オーリ・エルバズが関わるエピソード一覧
- シーズン 10 エピソード 21 通算 第231話放送日 2013-04-23(US)
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- トニーとジヴァはローマ行きの準備を進めていたが、イラン・ボドナーがベルリンに向かうとの情報で目的地が変わる。
- モサドの新局長、オーリ・エルバズ(Orli Elbaz(マリーナ・サーティス (Marina Sirtis)))がヴァンス局長を訪ねてくる。
- ヴァンス局長はトム・モローと会い、すでに国土安全保障省がイラン・ボドナーを捜索中で他の機関は必要がないと釘を刺されるが許可を得る必要はないと突っぱねる。
- しかし、トム・モローは(ジャッキー・ヴァンスの)復讐したい気持ちは分かるが、自分の首を絞めてはいけないと友人としてヴァンス局長に忠告する。
- アビーはトニーとジヴァのそばにいる気持ちになりたいと、ラボにドイツの音楽を流し、シュペッツレ を作っている。
- ベルリンのバーでイラン・ボドナーが現れるのを見張っていたトニーとジヴァが、監視しやすいようにダンスをしていた時、対象者に気づかれたかもしれないと慌てたジヴァはトニーに 「俺だけを見ていろ」 と言われ、幼い頃イーライ・ダヴィードに 「いつか愛する人と踊りなさい」 と言われたことを思い出す。
- NCISはモサドからの情報に振り回されるが、ベルリンに渡ったのはイラン・ボドナーの弟のヤニフ・ボドナー(Yaniv Bodnar(イド・ゴールドバーグ(Iddo Goldberg)))であり、イラン・ボドナーは一旦はアメリカを出国したものの、すぐに戻ってきていたことが判明する。
- 弟のヤニフ・ボドナーを拘束し、ベルリンから戻ったトニーとジヴァは NCISに向かう。
- その車中、ジヴァはモサド新局長のオーリ・エルバズが両親の中を裂いたとトニーに言う。
- オーリ・エルバズは若く、ジヴァの父のイーライ・ダヴィードは弱かったのが原因だが、今は彼女も復讐したがっているのでイーライ・ダヴィードを本当に愛していたのかもしれないと。
- そして、オーリ・エルバズがいたから自分の人生は変わってしまったとジヴァが言うと、トニーはそれなら彼女に感謝し、礼をしなければならないと言ってジヴァの手をにぎる。
- その時、ジヴァが乗っている助手席に横から猛スピードで走ってきた車が衝突する・・・。
- シーズン 11 エピソード 02 通算 第236話放送日 2013-09-13(US)
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- トニーがイスラエルのテルアビブの地を踏むとモサド新局長のオーリ・エルバズと総保安庁のアダム・エシェルが待っており、我々はジヴァを探すという共通目的があると言い、モサド本部に案内される。
- NCISの局長室には亡くなったジャーヴィス海軍長官に替わって新しく海軍長官となったサラ・ポーター(Sarah Porter(レスリー・ホープ (Leslie Hope)))が来ており、現在までに分かっているテロ組織 ”疑いの同胞団” に関する報告をすると、ベンハム・パーサーのさらなる攻撃を阻止するよう命じられる。
- サラ・ポーター海軍長官は軍人ではなく民間出身。(本人談)
- イーライ・ダヴィードの隠れ家で死んでいた 3人は殺し屋で、黒幕はホテルを爆破し、ギブスやトニーを狙った人物だと思われる。
- ジヴァは幼いころに書いた 『夢をかなえるリスト』 に ”彼のためにやめる”と追記したメッセージを残して隠れ家から姿を消していた。
- トーマス・メンデスもベンハム・パーサーに命を狙われていると思われるためトバイアス・フォーネルは警護を申し入れるが、忠告を聞き入れない。
- トニーとアダム・エシェルはジヴァが育ったというアパートに行き、一緒のアパートに住んでいた医師のディーナ・バシャン(Deena Bashan(リナ・ジョーガス(Lena Georgas )))と会う。
- ジヴァは意志が強く好奇心旺盛で頑固。(ディーナ・バシャン談)
- ディーナ・バシャンは、ジヴァとはイーライ・ダヴィードの葬式の時に会ったきりだが、その際にトニーの話を聞き、ジヴァの想いが分かったと言い、残したメッセージ ”彼のためにやめる” の ”彼” はトニーかもしれないと言う。
- トニーの自宅のパソコンに子どもの頃のアリとジヴァの写真を送信したのはテルアビブ中心部のネットカフェからだと分かり、周辺の監視カメラの映像を確認していると、すぐ近くの病院でジヴァとディーナ・バシャンが会っていたことが判明する。
- トニーが最近はジヴァと会っていないと嘘を言ったディーナ・バシャンに聞くと、隠れ家が襲われた際に脚に怪我をしたので病院で治療し、自宅で休ませたことを認めた。
- 自宅でジヴァはアリのことを話し始めたが、アリは殺される前、実はディーナ・バシャンとの結婚を考えていた。
- それが分かるとジヴァは慌ててアリが人を傷つけていたと弁解し、ディーナ・バシャンに謝罪したが、ディーナ・バシャンにとってアリは父親のせいで傷ついた笑顔の素敵な男性であり、ジヴァを許すことができなかったと言う。
- それから 5カ月経っても戻らないトニーは、ジヴァが隠れると決めたら見つからない、彼女の気持ちを尊重しろとギブスに言われるが、実はすでにジヴァを見つけ出して一緒にいた。
- ジヴァは隠れていたのにトニーが見つけたのでギブスは間違っていたと言う。
- トニーはジヴァならどうするかと先を見て探していたが、家族の隠れ家、アリの写真、幼なじみのディーナ・バシャンとたどり、ジヴァは母親が殺されたアンマン にも行き、祖父母の墓があるメロン 、妹のタリと行ったオペラハウスと、過去を見ていることが分かり、そしてジヴァが生まれた家で見つけることができたのだと言う。
- ジヴァはイーライ・ダヴィードが死んで思い出の地を巡っていたが、ディーナ・バシャンに会ってアリとのことを聞き、自分が殺したすべての人にそれを悲しむ人がいたと分かったと言い、思い出の地を巡れば白紙に戻せると思ったが、苦しみの原因は自分自身なので違う人生を送ることも難しいと言う。
- トニーは、ここはジヴァが生まれた家なのだから白紙に戻せるという天のおぼしめしだろうし、夢をかなえるリストにはまだ多くの余白があるので書き足すことができると言い、俺も手伝うと告げる。
- これが最初の一歩だとオリーブ畑に夢をかなえるリストを埋めたジヴァに、トニーは 1人でやることはないので一緒にワシントンに帰ろうと言うが、新しいリストの最初は ”バッジを手放す” だとジヴァは言う。
- サラ・ポーター海軍長官からの要請で非協力的だったウェイン大佐はギブスと会うが、疑いの同胞団の情報、ベンハム・パーサーの情報も話そうとしない。
- その帰り道、ギブスは何者かに襲われるが、その襲撃を指示したのがトーマス・メンデスだと判明し、今まで爆発した爆弾もトーマス・メンデスの携帯電話の信号で起爆する仕組みになっていたことが分かる。
- トーマス・メンデスは支援者から寄付を受ける事になっており、その場所にトバイアス・フォーネルと向かっているが、実はその支援者さえも爆死させようと企てていた。
- 現地では警護チームがライフル銃で狙撃されるが、心を入れ替えたウェイン大佐が爆弾テロを阻止しようとして狙撃者と争い、重篤な傷を負ったところでギブスが駆けつける。
- ウェイン大佐に代わりにやってくれと頼まれたギブスはライフルを構え、着信音が鳴る携帯電話、その持ち主のトーマス・メンデスの心臓、そして狙いの邪魔になっていたトバイアス・フォーネルの尻を撃ち抜く。
- トーマス・メンデスは金のためだけに動いていたが、やはり陰にはベンハム・パーサーがいたと思われる。
- 帰国の途につくトニーを見送るジヴァは、みんなにやり直すと伝えてほしいと言うが、それではアビーは納得しないとトニーに言われる。
- ジヴァは、ギブスは自分の心に素直になれと教えてくれたので、一人で白紙からやり直したく、それにはすべてを手放さないと元に戻されてしまうので、その教えに従うため ”彼のためにやめる” とアビーに伝えてほしいと言う。
- トニーはギブスにも連絡してやれ、心配しなくてもギブスは電話の向こうで黙って聞いてくれるとジヴァに伝え、ジヴァと別れのキスをかわし、やっぱり楽ではなないと・・・人生で一番辛い別れだと言い残して飛行機に乗り込む。
- トニーは、上着の内ポケットにジヴァのネックレスが入れられていることに飛行機の中で気づく。
- 自宅にいるギブスの携帯電話が鳴る・・・それはジヴァからの電話だった・・・。
- シーズン 13 エピソード 24 通算 第306話放送日 2016-05-17(US)
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- トニーがイスラエル総保安庁のアダム・エシェルに確認すると、ジヴァはイーライ・ダヴィードの農場に滞在していたらしい。
- 農場の爆破後、トレント・コルトの行方はつかめないがブダペストに隠れ家があるらしいという情報をつかむ。
- ジヴァの身を案じるトニーは、イスラエルに向かう許可をギブスから得る。
- トバイアス・フォーネルは少しずつ回復してもうすぐ ICUから出られるが、銃弾で重度の神経損傷を負っているため一時的に右の腕と脚に問題が起きると思われ、つらいリハビリが待っているだろうと看護師が説明する。
- 病室にギブスを探していたとグレイス・コンファローンが現れ、エミリー・フォーネルに辛いだろうと言い、何かできることはないかと尋ねると、ギブスは捜査をしている間エミリーを一人にしたくないので付き添ってほしいと頼む。
- エミリーは知らない人の世話になりたくないと反発するが、ギブスはグレイス・コンファローンは信用できるとエミリーに言う。
- グレイス・コンファローンがギブスを探していたというのは芝居で、実は最初からギブスがエミリーの付き添いを依頼していたのだったが、エミリーは手ごわいので苦労するだろう、健闘を祈ると言い残してギブスは病室を去って行く。
- ヴァンス局長の元にテルアビブからの知らせが届く・・・。
- マクギーとアビーがイスラエルに向かう準備を進めるトニーの自宅を訪れ、ヴァンス局長のところにジヴァの訃報が入ったことを伝える。
- ジヴァは最後まで戦ってカッコよく死ぬと思っていた。(パーマー談)
- しかし、ジヴァは就寝中に追撃砲を撃ち込まれて死亡してしまったという。
- オフィスに戻ったマクギーにビショップがトニーの様子を聞くと、予想通りジヴァの敵を討ちたいと言っていると答える。
- 怒りに震えるトニーをオフィスに来たシニアが落ち着かせようとし、今のままではダメなので一晩だけでも自宅に戻って態勢を立て直そうと言い、ギブスもそうするように言うが、トニーは、ギブスにとってジヴァは娘同然でマクギーやアビーの姉貴分のはずであり、同僚が殺された時はチーム全員が協力して犯人を追い詰めたはずだと自制が効かない。
- するとギブスはこれは命令だと、仲間に任せられないのであれば仕事を辞めろと厳しく言う。
- 事件について検討していると、テス・モンローがトレント・コルトは出国しておらず国内におり、自分の手を汚さず農場の爆破は殺し屋に依頼したのではないかという疑問を口にする。
- その可能性が大きいとみたギブスは、ビショップに NSAの情報網を使ってトレント・コルトの情報を探るよう指示する。
- ギブスがオフィスの一角にある殉職者の写真が飾られた場所でジヴァの身分証を見ながら過去を思い出しているところにマクギーが近寄り、NCISで働き始めた時に ”優秀な捜査官が一度やると決めたら最後までやり遂げる” とギブスに言われたことを最近になってよく思い出すと言い、トバイアス・フォーネルとジヴァのためにやりましょうとギブスに進言する。
- NSAの調査で、やはりトレント・コルトは国内から殺し屋を雇い、偽名で 3万ドルを送金してたことが確認される。
- 自宅に戻っていたトニーがヴァンス局長に呼ばれて局長室に入ると、そこにはモサド局長のオーリ・エルバズが来ていた。
- オーリ・エルバズは爆破された農場には火の手が回らない部屋があり、そこには生存者がいたが、それはタリ(Tali(エミリア・ゴルフィエリ(Emelia Golfieri )))というジヴァの娘で、父親はトニーだと言う。
- トニーは子どもが生まれたと教えてくれたら駆けつけたと言うが、オーリ・エルバズは、ジヴァはトニーの人生を邪魔したくないから黙っていたのだろうと言い、ジヴァは自立した女性なので男性を必要とせず、タリの成長とともに知らせなかったことを後悔はしていたようだが、それでも自信を持って一人でタリを育てていたし、トニーはきっと喜ばないだろうから言えずにいたと諭すと、トニーはジヴァは俺のことを分かっていないと言う。
- 自宅にタリを連れ帰ったトニーのところにパーマーが来ており、父子家庭になって危険な仕事と両立できるのかと問い、幸せならばタリのお手本になるので問題ないが、子どもは何でもマネをするするので今後はトニーの背中を見て育つことになると言う。
- アビーがギブスの家に残っていたトレント・コルトの靴跡に含まれる放射性同位体 が、トレント・コルトの知り合いだった核の専門家が勤める核研究施設の土に含まれる同位体と一致することを突き止めたため、その施設にチームが向かうが、すでに核の専門家は連れ去られた後だった。
- 監視カメラの映像を調べると、そこにはコルトの姿があり、読唇術を心得るテス・モンローは核の専門家が資料はチェサピークの家にあると言っていると読み取る。
- トレント・コルトに世界各国の核の情報を渡すわけにはいかないと、チームのメンバーはチェサピークに急行する。
- トニーとジヴァが並んで写った写真を見たタリは、ジヴァを指差しヘブライ語で ”ママ” を意味する 「イマ」 と言い、次にトニーを指差して ”パパ” を意味する 「アバ」 と言う。
- それを聞いたトニーは、ジヴァがタリにトニーのことを教えていたこと、そしてタリがトニーを知っていることを悟る。
- トニーはジヴァのネックレスを今はタリのものだと言って首に飾ってあげる。
- そこにマクギーからトレント・コルト発見の知らせが入り、トニーは現場に向かう。
- 現場から逃げるトレント・コルトを追い詰め、トニーがその場に到着すると、トレント・コルトはジヴァが家の中にいるとは知らなかったと言い、単なるビジネスで私情は挟んでいないと言い訳をする。
- しかし、トニーが俺の家族だったと言い、許すつもりがないと悟ると銃を抜こうとしたためチームのメンバーたちからの発砲を受けて射殺される。
- 事件が解決してギブスの地下室を訪れたトニーは、捜査官を辞める決意をギブスに告げる。
- 今はジヴァとの間に生まれた娘のタリがおり、もう自分一人の人生ではなくなったことと、今までにはない感情が生まれてマクギーからトレント・コルト発見の知らせを受けた時も敵討ちなどどうでもよく、ただタリを守りたいとしか思わなかったと話す。
- タリはすべてを失ってしまい、今はトニー自身がタリにとってのすべてとなったので、一緒にイスラエルに行き、そのあとジヴァの愛した町、パリで暮らそうと思っていると伝える。
- オフィスでのトニー最後の日、アビーはジヴァがどれだけトニーを愛していたか知っていると言い、その想いをジヴァから聞いていたのでトニーにもちゃんと分かって欲しいと言う。
- トニーはマクギーに一言だけ言いたいと、初めて超特別捜査官マクギーと呼ぶ。
- ビショップには優秀な捜査官だと、もっと上を目指せると伝える。
- まずはどこへ行くのかと聞かれたトニーは、タリの待つ家に帰ると言い残してオフィスを後にする・・・。
- (こぼれ話参照 1)
- (こぼれ話参照 2)
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