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アラシュ・カズミが関わるエピソード一覧
シーズン 10 エピソード 11 通算 第221話放送日 2013-01-08(US)
チームのみんなが倉庫の片付けをしていると、潜入捜査で使った古いものが出てくる。
マクギー が見つけたのはホテルマンに扮して ルームサービスを届けた時の衣装。
ジヴァ が見つけたのも、その時に着ていた緑色の服。
トニー が見つけたのは、シェパード局長 の命令でストリート・ミュージシャン に扮した時の帽子とメガネと付けヒゲ。
ジヴァ はもう一つ、妊婦役 をした際に着ていた服も見つける。
アビー は初めて潜入捜査した 時のスパイ眼鏡を見つける。
ギブス も 1999年に麻薬捜査したときに身に着けていたベルトを見つける。
釣り人が川に沈められた遺体を発見して捜査した結果、被害者は政府の不祥事などを暴露するパパラッチだと判明する。
ジヴァの前に突然イーライ・ダヴィード が現れる。
イーライ・ダヴィードは、誰にも知らせずにオフレコでアメリカに来たと言い、娘が 2年間も帰ってこないので会いに来ただけで今回の訪問にやましいことはないとジヴァに説明する。
ネッド・”ドーニー”・ドーニゲット はマクギーから参考人たちを一人ずつ離すよう指示されていたが、全員同じ部屋に入れてしまっていた。
しかし、ジヴァは素直に受け取らず、極秘にイーライ・ダヴィードが来ていることをギブスに知らせてどうすべきか助言を求めると、ギブスは一緒に過ごすよう言い、ジヴァもイーライ・ダヴィードの魂胆が分かるまでそうすると応える。
イーライ・ダヴィードは引退を考えており、ジヴァに父親ぶりを避難され続けてきたので償いをしようと思っていると伝え、この訪問を償いの第一歩にしたいと言う。
ジヴァは先日会ったシュミール・ピンハス との写真をイーライ・ダヴィードに見せて話をしていると、写真の中に潜入捜査で妊婦に変装している時のものが混ざっており、それを見たイーライ・ダヴィードに想像の中では子供は男女どちらだったかと聞かれ、女の子だったと答える。
ギブスがイーライ・ダヴィードが来ていることをヴァンス局長 に報告すると、イランの諜報部員のアラシュ・カズミ (Arash Kazmi(ナーサル・ファリス(Nasser Faris )))が国連理事会の帰りにワシントンに立ち寄っており、そこに都合よくイーライ・ダヴィードが現れたのは、内密に重要人物を抹殺するのが目的ではないかと疑う。
しかし、イーライ・ダヴィードがホテルの一室に案内すると、そこには敵であるはずのアラシュ・カズミがおり、2人は幼なじみでオリーブ畑を挟んだ所で育った仲で、子供の頃はよく実を採っていたと説明し、今回はイスラエルとイラクの和平を実現しようとしていると言う。
すでにイーライ・ダヴィードはモサド局内での立場が危うくなっているので、ヴァンス局長 の政治的手腕に頼りたいと申し出るとヴァンス局長 は努力すると応じる。
ジヴァは会話の中で、殺害されたパパラッチを殺したのがイーライ・ダヴィードだと気づく。
イーライ・ダヴィードは極秘入国した姿をパパラッチに撮影されてしまったため、カメラを奪おうとしたが抵抗されたため殺害していた。
その後で何食わぬ顔をして会いに来たことが許せないジヴァだが、今から始まるヴァンス局長 宅でのディナーだけは一緒に行ってほしいと言われ仕方なく付いていく。
しかし、やはりジヴァの心は晴れず、食事の席を立って外からギブスに電話してイーライ・ダヴィードが犯人であることを伝えたその時、何者かがヴァンス局長宅に銃弾を何発も撃ち込む。
ジヴァは反撃して狙撃者に大怪我を負わせ、駆けつけたギブスと共に追い詰めるが、狙撃者は服毒自殺を遂げてしまう。
ヴァンス局長宅にトニーとマクギーが到着すると、ヴァンス局長は無事だったものの妻のジャッキー・ヴァンス は重体で救急搬送することになり、イーライ・ダヴィードは被弾して息絶えていた。
戻ったジヴァはイーライ・ダヴィードの姿を見て泣き崩れる。
病院にいるギブス、マクギー、トニーに加え、手術中のジャッキー・ヴァンスを心配してアビーとダッキー も駆けつける。
長い長い手術が終わり、ヴァンス局長が姿を見せるが、ジャッキー・ヴァンスは助からなかったと肩を落とす・・・。
シーズン 10 エピソード 12 通算 第222話放送日 2013-01-15(US)
ジヴァ が教会で祈っている所にトニー が来て、君の力になりたい、話を聞くし泣きたければ肩を貸す、どうしてほしいか教えてくれと聞くと、ジヴァは復讐したいと答える。
ジャーヴィス海軍長官 が局長室に来て政治的な調整を行い、イスラエルにイーライ・ダヴィードの死を報告するまで 48時間の猶予を得る。
ヴァンス局長 がオフィスに来ると、局長室のデスクにはジェローム・クレイグ (Jerome Craig(グレッグ・ジャーマン (Greg Germann)))副局長が座っている。
オフィスに戻ったトニーがジヴァは家でシャワーを浴びているというと、標的ではないと分かるまで自宅に帰すなとギブスに叱責される。
ギブスはアラシュ・カズミ がヴァンス局長宅銃撃の黒幕ではないかと問い詰めるが、友人のイーライ・ダヴィードに和平推進を提案したのは自分であり、これは罠で次に殺されるのは自分かもしれないと言い、私を信じる以外に選択肢はあるかと聞く。
ジヴァは安全確保のために初めてトニーの家に招かれ、数日いるように勧められるが、イスラエルにイーライ・ダヴィードを埋葬するので長くは居られないと言う。
トニーはジヴァに話を聞くから心を開けと言いうが、実はジヴァの心を癒やすためにニューヨークからシュミール・ピンハス を呼び寄せていた。
モサド副局長のイラン・ボドナー (Ilan Bodnar(オデッド・フェール (Oded Fehr)))が NCISに来てジヴァとの面会を要求する。
ジャーヴィス海軍長官とギブスが対応に当り、ジャーヴィス海軍長官とアメリカ大統領、イスラエル首相との協議の結果、イスラエルは NCISに捜査を託すことになったと伝えるが、お互いにやるべきことをやるまでなので、何も約束できないと言い残してイラン・ボドナーは去っていく。
ヴァンス局長は、今までも分かった気でいたが思い上がりだった 今なら君の選択を理解できる 今は報復することばかり考えている それをやる価値があるか 楽になったかとギブス問うが、ギブスは無言でヴァンス局長の子どものジャレッド・ヴァンス とケイラ・ヴァンス の姿を見る・・・。
ヴァンス局長宅に撃ち込まれた銃弾を追うと、オミード・アバシというイラン国籍の密売人に行き当たるが、情報提供を約束したアラシュ・カズミのデータベースには一切の記録がない。
ギブスがアラシュ・カズミを追求すると、単純なミスで隠した訳ではないと言い、イーライ・ダヴィードと実現しようとしていた国家間の和平は武器取り引きの妨げとなるので自分の命も狙われていると訴える。
イラン・ボドナーは NCISが敵国のアラシュ・カズミを保護していると知り、もし両国が戦争をすることになればそれは NCISの責任だと言い捨てる。
イラン・ボドナーがジヴァの居場所を調べ、トニーの自宅のパソコンにビデオ通信してくる。
実の父と違って向き合ってくれたイーライ・ダヴィードは父親同然なので、ジヴァの気持ちが良く分かり、現状は 1人では乗り越えられないだろうから会って話をしようと申し出る。
ヴァンス局長宅に銃弾を撃ち込んだ犯人の家族に多額の金を送ったのは、実はイラン・ボドナーだったことが分かる。
トニーの家に一人でいるジヴァに危険が迫っているためチームが急行するが、イラン・ボドナーは現れず滞在中のホテルからも姿を消していた。
今回の事件はイーライ・ダヴィードに取って代わろうとしたイラン・ボドナーの策略だったと結論づけ、NCISはアラシュ・カズミを開放するが、空港に向かう途中でアラシュ・カズミの乗った車が爆破される。
イーライ・ダヴィードの遺体と一緒にイスラエルに向かうことになったジヴァをトニーが見送る。
ジヴァとハグしたトニーが耳元で <君はひとりじゃない> とつぶやくと、ジヴァは <知っている> と応える。
行方の分からなくなったイラン・ボドナーを各機関が全力で追うことになった。
翌日、アメリカではジャッキー・ヴァンス の葬儀が行われ、家族やギブスのチームが祈りを捧げる。
同じ頃、イスラエルではジヴァがただ一人で嘆きの壁 で祈りを捧げ、イーライ・ダヴィードとアラシュ・カズミが子どもの頃に遊んだオリーブ畑で平和の象徴であるオリーブの実を摘み、苗を植える・・・。
シーズン 10 エピソード 24 通算 第234話放送日 2013-05-14(US)
独立検察官のリチャード・パーソンズ は、ギブス は20年間も法を軽視し、際どい捜査をしてきたのだから国防総省の観察総監室が見過ごすはずがなく、その不正行為を訴追すると言い、ギブスに対して潮時だと言う。
ヴァンス局長 は、リチャード・パーソンズが NCISを攻撃するならなぜ自分を標的にせずギブスを狙うのかとトム・モロー に聞くと、それはヴァンス局長が被害者で、妻を失った男を追い詰めたりすれば評判が悪くなるからだと言う。
ヴァンス局長は、今は民間人となった元 JAG の A.J.チェグウィデン(A.J. Chegwidden(ジョン・M・ジャクソン(John M. Jackson )))をギブスの弁護士として付ける。
ダッキー は昔、フォギーボトム にあるビルで検視官の訓練を受けた。(本人談)
NCIS内部では国家安全保障省が仕掛けたと見られる盗聴器が複数見つかり、ギブスの自宅にも捜索が入っため、ギブスは手作りの山小屋に拠点を移す。
パーマー とブリーナ は、望まれない子供が多いことに胸を痛め、養子を取ることにした。(本人談)
ギブスの悪夢にマイク・フランクス が現れ、時には手に負えない出来事もあると言う。
マクギーは国防総省のセキュリティの専門家であるデライラ・フィールディング と良い感じになっている。(本人談)
特殊部隊に属するチャド・マクブライド (Chad McBride)大尉 が殺害され、段ボール箱に入れられた頭部がサウジアラビアから自宅に送りつけられる。
ヴァンス局長は MTAC でチャド・マクブライドの上官であるウェイン(Wayne(アーラン・ルイス(Allan Louis)))大佐 に話を聞くが、最高機密のスパイ活動をしているため話せないと言われる。
リチャード・パーソンズが局長室に現れ、2年前にアビー が作成したメキシコの射殺事件に関する分析結果のファイル が見つからないと言うが、ヴァンス局長は何の話か分からないと突っぱねる。
マクギーを中心にトニー とジヴァ はリチャード・パーソンズの闇の部分を調べ上げ、それらを証拠に告発できるとギブスに報告するが、そんなことをすれば自分の過ちを認める事になると拒み、これはお前たちの仕事ではないと厳しく言う。
しかしジヴァは、これは仕事ではなく ”家族の問題” だとギブスに訴える。
トム・モロー は、チャド・マクブライドの事件と今回の一件は関係性があるとヴァンス局長に話す。
イーライ・ダヴィード の死を国土安全保障省とCIA は絶好の機会ととらえ、CIAがアラシュ・カズミ を殺してイラン・ボドナー に罪を着せ、イランとイスラエルを敵対させることで注意をそらし、スパイ活動を行うのが目的だと言う。 そして、我々は別の問題と向き合い、イランや北朝鮮に気を取られているが、本当の脅威は国内にあると。
トニー、ジヴァ、マクギーは、ハッピーエンドなど望まず行動すべきだと話し合い、ヴァンス局長に NCISのバッジを返す。
ヴァンス局長はアビーが作成したメキシコの射殺事件の資料 をシュレッダーし、ギブスはマイク・フランクスが遺した資料 を暖炉で燃やす。(こぼれ話参照 )
リチャード・パーソンズのオフィスをヴァンス局長、トム・モロー、A.J.チェグウィデン、ウェイン大佐 が訪れ、ギブスの部下たちが訴えについて全ての責任を負うとして辞職を提出し、ギブスはウェイン大佐の極秘任務に就いたので監査総監室から調査を延期するよう指示が出たと書類を見せる。
リチャード・パーソンズは、ギブスにはそれほど価値があるのかと抵抗を見せるものの為す術がない。
その 4カ月後、ギブスは手負いのウェイン大佐と共に任務を遂行していた。
ギブスの構えるライフル銃のスコープの向こう側には、FBI のトバイアス・フォーネル の姿が・・・そしてギブスは狙いを定めて引き金を引く・・・。
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