LA特殊捜査班・後編 (Legend (Part 2))
- シーズン 06 エピソード 23 通算 第136話放送日 2009-05-05(US)
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- G.カレンが捜査官だと気づいたマイケル・リフキンが銃を構えたため作戦を中止して待機していたメンバーが部屋に突入する。
- マイケル・リフキンは自分がモサドであると身分を明かし、それを確かめたければ NCISのジヴァ・ダヴィードに聞けと言う。
- MTACで技術のスーザン・オスレイ(Susan Ottsley(ジル・ザノウスキー(Jill Czarnowski))がLAと回線をつなぎ、写真を見たジヴァはマイケル・リフキンがモサドだと認めるが、最近は一緒に仕事をしていないので詳しい情報はないとウソをつく。
- ギブスはララ・メイシーにジヴァを信じているかと問われ、命も預けられると答える。
- ララ・メイシーは自分の能力を疑っているようだが 18年前の出来事だけで判断しないでほしいとギブスに言うと、あの時に何を知ったと聞かれ、答えに詰まる。
- その二人の様子をロサンゼルス支局の心理分析官で、心理学者のネイト・ゲッツ(Nate Getz(ピーター・キャンバー(Peter Cambor )))がじっと見ている。
- マクギーはアビーもマイケル・リフキンの顔認識検索をしていたことを履歴を見て気づく。
- マクギーはロサンゼルス支局のハイテク機器をすっかり使いこなせるようになっている。
- ロサンゼルス支局のメンバーはマイケル・リフキンを国外退去させる令状を取ったので身柄を確保しようとするが一足遅く、容疑者の一人が殺害されていた。
- アビーはマクギーの帰りを待ってデスクの周りを飾り付けている。
- マクギーはアビーに電話し、顔認識検索をしたのはトニーの指図ではないかと問い詰め白状させる。
- マクギーはジヴァとの関わりを心配し、トニーにマイケル・リフキンがロサンゼルスいて容疑者 2人を殺害したことを伝える。
- トニーはジヴァとの間に気まずい空気が流れる中、3日前にマイケル・リフキンに会ったことをギブスに言わなかったと詰め寄ると、ジヴァは忠誠心を疑うのかと反発し、嫉妬しているのではないかと言い返すがトニーは心配しているだけだと応える。
- トニーはマイケル・リフキンがテロ組織の捜査を妨害し、被疑者を殺害しているとジヴァに言うと、私の国では英雄的行為だと反論され、ここは君達の国ではないと言ってしまう。
- ジヴァはマイケル・リフキンの居場所を知らない、知っていてもトニーには言わない、話すならギブスにだと言い捨てオフィスを出てしまう。
- ギブスはマイケル・リフキンを見つけ、今すぐ国に帰れと警告する。
- ギブスはネイト・ゲッツが話す18年前のことに耳を傾け、ある憲兵の中尉は家族を殺された一等軍曹が犯人に復讐した殺人事件を捜査し、殺された妻や娘が安らかに眠れないほど被疑者をしつこく取り調べたものの、それは正当な殺人だったと判断したため証拠をすべて葬ることにしたが、被疑者だった軍曹はそうやって彼女に守られた事実を今も知らないと聞かされる。
- ギブスがロサンゼルス支局の外にある監視カメラに向かって微笑み、小さくうなずくと、中でその映像を見ていたララ・メイシーも安堵の笑みを浮かべる。
- トニーがアビーにマイケル・リフキンの足取りを調べてもらったところ、1人でロサンゼルスを出発してテルアビブに向かったが、それはワシントン経由だと分かる。
- ジヴァはその頃、マイケル・リフキンと同じベッドの中にいた・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
舞い戻ったスパイ (Return to Sender)
- シーズン 13 エピソード 21 通算 第303話放送日 2016-03-30(US)
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- マクギーは今より少し広めで近くに公園がある家を探しているが、家賃がとても高くて困っている。(本人談)
- ビショップも引っ越してから家賃が上がった。(本人談)
- マクギーとビショップは、トニーの家が広く、眺望も良いので家賃も高いだろうと聞くが、トニーは借りているのではなく買ったものだと言う。
- コンテナの中で遺体が発見されるが、それは 3週間前にイギリスで発生した脱獄事件で人質になった刑務所の看守だと判る。
- 脱獄囚 2人のうちの 1人はカシオ・チャベス(Cassio Chavez(ダン・ヒルデブランド(Dan Hildebrand )))、もう 1人がジェイコブ・スコット(Jacob Scott(ビンス・ナッポ(Vince Nappo )))で、元 MI6のスパイということが判明した。
- 現場検証しているその場所にトバイアス・フォーネルが来て、国内の追跡は FBIの管轄だと主張する。
- 脱獄囚のジェイコブ・スコットは 9.11(アメリカ同時多発テロ事件)のあと、海軍がイギリスと共有していた核の情報をロシアに売った容疑で逮捕されていた。
- マクギーはトニーがマンションを購入した 2011年頃の公的な不動産記録を入手し、インフレ率を考慮しても市場価格より大幅に安くトニーが購入している事実をつかむ。
- ギブスはイギリスのブリクストン刑務所 、トバイアス・フォーネルはワンズワース刑務所 に収監されたことがある。(それぞれ本人談)
- NCISに元局長で、国土安全保障省のトム・モローが姿を見せ、ジェイコブ・スコット逮捕当時の状況を説明する。
- NCISに任せると言って帰ろうとするトバイアス・フォーネルをギブスが呼び止め、管轄権争いをするように見せかけただけだろうと聞くと、トバイアス・フォーネルはこんな面倒な事件に関わるのはゴメンだと言ってギブスに背を向けるが、今度はヴァンス局長に呼び止められ、FBIも捜査に参加することになったので補佐に回れと言われてしまう。
- トバイアス・フォーネルは女性との出会いを求め、スマホの出会い系アプリを使っている。(本人談)
- マクギーとビショップがトニーの家に来て、どうして広い物件を格安で買えたのか、トニーの外出中に色々と検討する。
- ヴァンス局長がドーナツ店のドライブスルーで注文品を待っていると、銃を持ったジェイコブ・スコットが助手席に乗り込み、車を発進するよう指示する。
- ビショップはシニアと食事をする条件でトニーが家を安く買えた理由を聞くことにしたが、実はシニアは何も知らなかった。
- MTACでギブスとトバイアス・フォーネルが通信中、セキュリティ侵害でダウンしたと技術のスーザン・オスレイが言う。
- マクギーがセキュリティ侵害の理由を調べると、ヴァンス局長が非常用パスワードで情報を閲覧しているからだと判り、そしてそれは何者かに脅されての行為だと推測する。
- システムにアクセスした建物に駆けつけると、やはりそこにはヴァンス局長がおり、ジェイコブ・スコットが機密扱いでもなく、古くて価値もないと思われる情報を盗んだと言う。
- その情報を調べると、『ジュニパー攻撃』というイギリスとの共同作戦に参加した NCIS職員のリストで、その名前のリスト以外は機密扱いになっているため内容を知るにはイギリスの許可がいるものだった。
- マクギーがトニーのマンションを調べた結果、そこは 3人が殺害された現場だったことが分かる。
- トニーは格安で購入したマンションで、前の家主が死体を切り刻んだ際の血の跡をペンキで隠したものの、床板の血が落ちなかったがギブスの提案でピアノを置いた。(本人談)
- もう 1人の脱獄囚であるカシオ・チャベスを逮捕してジェイコブ・スコットの目的を聞くと、『ジュニパー攻撃』とはジェイコブ・スコットの取引相手を確保する作戦だったが、その遂行中に取引相手が死亡、その取引相手が実はジェイコブ・スコットの妻だったため、NCISに復讐しようとしているらしいと言う。
- 『ジュニパー攻撃』に関わった人物のリストのトップに記載されていたのは、当時局長だったトム・モローの名前だった。
- ギブスとトバイアス・フォーネルがトム・モローの家に駆けつけるが、すでに彼は殺害された後だった・・・。
- To be continued...
愛する者のために (Willoughby)
- シーズン 14 エピソード 11 通算 第317話放送日 2017-01-06(US)
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- ウィロビー作戦のため、ジェンキンスと名乗ったリーヴスが小型ジェットの副操縦士として潜入捜査をしている。
- ビショップが NCISの別館からカシーム・ナシルに送ってもらってオフィスに戻ってくる。
- ビショップは考え事をする場所としては図書館が好き。(本人談)
- クインは寝ながら考え事をする。(本人談)
- トーレスはトイレで考え事をする。(本人談)
- ウィロビー作戦は、株式相場を操り利益を得るために破壊工作を続けているカイ・チェンの逮捕が目的。
- カイ・チェンが小型ジェットでパソコンをネットに繋ぐとリーヴスが装置を起動し、データを NCISに送信することになっていたが、事前に気づかれ小型ジェットが爆破されてしまう。
- MTACのスーザン・オスレイに向かって中止のコードをリーヴスに送るようギブスが指示を出すが、間に合わなかった。
- 一命を取り留め、怪我で済んだリーヴスだったが、マスコミには全員死亡と発表する。
- しかし、ZNNレポーターがテレビで生存者ありの情報を詳細に伝えている。(こぼれ話参照)
- リーヴスの人事資料の緊急連絡先にはリーヴス自身の名が記されている。(ビショップ談)
- カシーム・ナシルは人事資料の緊急連絡先にビショップの名を書いた。(本人談)
- 小型ジェットのパイロットがカイ・チェン側に作戦の情報を伝えたことが判明し、そのパイロットにウィロビー作戦を漏らしたのは誰なのか聞き取ろうとするが、パイロットは自殺してしまう。
- ギブスの推測を聞くのが今も楽しみでたまらない。(ダッキー談)
- リーブスにはあまり友達がいないと思われる。(ビショップ談)
- ビショップは考えすぎると話しが複雑になる。(マクギー談)
- トーレスは美容に 1時間かける。(クイン談)
- ビショップは休暇でスコットランドに行った際、リーブスと会って色々と話をした。
- リーブスが 3歳の時に両親が死に、里子に出され麻薬にも手を出した。(本人談)
- リーブスは人生について考えたくてスコットランドに行ったが、ビショップも来ていたので会った。
- ビショップは3人の兄を含む家族について話し、チームも家族だと幸せそうな顔で語った。(リーヴス談)
- ギブスは暗闇の中で独りだと感じたら目を閉じていい記憶を呼び起こせと亡くなる前の母親に教えられた。(本人談)
- アビーはプチプチ(緩衝材)をギブスの接近を知らせる道具に使っていたが、今は非暴力的な方法で怒りを解消するために使っている。(本人談)
- カシーム・ナシルがパシュー語の訛りに気づいたことで捜査が大きく進展する。
- カシーム・ナシルはカイ・チェンの会話の盗聴が記録されたUSBの内容を翻訳しているが、考えがまとまらないため図書館で作業をしていたところ何者かに銃撃されてしまう。
- カシーム・ナシルが緊急搬送された病院で胸に銃創が3つ、血圧は低下中と怪我の状況を伝えているのは看護師1。
- カシーム・ナシルの出血は止まったが、長く酸欠状態にあったため脳が働いていいない。
- 悲しむビショップにリーヴスは「暗闇の中で独りだと感じたら目を閉じていい記憶を呼び起こせ」というギブスの言葉をビショップに贈る。
- ビショップはリーヴスにカシーム・ナシルが翻訳するはずだった盗聴が記録されたUSBを託す・・・。
嵐の夜 (Skeleton Crew)
- シーズン 15 エピソード 04 通算 第334話放送日 2017-10-17(US)
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- 本作はロッキー・キャロル(ヴァンス局長役)が監督
- ワシントンD.C.を襲っているハリケーンがカテゴリー3に発達したことを ZNNのガイ・ロスがテレビで伝えている。(こぼれ話参照)
- その嵐の中、車が故障してしまったとギブスの家に女性が駆け込んできて、あやしい者ではないと身分証を提示し、自分は医師のスローンだと説明する。
- 会話の途中、事件の知らせを受けたギブスはスローンに家の鍵をあずけて現場に向かう。
- マクギーとデライラはゲーム・オブ・スローンズ (Game of Thrones)のイベントに参加したことがある。(本人談)
- トーレスは潜入捜査官だったが仮面をつけて他人のふりをする仮装が嫌い。(本人談)
- アビーはゾンビ映画を見て備えがないことに気づいたのでチームのみんなに合図用のコンパクトミラー、変装用のメイク、通信用ポケベル などが入った防災セットを用意した。
- パーマーはダッキーがニューヨークに行っている間、一人で検視することになるので緊張している。
- パーマーは首がキリンっぽいのでダッキーのように蝶ネクタイが似合わない。(本人談)
- アビーは『ハミルトン 』を聴くと頭から離れなくなってしまう。(本人談)
- オフィスにギブスの家に来たスローンが現れ、ヴァンス局長と親しげに挨拶を交わす。
- ジャック・スローンは、ヴァンス局長の希望で西海岸から配属されてきたNCIS特別捜査官であり犯罪心理学者だった。
- スローンは扱いにくい捜査官がいると聞き、相性が心配だったのでギブスの家を訪ねて偵察した。
- スローンはヴァンス局長に借りがあるので配属を受け入れた。(本人談)
- ビショップは高校時代、不格好でパソコン室にこもっていた。(本人談)
- ビショップは聞き込み捜査で高校の同級生だったトーマス・バックナー(Thomas Buckner(トレバー・ドノヴァン(Trevor Donovan )))と再開する。
- ビショップは高校時代、カカシと呼ばれていた。(トーマス・バックナー談)
- ビショップは10代の頃、自立していて決して群れず、人の意見を気にしなかった。(トーマス・バックナー談)
- ビショップはオーバーオール を着て藁みたいな金髪で、いつも一人だったのでカカシと呼ばれるようになった。(トーマス・バックナー談)
- ビショップは毎日トーマス・バックナーにバカにされ、笑われて苦しんでいたので兄たちがバックナーの指2本を折ったことがある。(本人談)
- パーマーは沈黙が苦手。(本人談)
- 嵐で通信が途絶え、ビショップ、トーレスと連絡がとれなくなったギブスはMTACのスーザン・オスレイに電話をかけ続けるよう指示する。
- MTACにスローンがいることに気づいたギブスが、なぜ行く先々にいるのか問うと、スローンは偶然だと答えるがルール39 偶然なんてないとギブスが返す。
- 誰かを理解するするには、その人のホームに乗り込む必要があったと、ギブス宅訪問の理由をスローンは明かす。
- ギブスは駆け引きも嘘をつかれるのも嫌い。(本人談)
- ギブスは自分を犠牲にしてでも人を助けようとする。(スローン談)
- 急を要する事態が発生するが、アビーが配った防災セットのポケベルでビショップとトーレスに連絡がつくこととなる。
- 長年のわだかまりがあったビショップとトーマス・バックナーだったが、今回の再会を機に和解する。
- ギブスは、スローンが自宅に来て身分証を提示する仕草で捜査官だと見抜いていた。
- 事件が解決し、スポーツジムで汗を流すスローンの背中には複数の大きなキズあとが残っている・・・。
ギブスの休暇 (Third Wheel)
- シーズン 16 エピソード 04 通算 第358話放送日 2018-10-16(US)
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- 休暇中のギブスはいつもの山小屋で骨休めしているが、それを聞きつけたトバイアス・フォーネルが訪ねてくると、そこにはすでにフィル・ブルックスも来ていた。
- トバイアス・フォーネルがギブスからフィル・ブルックスの話など聞いたことがないと言うと、フィル・ブルックスもトバイアス・フォーネルのことは聞いていないと言う。
- トバイアス・フォーネルとフィル・ブルックスは、どちらがギブスと親密かを競い合う。
- ダッキーの著書の第一巻が来週発売になる。(パーマー談)
- サイン会ツアーの打診があるにも関わらず気乗りしていないダッキーに対し、パーマーが積極的に日程表を作成しているのは、検視室に戻ったダッキーに監視されているような気がするため遠ざけようとしているからだった。
- ギブスの山小屋はブロサード群にある。(マクギー談)
- ブロサード群に事件の被疑者が潜伏している可能性があると知らされたギブスが捜索に出ると、トバイアス・フォーネルとフィル・ブルックスも勝手に同行する。
- NSAと連絡をとるためMTACにいたマクギーは規則に違反して携帯電話の電源を切るのを忘れていたためスーザン・オスレイに厳しい表情で見られる。
- 事件が解決し、山小屋に残ったギブスとトバイアス・フォーネル、フィル・ブルックスは、歌を歌いながらそれなりに楽しい時間を過ごす。(こぼれ話参照)