ギブスの新チーム (Last Man Standing)
- シーズン 06 エピソード 01 通算 第114話放送日 2008-09-23(US)
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- ジヴァが潜入捜査でモロッコの酒場のステージで歌っていると店内で爆発が起こる。
- トニーのデスクにはブレント・ランガーが座っている。
- ジヴァのデスクにはミシェル・リーが座っている。
- マクギーのデスクにはダニエル・キーティング(Daniel T. Keating(ジョナサン・マンガム(Jonathan Mangum )))が座っている。
- パーマーとミシェル・リーが捜査現場で会うが、互いに態度がよそよそしい。
- ギブスのチームがヴァンス局長に解体されてから126日が経過している。(アビー談)
- マクギーとアビーは前日にランチしている。(ギブス談)
- ジヴァは父親であるイーライ・ダヴィードのところに身を寄せており、そこにはモサド職員の男性(マイケル・リフキン)も一緒にいる。
- ギブスはヴァンス局長からチーム解散の理由を説明される。
- 5カ月前に下士官のヴァーゴが中東関連の極秘データと渡せと脅され、それが相手に渡る寸前だったが、脅していたのはNCIS捜査官だったとの情報があり、その候補が新チームのメンバーの 3人だった。
- マクギーは国防総省でセキュリティ違反があったヴァーゴのパソコンを解析するため異動させた。(ヴァンス局長談)
- ジヴァは、ヴァーゴから唯一話を聞いていた同僚のロバーツがテルアビブで目撃されたため現地入りさせたが、ロバーツが脅迫した捜査官を知り、その情報を売って金を得ようとしたためモロッコの酒場で爆弾によって殺害された。
- アビーには空母ロナルド・レーガンに乗船しているトニーから絵ハガキが何通も届いている。
- ミシェル・リーには殺害される直前にヴァーゴから何度も電話があったが、ヴァーゴだとは知らず、その内容は報告書にまとめられていた。
- ミシェル・リーは戦略計画課のオフィスに何度も出入りしていたが、それは人から見られない場所でパーマーと関係を持つためだったとパーマーも認める。
- ヴァンス局長はミシェル・リーが潔白だと判断を下す。
- トニーは空母ロナルド・レーガンからシーホークに異動になった。
- パーマーとリーは数か月前、パーマーが利用されていると感じたため別れを切り出し関係は終わっていた。
- ダニエル・キーティングの取り調べ中、持ち物を確認したブレント・ランガーとミシェル・リーはアクセスカードとパスワードのメモを見つけ、それが機能するのか確かめに戦略計画課のオフィスに行く。
- サーバールームに入ると、ブレント・ランガーが銃に手をかける。
- ギブスの携帯電話にミシェル・リーから連絡が入るが、聞こえてくるのは銃声とミシェル・リーの悲鳴。
- ギブスたちが急いで駆けつけると、ミシェル・リーはブレント・ランガーを射殺しており、ブレント・ランガーが犯人だったと震えながら言う。
- ヴァーゴを脅していた捜査官はブレント・ランガーだっと結論付けられ、マクギー、ジヴァがギブスのチームに呼び戻される。
- ギブスとミシェル・リーが別れの挨拶をしていると、ミシェル・リーの携帯電話が鳴るが、それを後回しにして話を続ける。
- ミシェル・リーがエレベーターに乗り込み、携帯電話を確認すると画面には「疑われているか?」の文字・・・ミシェル・リーは、それに「NO」と返信する・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
拷問死 (Nine Lives)
- シーズン 06 エピソード 05 通算 第118話放送日 2008-10-21(US)
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- ジヴァはテルアビブ行きの飛行機がとれずにイライラしている。
- トニーは休暇をとってイスラエルに行ってくると言うジヴァが本当は男性に会いに行くのではないかと詮索し、ジヴァの机を勝手に調べて書類の下から男性の写真を見つける。
(それはジヴァがイーライ・ダヴィードのところに身を寄せていた際に一緒にいた男性(マイケル・リフキン)の写真。) - リック・アザリー(Rick Azarri(レイ・アブラゾ(Ray Abruzzo )))はトバイアス・フォーネルが新人の頃から 26年間に及ぶ因縁がある。
- リック・アザリーのボスをトバイアス・フォーネルが捕まえ、その功績で出世したが、ボスの後をリック・アザリーが継いだ。
- ボスと一緒に捕らえられたが、トバイアス・フォーネルはリック・アザリーが無害なガキだと甘く見てしまった。
- リック・アザリーが殺害されると、今度は側近だったステファノ・デルマー(Stefano Delmar(マーク・アーラン・スチュワート(Mark Allan Stewart)))が後継者の有力候補となる。
- ギブスの元妻との結婚はミスだった。(トバイアス・フォーネル談)
- ジヴァは手元に届いた航空チケットを確認し、オフィスを後にする。
ノックアウト (Knockout)
- シーズン 06 エピソード 18 通算 第131話放送日 2009-03-17(US)
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- ヴァンス局長は、友人だったタイラーが殺害された捜査のためマクギーとジヴァを引き連れてシカゴに来ている。
- ヴァンス局長は今回の捜査の件をギブスに伝えておらず、それを知ったギブスには参加しなくて良いと言う。
- タイラーの妹のタラ・コール(Tara Kole(ロッチェル・エイツ(Rochelle Aytes )))をワシントンの NCISで保護し、殺害犯だと思われるジョー・バンクス(Joe Banks(オッバ・ババチュンド(Obba Babatunde )))をおびき寄せることになる。
- ヴァンス局長は過去にボクシングをやっており、今でもかなり良い動きを見せる。
- ヴァンス局長は昔は荒れていて自分を見失っていた。
- ヴァンス局長と友人のタイラーは連れ立ってオハイオ州からシカゴに来たが、ヴァンス局長はシカゴを去った。
- ギブスはヴァンス局長が真実を話さないため、トレント・コルトが置いていったヴァンス局長に関する CIAの資料を見るべきか迷っている。
- ジヴァはタラ・コールに携帯電話の写真(マイケル・リフキン)を見せるが、彼とは恋愛と呼べるか分からないと説明する。
- ヴァンス局長は自宅に戻り、息子のジャレッド・ヴァンス(Jared Vance(カーマニ・グリフィン (Khamani Griffin)))、娘のケイラ・ヴァンス(Kayla Vance(チャイナ・アン・マクレーン (China Anne McClain)))、妻のジャッキー・ヴァンスと楽しい時間を過ごそうとするが、一足先にギブスが来ていた。(家の外にダッジが停まっている。)
- ギブスはヴァンス局長に前任のシェパード局長は権限を私的に使ったが、今のヴァンス局長も危険だと警告する。
- ギブスはトレント・コルトが置いていった CIAの資料を持参しており、以前、ヴァンス局長はギブスの資料を見る前に許可を求めたので、今回は許可をもらいに来たと言う。
- ジャッキー・ヴァンスはメリーランド大学卒業。(本人談)
- ヴァンス局長は海軍大学校を卒業し、士官学校も出て海兵隊に入ったが、ボクシングで右目が網膜剥離になり、少尉を退いて除隊した。(ジャッキー・ヴァンス談)
- ヴァンス局長はメリーランドで一番のバスケット選手、レン・バイアス という選手が好きだった。(ジャッキー・ヴァンス談)
- ギブスはヴァンス局長に CIAの資料を渡そうとするが、ウソはつきたくないので持っていろと言って受け取らない。
- トニーはタラ・コールに医者(ジャンヌ・ブノワ)を愛してひどい別れ方をし、とても傷ついたと告白する。
- ダッキーはギブスの依頼でタイラーの遺体を再検証し、網膜剥離で右目の治療を受けていたことが分かる。
- ギブスは、同じ右目の網膜剥離、軍歴のないタイラーを海兵隊員だったと言うヴァンス局長の言動に違和感を覚え、再びCIAの資料を開封すべきか迷う・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
LA特殊捜査班・前編 (Legend (Part 1))
- シーズン 06 エピソード 22 通算 第135話放送日 2009-04-28(US)
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- トニーはジヴァ宛の電話がテルアビブの男からなのか気にしすぎ、嫉妬だと言われる。
- ギブスとマクギーは今回の殺人事件が武器取り引きと関係があるのかを調べるため、NCISロサンゼルス支局に行くことになる。
- ジヴァの携帯電話に男から電話があり、通話が終わると出かけてしまう。
- ギブスがマクギーと出張に行くことを伝えると、アビーは前回はロサンゼルスから 1人帰ってこなかったと心配する。
- ギブスはマクギーを連れて帰るとアビーに言うが、ギブスもちゃんと戻ってきてとアビーは一人つぶやく。
- トニーが外出から戻らないジヴァに電話すると、手がかりを追っていると言われるが、それはウソでジヴァはイスラエルから来た男(マイケル・リフキン)と外で会っていた。
- マクギーは初めてロサンゼルス支局に来たが、ギブスは何度か来たことがある様子。
- ロサンゼルス支局の責任者、ララ・メイシー(Lara Macy(ルイーズ・ロンバード (Louise Lombard)))特別捜査官は、18年前にギブスと仕事をしたことがあるようだが、二人の間には明らかに気まずい空気が流れている。
- ジヴァは外出の後に戻らず、翌日になってオフィスに来る。
- ギブスはロサンゼルス支局の G.カレン(G. Callen(クリス・オドネル (Chris O'Donnell)))と 2人で会って話しをするが、G.カレンはギブスの結婚、地下室のボートについて知っているので古くからの付き合いらしい。
- ギブスの 18年前は憲兵の一等軍曹、ララ・メイシーは中尉だった。(G.カレン談)
- ギブスは過去にセルビアでG.カレンを助け、モスクワでペトロフを助けるなど仲間ができたが、何人かを失ってしまった。(ギブス、G.カレン談)
- トニーはジヴァの様子がおかしく、気が散っているとダッキーに相談する。
- トニーはジヴァがイスラエルに戻っていた頃、モロッコで潜入捜査をしていて爆発に巻き込まれて死にかけたことをダッキーから知らされるが、当時は船に乗っていたので初めて聞く話しだった。
- トニーはMTACでジヴァが爆発に巻き込まれたニュース映像を見ていて一緒に映っている男のことが気になり、アビーに顔認識を依頼すると、それが銀行員を装って 2日前にワシントンに来たマイケル・リフキンだと分かった上に、ジヴァの父親でモサド局長のイーライ・ダヴィードと一緒の写真も複数見つかる。
- トニーはジヴァにマイケル・リフキンがワシントンに来ているのか尋ねるが、ジヴァは来ていないとウソを言う。
- G.カレンが武器商人に扮して客を待っていると、そこに現れたのはマイケル・リフキンだった・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
LA特殊捜査班・後編 (Legend (Part 2))
- シーズン 06 エピソード 23 通算 第136話放送日 2009-05-05(US)
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- G.カレンが捜査官だと気づいたマイケル・リフキンが銃を構えたため作戦を中止して待機していたメンバーが部屋に突入する。
- マイケル・リフキンは自分がモサドであると身分を明かし、それを確かめたければ NCISのジヴァ・ダヴィードに聞けと言う。
- MTACで技術のスーザン・オスレイ(Susan Ottsley(ジル・ザノウスキー(Jill Czarnowski))がLAと回線をつなぎ、写真を見たジヴァはマイケル・リフキンがモサドだと認めるが、最近は一緒に仕事をしていないので詳しい情報はないとウソをつく。
- ギブスはララ・メイシーにジヴァを信じているかと問われ、命も預けられると答える。
- ララ・メイシーは自分の能力を疑っているようだが 18年前の出来事だけで判断しないでほしいとギブスに言うと、あの時に何を知ったと聞かれ、答えに詰まる。
- その二人の様子をロサンゼルス支局の心理分析官で、心理学者のネイト・ゲッツ(Nate Getz(ピーター・キャンバー(Peter Cambor )))がじっと見ている。
- マクギーはアビーもマイケル・リフキンの顔認識検索をしていたことを履歴を見て気づく。
- マクギーはロサンゼルス支局のハイテク機器をすっかり使いこなせるようになっている。
- ロサンゼルス支局のメンバーはマイケル・リフキンを国外退去させる令状を取ったので身柄を確保しようとするが一足遅く、容疑者の一人が殺害されていた。
- アビーはマクギーの帰りを待ってデスクの周りを飾り付けている。
- マクギーはアビーに電話し、顔認識検索をしたのはトニーの指図ではないかと問い詰め白状させる。
- マクギーはジヴァとの関わりを心配し、トニーにマイケル・リフキンがロサンゼルスいて容疑者 2人を殺害したことを伝える。
- トニーはジヴァとの間に気まずい空気が流れる中、3日前にマイケル・リフキンに会ったことをギブスに言わなかったと詰め寄ると、ジヴァは忠誠心を疑うのかと反発し、嫉妬しているのではないかと言い返すがトニーは心配しているだけだと応える。
- トニーはマイケル・リフキンがテロ組織の捜査を妨害し、被疑者を殺害しているとジヴァに言うと、私の国では英雄的行為だと反論され、ここは君達の国ではないと言ってしまう。
- ジヴァはマイケル・リフキンの居場所を知らない、知っていてもトニーには言わない、話すならギブスにだと言い捨てオフィスを出てしまう。
- ギブスはマイケル・リフキンを見つけ、今すぐ国に帰れと警告する。
- ギブスはネイト・ゲッツが話す18年前のことに耳を傾け、ある憲兵の中尉は家族を殺された一等軍曹が犯人に復讐した殺人事件を捜査し、殺された妻や娘が安らかに眠れないほど被疑者をしつこく取り調べたものの、それは正当な殺人だったと判断したため証拠をすべて葬ることにしたが、被疑者だった軍曹はそうやって彼女に守られた事実を今も知らないと聞かされる。
- ギブスがロサンゼルス支局の外にある監視カメラに向かって微笑み、小さくうなずくと、中でその映像を見ていたララ・メイシーも安堵の笑みを浮かべる。
- トニーがアビーにマイケル・リフキンの足取りを調べてもらったところ、1人でロサンゼルスを出発してテルアビブに向かったが、それはワシントン経由だと分かる。
- ジヴァはその頃、マイケル・リフキンと同じベッドの中にいた・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
ポーカーゲーム (Semper Fidelis)
- シーズン 06 エピソード 24 通算 第137話放送日 2009-05-12(US)
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- ダベンポート海軍長官の邸宅に CIA、FBI、ICEの要人が集まりポーカーゲームをしていると、護衛のトーマス・シャーマン(Thomas Sherman(ジョン・M. エイドリアン(John M. Adrian)))捜査官が何者かに襲われ死亡する。
- 警備を任されていた ICE捜査官のジュリア・フォスター=イエーツ(Julia Foster-Yates(ジェイミー・マーレイ (Jaime Murray)))がミスを犯したか、事件と関わりがあるのではないかと疑われる。
- 現場にはトバイアス・フォーネルも現れてギブスの捜査に加わる。
- ロサンゼルスで捜査したテロリストの黒幕はアビン・タバルと判明。
- ジヴァは電話を受けてヘブライ語で会話した後、用事ができたと外出し、カフェでマイケル・リフキンと会っていたが、そこにトニーから呼び出しの電話が入ってオフィスに戻る。
- マイケル・リフキンがカフェで追加注文した酒を運んできたのはトニーで、ジヴァとの関係は恋愛ごっこだろうと言い、今夜の便でテルアビブに帰れと言う。
- マイケル・リフキンはトニーのような人がいてジヴァは幸せだと、まるで彼女の兄のようだと嫌味を言い、リフキン自身のことはともかく、ジヴァの愛情は疑う余地がないと自信を見せる。
- オフィスに戻ったジヴァはトニーの席にマイケル・リフキンといたカフェの住所が書かれたメモを見つけ、ウソの呼び出しで帰されたと気づく。
- アビーの家の庭にはワニがいたので遊べなかった。(本人談)
- トニーがオフィスに戻り、ジヴァに責められるとマイケル・リフキンは任務でアメリカに来ているのだから国に帰らせろと言うが、ジヴァは仕事ではなく休暇で来ていると言い張る。
- トニーはギブスに、まだマイケル・リフキンがいてジヴァと一緒だと伝え、同じく心配していると言うギブスに公私どちらの面で心配なのかと聞くと、その二つがなかなか区別できないこと自体が心配だと、そして目を離すなと言われる。
- ギブスの家の地下室にダベンポート海軍長官が現れ、ヴァンス局長に近づきたくて詮索しているのかと聞かれると、ギブスはトレント・コルトが持ってきた CIAの資料を取り出し、詮索していないから封も開けていないと答える。
- ダベンポート海軍長官は資料に目を通し、どうせ全容は見えないのだから読まなくて正解だと言う。
- アビーは殺害されたアビン・タバルのノートパソコンを調査し、ジヴァの自宅から外部にアクセスしている痕跡を見つけたことをトニーに知らせる。
- ダベンポート海軍長官はヴァンス局長をポーカーのメンバーから外したのは彼の利用法を話すためで、ヴァンス局長に任務を与えることにしたが、敵は我々の仲間でもあるイスラエルだと言い、ヴァンス局長とうまくやれと言残して CIAの資料を持って帰ろうとする。
- ギブスがダベンポート海軍長官にヴァンス局長を信じろというのかと聞くと、ただ従えば良いと、ギブスを殺しはしないと言う。
- トニーがアビーからの知らせを受けてジヴァの家を訪ねると、マイケル・リフキンがいた。
- マイケル・リフキンは脅せば帰ると思い、夜遅くに家に来て傷ついたジヴァを慰めるつもりだったのかとトニーに言う。
- トニーはジヴァの家で PCを使ったのはマイケル・リフキンだろうと、アビン・タバルとトーマス・シャーマン捜査官の殺害容疑で逮捕すると告げると、マイケル・リフキンは激しく抵抗する。
- トニーは揉み合いの末、身を守るためマイケル・リフキンに向けて発砲する・・・
ジヴァの決断 (Aliyah)
- シーズン 06 エピソード 25 通算 第138話放送日 2009-05-19(US)
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- ジヴァはモサド局員のアミット・ハダール(Amit Hadar(アーノルド・ヴォスルー (Arnold Vosloo)))に電話し、マイケル・リフキンの強制退去を依頼するが、家に戻ったのはトニーがマイケル・リフキンを撃った後だった。
- ジヴァはトニーが正当防衛だったと主張するのを信じない。
- マイケル・リフキンは搬送先の病院で死亡する。
- マクギーは現場検証のためとは言え、ジヴァの家を見られるのが少し嬉しそうだが、建物の中に入る前にジヴァの部屋で爆発が起こる。
- ギブスはマクギーにジヴァの携帯電話番号を渡し、履歴を調べるよう指示。
- ヴァンス局長にモサド局長のイーライ・ダヴィードからテルアビブへ来るよう要求があり、ギブス、トニー、ジヴァはマイケル・リフキンの遺体と共にイスラエルへと向かう。
- テルアビブの空港で一同を出迎えたのはジヴァが電話していたアミット・ハダールで、トニーはそのままモサド本部の別室に案内される。
- トニーがイーライ・ダヴィードにモサドの局長と分かっているが今はジヴァの父親かと問うと、イーライ・ダヴィードはその区別が難しいと答え、トニーに対して仕事と私情を混同しているようだと言い、マイケル・リフキンがジヴァの家にいると知っていて挑発しに行き、任務と欲求の境があいまいでジヴァを独占するためマイケル・リフキンを殺したのではないかと聞く。
- トニーは暴走したモサド局員がアメリカに送り込まれて面倒を起こすのはアリ・ハスワリの時も同じで、局員はやりたい放題なのかと反論してイーライ・ダヴィードを苛立たせ、「私に従っている」と、「マイケル・リフキンも当然そうだ」と、イーライ・ダヴィードの指示でアメリカで活動していたことを暗に認めさせる。
- マイケル・リフキン、ジヴァとも葬り去るためにモサドがジヴァの部屋を爆破したとアミット・ハダールが認める。
- ジヴァは「モサドと父親とトニーに裏切られた」「次はあなたか」とギブスに聞く。
- ヴァンス局長とイーライ・ダヴィードは過去にアムステルダムで会っている。(イーライ・ダヴィード談)(こぼれ話参照)
- トニーは改めてジヴァと向き合い、家に行ったのはマイケル・リフキンに利用されていたジヴァを守るためで、死なせてしまったのは正当防衛だったと訴えるが、ジヴァは納得しない。
- ヴァンス局長にイーライ・ダヴィードは、場所は絞れていないが北アフリカにテロリストのキャンプがあり、その組織の一つがロサンゼルスにあったためマイケル・リフキンを送り込み、組織の黒幕からキャンプ地を聞き出させるのが目的だったと今回の一件の内容を説明し、まだキャンプ地の特定には至っていないと話す。
- ヴァンス局長がすでにキャンプ地を移動しているに違いないと言うと、イーライ・ダヴィードはキャンプ地が目的ではなく首謀者が狙いで、部下を殺された恨みがあると言う。
- アビーにとってイスラエルは 3番目に行きたい所、2番はガラパゴス諸島。(本人談)
- ジヴァはイーライ・ダヴィードになぜ任務から外したのかと聞くと、NCISかモサドか、どちらの人間か分からないからであり、任務が知りたければ自分にだけ忠義を尽くせ、そして帰還せよ、自分の下でマイケル・リフキンの任務を果たせと強く言う。
- ギブスとチームが帰国することになるが、ジヴァはマイケル・リフキンの死についてトニーが真実を言っているのかまだ信じられない、もう一緒に働くことができないので、どちらかがチームを異動すべきだと告げる。
- ギブスにはその選択肢はなく、ジヴァに別れを言って帰りの飛行機に乗り込む。
- ギブスの家の地下室に来たダッキーはボートがないのを見て、どうやって出したのか聞こうとするが、何度も同じことを聞くなとギブスに言われてしまう。(こぼれ話参照)
- ダッキーはジヴァが帰ってこないということを聞き、ジヴァは常にモサド局員だったので辛い立場だったのは確かだと言い、ギブスに向かっては素性が不確かなジヴァを信頼したのは、そして強い絆が生まれたのはなぜかと聞くと、ギブスはジヴァがこの地下室で兄であるアリ・ハスワリを射殺したことを思い返しながら、ジヴァは信頼を勝ち取ったと答える。
- ヴァンス局長は、ジヴァがアリ・ハスワリを射殺した件は、イーライ・ダヴィードがアリ・ハスワリに手を焼いてジヴァに始末するよう命令したのではないか、それはアリ・ハスワリを殺した上でギブスの信頼を得る一石二鳥の策だったのではないかという疑問をギブスに投げかける。
- ギブスはジヴァが必要なので戻ると信じ、考える時間を与えたいとヴァンス局長に伝える。
- 同じ頃、ジヴァはアフリカのソマリアでテロ組織に監禁されていた・・・。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
チーム再結成 (Reunion)
- シーズン 07 エピソード 02 通算 第140話放送日 2009-09-29(US)
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- ジヴァはアフリカのソマリアから一緒に帰ってきたが、まだチームには戻っておらず、ジヴァの席にブリン・フィルモニア(Bryn Fillmore(ヴァラリー・レイ・ミラー(Valarie Rae Miller )))捜査官が座っている。
- マクギーは精神科のジニスに誘われている。(本人談)
- トニーとマクギーはジヴァが戻ったらどこに座るのか心配していると、ブリン・フィルモニア捜査官が辞めると長文の辞表を出して去っていく。
- ギブスの家の地下室をジヴァが訪れ、ギブスに救出してもらった礼を言い、木を削る工具をプレゼントする。
- ジヴァは、イスラエルに置き去りにされた時は裏切られたと思ったが、考える時間がたくさんあったので今なら分かる、誰を信じるべきか忘れていたと、ギブスが正しかったと、そしてチームに戻りたいとギブスに訴える。
- ギブスは冷静にヴァンス局長と話せと言うが、すでに話しは通してある。
- ジヴァはギブスの忠告に従ってヴァンス局長に話をすると、ジヴァを救ったのは NCISでモサドや父親のイーライ・ダヴィードではないが、ジヴァは NCISの捜査官ではなく連絡将校なので、モサドとの関係は切ることができないであろうと、NCISに戻りたければイーライ・ダヴィードと話すべきだと言われるが、父親の意見は関係ないと言い切る。
- パーマーは友人の独身最後のパーティーに何度か招待されたが、病気や骨折で行けなかった。(本人談)
- アビーに呼ばれてラボに行ったジヴァは、嫉妬してマイケル・リフキンを殺したとトニーを疑ったことを責められ、恥を知りなさいと言われるが、最後には戻ったことをアビーに歓迎される。
- トニーはふざけているが芯は強い。(アビー談)
- ギブスはヴァンス局長に呼ばれてジヴァの復職を認められ、イーライ・ダヴィードにも手を回しておく、ジヴァの復帰を望むならと言われるが、ジヴァが必要だと言ったはずだと伝える。
- トニーとジヴァは男子トイレで 2人になり、今までのことを話す。
- ジヴァはあの場でトニーを殺そうと思ったが、実は守っていてくれた、トニーはいつも守っていてくれたのだから「あなたを疑うなんて私が間違っていた」と素直に認める。
- トニーも素直になってジヴァに悪かったというと、ジヴァは「悪かったのは私よ」と、トニーの頬にキスをして「あなたは正しかった」と伝える。
- ギブスが自宅に戻ると地下室にジヴァがおり、チームに戻りたいと言った時、ギブスは迷っていて、今も戻すべきか迷っているのではないかとギブスに問う。
- ギブスはヴァンス局長に言われた疑問をジヴァに確かめる・・・アリ・ハスワリを撃ったのはギブスの信頼を得るためイーライ・ダヴィードに命令されたのかと・・・。
- ジヴァの答えは 「Yes」 だったが、そもそもは兄であるアリ・ハスワリを守るために任務を引き受け、アリ・ハスワリが無実だと信じていたが、実際には兄を誤解していたと理解したので、ギブスを救ったのは命令されたからだけではないと言う。(こぼれ話参照)
- ジヴァは、兄が死んで父はいないも同然、そして父親代わりだと思っていた人に責められるなんてひどすぎると涙を浮かべる。
- ギブスはアリ・ハスワリに関する事実とジヴァの気持ちを知り、ジヴァを再び受け入れることにする。
- トニーとマクギーがオフィスに戻ると、ジヴァが席にいる・・・3人は何も言わないが、それぞれ安堵の笑みを浮かべて日常に戻っていく。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト