大統領の警護 (Yankee White)
- シーズン 01 エピソード 01 通算 第1話放送日 2003-09-23(US)
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- 任務でシークレットサービスのケイトリン・トッド捜査官が大統領専用機、エアーホースワンに搭乗中、乗員が突然気分を悪くして死亡。
- ギブス、トニー、ダッキーが飛行場に到着した機内で検視を進めていると、同乗してきたFBIのトバイアス・フォーネル、ケイトの所属するシークレットサービス、NCISで捜査権をめぐって対立するも、ギブスたちはこっそり遺体を運び出す。
- NCISのトム・モロー局長もメンバーをバックアップし、NCIS主導で合同捜査することに。
- ジェラルド・ジャクソンやトニーから証拠品を受け取ったアビーも加わって事件は解決。
- ケイトは事件の責任をとってシークレット・サービスを辞職。
- ギブスはケイトをNCISにスカウト。
- 事件解決後、謎の女性(ヴィヴィアン・ベリサリオ(Vivienne Bellisario))がギブスを迎えに来る。(こぼれ話)
- 自宅に戻ったギブスが地下室のテレビをつけると、FBIとシークレットサービスで大統領暗殺計画を未遂に終わらせたとトバイアス・フォーネルが記者会見している姿が映っていた。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
帰ってきた宿敵 (Twilight)
- シーズン 02 エピソード 23 通算 第46話放送日 2005-05-24(US)
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- トニーは前回のペスト菌の影響でまだ休んでいる。
- ケイトはトニーの似顔絵を書いている。
- ケイトはトニーがいなくて寂しい、子供っぽさも魅力だとマクギーに認める。
- トニーはマクギーがゲイだと女性職員に言いふらしている。(ケイト談)
- トニーはケイトとパラグアイで”寝た”と職員に言いふらしている。(マクギー談)
- パーマーがまた道に迷って到着が遅れたとダッキーが言っているが、パーマーの方向音痴エピソードは今回が初だと思われる。
- トニーはケイトが豊胸していると言いふらしていた。(トニーの墓穴)
- トニーは頑固で己を知らない。(ダッキー談)
- アビーのラボで音が鳴るカバのぬいぐるみ(バート(Bert the Farting hippo))が初登場。
- ギブスはまた膝が痛みだし、ケイトは心の狭い弁護士と別れた。(アビー談)
- FBIのトバイアス・フォーネルがNCISを訪れてアリ・ハスワリが戻ったこと、表向きはアルカイダへの潜入だが真の目的はギブス殺害だと知らせる。
- トム・モロー局長とギブスのアリ・ハスワリに関するMTACでの打ち合わせで、局長は何かを知っている様子。
- アリ・ハスワリの任務はアルカイダのワシントン支部への潜入捜査で、それを実現するためには敵の指示通りギブスを殺害しなければならないと言う。
- アリ・ハスワリと話したカフェに爆弾が仕掛けられているなど、ギブスに危機が続く。
- ギブスはアリ・ハスワリを逮捕したいが、トバイアス・フォーネルはFBIに任せろと言い、トム・モロー局長もNCISは手を引くとギブスに命令する。
(やはり前回と同様に上層部で何やら面倒なことがあると思われる) - ギブスは左腕に腕時計とブレスレット(銀のチェーン)をしている。
- アビーは過去にトニーが裸で出てくる夢を見たことがある。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはギブスの元妻と結婚している。
- ギブスは元妻の浪費癖を忠告したが、トバイアス・フォーネルは事実だと思わなかった。
- アリ・ハスワリとその仲間が狙っているのはポーラ・キャシディが乗っている船が帰港する海軍施設。
- ギブス、トニー、ケイトがテロを阻止して安堵していると、ケイトが額(ひたい)撃ちぬかれてしまう。
- 狙撃したのはアリ・ハスワリだった。
- ケイトリン・”ケイト”・トッド殉職。(こぼれ話参照)
- ギブスが以前に見た夢が正夢、現実となってしまったことになる。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
アリを殺せ(前編) (Kill Ari Part 1)
- シーズン 03 エピソード 01 通算 第47話放送日 2005-09-20(US)
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- 前エピソードからの続き
- ギブスとチーム全員がケイトの死を悲しみ、撃った犯人がアリ・ハスワリである証拠を捜す。
- ケイトを狙ったのは572メートル先、当日は無風。
- ギブスが初めてマクギーを『ティム』と呼ぶ。
- ギブスがコーヒーを買いに行く際、トニーとマクギーにも何か飲むかと尋ねるが、これが最初で最後のセリフ。
- ケイトがタトゥーをしていたのはお尻だった。(本人(アビーの妄想)談)
- 次にアリ・ハスワリは公園からアビーのいるラボを狙う。
- アリ・ハスワリの目的はギブスの大切な人を狙い、苦しめることらしい。
- ギブスは戦闘でも部下を失った。(本人談)(こぼれ話参照)
- ギブスが海兵隊のスナイパーだったことが、初めてトム・モロー局長の口から語られる。
- トム・モロー局長は国土安全保障省の副局長に就任することになり、後任の局長として赴任したのがジェニー・シェパード。
- ギブスとシェパード局長は6年前からの知り合いで、男女の関係があった。
- トニーの妄想に現れるケイトは制服姿。
(ケイトの高校時代の制服のことを聞いていたのでその影響か、昔の彼女にコスプレさせたりしているのでトニーの癖なのか) - ジヴァ・ダヴィード(モサド局員)がギブスを訪ねてNCISに。
- ギブスは6年前にも船を作っていたが、元妻(ダイアン)の名を付けていたため完成前に燃やした。(本人談)
- ケイトは南部出身。(マクギー談)
- トニーは家がお金持ち、東海岸出身、寄宿学校を卒業、中西部を経てフィラデルフィアへ。(ジヴァ談)
- ジヴァとシェパード局長は対テロ対策で一緒に働いていたことがある。(局長)
- ジヴァとアリ・ハスワリが密かに連絡を取り、任務終了後にパリで会う約束をする。
- ジヴァはアリ・ハスワリがテロリストなら管理官である自分の首が飛ぶこと、アリ・ハスワリがケイトを殺すつもりなら人質にした時に殺していたであろうと主張し、アリ・ハスワリを殺さないよう警告。
(この時点でジヴァはアリ・ハスワリの暴走を知らないものと思われる。) - 上層部はアリ・ハスワリが無実と思っており、確たる証拠なしにアリ・ハスワリを処分することはない。(シェパード局長談)
- 現場に落ちていた薬莢はラプア社製の308口径、弾頭はフルメタルジャケットと判明するが、それはギブスがスナイパー時代に愛用していていたライフル銃、M40A1で使用していた弾丸。
- ケイトを撃ったライフル銃の候補として残っているうちの一つ、ブラボ51の愛称は『ケイト』。
- ギブスが信じないものは UFO、神秘、偶然、後悔、言い訳・・・(アビー談)
- 愛称がケイトのライフル、銃弾がラプア308などという偶然はあり得ないとの結論からギブスは犯人がアリ・ハスワリと確信。
- ジェラルド・ジャクソンは一週間後に復帰予定だが、買い物を終えて車に乗り込むと後部座席にアリ・ハスワリ潜んでおり、再び人質になってしまう。
- アリ・ハスワリはジェラルド・ジャクソンを脅してダッキーに連絡し、ケイトを殺していないことを証明するので会って話したい、来ればジェラルド・ジャクソンを開放すると伝える。
To be continued...
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
見えない敵 (Chasing Ghosts)
- シーズン 10 エピソード 20 通算 第230話放送日 2013-04-09(US)
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- ヴァンス局長は以前の局長で、現在は国土安全保障省にいるトム・モローと会い、ジヴァが密かにイラン・ボドナーのことを調べていることは CIAも気付いているので、その件は国土安全保障省に任せるようにジヴァに伝えるよう言い渡される。
- ジヴァは拉致被害者の妻の世話をネッド・”ドーニー”・ドーニゲットに任せた。
- トニーは、ずっと様子のおかしいジヴァを調査する許可をギブスに求める。
- トニーはギブスの許可を得た上で、アビーに携帯電話の GPS信号を追ってジヴァの居場所を特定するよう依頼する。
- アビーは最初、過去にマクギーに居場所を特定された経験を快く思っていないことから消極的だったが、イラン・ボドナー絡みの事と分かって協力することにする。
- アビーが特定した場所にトニーが向かうと、古いアパートの一室にはジヴァだけでなくマクギーの姿もあった。
- 一本の電話から始まり、気付いたらここに基地を築くことになったが、事件が解決したら話そうと思っていたとマクギーは言う。
- トニーは NCISが CIAの標的を追っているのが知られるのも時間の問題で、そうなったら二人ともクビになると警告する。
- イラン・ボドナーが西ヨーロッパに潜伏しているところまで突き止めているので、絶対に探し出すと言い張るジヴァに、トニーはギブスに報告するよう促す。
- オフィスに戻ったジヴァは、ギブスにヨーロッパに行きたいと告げ、マクギーと密かにイラン・ボドナーの調査をしていたことを報告する。
- すべてを把握していたギブスはイラン・ボドナーはローマにいるとジヴァに知らせ、トニーと行けと指示する。
- そして、ヴァンス局長もそれを黙認し、静かにうなずく・・・。
復讐の誓い (Revenge)
- シーズン 10 エピソード 22 通算 第232話放送日 2013-04-30(US)
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- トニーとジヴァが乗る車に衝突したのはイラン・ボドナーで、2人がベルリンで回収したダイヤモンドの原石を奪って逃走する。
- トニーとジヴァは病院に搬送されたが、そこを抜け出してオフィスに戻る。
- トニーが留守電を確認すると保険の代理人からのメッセージが残されており、それは今回の事故で車を 3台もダメにしたためリスクが高いと自動車保険の会社に認定されたという内容だった。
- トニーはコルベットは盗まれ、マスタングは爆破され、今回も向こうから突っ込んできたと留守電相手に文句を言う。
- パーマーはギブスが事件現場で作業している姿を始めて見た。(本人談)
- トム・モローが NCISを訪れ、FBIと国土安全保障省がイラン・ボドナーを追うので手を引けと改めて忠告し、ヴァンス局長に個人的な感情に流されず距離を置けと言う。
- 車がないためマクギーと一緒にオフィスに来たトニーは、途中でコーヒーが欲しかったものの車内は飲酒禁止だと言われて買えなかったが、ギブスに差し入れで飲むことができた。(こぼれ話参照)
- トニーに代わって電話に出たアビーが聞いた内容は、自動車保険の解約の通知だった。
- ジヴァのパソコンにイラン・ボドナーからビデオ通話があり、一連の犯行を認めた上で、アラシュ・カズミを殺害したのは自分ではないと言う。
- ギブスは地下室でまた何かを作っているが、トニーが訪ねて来ると布をかけて隠す。
- トニーはイーライ・ダヴィードの死後、ジヴァは隠し事をしているようで心配だと言うと、ギブスは復讐する気でいるのだろうと言う。
- そして、ギブスがベルリンで 2人の間に何があったと聞くが、トニーは答えられない。
- ダッキーは過去にプレトリア大学 で病理学を教えたことがあるため、少しだけアフリカーンス語 を使うことができる。(本人談)
- ヴァンス局長はトム・モローに本件から手を引かなければ上に報告すると言われるが、引き下がるつもりはないとギブスに伝える。
- イラン・ボドナーの居場所を突き止めることに成功したトニーとマクギーが局長室にいるギブスに報告に行くと、ジヴァは密かに銃を手にしてオフィスを出る。
- イラン・ボドナーが国外脱出のために乗った船にジヴァも残りこみ、格闘の末に船上からイラン・ボドナーが落下して死亡する。
- オフィスに戻り、ギブスと共に局長室に入ったジヴァは、すべてが終わったことをヴァンス局長に告げる・・・。
魔女狩り (Damned If You Do)
- シーズン 10 エピソード 24 通算 第234話放送日 2013-05-14(US)
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- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、ギブスは20年間も法を軽視し、際どい捜査をしてきたのだから国防総省の観察総監室が見過ごすはずがなく、その不正行為を訴追すると言い、ギブスに対して潮時だと言う。
- ヴァンス局長は、リチャード・パーソンズが NCISを攻撃するならなぜ自分を標的にせずギブスを狙うのかとトム・モローに聞くと、それはヴァンス局長が被害者で、妻を失った男を追い詰めたりすれば評判が悪くなるからだと言う。
- ヴァンス局長は、今は民間人となった元 JAGの A.J.チェグウィデン(A.J. Chegwidden(ジョン・M・ジャクソン(John M. Jackson )))をギブスの弁護士として付ける。
- ダッキーは昔、フォギーボトムにあるビルで検視官の訓練を受けた。(本人談)
- NCIS内部では国家安全保障省が仕掛けたと見られる盗聴器が複数見つかり、ギブスの自宅にも捜索が入っため、ギブスは手作りの山小屋に拠点を移す。
- パーマーとブリーナは、望まれない子供が多いことに胸を痛め、養子を取ることにした。(本人談)
- ギブスの悪夢にマイク・フランクスが現れ、時には手に負えない出来事もあると言う。
- マクギーは国防総省のセキュリティの専門家であるデライラ・フィールディングと良い感じになっている。(本人談)
- 特殊部隊に属するチャド・マクブライド(Chad McBride)大尉が殺害され、段ボール箱に入れられた頭部がサウジアラビアから自宅に送りつけられる。
- ヴァンス局長は MTACでチャド・マクブライドの上官であるウェイン(Wayne(アーラン・ルイス(Allan Louis)))大佐に話を聞くが、最高機密のスパイ活動をしているため話せないと言われる。
- リチャード・パーソンズが局長室に現れ、2年前にアビーが作成したメキシコの射殺事件に関する分析結果のファイルが見つからないと言うが、ヴァンス局長は何の話か分からないと突っぱねる。
- マクギーを中心にトニーとジヴァはリチャード・パーソンズの闇の部分を調べ上げ、それらを証拠に告発できるとギブスに報告するが、そんなことをすれば自分の過ちを認める事になると拒み、これはお前たちの仕事ではないと厳しく言う。
- しかしジヴァは、これは仕事ではなく ”家族の問題” だとギブスに訴える。
- トム・モローは、チャド・マクブライドの事件と今回の一件は関係性があるとヴァンス局長に話す。
- イーライ・ダヴィードの死を国土安全保障省とCIAは絶好の機会ととらえ、CIAがアラシュ・カズミを殺してイラン・ボドナーに罪を着せ、イランとイスラエルを敵対させることで注意をそらし、スパイ活動を行うのが目的だと言う。 そして、我々は別の問題と向き合い、イランや北朝鮮に気を取られているが、本当の脅威は国内にあると。
- トニー、ジヴァ、マクギーは、ハッピーエンドなど望まず行動すべきだと話し合い、ヴァンス局長に NCISのバッジを返す。
- ヴァンス局長はアビーが作成したメキシコの射殺事件の資料をシュレッダーし、ギブスはマイク・フランクスが遺した資料を暖炉で燃やす。(こぼれ話参照)
- リチャード・パーソンズのオフィスをヴァンス局長、トム・モロー、A.J.チェグウィデン、ウェイン大佐が訪れ、ギブスの部下たちが訴えについて全ての責任を負うとして辞職を提出し、ギブスはウェイン大佐の極秘任務に就いたので監査総監室から調査を延期するよう指示が出たと書類を見せる。
- リチャード・パーソンズは、ギブスにはそれほど価値があるのかと抵抗を見せるものの為す術がない。
- その 4カ月後、ギブスは手負いのウェイン大佐と共に任務を遂行していた。
- ギブスの構えるライフル銃のスコープの向こう側には、FBIのトバイアス・フォーネルの姿が・・・そしてギブスは狙いを定めて引き金を引く・・・。
ギブスの極秘任務 (Whiskey Tango Foxtrot)
- シーズン 11 エピソード 01 通算 第235話放送日 2013-09-06(US)
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- 前回のラストの4カ月前。
- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、トム・モローに対し、極秘任務とやらに邪魔されてギブスに逃げられたと不満を口にする。
- トム・モローは国土安全保障省だけでなく海軍長官、CIA長官も任務を優先させたと言い残し、会合が行われるホテルの中に入るが、そこで爆発が起こり、ジャーヴィス海軍長官が死亡、トム・モローも大怪我を負う。
- パーマーは目まいがするのでハンガー・ストライキ は苦手。(本人談)
- ヴァンス局長は、今回のホテルの爆破は警告に過ぎず、本番はこれからだという情報を入手している。
- 今回の爆破とチャド・マクブライド大尉の死体の被爆は、テロ組織に近づきすぎたことが原因ではないかと特殊作戦軍が捜査しているのでギブスもイランに飛んでチャド・マクブライドの殺害犯を探すようヴァンス局長が指示する。
- トニーが眠っていると、パソコンにジヴァからの連絡が入る。
- チャットによるやり取りでトニーが現在の居場所を訪ねると、テルアビブに向かっていると、そして 『少し考えたい』 という返信。 トニーの 『何を考える?』 という質問に対しては 『今はあなたのこと』 と返ってくる。 トニーが 『そっちに行こうか?』 と送ると、『 Yes. :-) 』という回答。 トニーは 『今から行く』 と伝えチャットが終了する。
- マクギーはデライラ・フィールディングからホテル爆破の爆弾は中東製ではなくアメリカ製だという情報を得る。
- ギブスがイランのアブヤーネに到着してすぐに銃で襲われたところを助けたのはリチャード・パーソンズだった。
- リチャード・パーソンズはギブスに味方だと言い、目の前でジャーヴィス海軍長官が殺されたことで、人は正しい事のために間違ったことをすると理解したと言う。
- トニーがジヴァのもとに向かう準備をしていると何者かに狙撃され、ヴァンス局長はギブスの部下たちを保護することにする。
- ダッキーが出勤すると検視室に FBIを解雇された元技術者のヴィクター・チェン(Victor Cheng(イヴァン・ショー(Ivan Shaw )))侵入しており、パーマーと 2人で取り押さえる。
- 狙撃されたトニーに護衛をつけるとヴァンス局長が提案するが、ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットの手を煩わせたくないとトニーは辞退する。
- ヴィクター・チェンは何者かから身分証と報酬を受け取り、NCISに侵入していた。
- ギブスがイランで調査した結果、殺害されたチャド・マクブライドはおとりとして派遣されたが、生きたままアメリカに戻っていると思われるため、殺害された場所はアメリカであり、何者かがイランに罪を着せようとしたらしいことが分かる。
- NCISで一夜を明かしたトニーの目の前、ジヴァの席にマーレイ・ハインズ(Murray Hines(ウィル・ハリス(Will Harris )))が座っており、マクギーの席に陣取っているパーマーと 2人で検視室に忍び込んだヴィクター・チェンに関する情報を集めている。
- その結果、NCISのファイルに侵入を試みている者がおり、携帯電話のデータにアクセスされたことが判明したため、トニーはすぐにマクギーに連絡し、携帯電話が追跡されているので今すぐ捨てろと指示する。
- 携帯を捨て、その場を去ろうとするマクギーをトバイアス・フォーネルが保護し、すでにヴァンス局長も来ているトニーの自宅に向かって合流する。
- トバイアス・フォーネルは過激派のベンハム・パーサーというテロリストがジャーヴィス海軍長官殺害の犯行声明を出したことを伝える。
- テロ被害の再建事業は建設や警備などの雇用をもたらす一大ビジネスであるため、ベンハム・パーサーは新たな組織を立ち上げ、テロリストとアメリカ企業の取り引きの仲介をしているという。
- ベンハム・パーサーはアメリカの実業家と接触し、手を組んでいるが、そのことは国土安全保障省も知っているという。
- 事実確認をするためトム・モローが入院している病院を訪ねたヴァンス局長は、ベンハム・パーサーの次の標的はジヴァだと知らされる。
- ギブスとリチャード・パーソンズが帰国し、マクギーとトニーは復職する。
- 危険を知らせたいがジヴァの居場所が分からなくなってしまったため、トニーはイスラエルの総保安庁のアダム・エシェルに捜索を依頼する。
- 殺害されたチャド・マクブライドが妻宛に書いた手紙には、ウェイン大佐が任務を変更して帰国命令を出したという記述があったことからウェイン大佐を追求すると、不倫現場の写真を撮られて脅され仕方なくやったと認める。
- ベンハム・パーサーがマイアミにあるアパートに現れた事が判明する。
- NCISに国土安全保障省と共にベンハム・パーサーを監視していた反テロ連合の幹部のトーマス・メンデス(Tomas Mendez(コスタス・マンディロア (Costas Mandylor)))が現れ、マイアミのあるアリゾナ州にも連合の支部があるということから、トーマス・メンデスと協力することになり、ギブスはトバイアス・フォーネルと現地に向かう。
- ジヴァを必死に探すトニーに、イーライ・ダヴィードは郊外の農場に隠れ家を持っており、そのことは誰も知らないはずだがジヴァは例外かもしれないとリチャード・パーソンズが情報を持ってくる。
- その情報を基にアダム・エシェルが率いる部隊が農場の隠れ家に突入するが、そこにジヴァの姿はなく、争った痕と 3人の男の死体が残されていた。
- その頃、トニーの自宅のパソコンに再びジヴァから連絡があり、そこにはアリ・ハスワリとジヴァが無邪気に笑っている写真が添付されていた・・・。
偽名の足跡 (Blast From The Past)
- シーズン 12 エピソード 16 通算 第274話放送日 2015-02-24(US)
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- ビショップは初めて映画『トップガン 』を見たが、一粒の涙も出なかった。(本人談)
- マクギーもビショップも映画『アナと雪の女王 』は見ている。(それぞれ本人談)
- ギブスは試しにスマホを使ってみるが、オフィスから現場に行くまでの間に破壊してしまう。
- 殺人事件の被害者はリーランド・スピアーズという名前を使っていたが、それは過去にギブスが潜入捜査をする際に使っていた偽名と同じものだった。
- ギブスはリーランド・スピアーズという偽名で麻薬取引から殺人まで 10件以上の捜査をした。(本人談)
- 当時、紙の資料は廃棄されるので偽名は追跡不可能だと言われていたが、現在では電子データを外部からハッキングすることも可能なので、何者かが偽名を盗んで利用しているものと思われる。
- アビーは服を着ていると見えない場所に新しいタトゥーを入れた。(本人談)
- ギブスは昔、赤毛の美人とプラハに逃げたことがある。(ダッキー談)
- ビショップは映画『ビッグ 』を半分だけ見たことがある。(本人談)
- ギブスは偽名を使っていた当時のことを知っているトム・モローと会って話を聞く。
- ギブスは再びリーランド・スピアーズという偽名を使い、重要な情報があると思われる会社に潜入する。
- ギブスの潜入捜査はパソコンから情報を引き出すのが目的で、作業時間は 15分程度と予想されたが、ギブスがパソコンに不慣れなのと、あまりにもタイピングが遅いため 4時間もかかってしまった。(マクギー談)
- ギブスがダウンロードしたファイルから情報の転送先が分かり、チームが駆けつけるとエドガー・ブロンという名の男が殺されていたが、その名は昔マイク・フランクスが使っていた偽名だった。
- 殺人犯をおびき寄せるためエドガー・ブロンは死んでいなかったと連絡させ、チームが病院で職員などに扮して張り込んでいる時に火災警報が鳴り、その警報の内容を伝えるのが看護師1。
- ギブスが以前にシェパード局長が使っていたミランダ・フレミングという偽名についてマクギーに調べさせると、現在その偽名を使用しているのが、すべての偽名を創り出した人物で、過去に創った偽名を高額で売ったと判明する。
- 事件が解決した後、ビショップは潜入捜査の任務が実生活にどういう影響を与えるのかとギブスに聞き、自分も潜入捜査を指示されることがあるのかを尋ねる。
- ギブスは直接は答えず、身近な人を大切にするようにとビショップに言う。
舞い戻ったスパイ (Return to Sender)
- シーズン 13 エピソード 21 通算 第303話放送日 2016-03-30(US)
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- マクギーは今より少し広めで近くに公園がある家を探しているが、家賃がとても高くて困っている。(本人談)
- ビショップも引っ越してから家賃が上がった。(本人談)
- マクギーとビショップは、トニーの家が広く、眺望も良いので家賃も高いだろうと聞くが、トニーは借りているのではなく買ったものだと言う。
- コンテナの中で遺体が発見されるが、それは 3週間前にイギリスで発生した脱獄事件で人質になった刑務所の看守だと判る。
- 脱獄囚 2人のうちの 1人はカシオ・チャベス(Cassio Chavez(ダン・ヒルデブランド(Dan Hildebrand )))、もう 1人がジェイコブ・スコット(Jacob Scott(ビンス・ナッポ(Vince Nappo )))で、元 MI6のスパイということが判明した。
- 現場検証しているその場所にトバイアス・フォーネルが来て、国内の追跡は FBIの管轄だと主張する。
- 脱獄囚のジェイコブ・スコットは 9.11(アメリカ同時多発テロ事件)のあと、海軍がイギリスと共有していた核の情報をロシアに売った容疑で逮捕されていた。
- マクギーはトニーがマンションを購入した 2011年頃の公的な不動産記録を入手し、インフレ率を考慮しても市場価格より大幅に安くトニーが購入している事実をつかむ。
- ギブスはイギリスのブリクストン刑務所 、トバイアス・フォーネルはワンズワース刑務所 に収監されたことがある。(それぞれ本人談)
- NCISに元局長で、国土安全保障省のトム・モローが姿を見せ、ジェイコブ・スコット逮捕当時の状況を説明する。
- NCISに任せると言って帰ろうとするトバイアス・フォーネルをギブスが呼び止め、管轄権争いをするように見せかけただけだろうと聞くと、トバイアス・フォーネルはこんな面倒な事件に関わるのはゴメンだと言ってギブスに背を向けるが、今度はヴァンス局長に呼び止められ、FBIも捜査に参加することになったので補佐に回れと言われてしまう。
- トバイアス・フォーネルは女性との出会いを求め、スマホの出会い系アプリを使っている。(本人談)
- マクギーとビショップがトニーの家に来て、どうして広い物件を格安で買えたのか、トニーの外出中に色々と検討する。
- ヴァンス局長がドーナツ店のドライブスルーで注文品を待っていると、銃を持ったジェイコブ・スコットが助手席に乗り込み、車を発進するよう指示する。
- ビショップはシニアと食事をする条件でトニーが家を安く買えた理由を聞くことにしたが、実はシニアは何も知らなかった。
- MTACでギブスとトバイアス・フォーネルが通信中、セキュリティ侵害でダウンしたと技術のスーザン・オスレイが言う。
- マクギーがセキュリティ侵害の理由を調べると、ヴァンス局長が非常用パスワードで情報を閲覧しているからだと判り、そしてそれは何者かに脅されての行為だと推測する。
- システムにアクセスした建物に駆けつけると、やはりそこにはヴァンス局長がおり、ジェイコブ・スコットが機密扱いでもなく、古くて価値もないと思われる情報を盗んだと言う。
- その情報を調べると、『ジュニパー攻撃』というイギリスとの共同作戦に参加した NCIS職員のリストで、その名前のリスト以外は機密扱いになっているため内容を知るにはイギリスの許可がいるものだった。
- マクギーがトニーのマンションを調べた結果、そこは 3人が殺害された現場だったことが分かる。
- トニーは格安で購入したマンションで、前の家主が死体を切り刻んだ際の血の跡をペンキで隠したものの、床板の血が落ちなかったがギブスの提案でピアノを置いた。(本人談)
- もう 1人の脱獄囚であるカシオ・チャベスを逮捕してジェイコブ・スコットの目的を聞くと、『ジュニパー攻撃』とはジェイコブ・スコットの取引相手を確保する作戦だったが、その遂行中に取引相手が死亡、その取引相手が実はジェイコブ・スコットの妻だったため、NCISに復讐しようとしているらしいと言う。
- 『ジュニパー攻撃』に関わった人物のリストのトップに記載されていたのは、当時局長だったトム・モローの名前だった。
- ギブスとトバイアス・フォーネルがトム・モローの家に駆けつけるが、すでに彼は殺害された後だった・・・。
- To be continued...