICEの要人が集まりポーカーゲームをしていると、護衛のトーマス・シャーマン(Thomas Sherman(ジョン・M. エイドリアン(John M. Adrian)))捜査官が何者かに襲われ死亡する。
- 警備を任されていた ICE捜査官のジュリア・フォスター=イエーツ(Julia Foster-Yates(ジェイミー・マーレイ (Jaime Murray)))がミスを犯したか、事件と関わりがあるのではないかと疑われる。
- 現場にはトバイアス・フォーネルも現れてギブスの捜査に加わる。
- ロサンゼルスで捜査したテロリストの黒幕はアビン・タバルと判明。
- ジヴァは電話を受けてヘブライ語で会話した後、用事ができたと外出し、カフェでマイケル・リフキンと会っていたが、そこにトニーから呼び出しの電話が入ってオフィスに戻る。
- マイケル・リフキンがカフェで追加注文した酒を運んできたのはトニーで、ジヴァとの関係は恋愛ごっこだろうと言い、今夜の便でテルアビブに帰れと言う。
- マイケル・リフキンはトニーのような人がいてジヴァは幸せだと、まるで彼女の兄のようだと嫌味を言い、リフキン自身のことはともかく、ジヴァの愛情は疑う余地がないと自信を見せる。
- オフィスに戻ったジヴァはトニーの席にマイケル・リフキンといたカフェの住所が書かれたメモを見つけ、ウソの呼び出しで帰されたと気づく。
- アビーの家の庭にはワニがいたので遊べなかった。(本人談)
- トニーがオフィスに戻り、ジヴァに責められるとマイケル・リフキンは任務でアメリカに来ているのだから国に帰らせろと言うが、ジヴァは仕事ではなく休暇で来ていると言い張る。
- トニーはギブスに、まだマイケル・リフキンがいてジヴァと一緒だと伝え、同じく心配していると言うギブスに公私どちらの面で心配なのかと聞くと、その二つがなかなか区別できないこと自体が心配だと、そして目を離すなと言われる。
- ギブスの家の地下室にダベンポート海軍長官が現れ、ヴァンス局長に近づきたくて詮索しているのかと聞かれると、ギブスはトレント・コルトが持ってきた CIAの資料を取り出し、詮索していないから封も開けていないと答える。
- ダベンポート海軍長官は資料に目を通し、どうせ全容は見えないのだから読まなくて正解だと言う。
- アビーは殺害されたアビン・タバルのノートパソコンを調査し、ジヴァの自宅から外部にアクセスしている痕跡を見つけたことをトニーに知らせる。
- ダベンポート海軍長官はヴァンス局長をポーカーのメンバーから外したのは彼の利用法を話すためで、ヴァンス局長に任務を与えることにしたが、敵は我々の仲間でもあるイスラエルだと言い、ヴァンス局長とうまくやれと言残して CIAの資料を持って帰ろうとする。
- ギブスがダベンポート海軍長官にヴァンス局長を信じろというのかと聞くと、ただ従えば良いと、ギブスを殺しはしないと言う。
- トニーがアビーからの知らせを受けてジヴァの家を訪ねると、マイケル・リフキンがいた。
- マイケル・リフキンは脅せば帰ると思い、夜遅くに家に来て傷ついたジヴァを慰めるつもりだったのかとトニーに言う。
- トニーはジヴァの家で PCを使ったのはマイケル・リフキンだろうと、アビン・タバルとトーマス・シャーマン捜査官の殺害容疑で逮捕すると告げると、マイケル・リフキンは激しく抵抗する。
- トニーは揉み合いの末、身を守るためマイケル・リフキンに向けて発砲する・・・
トラック野郎 (Jack Knife)
- シーズン 07 エピソード 15 通算 第153話放送日 2010-02-09(US)
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- ギブスは招かれざる客もいるので玄関に鍵をつけた。(本人談)
- ギブスの自宅にデイモン・ワースが身を潜め、帰宅するのを待っていた。
- デイモン・ワースは飲んでいて意識を失い、気がつくとゴミ捨て場にいて仲間のヘザートンが隣で死んでいたという。
- ギブスの右腕はまだ完治していない。
- 検査の結果、デイモン・ワースが睡眠薬を盛られた事が確認されたため、相棒としてジヴァを付け、密売の疑いがある仕事に潜入させることにする。
- トニーのハムスターの名前はフェラーリ。(本人談)
- ギブスとトバイアス・フォーネルはギブスの車でジヴァとデイモン・ワースが運転するトラックを追う。
- 事件解決後、デイモン・ワースはジヴァから励ましを受けて去っていく。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
消えた証人 (Moonlighting)
- シーズン 07 エピソード 20 通算 第158話放送日 2010-04-27(US)
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- 海岸の桟橋で FBIの証人保護のプログラムを受ける予定だったステファノ・デルマーの死体が発見される。
- パーマーは嬉しそうにブリーナとの写真をジヴァに見せている。
- マクギーは昨夜、6時間もゲームをして敵 1‚000人を殺した。(本人談)
- パーマーは昔、オモチャを砂に埋めて考古学者ごっこをしていた。(本人談)
- パーマーは近所の改装工事で盛られた砂山にいたダニに噛まれてミミズ腫れができて以来、砂の近くに行くと背中がかゆくなる。(本人談)
- FBIで保護プログラムを受けている証人が 3人連続して殺害されているため、ギブスはトバイアス・フォーネルと共同で捜査を始める。
- 3人の証人はいずれもポリグラフを受ける事になっていたことから、検査を専門にしているクーパース・ホーク社を調べたところ、NCISでポリグラフを担当するスーザン・グレイデイが掛け持ちで働いていることが判明。
- 掛け持ちの件は2008年2月に前任のシェパード局長から許可を得ていたが、ヴァンス局長には話してないという。
- マクギーは優秀な捜査官だが人付き合いに関しては未熟で、一番最近の彼女にも殺されかけた。(アビー談)
- ギブスはヴァンス局長、トバイアス・フォーネルが見守る中、試しにポリグラフ検査を受けることになるが、重罪を犯したことがあるかという質問でペドロ・ヘルナンデスを狙撃したことが脳裏をよぎり、途中で検査を放棄してしまう。
- マクギーは、事件が解決した後でスーザン・グレイデイを食事に誘うが、スーザン・グレイデイはマクギーが気を遣っているだけだと思って帰ってしまう。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
爆破予告 (Short Fuse)
- シーズン 08 エピソード 03 通算 第165話放送日 2010-10-06(US)
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- トニーは NCISの新人募集パンフレットの表紙のモデルに選ばれた。(本人談)
- トニーはオフィスに留まらず、様々な場所で写真撮影に挑む。
- トバイアス・フォーネルは元妻と 2時間過ごしたが、ギブスの話はでなかった。(本人談)
- 採用案内より先にトニーの等身大パネルができあがる。
- ギブスはパンジャナという店の料理が嫌い。(本人談)
- 最終的に新人募集パンフレットの表紙は、トニーではなくギブスが飾る事になった。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
バードソング作戦 (Tell-All)
- シーズン 08 エピソード 19 通算 第181話放送日 2011-03-29(US)
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
3人の夫たち (Devil’s Triangle)
- シーズン 09 エピソード 07 通算 第193話放送日 2011-10-31(US)
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- トニーは 12年間、毎日のシャワーの後に髪が抜けた本数を数えているが、それがずっと 5本以下だったのに今朝は 14本も抜けた。(本人談)
- ジヴァは過去に髪の薄い人と付き合ったことがある。(本人談)
- ギブスが誰かに呼び出されてオフィスを出るが、待ち合わせ場所にはトバイアス・フォーネルも来ており、2人で 「彼女の呼び出しは不吉だ」 と言っているところに共通の元妻であるダイアン・スターリングが現れ、現在の夫である国土安全保障省のヴィクター・スターリング(Victor Sterling(トム・ギャロップ(Tom Gallop)))が帰ってこないので行方を探してほしいと頼まれる。(こぼれ話参照)
- ヴィクター・スターリングが消息を絶ったファストフード店を調べると店員 2人が殺害されており、ヴィクター・スターリングが所有する車と身の回りの物が残されていたためギブスのチームは誘拐を疑う。
- そこに国土安全保障省からトーマス・ピアース(Thomas Pearce(セス・ピーターソン(Seth Peterson )))という担当者がやって来て、ヴィクター・スターリングは重要な情報を扱っていなかったので誘拐ではないだろうと言う。
- アビーはギブスの元妻に興味津々で、ダイアンはギブスと離婚してすぐトバイアス・フォーネルと交際したのか、やきもちは焼いたか、自分と正反対の再婚相手に不快感はなかったかなどと聞くが、ギブスは答えてくれない。
- ギブスが形見の時計をダイアンに取られたことをトバイアス・フォーネルも知っている。
- ギブスの財布にはカードとシャノンの写真が入っていた。(ダイアン談)
- トバイアス・フォーネルの財布にはコンドームが入っていた。(ダイアン談)
- ヴィクター・スターリングが持っていたはずのカードキーを手掛かりにトニーとジヴァがアイアンクリプト(IRONCRYPT)社に行き、カーティス・ハブリー(Curtis Hubley(J・クロード・ディアリング(J. Claude Deering )))に会って監視カメラの映像を手に入れる。
- 誘拐されていたと思われたヴィクター・スターリングは盗まれたはずのアクセスカードで夜中にサーバールームに入室して何かをダウンロードしていたことが判明する。
- ヴィクター・スターリングが入手したデータは大勢を殺害することができるウイルスのレシピだった。
- アビーの親友で感染症の専門である検査技師のキャロル・ウィルソンがウイルスの特定を手伝うためアビーのラボに来ている。
- キャロル・ウィルソンはトバイアス・フォーネルが気に入って色目を使う。
- ダイアンは国を出たことはないと言っていたが、2004、2006年にケイマン諸島に行っていることが分かり、夫の裏金の資金洗浄をしていたのではないかと疑われる。
- 自分の周辺を調べられていると知ったダイアンは怒ってギブスの家の地下室に現れる。
- ダイアンは、自分はギブスにとってシャノンの後釜でしかなく、精神安定剤的な役割でしかないと自覚していたと言う。
- ケイマン諸島への渡航については、2004年当時の夫だったトバイアス・フォーネルは仕事中心でいつも家を空けていたため、そばにいてほしいという簡単な望みをかなえてくれ、優しかったヴィクター・スターリングと不倫関係になり、彼が持つケイマン諸島の別荘に行っていたと明かす。
- その地下室にはダイアンと会うのを避けて隠れていたトバイアス・フォーネルもおり、話のすべてを聞いてしまっていた。
- ギブスは地下室で赤い色の扉に手を加えている。
- ヴィクター・スターリングを無事救出すると、彼は妻を殺すと脅され、仕方なく偽装誘拐に荷担したと言い、ケイマン諸島の口座にある金は遺産だと説明する。
- ヴィクター・スターリングの供述を元に捜査を進め、犯人と銃撃戦となるが、その 1人はトーマス・ピアースだった。
- 撃たれたトーマス・ピアースは死に際に、お前たちは闘う相手を知らないと、そして黒幕は軍需産業の関係者とのことだったと言い残す。
- 事件解決後、ダイアンは再びギブスの地下室を訪れ、浮気をしていたことをトバイアス・フォーネルに謝っておいて欲しいと言い、トバイアス・フォーネルを好きだったが、愛してはいなかったので結婚したのは間違いだったと言う。
- そして、あなたが愛したのはシャノンだけだが、あたなだけを愛していたと言って別れた時に持って行った時計をギブスに返す・・・。
抹殺指令 (Extreme Projudice)
- シーズン 10 エピソード 01 通算 第211話放送日 2012-09-25(US)
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- 心臓発作で倒れたダッキーは病院に搬送され、パーマーが付き添っている。
- 意識を取り戻したダッキーはワシントンに戻って危機的状況の仲間の力になりたいと言うが、病状が深刻なためパーマーが一人で戻ることにする。
- NCISを狙った爆弾の威力は大きく死傷者が出たが、建物の大部分は稼働可能で、ギブスのチームも命に関わる怪我はなかった。
- ジャーヴィス海軍長官が大統領に電話で事態を報告しているところに、協力は惜しまないと FBIのトバイアス・フォーネルも駆けつける。
- ジャーヴィス海軍長官は NCISと FBIの合同捜査でハーパー・ディアリングを探し、抹殺せよとの大統領令が下ったとヴァンス局長、ギブス、トバイアス・フォーネルに伝える。
- ギブスの家をトバイアス・フォーネルが訪れ、家にいるときくらいは肩の力を抜けと言うが、ギブスは海軍工廠も家だと思っているが、そこが攻撃され、家族が狙われたと言う。
- 捜査の結果、車に乗っているハーパー・ディアリングを追い詰めるが特殊部隊が迫ると車は爆発し、中から見つかった焼死体をパーマーが検視した結果、DNAがディアリングと 50%一致したため、本人であると確定する。
- しかしそれから 2カ月後、ダッキーが遺体を確認すると胸の骨に心臓マッサージをした時につく骨折を見つける。
- 心臓発作で亡くなったのはハーパー・ディアリングの兄であることが判明し、死亡が偽装だったことが分かる。
- 捜査を再開したギブスはヴァンス局長を自宅に呼び、ハーパー・ディアリングの最後の行き場所は愛する息子が育った家に違いないと言い、単独でその場に行き、ギブスの手で抹殺すると志願する。
- ハーパー・ディアリングはギブスが来るのが分かっていたが、争うことなく互いの過去について話し、家族を奪われて復讐を行ったのだから 2人は似ていると言う。
- 窓際に向かったハーパー・ディアリングの手元に銃があるのを見たギブスは、迷わずナイフを突き立てる・・・。
- (こぼれ話参照)
魔女狩り (Damned If You Do)
- シーズン 10 エピソード 24 通算 第234話放送日 2013-05-14(US)
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- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、ギブスは20年間も法を軽視し、際どい捜査をしてきたのだから国防総省の観察総監室が見過ごすはずがなく、その不正行為を訴追すると言い、ギブスに対して潮時だと言う。
- ヴァンス局長は、リチャード・パーソンズが NCISを攻撃するならなぜ自分を標的にせずギブスを狙うのかとトム・モローに聞くと、それはヴァンス局長が被害者で、妻を失った男を追い詰めたりすれば評判が悪くなるからだと言う。
- ヴァンス局長は、今は民間人となった元 JAGの A.J.チェグウィデン(A.J. Chegwidden(ジョン・M・ジャクソン(John M. Jackson )))をギブスの弁護士として付ける。
- ダッキーは昔、フォギーボトムにあるビルで検視官の訓練を受けた。(本人談)
- NCIS内部では国家安全保障省が仕掛けたと見られる盗聴器が複数見つかり、ギブスの自宅にも捜索が入っため、ギブスは手作りの山小屋に拠点を移す。
- パーマーとブリーナは、望まれない子供が多いことに胸を痛め、養子を取ることにした。(本人談)
- ギブスの悪夢にマイク・フランクスが現れ、時には手に負えない出来事もあると言う。
- マクギーは国防総省のセキュリティの専門家であるデライラ・フィールディングと良い感じになっている。(本人談)
- 特殊部隊に属するチャド・マクブライド(Chad McBride)大尉が殺害され、段ボール箱に入れられた頭部がサウジアラビアから自宅に送りつけられる。
- ヴァンス局長は MTACでチャド・マクブライドの上官であるウェイン(Wayne(アーラン・ルイス(Allan Louis)))大佐に話を聞くが、最高機密のスパイ活動をしているため話せないと言われる。
- リチャード・パーソンズが局長室に現れ、2年前にアビーが作成したメキシコの射殺事件に関する分析結果のファイルが見つからないと言うが、ヴァンス局長は何の話か分からないと突っぱねる。
- マクギーを中心にトニーとジヴァはリチャード・パーソンズの闇の部分を調べ上げ、それらを証拠に告発できるとギブスに報告するが、そんなことをすれば自分の過ちを認める事になると拒み、これはお前たちの仕事ではないと厳しく言う。
- しかしジヴァは、これは仕事ではなく ”家族の問題” だとギブスに訴える。
- トム・モローは、チャド・マクブライドの事件と今回の一件は関係性があるとヴァンス局長に話す。
- イーライ・ダヴィードの死を国土安全保障省とCIAは絶好の機会ととらえ、CIAがアラシュ・カズミを殺してイラン・ボドナーに罪を着せ、イランとイスラエルを敵対させることで注意をそらし、スパイ活動を行うのが目的だと言う。 そして、我々は別の問題と向き合い、イランや北朝鮮に気を取られているが、本当の脅威は国内にあると。
- トニー、ジヴァ、マクギーは、ハッピーエンドなど望まず行動すべきだと話し合い、ヴァンス局長に NCISのバッジを返す。
- ヴァンス局長はアビーが作成したメキシコの射殺事件の資料をシュレッダーし、ギブスはマイク・フランクスが遺した資料を暖炉で燃やす。(こぼれ話参照)
- リチャード・パーソンズのオフィスをヴァンス局長、トム・モロー、A.J.チェグウィデン、ウェイン大佐が訪れ、ギブスの部下たちが訴えについて全ての責任を負うとして辞職を提出し、ギブスはウェイン大佐の極秘任務に就いたので監査総監室から調査を延期するよう指示が出たと書類を見せる。
- リチャード・パーソンズは、ギブスにはそれほど価値があるのかと抵抗を見せるものの為す術がない。
- その 4カ月後、ギブスは手負いのウェイン大佐と共に任務を遂行していた。
- ギブスの構えるライフル銃のスコープの向こう側には、FBIのトバイアス・フォーネルの姿が・・・そしてギブスは狙いを定めて引き金を引く・・・。
ギブスの極秘任務 (Whiskey Tango Foxtrot)
- シーズン 11 エピソード 01 通算 第235話放送日 2013-09-06(US)
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- 前回のラストの4カ月前。
- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、トム・モローに対し、極秘任務とやらに邪魔されてギブスに逃げられたと不満を口にする。
- トム・モローは国土安全保障省だけでなく海軍長官、CIA長官も任務を優先させたと言い残し、会合が行われるホテルの中に入るが、そこで爆発が起こり、ジャーヴィス海軍長官が死亡、トム・モローも大怪我を負う。
- パーマーは目まいがするのでハンガー・ストライキ は苦手。(本人談)
- ヴァンス局長は、今回のホテルの爆破は警告に過ぎず、本番はこれからだという情報を入手している。
- 今回の爆破とチャド・マクブライド大尉の死体の被爆は、テロ組織に近づきすぎたことが原因ではないかと特殊作戦軍が捜査しているのでギブスもイランに飛んでチャド・マクブライドの殺害犯を探すようヴァンス局長が指示する。
- トニーが眠っていると、パソコンにジヴァからの連絡が入る。
- チャットによるやり取りでトニーが現在の居場所を訪ねると、テルアビブに向かっていると、そして 『少し考えたい』 という返信。 トニーの 『何を考える?』 という質問に対しては 『今はあなたのこと』 と返ってくる。 トニーが 『そっちに行こうか?』 と送ると、『 Yes. :-) 』という回答。 トニーは 『今から行く』 と伝えチャットが終了する。
- マクギーはデライラ・フィールディングからホテル爆破の爆弾は中東製ではなくアメリカ製だという情報を得る。
- ギブスがイランのアブヤーネに到着してすぐに銃で襲われたところを助けたのはリチャード・パーソンズだった。
- リチャード・パーソンズはギブスに味方だと言い、目の前でジャーヴィス海軍長官が殺されたことで、人は正しい事のために間違ったことをすると理解したと言う。
- トニーがジヴァのもとに向かう準備をしていると何者かに狙撃され、ヴァンス局長はギブスの部下たちを保護することにする。
- ダッキーが出勤すると検視室に FBIを解雇された元技術者のヴィクター・チェン(Victor Cheng(イヴァン・ショー(Ivan Shaw )))侵入しており、パーマーと 2人で取り押さえる。
- 狙撃されたトニーに護衛をつけるとヴァンス局長が提案するが、ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットの手を煩わせたくないとトニーは辞退する。
- ヴィクター・チェンは何者かから身分証と報酬を受け取り、NCISに侵入していた。
- ギブスがイランで調査した結果、殺害されたチャド・マクブライドはおとりとして派遣されたが、生きたままアメリカに戻っていると思われるため、殺害された場所はアメリカであり、何者かがイランに罪を着せようとしたらしいことが分かる。
- NCISで一夜を明かしたトニーの目の前、ジヴァの席にマーレイ・ハインズ(Murray Hines(ウィル・ハリス(Will Harris )))が座っており、マクギーの席に陣取っているパーマーと 2人で検視室に忍び込んだヴィクター・チェンに関する情報を集めている。
- その結果、NCISのファイルに侵入を試みている者がおり、携帯電話のデータにアクセスされたことが判明したため、トニーはすぐにマクギーに連絡し、携帯電話が追跡されているので今すぐ捨てろと指示する。
- 携帯を捨て、その場を去ろうとするマクギーをトバイアス・フォーネルが保護し、すでにヴァンス局長も来ているトニーの自宅に向かって合流する。
- トバイアス・フォーネルは過激派のベンハム・パーサーというテロリストがジャーヴィス海軍長官殺害の犯行声明を出したことを伝える。
- テロ被害の再建事業は建設や警備などの雇用をもたらす一大ビジネスであるため、ベンハム・パーサーは新たな組織を立ち上げ、テロリストとアメリカ企業の取り引きの仲介をしているという。
- ベンハム・パーサーはアメリカの実業家と接触し、手を組んでいるが、そのことは国土安全保障省も知っているという。
- 事実確認をするためトム・モローが入院している病院を訪ねたヴァンス局長は、ベンハム・パーサーの次の標的はジヴァだと知らされる。
- ギブスとリチャード・パーソンズが帰国し、マクギーとトニーは復職する。
- 危険を知らせたいがジヴァの居場所が分からなくなってしまったため、トニーはイスラエルの総保安庁のアダム・エシェルに捜索を依頼する。
- 殺害されたチャド・マクブライドが妻宛に書いた手紙には、ウェイン大佐が任務を変更して帰国命令を出したという記述があったことからウェイン大佐を追求すると、不倫現場の写真を撮られて脅され仕方なくやったと認める。
- ベンハム・パーサーがマイアミにあるアパートに現れた事が判明する。
- NCISに国土安全保障省と共にベンハム・パーサーを監視していた反テロ連合の幹部のトーマス・メンデス(Tomas Mendez(コスタス・マンディロア (Costas Mandylor)))が現れ、マイアミのあるアリゾナ州にも連合の支部があるということから、トーマス・メンデスと協力することになり、ギブスはトバイアス・フォーネルと現地に向かう。
- ジヴァを必死に探すトニーに、イーライ・ダヴィードは郊外の農場に隠れ家を持っており、そのことは誰も知らないはずだがジヴァは例外かもしれないとリチャード・パーソンズが情報を持ってくる。
- その情報を基にアダム・エシェルが率いる部隊が農場の隠れ家に突入するが、そこにジヴァの姿はなく、争った痕と 3人の男の死体が残されていた。
- その頃、トニーの自宅のパソコンに再びジヴァから連絡があり、そこにはアリ・ハスワリとジヴァが無邪気に笑っている写真が添付されていた・・・。
さよなら、ジヴァ (Past,Present,and Future)
- シーズン 11 エピソード 02 通算 第236話放送日 2013-09-13(US)
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- トニーがイスラエルのテルアビブの地を踏むとモサド新局長のオーリ・エルバズと総保安庁のアダム・エシェルが待っており、我々はジヴァを探すという共通目的があると言い、モサド本部に案内される。
- NCISの局長室には亡くなったジャーヴィス海軍長官に替わって新しく海軍長官となったサラ・ポーター(Sarah Porter(レスリー・ホープ (Leslie Hope)))が来ており、現在までに分かっているテロ組織 ”疑いの同胞団” に関する報告をすると、ベンハム・パーサーのさらなる攻撃を阻止するよう命じられる。
- サラ・ポーター海軍長官は軍人ではなく民間出身。(本人談)
- イーライ・ダヴィードの隠れ家で死んでいた 3人は殺し屋で、黒幕はホテルを爆破し、ギブスやトニーを狙った人物だと思われる。
- ジヴァは幼いころに書いた 『夢をかなえるリスト』 に ”彼のためにやめる”と追記したメッセージを残して隠れ家から姿を消していた。
- トーマス・メンデスもベンハム・パーサーに命を狙われていると思われるためトバイアス・フォーネルは警護を申し入れるが、忠告を聞き入れない。
- トニーとアダム・エシェルはジヴァが育ったというアパートに行き、一緒のアパートに住んでいた医師のディーナ・バシャン(Deena Bashan(リナ・ジョーガス(Lena Georgas )))と会う。
- ジヴァは意志が強く好奇心旺盛で頑固。(ディーナ・バシャン談)
- ディーナ・バシャンは、ジヴァとはイーライ・ダヴィードの葬式の時に会ったきりだが、その際にトニーの話を聞き、ジヴァの想いが分かったと言い、残したメッセージ ”彼のためにやめる” の ”彼” はトニーかもしれないと言う。
- トニーの自宅のパソコンに子どもの頃のアリとジヴァの写真を送信したのはテルアビブ中心部のネットカフェからだと分かり、周辺の監視カメラの映像を確認していると、すぐ近くの病院でジヴァとディーナ・バシャンが会っていたことが判明する。
- トニーが最近はジヴァと会っていないと嘘を言ったディーナ・バシャンに聞くと、隠れ家が襲われた際に脚に怪我をしたので病院で治療し、自宅で休ませたことを認めた。
- 自宅でジヴァはアリのことを話し始めたが、アリは殺される前、実はディーナ・バシャンとの結婚を考えていた。
- それが分かるとジヴァは慌ててアリが人を傷つけていたと弁解し、ディーナ・バシャンに謝罪したが、ディーナ・バシャンにとってアリは父親のせいで傷ついた笑顔の素敵な男性であり、ジヴァを許すことができなかったと言う。
- それから 5カ月経っても戻らないトニーは、ジヴァが隠れると決めたら見つからない、彼女の気持ちを尊重しろとギブスに言われるが、実はすでにジヴァを見つけ出して一緒にいた。
- ジヴァは隠れていたのにトニーが見つけたのでギブスは間違っていたと言う。
- トニーはジヴァならどうするかと先を見て探していたが、家族の隠れ家、アリの写真、幼なじみのディーナ・バシャンとたどり、ジヴァは母親が殺されたアンマン にも行き、祖父母の墓があるメロン 、妹のタリと行ったオペラハウスと、過去を見ていることが分かり、そしてジヴァが生まれた家で見つけることができたのだと言う。
- ジヴァはイーライ・ダヴィードが死んで思い出の地を巡っていたが、ディーナ・バシャンに会ってアリとのことを聞き、自分が殺したすべての人にそれを悲しむ人がいたと分かったと言い、思い出の地を巡れば白紙に戻せると思ったが、苦しみの原因は自分自身なので違う人生を送ることも難しいと言う。
- トニーは、ここはジヴァが生まれた家なのだから白紙に戻せるという天のおぼしめしだろうし、夢をかなえるリストにはまだ多くの余白があるので書き足すことができると言い、俺も手伝うと告げる。
- これが最初の一歩だとオリーブ畑に夢をかなえるリストを埋めたジヴァに、トニーは 1人でやることはないので一緒にワシントンに帰ろうと言うが、新しいリストの最初は ”バッジを手放す” だとジヴァは言う。
- サラ・ポーター海軍長官からの要請で非協力的だったウェイン大佐はギブスと会うが、疑いの同胞団の情報、ベンハム・パーサーの情報も話そうとしない。
- その帰り道、ギブスは何者かに襲われるが、その襲撃を指示したのがトーマス・メンデスだと判明し、今まで爆発した爆弾もトーマス・メンデスの携帯電話の信号で起爆する仕組みになっていたことが分かる。
- トーマス・メンデスは支援者から寄付を受ける事になっており、その場所にトバイアス・フォーネルと向かっているが、実はその支援者さえも爆死させようと企てていた。
- 現地では警護チームがライフル銃で狙撃されるが、心を入れ替えたウェイン大佐が爆弾テロを阻止しようとして狙撃者と争い、重篤な傷を負ったところでギブスが駆けつける。
- ウェイン大佐に代わりにやってくれと頼まれたギブスはライフルを構え、着信音が鳴る携帯電話、その持ち主のトーマス・メンデスの心臓、そして狙いの邪魔になっていたトバイアス・フォーネルの尻を撃ち抜く。
- トーマス・メンデスは金のためだけに動いていたが、やはり陰にはベンハム・パーサーがいたと思われる。
- 帰国の途につくトニーを見送るジヴァは、みんなにやり直すと伝えてほしいと言うが、それではアビーは納得しないとトニーに言われる。
- ジヴァは、ギブスは自分の心に素直になれと教えてくれたので、一人で白紙からやり直したく、それにはすべてを手放さないと元に戻されてしまうので、その教えに従うため ”彼のためにやめる” とアビーに伝えてほしいと言う。
- トニーはギブスにも連絡してやれ、心配しなくてもギブスは電話の向こうで黙って聞いてくれるとジヴァに伝え、ジヴァと別れのキスをかわし、やっぱり楽ではなないと・・・人生で一番辛い別れだと言い残して飛行機に乗り込む。
- トニーは、上着の内ポケットにジヴァのネックレスが入れられていることに飛行機の中で気づく。
- 自宅にいるギブスの携帯電話が鳴る・・・それはジヴァからの電話だった・・・。
フォーネル家の事情 (Devil’s Triad)
- シーズン 11 エピソード 10 通算 第244話放送日 2013-12-10(US)
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- 殺人事件の被害者の携帯電話が最後に着信した番号であるホテルの一室にギブスとトニーが踏み込むと、そこには元妻のダイアンとトバイアス・フォーネルの 2人がいた。
- ダイアンはまだ人妻だが離婚することが決まったので 2人の関係には問題がないという。
- しかし、被害者が持っていた携帯電話に電話をしたのはダイアンで、恋人だったので別れを言おうと思ったが、相手は電話に出なかったと言い、さらに電話した相手はエディという名で被害者とは違うと言う。
- トバイアス・フォーネルが NCISのオフィスに来て、尻を撃った貸しもあるので捜査に参加させろと言う。
- トバイアス・フォーネルはダイアンとの復縁を考えている。(本人談)
- ギブスが家に戻るとトバイアス・フォーネルとダイアンの娘のエミリーが来ており、2人がヨリを戻すのは嫌だと訴える。
- トバイアス・フォーネルとダイアンはフェースブックをしている。(エミリー談)
- 携帯電話の本当の持ち主であり、被疑者でもある男からダイアン宛に大量の過激なメールが送信されていた。(アビー談)
- ダイアンとトバイアス・フォーネルがヨリを戻す話になったのは、ギブスに尻を撃たれたことでプライドが傷つき、弱っていたトバイアス・フォーネルを介抱したのがきっかけ。(ダイアン談)
- ビショップが検視室に行くと、ダッキーとパーマーはギブスに撃たれたトバイアス・フォーネルの尻のレントゲンを見ている。
- トバイアス・フォーネルはダイアンに若い男と二股をかけられていたことに苛立ち、前回マクギーの家に泊まった際にも何かあったのではないかと疑っている。
- ダイアンが付き合っていたエディの身柄を確保して取り調べると、本名をエディー・マッケン(Eddie Mackin(ブライス・ジョンソン (Bryce Johnson)))と言い、シークレットサービスの捜査官だと言う。
- 極秘任務で潜入捜査をしているところであり、NCISが押収した金を戻さなければ気づかれると言うが、すでに倉庫に仕掛けられていたカメラで押収するところを見られており、事件の黒幕から連絡が来る。
- それは、エミリーを人質にとったので金と引き換えに解放するという内容だった。
- エミリーを誘拐した犯人の指示でビショップが金の受け渡しをすることになり、金は持ち去られたがエミリーを無事に保護する。
- しかし、エミリーが犯人のバッグにブルートゥース搭載の腕時計を忍ばせていたため追跡して逮捕に至る。
- 事件が解決し、疲れ果てたギブスが自宅に帰ると、そこにはトバイアス・フォーネルとダイアンが来ており、2人でやり直すことに決めたので祝福してほしいと言われる・・・。
繰り返された悲劇 (Check)
- シーズン 12 エピソード 11 通算 第269話放送日 2015-01-06(US)
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- ギブスは健康診断前なので 72時間のカフェイン断ちをしている。(パーマー談)
- 銃撃戦で死亡したとみられる 5人の死体が発見されたカフェで現場検証していると、ギブスの元妻のダイアン、その次の妻だったレベッカが 2人で現れる。
- ギブスとレベッカが夫婦だった頃、ギブスはノーパンで生活していた。(レベッカ談)
- オフィスで話がしたいと言われるもののギブスは自宅に帰ってしまうが、そこではレベッカが待ち構えていた。
- ギブスは金切りバサミで爪を切る。(レベッカ談)
- レベッカは 1年前に酒で身を滅ぼしかけたが友達が施設に入れてくれたので救われ、今回は結婚当時に浮気をしてしまったことをギブスに謝罪しに来たという。
- ギブスは無口だが言葉にウソがないのが好きだった。(レベッカ談)
- ギブスは頭痛に参ることがある。(本人談)
- 翌朝、マクギーとダイアンがギブス宅を訪れると、ギブスとレベッカは手をつないだままソファで寝ていた。
- ダイアンは、銃撃戦で死んだ 5人の税務記録が外部からのハッキングによって国税庁から流出したことを突き止めた。
- レベッカは帰りがけに結婚式の招待状をギブスに渡す。
- カフェで発見された 5人の死体は、別の場所で殺害された後に運ばれ、銃撃戦があったように偽装されていた。
- 新たな殺人事件が発生するが、殺害に使われた凶器はマイク・フランクスの命を奪ったものと同型の医療用のメスで、被害者の年齢もマイク・フランクスに近く、同じように路上で息絶えていた。
- それは偶然ではなく、カフェで発見された 5人の死体の状況は、シェパード局長が亡くなった現場を再現していたと判明する。
- 今回の事件が始まった直後にレベッカが現れたのは、果たして偶然なのかとチームのメンバーは疑問視する。
- レベッカは情緒不安定で配慮に欠け、ウソつきだが人は殺さない。(ギブス談)
- しかし調査の結果、3カ月前にレベッカの銀行口座に海外から 30万ドルが振り込まれた事実、国税庁へのハッキング元の IPアドレスがレベッカの PCのものだったことが判る。
- レベッカの取り調べを始めようとすると弁護士が来るが、それは結婚していた当時のレベッカの浮気相手であり、今度の再婚相手でもあると言う。
- ギブスはコーヒーをガブ飲みし、カフェイン断ちは失敗に終わる。
- 取り調べに対してレベッカは、入金は遺産を得たからで、ハッキングに関してはそんな知識があるはずがないと言う。
- アビーがレベッカのノート PCを調べると傍受装置が仕掛けられていることが判明する。
- ノート PCに仕掛けられていた装置が特殊なものであることから過去のデータを調べると、それを作ったのはロシア人の傭兵でアメリカ在住のゲナ・ウラノフというセルゲイ・ミシュネフの仲間だということが判明する。
- ギブスの携帯電話にダイアンからの呼び出しがあり、指定された場所に行くとすでにダイアンも来ているが、ダイアンはギブスに呼び出されたので来たと言う。
- 危険を察知したギブスはダイアンを物陰に隠れさせようとするが、ダイアンは狙撃され、額を撃ち抜かれてギブスの腕の中で絶命してしまう。
- 狙撃したのはセルゲイ・ミシュネフで、ギブスに宛てた動画も見つかり、その中で 「私の家族に手を出した罰だ」 とギブスを挑発する。
- ダッキーはダイアンの検視を始めようとするが、パーマーは検視をするのはもう嫌だ、肝臓を量りたくないし、傷の記録もしたくない、もう友人を切り開きたくない、もう限界だと言ってその場を離れてしまう。
- ギブスはこの事態を知らせるため、ダイアンとよりを戻したトバイアス・フォーネルと、ダイアンの娘のエミリー・フォーネルへの連絡を試みるが、2人ともつかまらず話ができない。
- ダッキーは、セルゲイ・ミシュネフの目的はギブスを痛めつけることで、自分自身が傷ついたことをギブスのせいにして復讐しようとしているのだろうと、そしてギブスを殺すだけでは物足りず、苦しむ姿が見たいのだろうと推察する。
- シェパード局長が亡くなった状況の捜査資料を含むデータなどは、ケヴィン・フセインがセルゲイ・ミシュネフの依頼で作成したウイルスがシステムに侵入して流出させたと分かる。
- アビーとマクギーは、NCISのシステムに影響がないよう改造した亜種のウイルスを故意に拡散させ、それを追跡してセルゲイ・ミシュネフの居場所を特定する。
- そこはダイアンが射殺されたビルの隣のアパートで、連絡を受けたギブスは単身で乗り込んで仲間を射殺し、セルゲイ・ミシュネフを取り押さえたが、残党に背後から襲われてギブスは意識を失う。
- ギブスが気がつくとトニーとマクギーが駆けつけていたが、すでにセルゲイ・ミシュネフと仲間の姿はなかった。
- ギブスの携帯電話の着信音が鳴り、相手を確認するとそれはトバイアス・フォーネルからの電話だった・・・。
- (こぼれ話参照)
自国民テロリスト (The Enemy Within)
- シーズン 12 エピソード 12 通算 第270話放送日 2015-01-13(US)
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- テロ組織に拉致されていたが、シリア北部で救出されたサラ・グッド(Sarah Goode(リンジー・クラフト(Lindsey Kraft )))の聴取を国務省からの要請でギブスが担当することになった。
- ギブスの家の地下室にヴァンス局長が来て、ジャッキー・ヴァンスが娘のケイラ・ヴァンスに譲るつもりでいた手づくりのジュエリーボックスの修理をギブスに依頼する。
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして落ち込み、今は仕事を休んでいる。(ギブス談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンと近く再婚するつもりだったが娘を一人で育てることになった。(ヴァンス局長談)
- トニーはもう一度コルベットを買おうと思っている。(本人談)
- マクギーは昨日、インロック してトニーを 1時間も待たせたが、文句も言わず昔話を始めたので少し様子がおかしいと言う。
- マクギーが故意にトニーが買ってきた雑誌にコーヒーをこぼしておいたが、それを見つけてもトニーは怒らない。
- テロ組織の押収品のハードドライブから採取した指紋を調べるとテロリストがもう一人おり、それがカイル・ナスリー(Kyle Nasry(ケビン・ジョイ(Kevin Joy )))というアメリカ人のものだと分かる。
- ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットはメリーランド州の学校で NCISの活動に関して講演したことがある。(教師談)
- NCISのオフィスにトバイアス・フォーネルが来て 2010年にカイル・ナスリーを取り調べたことがあるが、釈放したのは失敗だったと言う。
- アビーは押収したハードドライブからもう一人の DNAを検出し、それが元アメリカ軍人のランドール・ホワイト(Randall White(アーレン・エスカーペタ(Arlen Escarpeta )))だと判明する。
- すでにアメリカに来ているランドール・ホワイトを追跡して追い詰めるが、ランドール・ホワイトは持っていたプラスチック製の銃で自殺してしまう。
- その後、カイル・ナスリーもすでに帰国していてワシントンに潜伏していることが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、今はダイアンのことを考えたくないし、情緒不安定な 10代の娘とダイアンの母親のモーがいる家は地獄なので、休職中だが捜査を手伝うとギブスに申し出る。
- アビーに呼ばれて ATFのゾーイ・キーツが NCISに来るが、それに併せてトニーが家に置き忘れた手錠を届ける。
- トニーはゾーイ・キーツとの関係を秘密にしたがっているが、二人の会話をマクギーとビショップがパーティションの裏でこっそり聞いていた。
- トニーはゾーイ・キーツとのことを自慢気に話さないので、今回は真剣な交際なのかもしれない。(マクギー談)
- ヴァンス局長はトバイアス・フォーネルに我々の境遇は似ているので、いつでも相談に乗ると言う。
- 救出されたサラ・グッドとカイル・ナスリーが実は仲間で、行動を共にしていた。
- トニーとゾーイ・キーツのことはギブスも気付いている。(マクギー談)
- トバイアス・フォーネルは一人暮らしをやめ、ダイアンの家でエミリーと暮らすことにした。(本人談)
- 母親に会いに来たところでカイル・ナスリーの身柄を確保し、ギブスからの連絡を受けたヴァンス局長はサラ・グッドのテロ行為を無事に阻止する。
- オフィスにゾーイ・キーツが来てトニーは慌てるが、実は全員が二人の関係を知っているとトニーに知らせる。
- トバイアス・フォーネルは、結婚していた頃は厄介で手に負えないと思っていたが、想像していた以上にダイアンが恋しい、愛していたのに先に逝ってしまったと言い、セルゲイ・ミシュネフを見つけたら敵を討たせろとギブスに求める・・・。
敵討ち (Cabin Fever)
- シーズン 12 エピソード 15 通算 第273話放送日 2015-02-17(US)
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- トバイアス・フォーネルが飲酒運転で捕まり、ギブスが身元を引き受けに行く。
- 各国の要人とヴァンス局長が乗った船で爆発があり、それが事故ではなくロシア製の手榴弾によるものだと分かる。
- そこに遅刻して来たアントン・パブレンコが現れ、ヘリコプター墜落の件で NCISに協力したことからセルゲイ・ミシュネフに命を狙われていると言い、我々は仲間で自分は味方だと言うが、遅刻したのが偶然なのかも含めてヴァンス局長以下、ギブスのチームは信用しない。
- エミリー・フォーネルからギブスに連絡があったためオフィスで会うことになった。
- エミリーは口論に長けた家系に生まれたので弁論部の部長をしている。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして以降、怒りっぽく不機嫌で自滅的になり、酒の量も増えている。(エミリー談)
- エミリーはトバイアス・フォーネルを助けたいと思っているが、耳を貸さないのでギブスに助けてほしいと懇願する。
- トバイアス・フォーネルが船での爆発とセルゲイ・ミシュネフの関連を聞きつけ、FBIも捜査を手伝うとオフィスにやって来る。
- ヴァンス局長に、暴走するトバイアス・フォーネルは手に負えないと言われたギブスは、自分もトバイアス・フォーネルもセルゲイ・ミシュネフにダイアンを殺され私情が入りすぎているので、2人とも捜査から離れてチームに任せると言う。
- ギブスはトバイアス・フォーネルを手づくりの山小屋に連れて行き、酒のない環境に身を置かせる。
- ジェイク・マロイからビショップに連絡があり、前回の食事の席でギブスにロシアとパレスチナに関して聞かれたことと、ある資料をビショップに送るよう依頼されたことを伝えてくる。
- ビショップに送られてきた資料を分析すると、セルゲイ・ミシュネフとアントン・パブレンコは同じ大学の出身だということが判明する。
- アントン・パブレンコがセルゲイ・ミシュネフと密会し、ロシア政府から亡命の約束を取り付けたが、それには条件があると言い、それはギブスを殺害することであり、セルゲイ・ミシュネフも長引いた復讐に終止符を打つチャンスだと持ちかける。
- セルゲイ・ミシュネフは半信半疑だったが、ネリー・ベニンが実は生きており、NCISで射殺されたと思わせたのは亡命を助けるためのギブスの策略で、自分はダマされるのが嫌いだしロシア政府も亡命を嫌うとアントン・パブレンコは説明し、ギブスの居場所をセルゲイ・ミシュネフに伝える。
- その後の調査で、セルゲイ・ミシュネフはイスラエル出身、1965年生まれ、父親はロシアの将校でイスラエル駐在、母親はパレスチナ系サウジアラビア人の医師、セルゲイ・ミシュネフは父親とロシアに帰国したが母親はサウジアラビアに残ったと分かり、サウジアラビア人の医師という共通点からセルゲイ・ミシュネフが実はアリ・ハスワリと異父兄弟で、アリが殺されたことへの復讐を企てているということが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、ある夜くだらないことでダイアンとケンカになり、怒りに任せてヨリを戻したのは大きな間違いだと言って家を出たが、ダイアンが留守電に昨夜のことは忘れたい、私はヨリを戻したのは間違いだと思わない、同じ気持ちでいてくれると嬉しい、愛しているというメッセージを残していたと言う。
- そして、同じ気持ちだったのに、それを伝える前にケンカ別れしたままダイアンは逝ってしまったと言い、”大きな間違いだ” がダイアンへの最後の言葉になってしまったので、そう言った自分が許せないと悔やむ。
- ギブスは、ダイアンに愛を伝えたいのなら娘を愛してやれとトバイアス・フォーネルに言う。
- セルゲイ・ミシュネフが山小屋に現れ、中にいたトバイアス・フォーネルに銃を向けるが、背後からギブスの攻撃を受けて意識を失う。
- セルゲイ・ミシュネフの意識が戻ると銃が渡されており、少し離れた場所にトバイアス・フォーネルが立っている。
- セルゲイ・ミシュネフが発砲しようとするが弾が入っておらず、トバイアス・フォーネルに額を撃ち抜かれて射殺される。
- ギブスが 「気が晴れたか」 と聞くと、トバイアス・フォーネルは 「少しは」 と応える。
- オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは、エミリーと一緒に家に帰って行く。
- 自宅に戻ったギブスをアントン・パブレンコが訪ね、セルゲイ・ミシュネフに対して故意にギブスの居場所を伝えた計画の成功を確認し合う。
血を分けた兄弟 (Blood Brothers)
- シーズン 13 エピソード 10 通算 第292話放送日 2015-11-24(US)
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- トニーは、ゾーイ・キーツとシニアが町を離れているため感謝祭の夜は 1人でのんびりと過ごそうと思っている。(本人談)
- ビショップはオクラホマの実家で過ごしているが、ジェイクからの着信でスマホが鳴り止まないので、先延ばしせずに覚悟を決めるべきだと母親のバーバラ・ビショップ(Barbara Bishop(リンゼイ・ワグナー (Lindsay Wagner)))に言われる。
- ビショップはジェイク・マロイの着信画像が表示されているスマホを薪割りの斧で叩き壊してしまう。
- 兄のジョージ(George Bishop(ライアン・ドゥーム(Ryan Doom)))もビショップの様子を見に実家に来る。
- ビショップは昔から計画的で、1年前からハロウィーンのイタズラを考えていた。(ジョージ談)
- 捜査中の事件と連携するため FBIのトバイアス・フォーネルが NCISのオフィスに来る。
- ギブスの入院中にトバイアス・フォーネルも見舞いのフルーツを送っていた。(トバイアス・フォーネル談)
- ビショップの元彼とケンカしたジョージが鼻を折られて病院送りになったことがある。(ビショップ談)
- トバイアス・フォーネルの娘のエミリー・フォーネルは元妻のダイアンよりも料理が下手。(トバイアス・フォーネル談)
- ビショップは父親似で率直、聡明で心を閉ざしがち、そして頑固。(バーバラ&ジョージ談)
- ビショップは 4歳の誕生日に自転車の補助輪を外し、私道を出る前に転んだが泣かずにまた自転車に乗った。(バーバラ談)
- トバイアス・フォーネルは事件が解決し、1人でオフィスに残っているトニーを自宅での食事に誘うが、エミリーが作ったパサパサの七面鳥と焦げたロールパンを食べるのは罰ゲームだと言う。
- バーバラは、簡単に心を開くことのないビショップが信頼しているギブスと会い、人間関係に恵まれていることが分かったので安心したとギブスに伝える。
- ビショップがそろそろワシントンに帰ると言うと、ギブスは一緒に帰るつもりだったので片道航空券で来たと言う。
舞い戻ったスパイ (Return to Sender)
- シーズン 13 エピソード 21 通算 第303話放送日 2016-03-30(US)
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- マクギーは今より少し広めで近くに公園がある家を探しているが、家賃がとても高くて困っている。(本人談)
- ビショップも引っ越してから家賃が上がった。(本人談)
- マクギーとビショップは、トニーの家が広く、眺望も良いので家賃も高いだろうと聞くが、トニーは借りているのではなく買ったものだと言う。
- コンテナの中で遺体が発見されるが、それは 3週間前にイギリスで発生した脱獄事件で人質になった刑務所の看守だと判る。
- 脱獄囚 2人のうちの 1人はカシオ・チャベス(Cassio Chavez(ダン・ヒルデブランド(Dan Hildebrand )))、もう 1人がジェイコブ・スコット(Jacob Scott(ビンス・ナッポ(Vince Nappo )))で、元 MI6のスパイということが判明した。
- 現場検証しているその場所にトバイアス・フォーネルが来て、国内の追跡は FBIの管轄だと主張する。
- 脱獄囚のジェイコブ・スコットは 9.11(アメリカ同時多発テロ事件)のあと、海軍がイギリスと共有していた核の情報をロシアに売った容疑で逮捕されていた。
- マクギーはトニーがマンションを購入した 2011年頃の公的な不動産記録を入手し、インフレ率を考慮しても市場価格より大幅に安くトニーが購入している事実をつかむ。
- ギブスはイギリスのブリクストン刑務所 、トバイアス・フォーネルはワンズワース刑務所 に収監されたことがある。(それぞれ本人談)
- NCISに元局長で、国土安全保障省のトム・モローが姿を見せ、ジェイコブ・スコット逮捕当時の状況を説明する。
- NCISに任せると言って帰ろうとするトバイアス・フォーネルをギブスが呼び止め、管轄権争いをするように見せかけただけだろうと聞くと、トバイアス・フォーネルはこんな面倒な事件に関わるのはゴメンだと言ってギブスに背を向けるが、今度はヴァンス局長に呼び止められ、FBIも捜査に参加することになったので補佐に回れと言われてしまう。
- トバイアス・フォーネルは女性との出会いを求め、スマホの出会い系アプリを使っている。(本人談)
- マクギーとビショップがトニーの家に来て、どうして広い物件を格安で買えたのか、トニーの外出中に色々と検討する。
- ヴァンス局長がドーナツ店のドライブスルーで注文品を待っていると、銃を持ったジェイコブ・スコットが助手席に乗り込み、車を発進するよう指示する。
- ビショップはシニアと食事をする条件でトニーが家を安く買えた理由を聞くことにしたが、実はシニアは何も知らなかった。
- MTACでギブスとトバイアス・フォーネルが通信中、セキュリティ侵害でダウンしたと技術のスーザン・オスレイが言う。
- マクギーがセキュリティ侵害の理由を調べると、ヴァンス局長が非常用パスワードで情報を閲覧しているからだと判り、そしてそれは何者かに脅されての行為だと推測する。
- システムにアクセスした建物に駆けつけると、やはりそこにはヴァンス局長がおり、ジェイコブ・スコットが機密扱いでもなく、古くて価値もないと思われる情報を盗んだと言う。
- その情報を調べると、『ジュニパー攻撃』というイギリスとの共同作戦に参加した NCIS職員のリストで、その名前のリスト以外は機密扱いになっているため内容を知るにはイギリスの許可がいるものだった。
- マクギーがトニーのマンションを調べた結果、そこは 3人が殺害された現場だったことが分かる。
- トニーは格安で購入したマンションで、前の家主が死体を切り刻んだ際の血の跡をペンキで隠したものの、床板の血が落ちなかったがギブスの提案でピアノを置いた。(本人談)
- もう 1人の脱獄囚であるカシオ・チャベスを逮捕してジェイコブ・スコットの目的を聞くと、『ジュニパー攻撃』とはジェイコブ・スコットの取引相手を確保する作戦だったが、その遂行中に取引相手が死亡、その取引相手が実はジェイコブ・スコットの妻だったため、NCISに復讐しようとしているらしいと言う。
- 『ジュニパー攻撃』に関わった人物のリストのトップに記載されていたのは、当時局長だったトム・モローの名前だった。
- ギブスとトバイアス・フォーネルがトム・モローの家に駆けつけるが、すでに彼は殺害された後だった・・・。
- To be continued...
軍人の家族 (Homefront)
- シーズン 13 エピソード 22 通算 第304話放送日 2016-05-03(US)
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- ジェイコブ・スコットの情報を得るためイギリスに行っているトニーの調査を手伝いにヴァンス局長とトバイアス・フォーネルも現地に向かう。
- ギブスの大工仕事と犯人逮捕の腕は一流で、ロマンスグレーの髪も似合っている。(アビー談)
- マクギーは場を明るくし、携帯電話の追跡をする天才。(アビー談)
- アビーはトム・モローの葬儀に出席した際、みんなが故人を褒めているのを見て、生きている間にその人を褒める #(ハッシュダグ)人生は最高(#LivingRocks )運動を展開することにした。(本人談)
- ビショップの食欲も心の広さもポール・バニヤン 並み。(アビー談)
- 事件に巻き込まれ、危険にさらされているアン・マーシャル(Ann Marshall(レイコ・エイルスワース (Reiko Aylesworth)))と息子のヘンリー・マーシャル(Henry Marshall(ベンジャミン・ストックハム (Benjamin Stockham)))、そして生まれたばかりの乳幼児の 3人をギブスの家で保護する。
- ダッキーはメスを自在に操り、死者の声を聞いて生きている人に語りかける天才。(アビー談)
- ヴァンス局長とトバイアス・フォーネルは、資料に記載されていた MI6のメンバーの名を黒塗りしたジェシカ・ターディ(Jessica Terdei(サンドラ・ネルソン(Sandra Nelson )))に話を聞くため家に行く。
- 『ジュニパー攻撃』では取引相手でもあるジェイコブ・スコットの妻を誘き出したところ、ロシア側が雇ったと思われる謎のスナイパーが射殺してしまったが、とりあえず作戦は成功とみなされスナイパーの件は闇に葬られたとジェシカ・ターディは言う。
- そして、ジェシカ・ターディが独自に調べたところ、情報を漏らしたのは MI6ではなく NCISだと考え、トム・モローに伝えたものの、それを隠蔽されてしまったと続ける。
- その時、外から室内に向かってマシンガンが乱射されるが全員無事に銃撃犯をやり過ごす。
- この場所で集まっていることを知るのは NCIS、MI6、FBIの中でも少数の人間しかおらず、内部にいる何者かが情報を漏らして捜査を妨害していると思われる。
- ギブスはホワイトハウスに勤務する知人にアン・マーシャルが司法試験を受けずともワシントン州でもサンディエゴ州と同じ資格を得られるべきだと訴える。
- アビーは小さな手掛かりで捜査を大きく動かす天才で、ハグも世界一。(ビショップ談(#LivingRocks!))
- ギブスの尽力で、アン・マーシャルはホワイトハウスで行われた軍人の家族と交流するための座談会に出席してオバマ大統領 (当時)の婦人(ミシェル・オバマ (Michelle LaVaughn Robinson Obama(本人)))と面会し、軍人の家族が払う犠牲に対して何とか報いたいと言ってもらえる。
- トバイアス・フォーネルはジェシカ・ターディと共に帰国し、ギブスの家を隠れ家としようとするが、そこにはすでに何者かが潜んでおり、2人に向かって発砲する。
- トバイアス・フォーネルの携帯電話に娘のエミリー・フォーネルからの着信があるが、すでに携帯電話を持つ力はなく、コール音が鳴り続ける・・・。
- To be continued...
真犯人 (Dead Letter)
- シーズン 13 エピソード 23 通算 第305話放送日 2016-05-10(US)
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- 撃たれたトバイアス・フォーネルは病院に緊急搬送されるが危険な状態が続き、ジェシカ・ターディは発見された時点ですでに死亡していた。
- モスクワから帰国して病院に駆けつけたトニーはジェイコブ・スコットがアメリカに戻ってきていることをギブスに報告する。
- 犯行の現場となったギブスの自宅を現場検証をしているところにトバイアス・フォーネルの娘のエミリー・フォーネルが来て、必ず犯人を捕まえてほしいとギブスに言う。
- ヴァンス局長のもとに FBIでトバイアス・フォーネルと組んでいたテス・モンロー(Tess Monroe(サラ・クラーク (Sarah Clarke)))捜査官が来ており、今回の事件で FBI側の指揮を執るとギブスに紹介される。
- ジェイコブ・スコットが命を狙っていると思われる関係者を FBIが保護しているが、NCISの国家公安部で働いていたドレッサー元捜査官とケイン元捜査官の 2人が退職後に行方不明になっており、彼らがスパイだった可能性があるとテス・モンローは言う。
- ギブスの携帯電話にエミリーから病院に来てほしいとの連絡があったため急いで駆けつけると、トバイアス・フォーネルは蘇生を拒否するとカルテに指示があり、家族ではないギブスをを代理人として指名しているのでエミリーがそれを破棄してほしいと願っても発言権はないと看護師が言っている。
- エミリーがトバイアス・フォーネルはどん底の時にそれに署名したが、今は立ち直っているので父親に闘うチャンスを与えてほしいとギブスに言うと、最初からそのつもりだと蘇生拒否の書類を破り捨てる。
- 行方不明になっていたドレッサー元捜査官を目撃したとの情報から、彼が偽名で借りている家を突き止めて踏み込むと、すでにドレッサー元捜査官は殺害されており、MI6のクレイトン・リーヴスとトレント・コルトが格闘していた。
- トレント・コルトは、ドレッサー元捜査官は友人で、尾行されているという連絡があったため来てみたところ、クレイトン・リーヴスがドレッサー元捜査官の死体の側に立っていたので取り押さえようとして格闘となったと言う。
- テス・モンローはギブスの噂を聞いて興味を持ったとダッキーのところに来て、過去にギブスのプロファイリングをしたかと聞くが、ダッキーは結果は極秘だと言う。
- ケイン元捜査官を逮捕し、口座に不審な大金の振り込みがあったのは 2002年にロシアに情報を売った見返りでないかと追求すると、ケイン元捜査官は何も話さず弁護士を要求するが、ギブスにその必要はない、釈放するのでジェイコブ・スコットからうまく逃げろと言われ、仕方なくジェイコブ・スコットが古いモーテルを隠れ家として使っていることを話す。
- 今はオフィスとして使われているモーテルだった場所に不法侵入があったため、監視カメラの映像を確認すると壁の中から何かを取り出すジェイコブ・スコットの姿があった。
- ジェイコブ・スコットはその場の Wi-fiを使って何かを検索していたと判ったためアビーが調べた結果、彼はジヴァに関する情報を閲覧していたことが分かる。
- アビーのラボに、ギブスに頼まれたのでジェイコブ・スコットのスパイ事件の証拠品を持ってきたとトレント・コルトが現れる。
- 丁度その時、アビーはジェイコブ・スコットが誰かに電話をしていた記録を分析しており、彼が自家用飛行機を手配してテルアビブに向かう準備をしているらしいことが判明する。
- エミリーが付き添う病室で、トバイアス・フォーネルは意識を取り戻す。
- 見舞いに来たギブスとの会話の途中、トバイアス・フォーネルは自分の足にペディキュアが塗られているのを見つけるが、エミリーの仕業だとギブスに知らされると悪くないと言う。
- ギブスのチームが近辺の空港にジェイコブ・スコットの手配などをしていると、何とジェイコブ・スコットが NCISのオフィスに現れる。
- ジェイコブ・スコットは一連の殺人事件も 2002年のスパイ事件もすべて罠であり、何者かが自分を陥れて妻まで殺されたと言い、昔モーテルだった隠れ家には妻が残したメモがあったが、それにはモサド局長の持つ資料が無実を証明してくれると書かれていたため、イーライ・ダヴィードの死後に資料は娘の手に渡ったであろうと思い、ジヴァを探すためネットで調べたと言う。
- そして、ジェイコブ・スコットが NCISに来たのはギブスが必ず真実を突き止める人物だと聞いたからで、自分の無実を証明してくれると思ったからだと言う。
- ギブスがジェイコブ・スコットの言葉を信じると言うと、テス・モンローはギブスは何かを見抜いているのだろうからと、その考えを支持する。
- ジェイコブ・スコットの言葉どおり彼が無実であることが少しずつ証明されて行き、ドレッサー元捜査官の遺体に残された血液はトレント・コルトのもので殺害の際に付着したものと思われ、様々な場所に残されていた指紋もコルトが仕込んだと考えられる。
- さらにケイン元捜査官の供述で、彼の口座に大金を振り込んだのはトレント・コルトであり、2002年にロシアに情報を売っていたのもトレント・コルトだったことが判る。
- トレント・コルトはジェイコブ・スコットが脱獄したことで全てが明らかになる危険があったため、次々に関係者を殺害してその罪をジェイコブ・スコットに着せ、今はジヴァが持っていると思われる資料を奪うためイスラエルに向かったものと思われる。
- その時、テレビのニュースがイスラエルで爆発事件があったことを伝え始める。
- その場所は元モサド局長のイーライ・ダヴィードが所有していた農場でテロ攻撃とみられるとニュースは続く・・・。
- To be continued...
トニーの決断 (Family First)
- シーズン 13 エピソード 24 通算 第306話放送日 2016-05-17(US)
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- トニーがイスラエル総保安庁のアダム・エシェルに確認すると、ジヴァはイーライ・ダヴィードの農場に滞在していたらしい。
- 農場の爆破後、トレント・コルトの行方はつかめないがブダペストに隠れ家があるらしいという情報をつかむ。
- ジヴァの身を案じるトニーは、イスラエルに向かう許可をギブスから得る。
- トバイアス・フォーネルは少しずつ回復してもうすぐ ICUから出られるが、銃弾で重度の神経損傷を負っているため一時的に右の腕と脚に問題が起きると思われ、つらいリハビリが待っているだろうと看護師が説明する。
- 病室にギブスを探していたとグレイス・コンファローンが現れ、エミリー・フォーネルに辛いだろうと言い、何かできることはないかと尋ねると、ギブスは捜査をしている間エミリーを一人にしたくないので付き添ってほしいと頼む。
- エミリーは知らない人の世話になりたくないと反発するが、ギブスはグレイス・コンファローンは信用できるとエミリーに言う。
- グレイス・コンファローンがギブスを探していたというのは芝居で、実は最初からギブスがエミリーの付き添いを依頼していたのだったが、エミリーは手ごわいので苦労するだろう、健闘を祈ると言い残してギブスは病室を去って行く。
- ヴァンス局長の元にテルアビブからの知らせが届く・・・。
- マクギーとアビーがイスラエルに向かう準備を進めるトニーの自宅を訪れ、ヴァンス局長のところにジヴァの訃報が入ったことを伝える。
- ジヴァは最後まで戦ってカッコよく死ぬと思っていた。(パーマー談)
- しかし、ジヴァは就寝中に追撃砲を撃ち込まれて死亡してしまったという。
- オフィスに戻ったマクギーにビショップがトニーの様子を聞くと、予想通りジヴァの敵を討ちたいと言っていると答える。
- 怒りに震えるトニーをオフィスに来たシニアが落ち着かせようとし、今のままではダメなので一晩だけでも自宅に戻って態勢を立て直そうと言い、ギブスもそうするように言うが、トニーは、ギブスにとってジヴァは娘同然でマクギーやアビーの姉貴分のはずであり、同僚が殺された時はチーム全員が協力して犯人を追い詰めたはずだと自制が効かない。
- するとギブスはこれは命令だと、仲間に任せられないのであれば仕事を辞めろと厳しく言う。
- 事件について検討していると、テス・モンローがトレント・コルトは出国しておらず国内におり、自分の手を汚さず農場の爆破は殺し屋に依頼したのではないかという疑問を口にする。
- その可能性が大きいとみたギブスは、ビショップに NSAの情報網を使ってトレント・コルトの情報を探るよう指示する。
- ギブスがオフィスの一角にある殉職者の写真が飾られた場所でジヴァの身分証を見ながら過去を思い出しているところにマクギーが近寄り、NCISで働き始めた時に ”優秀な捜査官が一度やると決めたら最後までやり遂げる” とギブスに言われたことを最近になってよく思い出すと言い、トバイアス・フォーネルとジヴァのためにやりましょうとギブスに進言する。
- NSAの調査で、やはりトレント・コルトは国内から殺し屋を雇い、偽名で 3万ドルを送金してたことが確認される。
- 自宅に戻っていたトニーがヴァンス局長に呼ばれて局長室に入ると、そこにはモサド局長のオーリ・エルバズが来ていた。
- オーリ・エルバズは爆破された農場には火の手が回らない部屋があり、そこには生存者がいたが、それはタリ(Tali(エミリア・ゴルフィエリ(Emelia Golfieri )))というジヴァの娘で、父親はトニーだと言う。
- トニーは子どもが生まれたと教えてくれたら駆けつけたと言うが、オーリ・エルバズは、ジヴァはトニーの人生を邪魔したくないから黙っていたのだろうと言い、ジヴァは自立した女性なので男性を必要とせず、タリの成長とともに知らせなかったことを後悔はしていたようだが、それでも自信を持って一人でタリを育てていたし、トニーはきっと喜ばないだろうから言えずにいたと諭すと、トニーはジヴァは俺のことを分かっていないと言う。
- 自宅にタリを連れ帰ったトニーのところにパーマーが来ており、父子家庭になって危険な仕事と両立できるのかと問い、幸せならばタリのお手本になるので問題ないが、子どもは何でもマネをするするので今後はトニーの背中を見て育つことになると言う。
- アビーがギブスの家に残っていたトレント・コルトの靴跡に含まれる放射性同位体 が、トレント・コルトの知り合いだった核の専門家が勤める核研究施設の土に含まれる同位体と一致することを突き止めたため、その施設にチームが向かうが、すでに核の専門家は連れ去られた後だった。
- 監視カメラの映像を調べると、そこにはコルトの姿があり、読唇術を心得るテス・モンローは核の専門家が資料はチェサピークの家にあると言っていると読み取る。
- トレント・コルトに世界各国の核の情報を渡すわけにはいかないと、チームのメンバーはチェサピークに急行する。
- トニーとジヴァが並んで写った写真を見たタリは、ジヴァを指差しヘブライ語で ”ママ” を意味する 「イマ」 と言い、次にトニーを指差して ”パパ” を意味する 「アバ」 と言う。
- それを聞いたトニーは、ジヴァがタリにトニーのことを教えていたこと、そしてタリがトニーを知っていることを悟る。
- トニーはジヴァのネックレスを今はタリのものだと言って首に飾ってあげる。
- そこにマクギーからトレント・コルト発見の知らせが入り、トニーは現場に向かう。
- 現場から逃げるトレント・コルトを追い詰め、トニーがその場に到着すると、トレント・コルトはジヴァが家の中にいるとは知らなかったと言い、単なるビジネスで私情は挟んでいないと言い訳をする。
- しかし、トニーが俺の家族だったと言い、許すつもりがないと悟ると銃を抜こうとしたためチームのメンバーたちからの発砲を受けて射殺される。
- 事件が解決してギブスの地下室を訪れたトニーは、捜査官を辞める決意をギブスに告げる。
- 今はジヴァとの間に生まれた娘のタリがおり、もう自分一人の人生ではなくなったことと、今までにはない感情が生まれてマクギーからトレント・コルト発見の知らせを受けた時も敵討ちなどどうでもよく、ただタリを守りたいとしか思わなかったと話す。
- タリはすべてを失ってしまい、今はトニー自身がタリにとってのすべてとなったので、一緒にイスラエルに行き、そのあとジヴァの愛した町、パリで暮らそうと思っていると伝える。
- オフィスでのトニー最後の日、アビーはジヴァがどれだけトニーを愛していたか知っていると言い、その想いをジヴァから聞いていたのでトニーにもちゃんと分かって欲しいと言う。
- トニーはマクギーに一言だけ言いたいと、初めて超特別捜査官マクギーと呼ぶ。
- ビショップには優秀な捜査官だと、もっと上を目指せると伝える。
- まずはどこへ行くのかと聞かれたトニーは、タリの待つ家に帰ると言い残してオフィスを後にする・・・。
- (こぼれ話参照 1)
- (こぼれ話参照 2)
消えた潜入捜査官 (Rogue)
- シーズン 14 エピソード 01 通算 第307話放送日 2016-09-20(US)
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- トバイアス・フォーネルがギブスの家で療養中だが、リハビリをするでもなく過ごしている。
- ビショップは休みの間、スコットランドの湖や島を満喫し、クレイトン・リーヴスにも会ってきた。(本人談)
- トニーの代わりのマーラー捜査官はギブスに居眠りが見つかって 4日目でクビになった。
- ダッキーは休みの間、プノンペンとアンコールワットの寺院などを再訪し、過去の活動を記録している。(本人談)
- パーマーは速く泳ぎたくて脚を脱毛したことがあるが、結果はビリだった。(本人談)
- アレクサンドラ・”アレックス”・クイン(Alexandra”Alex”Quinn(ジェニファー・エスポジート (Jennifer Esposito)))は訓練センターで教官をしている。
- ギブスは 3カ月でクインが送り込んだ捜査官 8人をクビにしている。
- 今回の事件で怪我を負ったルシアの上司のバッド・ロバーツが NCISに来てマクギーにルシアの仕事内容などについて話す。
- パーマーはこれまでの検視の鑑定書をすべてデジタル化する作業をしている。
- マクギーは NCISに入った時、クインに訓練された。(本人談)
- マクギーは推理小説好きで、訓練中もよく持ち歩いていた。(クイン談)
- ビショップは NCISに入った時、クインの訓練を受けている。(本人談)
- ただし、クインはそれを記憶していない(フリをしている)。
- ニコラス・”ニック”・トーレスは怪我を負った JAG所属のルシアの弟。
- クインはトーレスを 8年前に訓練している。(本人談)
- トーレスは一匹狼で説得力があり、頭も良いが、やや不安定。(クイン談)
- ルシアは連絡が取れなくなったトーレスを探偵を雇って探していた。
- ヴァンス局長は大統領を訪問中のモハメド・アリ に会ったことがある。(本人談)
- ヴァンス局長はトーレスを潜入捜査でアルゼンチンに送り込んだ。
- 今回の事件は姉のルシアがトーレスを探し当てたことで潜入捜査がバレたことが起因となった。
- ビショップは訓練の時 2514クラスに在籍していた。(本人談)
- ビショップは身辺警護の訓練中に相手の前歯を折り、歯の破壊神と呼ばれた。(本人談)
- トーレスの潜入捜査は 8年間続いている。(ビショップ談)
- トーレスはデスクワークに耐えられない性分。(クイン談)
- クインはプロビーを怒鳴るのが好き。(本人談)
- ビショップは天性の捜査官とは言い難かったが、粘り強く、倒されてもすぐに起き上がり、同じ過ちは繰り返さない。(クイン談)
- マクギーはトニーが辞めて数週間経った今も、その席に座ることに慣れない。(本人談)
- マクギーが初めてビショップから上級捜査官と呼ばれる。
- トーレスはギブスに認められ、チームの一員となる。
- ギブスは表面的な価値だけでは部下を選ばず、相手に何かを見いだした時だけ受け入れる。(クイン談)
- クインはギブスが捜していた人材はチームに合う人物ではなく、チームを必要としている捜査官だと分かったと言う。
- ギブスはチームに迎え入れる人物を 2人見つけたと言い、クインにも加わるよう伝える。
冤罪 (Burden of Proof)
- シーズン 15 エピソード 07 通算 第337話放送日 2017-11-07(US)
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- トーレスは暇さえあればスポーツジムに行く。(本人談)
- 10年前にオコンネル大尉強盗殺害事件で死刑判決が下されたガブリエル・ヒックス(Gabriel Hicks(グラハム・ハミルトン(Graham Hamilton )))が、自分はハメられたのであって無実だと主張していると、公選弁護人のジェシカ・シェイファー(Jessica Shaeffer(ヒラリー・ワード(Hilary Ward )))が NCISを訪れる。
- 当時、FBIと NCISで合同捜査した際はダッキーが休暇中だったため市の検視官が検視を行ったが、それが正しいと思えないので死体を掘り起こし、あらためてダッキーに検視してほしいとジェシカ・シェイファーが依頼する。
- ニューヨークから戻ったダッキーとパーマーの所見では犯人は左利きのため、右利きのガブリエル・ヒックスは該当しない。
- ダイナーでトバイアス・フォーネルと会ったギブスがガブリエル・ヒックスが無実かも知れないことを話すと、オコンネル大尉は青いバンに乗った男に自宅前で誘拐され、銀行のATMで1‚200ドルを引き出すように脅されており、ガブリエル・ヒックスには武装強盗の前科があって青いバンを所有、当時 1‚000ドルを所持していてアリバイを偽証していたことからも証拠は十分で 100%有罪だとトバイアス・フォーネルは譲らない。
- マクギーとトーレスが現在も殺害現場に残されていた証拠を発見したためアビーが分析し、ビショップが調査したところオコンネル大尉は本人を含む 4件の連続殺人犯の手によって殺害されたと分かる。
- 他の被害者 3人もガブリエル・ヒックスの犯行だと証明したいトバイアス・フォーネルと、そもそもオコンネル大尉殺害犯はガブリエル・ヒックスではないというギブスが対立する。
- ダッキーとスローンの分析によると、連続殺人犯はサイコパスだと思われる。
- マクギー、ビショップ、トーレスの 3人はスローンに自分も分析されるのではないかと気になって仕方がない。
- ギブスとスローンがガブリエル・ヒックスと面会したが、彼にサイコパスの要素は見当たらなかった。
- 事件当時、青いバンの運転手を間近で見たという目撃者がメアリー・エイレン・スミス(Mary Elaine Smith(フラン・ベネット(Fran Bennett )))だと分かったためギブスが会って話を聞くと、運転手は 40代の黒人だったと言い、そのことは当時も FBIの捜査官に証言したと言う。
- ギブスが自宅でトバイアス・フォーネルを問い詰めるが、メアリー・エイレン・スミスは脅されて嘘をついていると言い張り、証人の存在を公にしたら自分のキャリアも終わってしまうと訴える。
- メアリー・エイレン・スミスの存在をなぜか弁護士のジェシカ・シェイファーに知られてしまい、ガブリエル・ヒックスの再審に召喚されたギブスは、メアリー・エイレン・スミスが青いバンは 40代のアフリカ系が運転しており、それを FBIのトバイアス・フォーネルも知っていたと証言し、ガブリエル・ヒックスは無罪となる。
- 証言を終えたギブスがトバイアス・フォーネルに話しかけると、弁護士のジェシカ・シェイファーにメアリー・エイレン・スミスの存在を知らせたのは自分で、過去の過ちを正したかったと言う。
- 再審が終わったガブリエル・ヒックスと会ったギブスは彼の言動に違和感を覚え、スローンと一緒に様子をうかがっていると、彼が実は両利きだったことを知る。
- 自分が見られていることに気づいているガブリエル・ヒックスは、ギブスに不敵な笑みを見せるのだった・・・。
- to be continued...
探偵フォーネル (Keep Your Friends Close)
- シーズン 15 エピソード 14 通算 第344話放送日 2018-02-06(US)
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- トーレスは過去に一度、車を持ち上げたことがある。(本人談)
- 一週間前に失踪したジェームス・ウィリス(James Willis(ピーター・ジャング(Peter Jang )))が死体で発見されため、リーヴスが妻に話を聞くと、警察、海軍、探偵に相談したが誰も夫を見つけてくれなかったと訴える。
- ギブスは憶測しない。(本人談)
- ジェームス・ウィリスの妻が相談した探偵というのがトバイアス・フォーネルのことだったので、ギブスが会いに行くと、ギブスの証言でFBIをクビになったので私立探偵をはじめたのだと言う。
- トバイアス・フォーネルは事件発生前からジェームス・ウィリスを調査し行方を探していたらしい。
- 捜査に協力すると NCISの局長室に来たトバイアス・フォーネルをギブスは拒否するが、ヴァンス局長は一緒に捜査するよう命じる。
- マクギー、ビショップ、トーレスが、トバイアス・フォーネルがオフィスとして使っている自宅のガレージで今までの調査経緯を聞く。
- トバイアス・フォーネルはギブスが何も話さず、自分を避け、今日まで電話にさえ出なかった理由を調べてほしいと 3人に依頼するがマクギーたちは断る。
- ギブスとスローンは今もガブリエル・ヒックスの調査を二人で進めている。
- スローンはガブリエル・ヒックスを弁護したジェシカ・シェファーと友好を深め、気を許して口を滑らせるのを待っている。
- ギブスはガブリエル・ヒックスの件が頭にあるためトバイアス・フォーネルのことを直視できないとスローンに明かす。
- ギブスは赤いアメを手にするが、緊急の連絡が入ったため放り捨てて部屋を出る。
- 検視結果を聞きに来たギブスのことをパーマーは前回より明確、かつゆっくり『ジェスロ』と呼ぶ。
- トバイアス・フォーネルが捜査の進捗状況を聞きにオフィスに来る。
- トバイアス・フォーネルは FBIを辞めた途端に NCISオフィスの 1階で警備員に止められるようになった。(本人談)
- スローンがダイナーで弁護士のジェシカ・シェファーと会い、ガブリエル・ヒックスの話を聞こうとするがジェシカ・シェファーはまだ彼の弁護士だという理由から口を開こうとしない。
- スローンとジェシカ・シェファーは一緒にリアリティー番組を見る友達。(本人談)
- スローンはスクランブルエッグが嫌い。(本人談)
- マクギーは仕事と育児を両立させるためカフパウのカフェインに頼っている。(本人談)
- アビーは長年かけてカフェインの耐性をつけた。(本人談)
- ガブリエル・ヒックスの自宅を見張っていたスローンを偶然通りかかったジェシカ・シェファーが見つけ、まだ調べているということは友達のふりをして情報を引き出そうとしたと怒ると、ガブリエル・ヒックスは両利きで連続殺人犯の可能性が高いためジェシカ・シェファーの身の安全が心配だとスローンは説明するが、聞き入れてもらえない。
- 捜査でトバイアス・フォーネルとモーテルの部屋で二人になったギブスは、ガブリエル・ヒックスが犯人だという考えに至ったこと、釈放されたのは間違いだったこと、したがって再審の際にギブスが証言してトバイアス・フォーネルが FBIを追われたこともすべて無駄だったと正直に話す。
- 娘のエミリーのためにもガブリエル・ヒックスを捕らえたいというトバイアス・フォーネルに、ギブスは NCISが逮捕すると説得するが、トバイアス・フォーネルはもうギブスを信用できないと言って去ってしまう。
- トバイアス・フォーネルのオフィス(ガレージ)をガブリエル・ヒックスの捜査資料を持ってギブスが訪ね、一緒に捜査することを提案するとトバイアス・フォーネルは快諾する。
- ギブスが何か言おうとするが、トバイアス・フォーネルは自分のルール(ルール6?)を破るなと言葉をさえぎる。
- 同時刻にスローンとジェシカ・シェファーが会い、まだ守秘義務があるので理由は明かせないがジェシカ・シェファーはガブリエル・ヒックスの弁護を降りたと言い、とにかく捜査を続けるよう伝える。
- スローンと和解したジェシカ・シェファーが他の依頼人に会いに行くため車に乗り込むと車が爆発し、その爆風でスローンも飛ばされてしまう。
- To Be Continued...
探偵の手腕 (Keep Your Enemies Closer)
- シーズン 15 エピソード 15 通算 第345話放送日 2018-02-27(US)
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- 車の爆破によって弁護士のジェシカ・シェファーは命を落としてしまったが、爆心から離れていたスローンは怪我を負う程度で助かった。
- スローンは、この爆破がガブリエル・ヒックスの仕業でありジェシカ・シェファーは有罪の証拠を見つけたので弁護を降り、そして殺されたと言う。
- ギブスはガブリエル・ヒックスが犯人だと確信しているが、ヴァンス局長が慎重な捜査を望んだため事情聴取に呼んだガブリエル・ヒックスを解放する。
- アビーは科学捜査の魔術師。(リーヴス談)
- アビーがジェシカ・シェファーの携帯電話を調べたところ盗聴器が仕込まれていたことが判る。
- ジェシカ・シェファーの通話記録を調べると矯正局に電話し、死ぬ直前に何時間も囚人と面会していたが、その相手が刑務所でガブリエル・ヒックスと半年間も同房で、現マクギー宅で殺人を犯したポール・トリフだと判明した。
- トバイアス・フォーネルのオフィスでギブスと二人、自分の不手際でガブリエル・ヒックスを釈放させたと言うトバイアス・フォーネルの言葉にギブスは自分の証言で無実にしてしまったと重ね、今度は正攻法で犯罪を阻止すると話し合う。
- マクギーはスローンと共にポール・トリフと面会し、ガブリエル・ヒックスが大尉の殺人のみならず、自分のことを認めてほしいがために洗いざらい話したと聞く。
- そしてガブリエル・ヒックスは、殺しておくべき証人がメアリー・エイレン・スミスだとも言っていたという情報を得る。
- メアリー・エイレン・スミスが入所する施設に現れたガブリエル・ヒックスは、盗難車に乗せてメアリー・エイレン・スミスを連れ去ってしまう。
- ガブリエル・ヒックスの仕事場で待ち伏せていたトバイアス・フォーネルが弱い女性ではなく同等の人間を狙う度胸がないのかと問うと、ガブリエル・ヒックスが娘さんによろしくと口走ったため逆上したトバイアス・フォーネルが襲いかかってギブスに制止される。
- しかし、それはガブリエル・ヒックスのコートに追跡装置を付着させるための芝居だった。
- スローンはポール・トリフがもちかけた取り引きに応じるようヴァンス局長を説得する。
- ポール・トリフの取り引き条件は、捜査を手伝うかわりに刑務所から 48時間出ることと、その間はマクギーを監視役とし、マクギー宅に滞在するというものだった。
- マクギーはデライラと双子の赤ちゃんに詳しいことは話さず実家に帰ってもらった。
- パーマーはポール・トリフに家族のことを悟られないよう、マクギーの家の中から赤ちゃんの痕跡を消し、念のため危険な刃物も片付けた。
- マクギー宅に到着したポール・トリフは、10年前にガブリエル・ヒックスが乗っていた車を解体して調べるように言う。
- 車の内部から見つかったのは、大尉の他、未解決事件 4件を含む 5人の被害者の血とガブリエル・ヒックスの指紋が付着した鉄パイブだった。
- ガブリエル・ヒックスはトバイアス・フォーネルが仕込んだ追跡装置に気づいて姿をくらませる。
- なぜか行方不明になったメアリー・エイレン・スミスが開放されて施設に戻る。
- ガブリエル・ヒックスが探偵業のオフィスに現れ、トバイアス・フォーネルを拉致し、1つの石で 2羽落としてやると言う。
- 拉致されたトバイアス・フォーネルの身を案じ、リーヴスはマクギーとポール・トリフの 2人を残してオフィスに戻る。
- そこに銃を持ったガブリエル・ヒックスが現れるが、ポール・トリフと言い争いになって反撃され車で逃走した。
- 車のトランクに入れられていたトバイアス・フォーネルは自力で拘束を解き、運転席のガブリエル・ヒックスを急襲して車を停止させたところにギブスが駆けつける。
- マクギー宅でガブリエル・ヒックスと争ったポール・トリフが怪我の治療を終えてマクギーのデスクに立ち寄り、我々は親友であり家族だと言い、また会おうと言って去っていく。
- ギブス宅の地下室を訪れたトバイアス・フォーネルは、FBIに戻れると打診があったが探偵業を続けることにしたと言い、今回の捜査協力に対する請求書を渡して帰っていく。
- 本件についてはこぼれ話『ガブリエル・ヒックス事件』参照。
- エンドロールについてはこぼれ話参照。
二歩後退 (Two Steps Back)
- シーズン 15 エピソード 22 通算 第352話放送日 2018-05-08(US)
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- ギブスの自宅にヴァンス局長、スローン、トバイアス・フォーネル、グレイス・コンファローンが集まり、ポーカー を楽しんでいるところにマクギーから連絡が入り、強盗に襲われリーヴスが死亡、アビーも重症を負ったと知らされる。
- アビーは看護師1の手によって ERに運ばれ、開胸手術を受けることになった。
- 検視室に運ばれたリーヴスを前にパーマーは、これ以上は仲間を失いたくないと言い、ダッキーもこれ以上は耐えられないとつぶやく。
- アビーに向けられた銃弾は動脈を貫通し、出血は止まったものの 48時間以内に意識が戻らなければ回復は望めないという。
- ベッドに横たわるアビーを前に、ギブスは必ず守ると約束したのに君の信用を裏切ってしまったと自責の念にかられる。
- リーヴスはビショップが好きなエビ味のチップスをイギリスから取り寄せてデスクに常備してくれていた。(ビショップ談)
- ビショップはリーヴスをきょうだい同然に思っていた。(本人談)
- リーヴスが着ていたシャツを分析すると、リーヴス本人と不名誉除隊になった元陸軍兵士の血液が付着していた。
- 元陸軍兵士の自宅を捜査すると本人はすでに殺害されており、部屋にはアビーに関する資料が残されていたことから、本件は強盗ではなく暗殺事件でターゲットはアビーだったと判明する。
- 病室に詰めているマクギーの元にアビーのことを心配したトニーからも連絡が入る。
- アビー暗殺を依頼した疑いで、過去に殺し屋を雇ってアビーの証言を阻止しようとしたテリー・スプーナーを呼んで取り調べるが、今は復讐より自由を望んでいることから犯人ではないと結論づけられる。
- 刑務所にアレハンドロ・リヴェラを訪ねたギブスはアビー暗殺の依頼人ではないかと問いただすが、狙うならアビーではなくギブスの命だとアレハンドロ・リヴェラは言う。
- 別れ際、アレハンドロ・リヴェラはギブスにはいつも死がつきまとい犠牲になるのは近しいものだ言い、何度人の命を預かって信頼を裏切ったのかと問われる。
- ギブスの脳裏にはケイト、ジヴァ、マイクの死が浮かぶ。
- 後日捜査が進み、過去の事件でアビーに生物兵器を作らせたロバート・キング(本名:トム・リース)の名が浮上する。
- アビー宅で身の回りの世話をしているマクギーは、10回目にしてやっとアビーのツインテールを結うのに成功した。
- アビーの部屋にはマリリン・モンローの衣装と赤い服(s10:e10で着ていたもの)がディスプレイされている。
- ギブスとビショップがロバート・キングが収監されている刑務所に行くが、すでに脱獄した後だった。
- アビーが自宅のパソコンで調べると、クーラーの食事券が当たったのは店の企画ではなく、何者かがハッキングで予約してアビーに贈っていたことが判る。
- ハッキング元の IPアドレスを把握し、公衆無線LANを使っている場所を特定したアビーは現地に向かい、そこでロバート・キングと再開する。
- アビーはロバート・キングが飲んでいるコーヒーに致死量のシアン化物 を入れ、解毒効果のあるヒドロキソコバラミン がほしければ自白するようにと迫り、殺し屋を雇ってアビーを狙ったことを認めさせる。
- 検視室でリーヴスの遺体と対面したアビーは、リーヴスが母親のためにすると言っていた活動を引き受けると、そしてリーヴスの期待に応えると約束する。
- 実はアビーはシアン化物を入れたのではなく、カフパウの錠剤を砕いて混ぜただけで、カフェインの過剰摂取で似た症状を引き起こし、暗示にかけただけだった。
- アビーはラボにマクギー、ビショップ、トーレス、そしてダッキーとパーマーを集め、リーヴスが望んでいた通り母親の隣に埋葬するためロンドンに行くこと、彼が母親を偲んで慈善団体を作ると言っていた、その意思を継ぐこと、そのために NCISを辞めることを告げる。
- アビーはギブスの家に手紙を残し、今までの感謝を伝える。
- まだギブス宅の近くにいるアビー、それに気づいたギブスの二人は、窓越しに手話で Hug(ギブス)、I love you(アビー)と伝え合う。
- ラボに戻り、私物を片付けたアビーは『ABBY'S LAB FOR DUMMIES』(の初版)を残し、灯りを消して去っていく。
- (こぼれ話参照)
ギブスの休暇 (Third Wheel)
- シーズン 16 エピソード 04 通算 第358話放送日 2018-10-16(US)
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- 休暇中のギブスはいつもの山小屋で骨休めしているが、それを聞きつけたトバイアス・フォーネルが訪ねてくると、そこにはすでにフィル・ブルックスも来ていた。
- トバイアス・フォーネルがギブスからフィル・ブルックスの話など聞いたことがないと言うと、フィル・ブルックスもトバイアス・フォーネルのことは聞いていないと言う。
- トバイアス・フォーネルとフィル・ブルックスは、どちらがギブスと親密かを競い合う。
- ダッキーの著書の第一巻が来週発売になる。(パーマー談)
- サイン会ツアーの打診があるにも関わらず気乗りしていないダッキーに対し、パーマーが積極的に日程表を作成しているのは、検視室に戻ったダッキーに監視されているような気がするため遠ざけようとしているからだった。
- ギブスの山小屋はブロサード群にある。(マクギー談)
- ブロサード群に事件の被疑者が潜伏している可能性があると知らされたギブスが捜索に出ると、トバイアス・フォーネルとフィル・ブルックスも勝手に同行する。
- NSAと連絡をとるためMTACにいたマクギーは規則に違反して携帯電話の電源を切るのを忘れていたためスーザン・オスレイに厳しい表情で見られる。
- 事件が解決し、山小屋に残ったギブスとトバイアス・フォーネル、フィル・ブルックスは、歌を歌いながらそれなりに楽しい時間を過ごす。(こぼれ話参照)
英雄の最期 (Lost Time)
- シーズン 16 エピソード 23 通算 第377話放送日 2019-05-14(US)
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- マクギーとビショップはギブスから聞いたペドロ・ヘルナンデスの件が気になって寝不足になっている。
- トーレスは早く忘れて平然としているべきだと二人をなだめるが、ビショップはむしろギブスが動揺しているようだと言う。
- 緊急事態だと言ってギブスはグレイス・コンファローンを呼び出す。
- ギブスはルール4に則って過去の秘密を一人(スローン)にだけ話していたが、先週チームのみんなに話してしまったことをグレイス・コンファローンに告げる。
- 行動に責任を持てと部下に教えてきたが、自身が責任を取っていないので言う資格などないと言い、ギブスは罪を償うため自首すると言う。
- ギブスはペドロ・ヘルナンデスの狙撃に罪の意識は一度も感じていない。(本人談)
- ギブスは人の目を常に気にしてきた。(本人談)
- ギブスはペドロ・ヘルナンデス殺害に関することをグレイス・コンファローンに打ち明ける。
- グレイス・コンファローンはギブスとの会話を進める中、感情を包み込む役割を果たしてきたルール10を部下を思って燃やしてしまったことで過去の様々な事件の重圧がのしかかるのと同時に引退後の不安に襲われているのだと判断する。
- ギブスは仕事を辞めたらどうなるのか不安であり、NCISが心の支えになっていることを認める。
- グレイス・コンファローンと話をしたギブスは引退も自首もスローンしないと決める。
- 実は緊急事態だと呼び出される前、グレイス・コンファローンはスローンのカウンセリングをしていた。
- スローンは娘のフェイス・トリバーことを話す相手がおらず、誰よりも話したい人はいるが同じ気持ちか分からないと告白する。
- オフィスに戻ったギブスはいつも通りにチームのみんなと接するようになった。
- ギブスが帰宅しようとするとヴァンス局長に呼び止められ、トバイアス・フォーネルが待っているので病院に急げと告げられる・・・。
最愛の娘 (Daughters)
- シーズン 16 エピソード 24 通算 第378話放送日 2019-05-21(US)
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- エミリー・フォーネルが何者かに薬物を盛られ生命の危機に陥る。
- 病院にはトバイアス・フォーネルも来ているが、状況を受け入れられない。
- ギブスが地下室にトバイアス・フォーネルへの届け物を取りに行くとダイアンの幻が現れ、使いっ走りみたいなことはやめて薬を盛った犯人を捕まえろと言う。
- ギブスは捜査を渋るが、ルール10のことは忘れろ、そして逃げるなとダイアンは言う。
- 捜査を申し出たギブスにヴァンス局長は反対するが、ダッキーが正当な理由があることを説明して許可を得る。
- 回復したエミリーの足にはペディキュアが施されているが、それはトバイアス・フォーネルが以前にやられた仕返しだった。
- ギブスはダイアンの幻と言い争うところをトバイアス・フォーネルに目撃され、それを正直に話すが大笑いされてしまう。
- 薬の売人の家にギブスとビショップが踏み込むが売人は死んでおり、家には薬でハイになっているエミリーがいた。
- 実はエミリーは薬を盛られたのではなく、依存症になっていたことが分かる。
- エミリーとの接し方が分からなくなってしまったトバイアス・フォーネルはギブスに幻覚でもダイアンと会話しているなら、これからどうすべきか聞いてほしいと言う。
- トバイアス・フォーネルの前にダイアンの幻が現れ、何もする必要はなく、ただそばにいてやれと、エミリーが必要としているのは解決策ではなく父親だと言う。
- 事件が解決し、トバイアス・フォーネルとエミリーは互いに非を認め心を許しあう。
- ギブスのもとに再び現れたダイアンは、捜査に私情を挟むとミスをするからと作ったルール10は馬鹿げていると、それは感情を持つのか怖いからだと言い、そして二度と傷つきたくないから他人に対して作った心の壁が崩れ始めているのが不安になっているから私が現れた(見えるようになった)と言って去っていく。
- ギブスがその言葉を噛み締めていると、突然ジヴァが現れ、危機が迫っていると言う。
- to be continued...
チョウザメ釣り (Sturgeon Season)
- シーズン 18 エピソード 01 通算 第399話放送日 2020-11-17(US)
-
- 以前、ギブスがマクギーに捜査の指揮を指示して何日か休むとオフィスを後にした日、実は外でトバイアス・フォーネルと会っていた。
- エミリーは無事にリハビリ(薬物依存の)を終え、ようやく悪夢を乗り越えた、(トバイアス・フォーネル談)
- トバイアス・フォーネルは独自に調査を続け、エミリーが命を落としかけた薬の運び屋を見つけたという。
- トバイアス・フォーネルの調べによると運び屋の名はジョシュ・ウィンストン、製薬会社の元社員だが、今は闇ルートでフェンタニルを売っているという。
- 検視室でビショップ、トーレスとギブスの行き先を予想していたパーマーが仕事に戻ろうとすると、検視するべき遺体が保管庫から消えていた。
- エミリーは何度か食事を抜くと全盛期のタイソンより凶暴になる。(トバイアス・フォーネル談)
- ギブスとトバイアス・フォーネルが張り込んでいると、ジョシュ・ウィンストンが姿を現し診療所に入るが、トバイアス・フォーネルが潜入してトラブルを起こしている間に姿を消してしまう。
- パーマーが遺体が消えてしまった件をギブスに報告し、車のドアロックを解除しようとスマートキーを操作すると、車が爆発する。
- 行方不明になった遺体を捜査しているベロニカ・タイラー(Veronica Tyler(ビクトリア・プラット(Victoria Platt )))捜査官は、遺体の件と車の爆発には関連があると言う。
- 消えた遺体はリチャード・ダービー伍長で、自宅の外で胸を撃たれていた。
- 命が狙われているためパーマーとベロニカ・タイラー捜査官は保護下に置かれる。
- ヴァンス局長はベロニカ・タイラー捜査官と家族同然の付き合いで、亡き夫の名付け親でもある。(本人談)
- 実はベロニカ・タイラー捜査官は娘を人質に取られており、犯人の要求に従ってリチャード・ダービー伍長の遺体と証拠品をNCISから持ち出していた。
- 犯人は記念公園のゴミ箱にリチャード・ダービー伍長の右手を入れろと要求している。
- 公園に右手を取りに来た男は逃走中に車に轢かれて死亡してしまう。
- 死んだ男は、インターポールが指名手配中のアルダ・ドーガン、偽名はK・チェスウィックでリチャード・ダービー伍長の家の隣人だったと判明する。
- リチャード・ダービー伍長の住居を捜索すると、地下壕に監禁されていたベロニカ・タイラー捜査官の娘を発見する。
- その地下壕にはリチャード・ダービー伍長の右手に反応して開く金庫があり、大金が入れられていた。
- 事件解決後、ギブスがトバイアス・フォーネルに連絡すると、追っていたジョシュ・ウィンストンを見つけたが殺害されていたので警察を呼んだと言い、遺体から馬のマークが刻まれたキーホルダーを取り、また2週間後に連絡すると言い残してその場を去る。
- to be continued...
巡り合わせ (Everything Starts Somewhere)
- シーズン 18 エピソード 02 通算 第400話放送日 2020-11-24(US)
-
- --- 1980年 ---
刺殺された被害者が運転していた車のトランクに閉じ込められていたのは若かりし頃のギブスだった。 - --- 現在 ---
マクギーはNCIS捜査官になろうと決めてから今日でちょうど20年になる(本人談) - そのため、マクギーは週末に飲み会をすることにしている。
- マクギーは過去に何度かギブスを飲みに誘ったことがあるが、そのたびに断られている。(本人談)
- ギブスが携帯電話からトバイアス・フォーネル宛に「一週間になる」とメッセージを送ると「2週間と言ったろ」と返信が届く。
- NCISの地下でカロライナ支局のキャロウェイ捜査官の死体が見つかるが、確認したところ支局に同名の捜査官はいないないと分かる。
- ギブスとシャノンの結婚記念日は先週だった。(マクギー談)
- それを知ったチームのみんなは、ギブスをなんとか飲み会に誘い出そうとする。
- 地下で発見された死体は他殺ではなく、ぜんそくの発作によって死亡したこと、そして身元はモーリス・ズカドであることが分かる。
- --- 1980年 ---
若かりし頃のギブスの車を奪い、トランクに閉じ込めたのはリナルディ・ズカドで、モーリス・ズカドのいとこだった。 - ズカド家のいとこ4人は犯罪を重ねる悪党で、5人目のいとこを食べたと噂される。
- リナルディ・ズカドは偽名で国防総省の経理部に就職し、金をくすねていた。
- 当時のギブス狙撃手の訓練を受けるためペンドルトンに赴任していたが、友達の結婚式に恋人のシャノンと出席するためワシントンに来ていた。
- NCISのオフィスは当時、青色のペンキで壁を塗っている最中だった。
- 奪われたギブスの車が衝突事故を起こしたため拉致されたギブスは救われたが、その衝突した相手は若かりし頃のダッキーだった。
- それが縁で二人は3日続けてパブを巡って飲み歩くことになる。
- --- 現在 ---
ギブスはモーリス・ズカドがNCISで何をしようとしていたかはズカド一家のリーダであるジョニー・ズカドが知っていると言う。 - マクギーが調べるとカロライナ支局がジョニー・ズカドの建設会社を捜査中であることが分かる。
- --- 1980年 ---
若かりし頃のダッキーは母親と一緒に住む地下室もある借家を見つけて契約する。 - ギブスはダッキーにシャノンは運命の人だと言っていたが、電話で「訓練地は遠く、遠距離恋愛はつらいから」と別れを告げたのでワシントンには来ないと言う。
- ギブスとダッキーがパブに向かおうとすると若かりし頃のモーリス・ズカドとエミリオ・ズカドが現れ、銃をチラつかせながらジョニー・ズカドのところへ来いと二人を脅す。
- ジョニー・ズカドの元に連れてこられたギブスとダッキーは殴られ、死んだリナルディ・ズカドが何を話したか教えろと脅される。
- リナルディ・ズカドは、ジョニー・ズカドから価値のある何かを盗んだらしい。
- 二人が何も知らないと分かるとリナルディ・ズカドは射殺しようとするが、ギブスから海兵隊に一生追い回されることになると聞かされると発泡をやめる。
- この件をギブスはNCISに報告するつもりだったが、誰かに話せば後悔することになると警告されたためダッキーがそれを止めた。
- --- 現在 ---
NCISに収賄容疑で拘束されたジョニー・ズカドだったが、本格的な取り調べを始める前に重要参考人が死亡し、不起訴となって釈放せざるを得なくなる。 - --- 1980年 ---
ダッキーが借りた家にギブスと二人で帰るが、そこは現在のギブスが住んでいる家だった。 - ダッキーがNCISへの報告をギブスにやめさせたのは、ジョニー・ズカドが供述調書を持っていたためNCIS内にスパイがいると思われるからだった。
- そこで二人はスパイを特定することにする。
- ダッキーはギブスがシャノンに告げた別れの理由は言い訳でしかなく、逃げているようにしか見えないと言う。
- --- 現在 ---
ダッキーのマラード家に伝わる格言は「ノックしても返事がなければドアを開けたくもなる」。(本人談) - カロライナからジョニー・ズカドの収賄容疑の件で死亡した重要参考人の遺体が届く。
- ダッキーは過去に医師として患者の命を救っていたが、ジャロザイ 難民キャンプで多くの死を目の当たりにし、生きた患者を診る自信を失ったため医師をやめようと思った。(本人談)
- --- 1980年 ---
スパイを特定するため若かりし頃のダッキーはNCISの検視室を訪れ、ギブスを拉致したリナルディ・ズカドの遺体を見せてもらう。 - 遺体にはレオパード症候群 の兆候があるが、同じ兆候が現れている人物をダッキーはNCIS内で見ており、稀な遺伝性疾患を持つ者が近くに存在するなどという偶然は考えにくいことから、その人物こそがスパイでズカド一族だと思われる。
- --- 現在 ---
検死の結果、重要参考人の死亡は約8日前と推定されるため、ジョニー・ズカドの収賄が不起訴になることは見えており、モーリス・ズカドがNCISに潜入した意味がわからなくなる。 - ケイシーがモーリス・ズカドが持っていたメモを分析したところ地図が記されており。それを書いたのはエミリオ・ズカドだと判明する。
- エミリオ・ズカドを拘束して聴取したところ、事の始まりは40年前のことだと話し始める。
- 昔、ジョニー・ズカドに呼ばれたエミリオ・ズカドは、モーリス・ズカドに価値のあるものを盗まれ、それがNCISの手に渡ったので取り返せと指示されたため塗装業者として建物に潜り込み、数日かけて保管庫に入ることができたが、目当てのカードキーを持ち出す前に正体がバレたのでそれを隠してズカド家と縁を切ったと言う。
- しかし、ジョニー・ズカドの子分に見つかってしまい、カードキーの場所を教えれば命だけは助けてやると脅されたため地図を書いたと言う。
- 供述が得られた場所を調べると、NCISオフィスの壁の石膏ボードの中からカードキーが見つかる。
- そのカードキーはスイスの貸金庫のもので、海軍から着服した数百万ドルが入れられており、ジョニー・ズカドはそれを奪おうとしたがモーリス・ズカドが逃走、その最中にギブスの車を奪ったのだった。
- --- 1980年 ---
ペンドルトンにギブスが帰る前にと、ダッキーがステーキをグリルで焼こうとするが、ギブスは父親のジャクソン・ギブス流だと言って暖炉で肉を焼き始める。 - ジョニー・ズカドが証拠が足りずに無罪放免となってしまったのは検視官の責任で、検視官なら犯行に結びつく物的証拠を探し出せるはずだとダッキーが言うと、ギブスは検視官になって自分で探せと言う。
- ダッキーは11週間の訓練が終われば帰れるのに、なぜ彼女と別れたのかとギブスに聞くと、先の勤務地も分からず、戦死することもある人生だと言うが、ダッキーは愛を恐れて傷つく前に逃げているだけだと諭す。
- それはダッキー自身が経験したことで、愛は得難いものであり、怖く厄介だが二の次にすべきではなく、二度と出会えないかもしれないので真実の愛に出会ったら絶対に手放してはいけないと言い、その相手が自分にとってはマギーという女性だったと話す。
- --- 現在 ---
ギブスは40年前のリナルディ・ズカド殺害容疑でジョニー・ズカドを逮捕する。 - 事件が解決して自宅地下の工具箱を開けたギブスは若かりし頃の自分とシャノンが写った写真を見て、あの当時ダッキーに諭された後、シャノンに電話して会いにいくと伝え、スティルウォーター行きのバスに乗り込んだことを思い出す。
- そしてマクギーに電話し、今から飲み会に合流すると伝える。
- --- 1980年 ---
宝探し (blood and Treasure)
- シーズン 18 エピソード 03 通算 第401話放送日 2020-12-08(US)
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- ギブスがベルトウェイバーガーのドライブスルーでコーヒーを注文し、受け取り口に進むとトバイアス・フォーネルが店員として働いており、『5分後に裏口で』と書かれたコーヒー入り紙コップを渡す。
- 何をしているのかというギブスの質問にトバイアス・フォーネルは、この店が薬の過剰摂取で死んだ運び屋のジョシュ・ウィンストンも過去に働いていた所で、週に何千ドルも稼ぐ売人が、なぜ最低賃金でハンバーガーを売っていたのかを調べるから数日の時間がほしいと言う。
- マクギー、ビショップ、トーレスの三人は昨夜の飲み会で深酒したため二日酔いで気分が悪い。
- マクギーがひどい二日酔いになったのはスティーブ・ジョブズ が死んたとき以来。(本人談)
- ビショップは飲み会に参加したギブスが飲むペースを上げたのが原因だと言う。
- ギブスは酒豪。(トーレス談)
- トーレスは酒を飲んでいないが、マグロを食べたところ鮮度が悪かったらしく、食あたりで一晩中風呂場で過ごすことになった。
- パーマーにとってギブスは同僚で先輩で父親同然。(本人談)
- 飲み会にはスローンも参加したが早く帰った。
- ビショップとケイシーはカラオケもないのにデュエットしていた。(トーレス談)
- ケイシーはインディー・ジョーンズのファン。(本人談)
- ベルトウェイバーガーで食材を持ってくるよう上司に指示されたトバイアス・フォーネルが冷凍室に入って何か怪しいものがないか調べると鍵のかかった箱を見つけ、遺体から奪った馬のマークが刻まれたキーホルダーのキーを差し込むと箱が開き、中には違法薬物と思われる錠剤が入れられていた。
- トバイアス・フォーネルはトレイに乗せた品物を落とし、店に来ていた親子連れらしい男女から文句を言われる。
- トバイアス・フォーネルは店に来たギブスに入手した薬物を渡し、この店が取引に使われていると言うが、ギブスは証拠として不十分だと言い、薬の行方を追うようにと言う。
- ギブスの携帯電話にトバイアス・フォーネルから連絡があり、麻薬取引の黒幕はメリウェザーという偽名を使う人物だが、それ以上のことは二日後にドライブスルーで説明すると言って電話を切ってしまう。
- 二日後、ギブスが店のドライブスルーを利用するが、そこにトバイアス・フォーネルの姿はなく、上司が対応する・・・
南の島 (Sunburn)
- シーズン 18 エピソード 04 通算 第402話放送日 2021-01-19(US)
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- 子どもたちのトイレトレーニングと仕事で疲れていたマクギーはスローンに勧められて休暇を取り、ギブスに勧められたバハマ にデライラと二人で来ている。
- ギブスは何度もトトバイアス・フォーネルに電話しているが、留守電になったまま連絡がとれない。
- デライラとバハマで過ごしているマクギーだが、回線の受信状態が悪くWi-Fiも繋がりにくい環境に不安を覚える。
- デライラも子どもたちが心配でスマホを手放せない。
- マクギーとデライラはバハマにいても考えるのは子供のことと仕事のことばかりで二人の時間がないので、今後は子供と仕事の話を全面的に禁止する協定を結ぶ。
- パーマーは爆破された車の保険金がやっと支払われたので、新しく買おうと思うミニバンのカタログを見て検討している。
- 半年間の断薬を続けたことで表彰されたエミリーを祝うため、その会にギブスが出席したが、そこにトバイアス・フォーネルの姿はなかった。
- 発生した殺人事件の被害者が定期的に連絡をしていた相手がバハマにいることが分かり、マクギーは調査を頼まれる。
- マクギーが恐る恐るデライラに事情を話すと、デライラは一緒にやると言う。
- 被害者からの定期連絡を受けるため電話のある店に来た女性にマクギーが話しかけたが、女性はマクギーを投げ飛ばしてバイクで逃走してしまう。
- マクギーは危険が伴うかもしれないとデライラに帰国を促すが、デライラは一緒に調査すると言い、すでに店の客から逃走したバイクが写っている写真を入手していた。
- 逃走した女性が乗っていたレンタルバイク店でデライラが情報を聞き出そうとするも、個人情報だからと教えてもらえない。
- デライラはテレビを見るときもせっかち。(マクギー談)
- しかし、レンタルバイク店の受付がトム・E・ジェムシティ著の『DEEP SIX:』のファンだったため、内緒でバイクを借りた女性の名前と住所を聞き出す。
- ギブスはケイシーにトバイアス・フォーネルの携帯電話を調べてもらうが、電源がOFFになっていて追跡できない。
- マクギーとデライラが入手した住所に行ってみると、そこには被害者と親しい友人で何年も前に死んだはずの博士がいた。
- 博士の話では海底ドローンの開発に成功したが、核弾頭ミサイル搭載する殺人兵器として使われそうになったため、試作品を破壊したものの設計図までは破棄できなかったため死を偽装して逃れていたと言う。
- 殺人の被害者も偽装に加担しており定期的に連絡を取り合っていたが、殺害されたのは偽装がバレたからであり、博士も命を狙われている可能性があるためマクギーが保護して軍用機でワシントンに戻ることになった。
- ギブスはトバイアス・フォーネルが探偵事務所として使っていたガレージに入ってみると、中は荒らされ血痕らしきものもあった。
- 殺人犯はさらに殺人を重ね、今はバハマにいるかもしれないが、マクギーたちは悪天候で足止めされたままになっている。
- 犯人は、バハマで博士と一緒に暮らし、マクギーを投げ飛ばして逃走した女性だった。
- マクギーは休暇を延長し、デライラと夫婦水入らずで楽しむことにした。
- トバイアス・フォーネルのガレージから採取した血液をケイシーが検査した結果、それがトバイアス・フォーネルと一致する。
- ギブスはヴァンス局長に連絡して状況を報告し、それでもメリウェザーの確保には程遠いので追い続けると言う。
- ギブスはトバイアス・フォーネルのガレージで見つけた裏に馬のマークが手書きされ、空港を撮影した航空写真を地下室のボードにピンでとめる。
- To be continued...
息の根 (Head of the Snake)
- シーズン 18 エピソード 05 通算 第403話放送日 2021-01-19(US)
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- ヴァンス局長がギブス宅を訪れ、トバイアス・フォーネルと追っている違法薬物の件から手を引くよう海軍長官に指示されたことを伝える。
- ヴァンス局長は軍は無関係であり、3カ月の間メリウェザーの取引を摘発できなかったのでNCISは手を引き、DEAに引き継ぐため明日の朝一番で証拠を渡すと言う。
- ギブスがトバイアス・フォーネルのガレージで入手した航空写真に写る空港に行くと、尾翼に馬のマークがある飛行機が倉庫に格納されており、そこから出てきた覆面の男を取り押さえると、それは連絡が途絶えていたトバイアス・フォーネルだった。
- しかし、トバイアス・フォーネルは監視カメラがあるので疑われたくないとギブスを蹴って離れ、発砲する。
- 監視カメラはトバイアス・フォーネルが設置したので音声の録音はないと言い、連絡しなかったのは携帯電話が盗聴されているからで、もう少しでメリウェザーの障害が分かると銃撃しながら言う。
- ヴァンス局長のもとに、基地がテロ攻撃を受ける可能性があるので警戒レベルを上げるという連絡が国土安全保障省からよせられる。
- 2日前に失踪した下士官のマーカス・リコは300錠の薬物を隠し持っていたので売人だと思われ、メリウェザーにつながる可能性があるとギブスがヴァンス局長に報告すると、DEAに渡す資料を72時間ほどで用意するよう指示し、奴を捕えろと付け加える。
- マクギーはギブスに恋人ができたと疑っていた。(ビショップ談)
- メリウェザーの件はチームで捜査することになり、マーカス・リコを通してメリウェザーを探すこととなる。
- トバイアス・フォーネルから託された写真に写る男をケイシーが顔認証したところ、複数のIDがヒットしてしまう。
- ビショップとトーレスがマーカス・リコの同僚に話を聞くと、今年はじめに演習でヒザを壊したマーカス・リコは処方された鎮痛剤の中毒になり、別の入手先から薬を買うために自分でも売り始め、多くの軍関係者に広まったという。
- そして、メリウェザーが1錠20ドルだったものを5ドルに下げた新しい薬を2日前にマーカス・リコが取りに行ったきりだと言う。
- メリウェザーとおぼしき男の顔認証では別々の名前で7冊のパスポートがあったが、すべて偽名でロシアの行き来に使われていることが分かる。
- ギブスはパスポートに使用されている写真から、ベルトウェイバーガーでトバイアス・フォーネルに文句を言った親子連れらしき男だと思い出す。
- マーカス・リコもベルトウェイバーガーの常連客で4カ所の店を頻繁に訪れていることが判明する。
- 死体となって発見されたマーカス・リコの体内から薬物のオピオイドが検出されたが、他にサキシトキシンとアブリンという毒物が含まれており、それがメリウェザーが売る新しい薬に使われていたことから、目的はハイにさせることではなく殺すことだと判明する。
- そして、マーカス・リコが訪れていた4店舗のベルトウェイバーガーは大規模な軍事施設の3キロ圏内にあることから、それが国土安全保障省の言うテロ攻撃だと推測される。
- 薬をただ同然で配ると薬物は多くの軍関係者に広まっているため、数千人規模の死者が出ると見込まれる。
- スローンが調査したところ、ベルトウェイバーガーでトバイアス・フォーネルの上司の男は偽名を使っていたが、ヴラジミル・アイヴィノフというロシア生まれアメリカ育ちで販売目的の薬物所持で2度の逮捕歴があることが分かる。
- トーレスがヴラジミル・アイヴィノフの家に盗聴器を仕込もうと敷地に入ると、家の中にはトバイアス・フォーネルもいた。
- トーレスの正体がバレて撃たれそうになるが、トバイアス・フォーネルがヴラジミル・アイヴィノフを射殺して事なきを得る。
- しかし、車内で待機していたビショップが何者かに拉致されてしまう。
- オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは今夜荷物が届き、ボルティモアの西部にあるローズウッドというコードネームの倉庫に荷下ろしされるが、詳細を聞き出す前にトーレスが現れたと言う。
- ヴラジミル・アイヴィノフが射殺されたことを知らないメリウェザーから連絡があり、ビショップとヴラジミル・アイヴィノフの人質交換を要求される。
- 指定された空港にギブスとマクギーが向かうと、到着が遅れたため飛行機は離陸しようとしているが、それは罠で機内には爆薬が仕掛けられている。
- 通信が切れてしまったため知らずに飛行機に近づくマクギーを救うため、狙撃準備をしていたギブスはマクギーの腕と脚を撃って飛行機に近づくことを阻止する。
- 飛行機は爆発してしまうが、搭乗前にビショップは避難して格納庫に隠れていた。
- マクギーは弾が大腿動脈をかすって大量出血してしまったため手術を受けることになる。
- ケイシーがヴラジミル・アイヴィノフの携帯電話のパスワードを破り、彼が4‚000万ドルを女性に送金していたことを突き止め、その相手がベルトウェイバーガーにメリウェザーと一緒に来ていた女でメリウェザーの娘だと分かる。
- 娘のSNSには今日が誕生日で父親からプレゼントをもらうという投稿があり、その場所も判明したことからメリウェザーの逮捕に至る。
- マクギーの手術が終わって容体は安定しているが、予断を許さない状態にある。
- マクギーを撃ったのに平然としていると、ビショップはギブスに対して不満を持つ。
- フォーネルが自宅に戻ると荒らされたガレージを片付けて待っていたエミリーが半年断薬を続けたメダルを見せ、自分のために行動してくれたことを感謝する。
- マクギーを見舞いに行ったギブスにデライラは、マクギーの命を救うためには仕方なかったと理解を示す。
- ギブスは意識が戻らないマクギーの顔をただ見つめるだけだった。
凍結 (Winter Chill)
- シーズン 18 エピソード 09 通算 第407話放送日 2021-03-09(US)
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- コスタリカに残ったスローンからチームのみんな宛に直接お別れを言えなくて心残りだとメールが届き、別れの印にオフィスの所持品を贈呈すると記されていた。
- それはマクギーには電動ホチキス、ビショップには指圧棒、そしてトーレスには預けた金魚のカールを正式に譲るという内容だった。
- ギブスはスローンを失ったのに傷心ではなく帰国後は機嫌が良い。(トーレス談)
- ケイシーは去年の人質事件以来、スローンに色々と相談していた。(本人談)
- ケイシーの姉が一時解雇されて家を失ったため母親と同居しているが、揉め事が多く電話で仲裁役をやらされた。(本人談)
- ビショップは子供のころに金魚が死んだのがトラウマになっている。(本人談)
- マクギーは今でもトニーが残した金魚(こぼれ話参照)を飼っている。(本人談)
- スローンから何かもらったかというマクギーの問にギブスは応えず笑っている。
- オフィスにトバイアス・フォーネルが現れ、チームのみんなにコスタリカに移住すると発表する。
- スローンの計画を聞いて興味を持ち、もうすぐ引退するしエミリーも立ち直り、いい頃合いだと考え始めたら行きたくなったという。
- エミリーも賛成してくれ、今夜食事をしながら詳細を決めるが、もしかすると一緒にコスタリカに行くかもしれないと付け加え、ギブスにどう思うか確認すると、それで幸せなら行けとギブスは答える。
- ケイシーは家族のことで悩むと静かに眉をひそめる。(パーマー談)
- ケイシーの母親が胸痛で姉が病院に連れていくことになった。
- ケイシーはブリーナを亡くしたパーマも含め、苦しんでいる人がいる一方で無傷で人生を楽しむ人もいると嘆くと、パーマーは無傷で人生を楽しめる人はいない、最悪の時代がなければ詩も名曲も生まれず、最良の時代に感謝できず、闇があるからこそ星が煌くもので、苦しまない人は一人もいないが、幸いなことに自分たちなら現状を乗り越えられると言い、努力で輝き続けられるとケイシーを諭す。
- パーマーの言葉は胸に響く。(ケイシー談)
- 検視室でケイシーが眉をひそめていたことにはギブスも気づいていた。
- ギブスやパーマーとポーカーはしない。(ケイシー談)
- ケイシーが母親の検査結果が分かり次第、姉が連絡してくるので最悪の場合に備えていると言うと、ギブスは母親は一人なのだから今すぐに行ってやれと言う。
- エミリーが大変だというトバイアス・フォーネルからの連絡を受けたギブスが病院に向かうと、食事の席に現れないエミリーと連絡が取れず、家に帰ると部屋で倒れていたと説明する。
- エミリーが倒れていたそばには薬のビンが落ちていたことから過剰摂取したものと思われ、すっかり立ち直ったと思っていたとトバイアス・フォーネルは気を落とす。
- ケイシーの元に知らせがあり、母親はすべての検査で異常なく、さらに姉が職場復帰できることになったとパーマーに伝える。
- トバイアス・フォーネルが倒れているエミリーを見たとき、ダイアンが待っていてくれた気がするとギブスに話していると、看護師が来てエミリーの死を告げる。
- チームのみんなとパーマーがエミリーの死について話し合っているところにヴァンス局長が来て妻のジャッキーが亡くなったときに友人が送ってくれ、ブリーナを亡くしたパーマーにも送ったメリット・マロイの詩をトバイアス・フォーネルに渡そうと思うと言う。
- 内容が知りたいというチームのみんなにヴァンス局長は『私が死んだら』という詩を読み聞かせる・・・。