イラン・ボドナーが関わるエピソード一覧
- シーズン 10 エピソード 12 通算 第222話放送日 2013-01-15(US)
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- ジヴァが教会で祈っている所にトニーが来て、君の力になりたい、話を聞くし泣きたければ肩を貸す、どうしてほしいか教えてくれと聞くと、ジヴァは復讐したいと答える。
- ジャーヴィス海軍長官が局長室に来て政治的な調整を行い、イスラエルにイーライ・ダヴィードの死を報告するまで 48時間の猶予を得る。
- ヴァンス局長がオフィスに来ると、局長室のデスクにはジェローム・クレイグ(Jerome Craig(グレッグ・ジャーマン (Greg Germann)))副局長が座っている。
- オフィスに戻ったトニーがジヴァは家でシャワーを浴びているというと、標的ではないと分かるまで自宅に帰すなとギブスに叱責される。
- ギブスはアラシュ・カズミがヴァンス局長宅銃撃の黒幕ではないかと問い詰めるが、友人のイーライ・ダヴィードに和平推進を提案したのは自分であり、これは罠で次に殺されるのは自分かもしれないと言い、私を信じる以外に選択肢はあるかと聞く。
- ジヴァは安全確保のために初めてトニーの家に招かれ、数日いるように勧められるが、イスラエルにイーライ・ダヴィードを埋葬するので長くは居られないと言う。
- トニーはジヴァに話を聞くから心を開けと言いうが、実はジヴァの心を癒やすためにニューヨークからシュミール・ピンハスを呼び寄せていた。
- モサド副局長のイラン・ボドナー(Ilan Bodnar(オデッド・フェール (Oded Fehr)))が NCISに来てジヴァとの面会を要求する。
- ジャーヴィス海軍長官とギブスが対応に当り、ジャーヴィス海軍長官とアメリカ大統領、イスラエル首相との協議の結果、イスラエルは NCISに捜査を託すことになったと伝えるが、お互いにやるべきことをやるまでなので、何も約束できないと言い残してイラン・ボドナーは去っていく。
- ヴァンス局長は、今までも分かった気でいたが思い上がりだった 今なら君の選択を理解できる 今は報復することばかり考えている それをやる価値があるか 楽になったかとギブス問うが、ギブスは無言でヴァンス局長の子どものジャレッド・ヴァンスとケイラ・ヴァンスの姿を見る・・・。
- ヴァンス局長宅に撃ち込まれた銃弾を追うと、オミード・アバシというイラン国籍の密売人に行き当たるが、情報提供を約束したアラシュ・カズミのデータベースには一切の記録がない。
- ギブスがアラシュ・カズミを追求すると、単純なミスで隠した訳ではないと言い、イーライ・ダヴィードと実現しようとしていた国家間の和平は武器取り引きの妨げとなるので自分の命も狙われていると訴える。
- イラン・ボドナーは NCISが敵国のアラシュ・カズミを保護していると知り、もし両国が戦争をすることになればそれは NCISの責任だと言い捨てる。
- イラン・ボドナーがジヴァの居場所を調べ、トニーの自宅のパソコンにビデオ通信してくる。
- 実の父と違って向き合ってくれたイーライ・ダヴィードは父親同然なので、ジヴァの気持ちが良く分かり、現状は 1人では乗り越えられないだろうから会って話をしようと申し出る。
- ヴァンス局長宅に銃弾を撃ち込んだ犯人の家族に多額の金を送ったのは、実はイラン・ボドナーだったことが分かる。
- トニーの家に一人でいるジヴァに危険が迫っているためチームが急行するが、イラン・ボドナーは現れず滞在中のホテルからも姿を消していた。
- 今回の事件はイーライ・ダヴィードに取って代わろうとしたイラン・ボドナーの策略だったと結論づけ、NCISはアラシュ・カズミを開放するが、空港に向かう途中でアラシュ・カズミの乗った車が爆破される。
- イーライ・ダヴィードの遺体と一緒にイスラエルに向かうことになったジヴァをトニーが見送る。
- ジヴァとハグしたトニーが耳元で <君はひとりじゃない> とつぶやくと、ジヴァは <知っている> と応える。
- 行方の分からなくなったイラン・ボドナーを各機関が全力で追うことになった。
- 翌日、アメリカではジャッキー・ヴァンスの葬儀が行われ、家族やギブスのチームが祈りを捧げる。
- 同じ頃、イスラエルではジヴァがただ一人で嘆きの壁 で祈りを捧げ、イーライ・ダヴィードとアラシュ・カズミが子どもの頃に遊んだオリーブ畑で平和の象徴であるオリーブの実を摘み、苗を植える・・・。
- シーズン 10 エピソード 20 通算 第230話放送日 2013-04-09(US)
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- ヴァンス局長は以前の局長で、現在は国土安全保障省にいるトム・モローと会い、ジヴァが密かにイラン・ボドナーのことを調べていることは CIAも気付いているので、その件は国土安全保障省に任せるようにジヴァに伝えるよう言い渡される。
- ジヴァは拉致被害者の妻の世話をネッド・”ドーニー”・ドーニゲットに任せた。
- トニーは、ずっと様子のおかしいジヴァを調査する許可をギブスに求める。
- トニーはギブスの許可を得た上で、アビーに携帯電話の GPS信号を追ってジヴァの居場所を特定するよう依頼する。
- アビーは最初、過去にマクギーに居場所を特定された経験を快く思っていないことから消極的だったが、イラン・ボドナー絡みの事と分かって協力することにする。
- アビーが特定した場所にトニーが向かうと、古いアパートの一室にはジヴァだけでなくマクギーの姿もあった。
- 一本の電話から始まり、気付いたらここに基地を築くことになったが、事件が解決したら話そうと思っていたとマクギーは言う。
- トニーは NCISが CIAの標的を追っているのが知られるのも時間の問題で、そうなったら二人ともクビになると警告する。
- イラン・ボドナーが西ヨーロッパに潜伏しているところまで突き止めているので、絶対に探し出すと言い張るジヴァに、トニーはギブスに報告するよう促す。
- オフィスに戻ったジヴァは、ギブスにヨーロッパに行きたいと告げ、マクギーと密かにイラン・ボドナーの調査をしていたことを報告する。
- すべてを把握していたギブスはイラン・ボドナーはローマにいるとジヴァに知らせ、トニーと行けと指示する。
- そして、ヴァンス局長もそれを黙認し、静かにうなずく・・・。
- シーズン 10 エピソード 21 通算 第231話放送日 2013-04-23(US)
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- トニーとジヴァはローマ行きの準備を進めていたが、イラン・ボドナーがベルリンに向かうとの情報で目的地が変わる。
- モサドの新局長、オーリ・エルバズ(Orli Elbaz(マリーナ・サーティス (Marina Sirtis)))がヴァンス局長を訪ねてくる。
- ヴァンス局長はトム・モローと会い、すでに国土安全保障省がイラン・ボドナーを捜索中で他の機関は必要がないと釘を刺されるが許可を得る必要はないと突っぱねる。
- しかし、トム・モローは(ジャッキー・ヴァンスの)復讐したい気持ちは分かるが、自分の首を絞めてはいけないと友人としてヴァンス局長に忠告する。
- アビーはトニーとジヴァのそばにいる気持ちになりたいと、ラボにドイツの音楽を流し、シュペッツレ を作っている。
- ベルリンのバーでイラン・ボドナーが現れるのを見張っていたトニーとジヴァが、監視しやすいようにダンスをしていた時、対象者に気づかれたかもしれないと慌てたジヴァはトニーに 「俺だけを見ていろ」 と言われ、幼い頃イーライ・ダヴィードに 「いつか愛する人と踊りなさい」 と言われたことを思い出す。
- NCISはモサドからの情報に振り回されるが、ベルリンに渡ったのはイラン・ボドナーの弟のヤニフ・ボドナー(Yaniv Bodnar(イド・ゴールドバーグ(Iddo Goldberg)))であり、イラン・ボドナーは一旦はアメリカを出国したものの、すぐに戻ってきていたことが判明する。
- 弟のヤニフ・ボドナーを拘束し、ベルリンから戻ったトニーとジヴァは NCISに向かう。
- その車中、ジヴァはモサド新局長のオーリ・エルバズが両親の中を裂いたとトニーに言う。
- オーリ・エルバズは若く、ジヴァの父のイーライ・ダヴィードは弱かったのが原因だが、今は彼女も復讐したがっているのでイーライ・ダヴィードを本当に愛していたのかもしれないと。
- そして、オーリ・エルバズがいたから自分の人生は変わってしまったとジヴァが言うと、トニーはそれなら彼女に感謝し、礼をしなければならないと言ってジヴァの手をにぎる。
- その時、ジヴァが乗っている助手席に横から猛スピードで走ってきた車が衝突する・・・。
- シーズン 10 エピソード 22 通算 第232話放送日 2013-04-30(US)
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- トニーとジヴァが乗る車に衝突したのはイラン・ボドナーで、2人がベルリンで回収したダイヤモンドの原石を奪って逃走する。
- トニーとジヴァは病院に搬送されたが、そこを抜け出してオフィスに戻る。
- トニーが留守電を確認すると保険の代理人からのメッセージが残されており、それは今回の事故で車を 3台もダメにしたためリスクが高いと自動車保険の会社に認定されたという内容だった。
- トニーはコルベットは盗まれ、マスタングは爆破され、今回も向こうから突っ込んできたと留守電相手に文句を言う。
- パーマーはギブスが事件現場で作業している姿を始めて見た。(本人談)
- トム・モローが NCISを訪れ、FBIと国土安全保障省がイラン・ボドナーを追うので手を引けと改めて忠告し、ヴァンス局長に個人的な感情に流されず距離を置けと言う。
- 車がないためマクギーと一緒にオフィスに来たトニーは、途中でコーヒーが欲しかったものの車内は飲酒禁止だと言われて買えなかったが、ギブスに差し入れで飲むことができた。(こぼれ話参照)
- トニーに代わって電話に出たアビーが聞いた内容は、自動車保険の解約の通知だった。
- ジヴァのパソコンにイラン・ボドナーからビデオ通話があり、一連の犯行を認めた上で、アラシュ・カズミを殺害したのは自分ではないと言う。
- ギブスは地下室でまた何かを作っているが、トニーが訪ねて来ると布をかけて隠す。
- トニーはイーライ・ダヴィードの死後、ジヴァは隠し事をしているようで心配だと言うと、ギブスは復讐する気でいるのだろうと言う。
- そして、ギブスがベルリンで 2人の間に何があったと聞くが、トニーは答えられない。
- ダッキーは過去にプレトリア大学 で病理学を教えたことがあるため、少しだけアフリカーンス語 を使うことができる。(本人談)
- ヴァンス局長はトム・モローに本件から手を引かなければ上に報告すると言われるが、引き下がるつもりはないとギブスに伝える。
- イラン・ボドナーの居場所を突き止めることに成功したトニーとマクギーが局長室にいるギブスに報告に行くと、ジヴァは密かに銃を手にしてオフィスを出る。
- イラン・ボドナーが国外脱出のために乗った船にジヴァも残りこみ、格闘の末に船上からイラン・ボドナーが落下して死亡する。
- オフィスに戻り、ギブスと共に局長室に入ったジヴァは、すべてが終わったことをヴァンス局長に告げる・・・。
- シーズン 10 エピソード 23 通算 第233話放送日 2013-05-07(US)
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- ジヴァは車を買い替え、前に乗っていたミニ は手離してしまった。(本人談)
- トニーはジヴァのミニが気に入っていたので引き取りたかった。(本人談)
- ジヴァは好きだったミニが壊されたくなかったのでトニーに売る気になれなかった。(本人談)
- ジヴァのミニはマクギーの友達が買った。(マクギー談)
- イラン・ボドナーの事件に関する調査で、独立検察官のリチャード・パーソンズ(Richard Parsons(コリン・ハンクス (Colin Hanks)))が NCISに来る。
- トニーは優秀だが幼稚な一面もある。(ジヴァ談)
- リチャード・パーソンズはジヴァを聴取し、捜査官が外国人と寝ることは安全保障上の脅威だという論理を持ち出して友達だというアダム・エシェル(Adam Eshel(デイモン・デイアブ(Damon Dayoub )))との関係を問いただす。
- その場で答えなかったジヴァだったが、後にトニーに聞かれるとイーライ・ダヴィードを埋葬しにイスラエルに渡った時のことで、一夜の過ちだったと事実を告げる。
- 孤独だったというジヴァに、トニーは <君はひとりじゃない> と見送った空港で伝えたはずだが、正確には伝わっていなかったようだと言う。
- MTACで監視映像のチェック中、入室の権限を剥奪されたジヴァがドアをノックするとトニーはネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが来たと勘違いする。
- リチャード・パーソンズの聴取によって、ジヴァがイラン・ボドナーを殺害したのではなく、足場を踏み外して転落したということがジヴァの口から明らかになる。
- 当初、今回の調査の目的を測りかねるチームはリチャード・パーソンズの標的がジヴァ、またはヴァンス局長で、イラン・ボドナーに対する捜査が適正に行われたのかを疑っているのではなかと考えたが、真の狙いはギブスだった。
- ギブスには証拠改ざんと司法妨害の容疑があると、リチャード・パーソンズは多数の捜査官を率いてオフィスに現れる・・・。
- シーズン 10 エピソード 24 通算 第234話放送日 2013-05-14(US)
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- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、ギブスは20年間も法を軽視し、際どい捜査をしてきたのだから国防総省の観察総監室が見過ごすはずがなく、その不正行為を訴追すると言い、ギブスに対して潮時だと言う。
- ヴァンス局長は、リチャード・パーソンズが NCISを攻撃するならなぜ自分を標的にせずギブスを狙うのかとトム・モローに聞くと、それはヴァンス局長が被害者で、妻を失った男を追い詰めたりすれば評判が悪くなるからだと言う。
- ヴァンス局長は、今は民間人となった元 JAGの A.J.チェグウィデン(A.J. Chegwidden(ジョン・M・ジャクソン(John M. Jackson )))をギブスの弁護士として付ける。
- ダッキーは昔、フォギーボトムにあるビルで検視官の訓練を受けた。(本人談)
- NCIS内部では国家安全保障省が仕掛けたと見られる盗聴器が複数見つかり、ギブスの自宅にも捜索が入っため、ギブスは手作りの山小屋に拠点を移す。
- パーマーとブリーナは、望まれない子供が多いことに胸を痛め、養子を取ることにした。(本人談)
- ギブスの悪夢にマイク・フランクスが現れ、時には手に負えない出来事もあると言う。
- マクギーは国防総省のセキュリティの専門家であるデライラ・フィールディングと良い感じになっている。(本人談)
- 特殊部隊に属するチャド・マクブライド(Chad McBride)大尉が殺害され、段ボール箱に入れられた頭部がサウジアラビアから自宅に送りつけられる。
- ヴァンス局長は MTACでチャド・マクブライドの上官であるウェイン(Wayne(アーラン・ルイス(Allan Louis)))大佐に話を聞くが、最高機密のスパイ活動をしているため話せないと言われる。
- リチャード・パーソンズが局長室に現れ、2年前にアビーが作成したメキシコの射殺事件に関する分析結果のファイルが見つからないと言うが、ヴァンス局長は何の話か分からないと突っぱねる。
- マクギーを中心にトニーとジヴァはリチャード・パーソンズの闇の部分を調べ上げ、それらを証拠に告発できるとギブスに報告するが、そんなことをすれば自分の過ちを認める事になると拒み、これはお前たちの仕事ではないと厳しく言う。
- しかしジヴァは、これは仕事ではなく ”家族の問題” だとギブスに訴える。
- トム・モローは、チャド・マクブライドの事件と今回の一件は関係性があるとヴァンス局長に話す。
- イーライ・ダヴィードの死を国土安全保障省とCIAは絶好の機会ととらえ、CIAがアラシュ・カズミを殺してイラン・ボドナーに罪を着せ、イランとイスラエルを敵対させることで注意をそらし、スパイ活動を行うのが目的だと言う。 そして、我々は別の問題と向き合い、イランや北朝鮮に気を取られているが、本当の脅威は国内にあると。
- トニー、ジヴァ、マクギーは、ハッピーエンドなど望まず行動すべきだと話し合い、ヴァンス局長に NCISのバッジを返す。
- ヴァンス局長はアビーが作成したメキシコの射殺事件の資料をシュレッダーし、ギブスはマイク・フランクスが遺した資料を暖炉で燃やす。(こぼれ話参照)
- リチャード・パーソンズのオフィスをヴァンス局長、トム・モロー、A.J.チェグウィデン、ウェイン大佐が訪れ、ギブスの部下たちが訴えについて全ての責任を負うとして辞職を提出し、ギブスはウェイン大佐の極秘任務に就いたので監査総監室から調査を延期するよう指示が出たと書類を見せる。
- リチャード・パーソンズは、ギブスにはそれほど価値があるのかと抵抗を見せるものの為す術がない。
- その 4カ月後、ギブスは手負いのウェイン大佐と共に任務を遂行していた。
- ギブスの構えるライフル銃のスコープの向こう側には、FBIのトバイアス・フォーネルの姿が・・・そしてギブスは狙いを定めて引き金を引く・・・。
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