謎の契約 (Double Blind)
- シーズン 10 エピソード 23 通算 第233話放送日 2013-05-07(US)
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- ジヴァは車を買い替え、前に乗っていたミニ は手離してしまった。(本人談)
- トニーはジヴァのミニが気に入っていたので引き取りたかった。(本人談)
- ジヴァは好きだったミニが壊されたくなかったのでトニーに売る気になれなかった。(本人談)
- ジヴァのミニはマクギーの友達が買った。(マクギー談)
- イラン・ボドナーの事件に関する調査で、独立検察官のリチャード・パーソンズ(Richard Parsons(コリン・ハンクス (Colin Hanks)))が NCISに来る。
- トニーは優秀だが幼稚な一面もある。(ジヴァ談)
- リチャード・パーソンズはジヴァを聴取し、捜査官が外国人と寝ることは安全保障上の脅威だという論理を持ち出して友達だというアダム・エシェル(Adam Eshel(デイモン・デイアブ(Damon Dayoub )))との関係を問いただす。
- その場で答えなかったジヴァだったが、後にトニーに聞かれるとイーライ・ダヴィードを埋葬しにイスラエルに渡った時のことで、一夜の過ちだったと事実を告げる。
- 孤独だったというジヴァに、トニーは <君はひとりじゃない> と見送った空港で伝えたはずだが、正確には伝わっていなかったようだと言う。
- MTACで監視映像のチェック中、入室の権限を剥奪されたジヴァがドアをノックするとトニーはネッド・”ドーニー”・ドーニゲットが来たと勘違いする。
- リチャード・パーソンズの聴取によって、ジヴァがイラン・ボドナーを殺害したのではなく、足場を踏み外して転落したということがジヴァの口から明らかになる。
- 当初、今回の調査の目的を測りかねるチームはリチャード・パーソンズの標的がジヴァ、またはヴァンス局長で、イラン・ボドナーに対する捜査が適正に行われたのかを疑っているのではなかと考えたが、真の狙いはギブスだった。
- ギブスには証拠改ざんと司法妨害の容疑があると、リチャード・パーソンズは多数の捜査官を率いてオフィスに現れる・・・。
ギブスの極秘任務 (Whiskey Tango Foxtrot)
- シーズン 11 エピソード 01 通算 第235話放送日 2013-09-06(US)
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- 前回のラストの4カ月前。
- 独立検察官のリチャード・パーソンズは、トム・モローに対し、極秘任務とやらに邪魔されてギブスに逃げられたと不満を口にする。
- トム・モローは国土安全保障省だけでなく海軍長官、CIA長官も任務を優先させたと言い残し、会合が行われるホテルの中に入るが、そこで爆発が起こり、ジャーヴィス海軍長官が死亡、トム・モローも大怪我を負う。
- パーマーは目まいがするのでハンガー・ストライキ は苦手。(本人談)
- ヴァンス局長は、今回のホテルの爆破は警告に過ぎず、本番はこれからだという情報を入手している。
- 今回の爆破とチャド・マクブライド大尉の死体の被爆は、テロ組織に近づきすぎたことが原因ではないかと特殊作戦軍が捜査しているのでギブスもイランに飛んでチャド・マクブライドの殺害犯を探すようヴァンス局長が指示する。
- トニーが眠っていると、パソコンにジヴァからの連絡が入る。
- チャットによるやり取りでトニーが現在の居場所を訪ねると、テルアビブに向かっていると、そして 『少し考えたい』 という返信。 トニーの 『何を考える?』 という質問に対しては 『今はあなたのこと』 と返ってくる。 トニーが 『そっちに行こうか?』 と送ると、『 Yes. :-) 』という回答。 トニーは 『今から行く』 と伝えチャットが終了する。
- マクギーはデライラ・フィールディングからホテル爆破の爆弾は中東製ではなくアメリカ製だという情報を得る。
- ギブスがイランのアブヤーネに到着してすぐに銃で襲われたところを助けたのはリチャード・パーソンズだった。
- リチャード・パーソンズはギブスに味方だと言い、目の前でジャーヴィス海軍長官が殺されたことで、人は正しい事のために間違ったことをすると理解したと言う。
- トニーがジヴァのもとに向かう準備をしていると何者かに狙撃され、ヴァンス局長はギブスの部下たちを保護することにする。
- ダッキーが出勤すると検視室に FBIを解雇された元技術者のヴィクター・チェン(Victor Cheng(イヴァン・ショー(Ivan Shaw )))侵入しており、パーマーと 2人で取り押さえる。
- 狙撃されたトニーに護衛をつけるとヴァンス局長が提案するが、ネッド・”ドーニー”・ドーニゲットの手を煩わせたくないとトニーは辞退する。
- ヴィクター・チェンは何者かから身分証と報酬を受け取り、NCISに侵入していた。
- ギブスがイランで調査した結果、殺害されたチャド・マクブライドはおとりとして派遣されたが、生きたままアメリカに戻っていると思われるため、殺害された場所はアメリカであり、何者かがイランに罪を着せようとしたらしいことが分かる。
- NCISで一夜を明かしたトニーの目の前、ジヴァの席にマーレイ・ハインズ(Murray Hines(ウィル・ハリス(Will Harris )))が座っており、マクギーの席に陣取っているパーマーと 2人で検視室に忍び込んだヴィクター・チェンに関する情報を集めている。
- その結果、NCISのファイルに侵入を試みている者がおり、携帯電話のデータにアクセスされたことが判明したため、トニーはすぐにマクギーに連絡し、携帯電話が追跡されているので今すぐ捨てろと指示する。
- 携帯を捨て、その場を去ろうとするマクギーをトバイアス・フォーネルが保護し、すでにヴァンス局長も来ているトニーの自宅に向かって合流する。
- トバイアス・フォーネルは過激派のベンハム・パーサーというテロリストがジャーヴィス海軍長官殺害の犯行声明を出したことを伝える。
- テロ被害の再建事業は建設や警備などの雇用をもたらす一大ビジネスであるため、ベンハム・パーサーは新たな組織を立ち上げ、テロリストとアメリカ企業の取り引きの仲介をしているという。
- ベンハム・パーサーはアメリカの実業家と接触し、手を組んでいるが、そのことは国土安全保障省も知っているという。
- 事実確認をするためトム・モローが入院している病院を訪ねたヴァンス局長は、ベンハム・パーサーの次の標的はジヴァだと知らされる。
- ギブスとリチャード・パーソンズが帰国し、マクギーとトニーは復職する。
- 危険を知らせたいがジヴァの居場所が分からなくなってしまったため、トニーはイスラエルの総保安庁のアダム・エシェルに捜索を依頼する。
- 殺害されたチャド・マクブライドが妻宛に書いた手紙には、ウェイン大佐が任務を変更して帰国命令を出したという記述があったことからウェイン大佐を追求すると、不倫現場の写真を撮られて脅され仕方なくやったと認める。
- ベンハム・パーサーがマイアミにあるアパートに現れた事が判明する。
- NCISに国土安全保障省と共にベンハム・パーサーを監視していた反テロ連合の幹部のトーマス・メンデス(Tomas Mendez(コスタス・マンディロア (Costas Mandylor)))が現れ、マイアミのあるアリゾナ州にも連合の支部があるということから、トーマス・メンデスと協力することになり、ギブスはトバイアス・フォーネルと現地に向かう。
- ジヴァを必死に探すトニーに、イーライ・ダヴィードは郊外の農場に隠れ家を持っており、そのことは誰も知らないはずだがジヴァは例外かもしれないとリチャード・パーソンズが情報を持ってくる。
- その情報を基にアダム・エシェルが率いる部隊が農場の隠れ家に突入するが、そこにジヴァの姿はなく、争った痕と 3人の男の死体が残されていた。
- その頃、トニーの自宅のパソコンに再びジヴァから連絡があり、そこにはアリ・ハスワリとジヴァが無邪気に笑っている写真が添付されていた・・・。
さよなら、ジヴァ (Past,Present,and Future)
- シーズン 11 エピソード 02 通算 第236話放送日 2013-09-13(US)
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- トニーがイスラエルのテルアビブの地を踏むとモサド新局長のオーリ・エルバズと総保安庁のアダム・エシェルが待っており、我々はジヴァを探すという共通目的があると言い、モサド本部に案内される。
- NCISの局長室には亡くなったジャーヴィス海軍長官に替わって新しく海軍長官となったサラ・ポーター(Sarah Porter(レスリー・ホープ (Leslie Hope)))が来ており、現在までに分かっているテロ組織 ”疑いの同胞団” に関する報告をすると、ベンハム・パーサーのさらなる攻撃を阻止するよう命じられる。
- サラ・ポーター海軍長官は軍人ではなく民間出身。(本人談)
- イーライ・ダヴィードの隠れ家で死んでいた 3人は殺し屋で、黒幕はホテルを爆破し、ギブスやトニーを狙った人物だと思われる。
- ジヴァは幼いころに書いた 『夢をかなえるリスト』 に ”彼のためにやめる”と追記したメッセージを残して隠れ家から姿を消していた。
- トーマス・メンデスもベンハム・パーサーに命を狙われていると思われるためトバイアス・フォーネルは警護を申し入れるが、忠告を聞き入れない。
- トニーとアダム・エシェルはジヴァが育ったというアパートに行き、一緒のアパートに住んでいた医師のディーナ・バシャン(Deena Bashan(リナ・ジョーガス(Lena Georgas )))と会う。
- ジヴァは意志が強く好奇心旺盛で頑固。(ディーナ・バシャン談)
- ディーナ・バシャンは、ジヴァとはイーライ・ダヴィードの葬式の時に会ったきりだが、その際にトニーの話を聞き、ジヴァの想いが分かったと言い、残したメッセージ ”彼のためにやめる” の ”彼” はトニーかもしれないと言う。
- トニーの自宅のパソコンに子どもの頃のアリとジヴァの写真を送信したのはテルアビブ中心部のネットカフェからだと分かり、周辺の監視カメラの映像を確認していると、すぐ近くの病院でジヴァとディーナ・バシャンが会っていたことが判明する。
- トニーが最近はジヴァと会っていないと嘘を言ったディーナ・バシャンに聞くと、隠れ家が襲われた際に脚に怪我をしたので病院で治療し、自宅で休ませたことを認めた。
- 自宅でジヴァはアリのことを話し始めたが、アリは殺される前、実はディーナ・バシャンとの結婚を考えていた。
- それが分かるとジヴァは慌ててアリが人を傷つけていたと弁解し、ディーナ・バシャンに謝罪したが、ディーナ・バシャンにとってアリは父親のせいで傷ついた笑顔の素敵な男性であり、ジヴァを許すことができなかったと言う。
- それから 5カ月経っても戻らないトニーは、ジヴァが隠れると決めたら見つからない、彼女の気持ちを尊重しろとギブスに言われるが、実はすでにジヴァを見つけ出して一緒にいた。
- ジヴァは隠れていたのにトニーが見つけたのでギブスは間違っていたと言う。
- トニーはジヴァならどうするかと先を見て探していたが、家族の隠れ家、アリの写真、幼なじみのディーナ・バシャンとたどり、ジヴァは母親が殺されたアンマン にも行き、祖父母の墓があるメロン 、妹のタリと行ったオペラハウスと、過去を見ていることが分かり、そしてジヴァが生まれた家で見つけることができたのだと言う。
- ジヴァはイーライ・ダヴィードが死んで思い出の地を巡っていたが、ディーナ・バシャンに会ってアリとのことを聞き、自分が殺したすべての人にそれを悲しむ人がいたと分かったと言い、思い出の地を巡れば白紙に戻せると思ったが、苦しみの原因は自分自身なので違う人生を送ることも難しいと言う。
- トニーは、ここはジヴァが生まれた家なのだから白紙に戻せるという天のおぼしめしだろうし、夢をかなえるリストにはまだ多くの余白があるので書き足すことができると言い、俺も手伝うと告げる。
- これが最初の一歩だとオリーブ畑に夢をかなえるリストを埋めたジヴァに、トニーは 1人でやることはないので一緒にワシントンに帰ろうと言うが、新しいリストの最初は ”バッジを手放す” だとジヴァは言う。
- サラ・ポーター海軍長官からの要請で非協力的だったウェイン大佐はギブスと会うが、疑いの同胞団の情報、ベンハム・パーサーの情報も話そうとしない。
- その帰り道、ギブスは何者かに襲われるが、その襲撃を指示したのがトーマス・メンデスだと判明し、今まで爆発した爆弾もトーマス・メンデスの携帯電話の信号で起爆する仕組みになっていたことが分かる。
- トーマス・メンデスは支援者から寄付を受ける事になっており、その場所にトバイアス・フォーネルと向かっているが、実はその支援者さえも爆死させようと企てていた。
- 現地では警護チームがライフル銃で狙撃されるが、心を入れ替えたウェイン大佐が爆弾テロを阻止しようとして狙撃者と争い、重篤な傷を負ったところでギブスが駆けつける。
- ウェイン大佐に代わりにやってくれと頼まれたギブスはライフルを構え、着信音が鳴る携帯電話、その持ち主のトーマス・メンデスの心臓、そして狙いの邪魔になっていたトバイアス・フォーネルの尻を撃ち抜く。
- トーマス・メンデスは金のためだけに動いていたが、やはり陰にはベンハム・パーサーがいたと思われる。
- 帰国の途につくトニーを見送るジヴァは、みんなにやり直すと伝えてほしいと言うが、それではアビーは納得しないとトニーに言われる。
- ジヴァは、ギブスは自分の心に素直になれと教えてくれたので、一人で白紙からやり直したく、それにはすべてを手放さないと元に戻されてしまうので、その教えに従うため ”彼のためにやめる” とアビーに伝えてほしいと言う。
- トニーはギブスにも連絡してやれ、心配しなくてもギブスは電話の向こうで黙って聞いてくれるとジヴァに伝え、ジヴァと別れのキスをかわし、やっぱり楽ではなないと・・・人生で一番辛い別れだと言い残して飛行機に乗り込む。
- トニーは、上着の内ポケットにジヴァのネックレスが入れられていることに飛行機の中で気づく。
- 自宅にいるギブスの携帯電話が鳴る・・・それはジヴァからの電話だった・・・。
トニーの決断 (Family First)
- シーズン 13 エピソード 24 通算 第306話放送日 2016-05-17(US)
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- トニーがイスラエル総保安庁のアダム・エシェルに確認すると、ジヴァはイーライ・ダヴィードの農場に滞在していたらしい。
- 農場の爆破後、トレント・コルトの行方はつかめないがブダペストに隠れ家があるらしいという情報をつかむ。
- ジヴァの身を案じるトニーは、イスラエルに向かう許可をギブスから得る。
- トバイアス・フォーネルは少しずつ回復してもうすぐ ICUから出られるが、銃弾で重度の神経損傷を負っているため一時的に右の腕と脚に問題が起きると思われ、つらいリハビリが待っているだろうと看護師が説明する。
- 病室にギブスを探していたとグレイス・コンファローンが現れ、エミリー・フォーネルに辛いだろうと言い、何かできることはないかと尋ねると、ギブスは捜査をしている間エミリーを一人にしたくないので付き添ってほしいと頼む。
- エミリーは知らない人の世話になりたくないと反発するが、ギブスはグレイス・コンファローンは信用できるとエミリーに言う。
- グレイス・コンファローンがギブスを探していたというのは芝居で、実は最初からギブスがエミリーの付き添いを依頼していたのだったが、エミリーは手ごわいので苦労するだろう、健闘を祈ると言い残してギブスは病室を去って行く。
- ヴァンス局長の元にテルアビブからの知らせが届く・・・。
- マクギーとアビーがイスラエルに向かう準備を進めるトニーの自宅を訪れ、ヴァンス局長のところにジヴァの訃報が入ったことを伝える。
- ジヴァは最後まで戦ってカッコよく死ぬと思っていた。(パーマー談)
- しかし、ジヴァは就寝中に追撃砲を撃ち込まれて死亡してしまったという。
- オフィスに戻ったマクギーにビショップがトニーの様子を聞くと、予想通りジヴァの敵を討ちたいと言っていると答える。
- 怒りに震えるトニーをオフィスに来たシニアが落ち着かせようとし、今のままではダメなので一晩だけでも自宅に戻って態勢を立て直そうと言い、ギブスもそうするように言うが、トニーは、ギブスにとってジヴァは娘同然でマクギーやアビーの姉貴分のはずであり、同僚が殺された時はチーム全員が協力して犯人を追い詰めたはずだと自制が効かない。
- するとギブスはこれは命令だと、仲間に任せられないのであれば仕事を辞めろと厳しく言う。
- 事件について検討していると、テス・モンローがトレント・コルトは出国しておらず国内におり、自分の手を汚さず農場の爆破は殺し屋に依頼したのではないかという疑問を口にする。
- その可能性が大きいとみたギブスは、ビショップに NSAの情報網を使ってトレント・コルトの情報を探るよう指示する。
- ギブスがオフィスの一角にある殉職者の写真が飾られた場所でジヴァの身分証を見ながら過去を思い出しているところにマクギーが近寄り、NCISで働き始めた時に ”優秀な捜査官が一度やると決めたら最後までやり遂げる” とギブスに言われたことを最近になってよく思い出すと言い、トバイアス・フォーネルとジヴァのためにやりましょうとギブスに進言する。
- NSAの調査で、やはりトレント・コルトは国内から殺し屋を雇い、偽名で 3万ドルを送金してたことが確認される。
- 自宅に戻っていたトニーがヴァンス局長に呼ばれて局長室に入ると、そこにはモサド局長のオーリ・エルバズが来ていた。
- オーリ・エルバズは爆破された農場には火の手が回らない部屋があり、そこには生存者がいたが、それはタリ(Tali(エミリア・ゴルフィエリ(Emelia Golfieri )))というジヴァの娘で、父親はトニーだと言う。
- トニーは子どもが生まれたと教えてくれたら駆けつけたと言うが、オーリ・エルバズは、ジヴァはトニーの人生を邪魔したくないから黙っていたのだろうと言い、ジヴァは自立した女性なので男性を必要とせず、タリの成長とともに知らせなかったことを後悔はしていたようだが、それでも自信を持って一人でタリを育てていたし、トニーはきっと喜ばないだろうから言えずにいたと諭すと、トニーはジヴァは俺のことを分かっていないと言う。
- 自宅にタリを連れ帰ったトニーのところにパーマーが来ており、父子家庭になって危険な仕事と両立できるのかと問い、幸せならばタリのお手本になるので問題ないが、子どもは何でもマネをするするので今後はトニーの背中を見て育つことになると言う。
- アビーがギブスの家に残っていたトレント・コルトの靴跡に含まれる放射性同位体 が、トレント・コルトの知り合いだった核の専門家が勤める核研究施設の土に含まれる同位体と一致することを突き止めたため、その施設にチームが向かうが、すでに核の専門家は連れ去られた後だった。
- 監視カメラの映像を調べると、そこにはコルトの姿があり、読唇術を心得るテス・モンローは核の専門家が資料はチェサピークの家にあると言っていると読み取る。
- トレント・コルトに世界各国の核の情報を渡すわけにはいかないと、チームのメンバーはチェサピークに急行する。
- トニーとジヴァが並んで写った写真を見たタリは、ジヴァを指差しヘブライ語で ”ママ” を意味する 「イマ」 と言い、次にトニーを指差して ”パパ” を意味する 「アバ」 と言う。
- それを聞いたトニーは、ジヴァがタリにトニーのことを教えていたこと、そしてタリがトニーを知っていることを悟る。
- トニーはジヴァのネックレスを今はタリのものだと言って首に飾ってあげる。
- そこにマクギーからトレント・コルト発見の知らせが入り、トニーは現場に向かう。
- 現場から逃げるトレント・コルトを追い詰め、トニーがその場に到着すると、トレント・コルトはジヴァが家の中にいるとは知らなかったと言い、単なるビジネスで私情は挟んでいないと言い訳をする。
- しかし、トニーが俺の家族だったと言い、許すつもりがないと悟ると銃を抜こうとしたためチームのメンバーたちからの発砲を受けて射殺される。
- 事件が解決してギブスの地下室を訪れたトニーは、捜査官を辞める決意をギブスに告げる。
- 今はジヴァとの間に生まれた娘のタリがおり、もう自分一人の人生ではなくなったことと、今までにはない感情が生まれてマクギーからトレント・コルト発見の知らせを受けた時も敵討ちなどどうでもよく、ただタリを守りたいとしか思わなかったと話す。
- タリはすべてを失ってしまい、今はトニー自身がタリにとってのすべてとなったので、一緒にイスラエルに行き、そのあとジヴァの愛した町、パリで暮らそうと思っていると伝える。
- オフィスでのトニー最後の日、アビーはジヴァがどれだけトニーを愛していたか知っていると言い、その想いをジヴァから聞いていたのでトニーにもちゃんと分かって欲しいと言う。
- トニーはマクギーに一言だけ言いたいと、初めて超特別捜査官マクギーと呼ぶ。
- ビショップには優秀な捜査官だと、もっと上を目指せると伝える。
- まずはどこへ行くのかと聞かれたトニーは、タリの待つ家に帰ると言い残してオフィスを後にする・・・。
- (こぼれ話参照 1)
- (こぼれ話参照 2)
闇の中から (Out of the Darkness )
- シーズン 17 エピソード 01 通算 第379話放送日 2019-09-24(US)
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- ジヴァが現れたギブス宅の地下室に向けて何発もの銃弾が撃ち込まれる。
- エミリーも絡んだ事件が解決し、マクギー、ビショップ、トーレスがダイナーに集まって一息入れているところにギブス宅銃撃の一報が入る。
- マクギー、ビショップ、トーレスがギブス宅の地下室を調べるが、死体があるのみでギブスの姿がない。
- 地下室を調べると石炭シュートが見つかり、そこには脱出した形跡とコートの切れ端が残されており、ギブスが誰かと行動をともにしていることが推測される。
- 石炭シュートから続く坑道を移動中、先を急ぐジヴァにギブスが事情を聞くと、サハールという女がギブスとジヴァの命を狙っていると話し、ジヴァは隠れ家にギブスの身を隠してトニーとタリの元に戻るため自分一人で戦うと言う。
- 何かに気づいたビショップがジヴァの隠れ家に行くと、実は詳しい事情を知っているオデット・マローンが現れ、過去にあった農場の爆破はイーライ・ダヴィードに対する攻撃ではなくジヴァを狙ったもので、ジヴァは家族を守るためにに死を偽装して身を潜めたと、そしてジヴァの生存が明らかになれば危機が迫るだろうと言う。
- ジヴァが死を偽装した後、アダム・エシェルは自分と手を組んでジヴァを狙った相手を特定して排除しようともちかけていた。
- 今回の銃撃は、大切な人を守ろうと自分をおびき出すためにギブスが狙われた結果だとジヴァが言う。
- ジヴァの隠れ家に来たマクギーにジヴァはジヴァが生きており、ギブスと行動をともにしているのは彼女だと告白する。
- ジヴァとギブスを救うため、マクギーとビショップは情報収集を開始する。
- トーレスとパーマーにもジヴァの生存、ギブスとの行動のことが知れる。
- ジヴァは娘のタリと会えないことで不安障害となって薬を持ち歩いているが、感覚が鈍るため服用を控えていることをギブスに明かす。
- ギブスとジヴァはアダム・エシェルからの情報が入ったメモリーカードを入手する。
- ビショップはミラ・サハール・アザムという女の情報をNSAの友人から入手する。
- ギブスは入手したメモリーカードの解析をマクギーに指示したところ、中にはロジャースという男の住所でDCのペントハウスが記されていた。
- ギブスには待機を命じられたが、マクギー、ビショップ、トーレスは住所の場所に向かう。
- ギブスとジヴァがロジャースに会うと、ミラ・サハール・アザムは偽名だということ、ジヴァの命が狙われているのは兄のアリ・ハスワリが原因だと言う。
- ロジャースのペントハウスが狙撃されたためギブスとジヴァは脱出し、一般人の車を奪って逃走する。
- 車に乗り込むこところをマクギー、ビショップ、トーレスが目撃するが、ジヴァの追うなという素振りを見て追跡をやめる。
- ギブスたちを襲った犯人の遺体から採取した虫をケイシーが分析し、情報収集した結果、火事で廃墟になったレストランをアジトにしているらしいことが判明し、それをギブスに知らせる。
- ギブスはミラ・サハール・アザムが降伏すれば逮捕するというが、ジヴァは家族への危険を取り除くためにも抹殺すると主張する。
- 娘に会えるなら何でもするが、ケリーは戻ってこない、道を踏み外してはならないというギブスに、自分の死を疑いもせず探しに来てくれなかったのは見捨てたからだとジヴァは責め立てる。
- ジヴァが連絡したためオデット・マローンが重装備型の武器を集めて届ける。
- ヴァンス局長にすべてを知られたマクギー、ビショップ、トーレスは厳しく叱責され、ギブスとジヴァの応援に行けと命じられるが、ジヴァの意思を尊重して見守ることにする。
- 敵のアジトに踏み込み、身柄を拘束したミラ・サハール・アザムにジヴァが銃口を向けるが、その間にギブスが立ちはだかる。
- to be continued...