ネリー・ベニンが関わるエピソード一覧
- シーズン 12 エピソード 04 通算 第262話放送日 2014-10-14(US)
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- 海軍研究試験所のソフィア・グラズマン(Sofia Glazman(タマラ・ベラス(Tamara Belous)))が特殊な装置で首を絞められ死亡してしまう。
- サラ・ポーター海軍長官に呼ばれたヴァンス局長はギブスとトニーを連れてペンタゴンを訪れる。
- そこにはロシアの参事官のアントン・パブレンコが来ており、死亡したソフィア・グラズマンの研究仲間だったネリー・ベニン(Nelly Benin(ビクトリア・バラバス(Victoria Barabas )))がセルゲイ・ミシュネフに雇われ、特殊な装置で殺人を重ねているので止めてもらいたく、正規のルートで NCISに協力を求めると言う。
- サラ・ポーター海軍長官は FBIも参加して全面的に協力すると約束し、トニーが廊下で口説こうとしていたレイア・ペンダーガスト(Leia Pendergast(ステファニー・ジェイコブセン (Stephany Jacobsen)))を FBI捜査官だと紹介する。
- マクギーの調査で、犯行時刻にネリー・ベニンは空港の混雑で入国に手間取っていたため犯人ではないと判る。
- ギブスのチームがネリー・ベニンを発見して話を聞くと、殺人には関与しておらず、ロシア国内にいると身の危険を感じるため亡命したいと申し出る。
- ギブスがネリー・ベニンを尾行している女に気づいて後を追うが、殺人で使われた特殊な装置を使って逃げられてしまう。
- ネリー・ベニンは、尾行していたのはセルゲイ・ミシュネフに雇われた殺し屋だと言う。
- セルゲイ・ミシュネフは海軍職員の引き抜きをしており、ネリー・ベニンも引き抜きの誘いを受けて断ったが、同じようにオファーを受けた同僚がソフィア・グラズマンと同じ装置で殺されてしまったので次は自分の番だと怯えている。
- アントン・パブレンコが、すでに被疑者を捕らえたのではないかと探りを入れに NCISを訪れ、たとえ殺人の容疑が晴れたとしても政府として正式にNCISの協力を要請すると言う。
- 対応に苦慮していたサラ・ポーター海軍長官はロシア側に身柄を引き渡すことに決め、レイア・ペンダーガストの運転でネリー・ベニンを車で移送するが殺し屋が後を追ってきていた。
- その車をトニーとマクギーも尾行しており、駐車場に殺し屋を追い詰めるが、特殊な装置で首を切って自殺してしまう。
- ネリー・ベニンが帰国するという情報はアントン・パブレンコしか知らないはずなので、殺し屋との関係を探るが接点が見つからない。
- ついに身柄を渡すこととなってアントン・パブレンコと引き合わせると、ネリー・ベニンは激しくロシア行きを拒否し、職員の銃を奪って抵抗する。
- 抵抗阻止のためレイア・ペンダーガストが発砲し、ネリー・ベニンが倒れるとアントン・パブレンコは慌てて NCISを出てゆく。
- しかし、それはネリー・ベニンが死んだと見せかける芝居で、サラ・ポーター海軍長官も微妙な表情でその場を見過ごす。
- シーズン 12 エピソード 15 通算 第273話放送日 2015-02-17(US)
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- トバイアス・フォーネルが飲酒運転で捕まり、ギブスが身元を引き受けに行く。
- 各国の要人とヴァンス局長が乗った船で爆発があり、それが事故ではなくロシア製の手榴弾によるものだと分かる。
- そこに遅刻して来たアントン・パブレンコが現れ、ヘリコプター墜落の件で NCISに協力したことからセルゲイ・ミシュネフに命を狙われていると言い、我々は仲間で自分は味方だと言うが、遅刻したのが偶然なのかも含めてヴァンス局長以下、ギブスのチームは信用しない。
- エミリー・フォーネルからギブスに連絡があったためオフィスで会うことになった。
- エミリーは口論に長けた家系に生まれたので弁論部の部長をしている。(本人談)
- トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして以降、怒りっぽく不機嫌で自滅的になり、酒の量も増えている。(エミリー談)
- エミリーはトバイアス・フォーネルを助けたいと思っているが、耳を貸さないのでギブスに助けてほしいと懇願する。
- トバイアス・フォーネルが船での爆発とセルゲイ・ミシュネフの関連を聞きつけ、FBIも捜査を手伝うとオフィスにやって来る。
- ヴァンス局長に、暴走するトバイアス・フォーネルは手に負えないと言われたギブスは、自分もトバイアス・フォーネルもセルゲイ・ミシュネフにダイアンを殺され私情が入りすぎているので、2人とも捜査から離れてチームに任せると言う。
- ギブスはトバイアス・フォーネルを手づくりの山小屋に連れて行き、酒のない環境に身を置かせる。
- ジェイク・マロイからビショップに連絡があり、前回の食事の席でギブスにロシアとパレスチナに関して聞かれたことと、ある資料をビショップに送るよう依頼されたことを伝えてくる。
- ビショップに送られてきた資料を分析すると、セルゲイ・ミシュネフとアントン・パブレンコは同じ大学の出身だということが判明する。
- アントン・パブレンコがセルゲイ・ミシュネフと密会し、ロシア政府から亡命の約束を取り付けたが、それには条件があると言い、それはギブスを殺害することであり、セルゲイ・ミシュネフも長引いた復讐に終止符を打つチャンスだと持ちかける。
- セルゲイ・ミシュネフは半信半疑だったが、ネリー・ベニンが実は生きており、NCISで射殺されたと思わせたのは亡命を助けるためのギブスの策略で、自分はダマされるのが嫌いだしロシア政府も亡命を嫌うとアントン・パブレンコは説明し、ギブスの居場所をセルゲイ・ミシュネフに伝える。
- その後の調査で、セルゲイ・ミシュネフはイスラエル出身、1965年生まれ、父親はロシアの将校でイスラエル駐在、母親はパレスチナ系サウジアラビア人の医師、セルゲイ・ミシュネフは父親とロシアに帰国したが母親はサウジアラビアに残ったと分かり、サウジアラビア人の医師という共通点からセルゲイ・ミシュネフが実はアリ・ハスワリと異父兄弟で、アリが殺されたことへの復讐を企てているということが判明する。
- トバイアス・フォーネルは、ある夜くだらないことでダイアンとケンカになり、怒りに任せてヨリを戻したのは大きな間違いだと言って家を出たが、ダイアンが留守電に昨夜のことは忘れたい、私はヨリを戻したのは間違いだと思わない、同じ気持ちでいてくれると嬉しい、愛しているというメッセージを残していたと言う。
- そして、同じ気持ちだったのに、それを伝える前にケンカ別れしたままダイアンは逝ってしまったと言い、”大きな間違いだ” がダイアンへの最後の言葉になってしまったので、そう言った自分が許せないと悔やむ。
- ギブスは、ダイアンに愛を伝えたいのなら娘を愛してやれとトバイアス・フォーネルに言う。
- セルゲイ・ミシュネフが山小屋に現れ、中にいたトバイアス・フォーネルに銃を向けるが、背後からギブスの攻撃を受けて意識を失う。
- セルゲイ・ミシュネフの意識が戻ると銃が渡されており、少し離れた場所にトバイアス・フォーネルが立っている。
- セルゲイ・ミシュネフが発砲しようとするが弾が入っておらず、トバイアス・フォーネルに額を撃ち抜かれて射殺される。
- ギブスが 「気が晴れたか」 と聞くと、トバイアス・フォーネルは 「少しは」 と応える。
- オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは、エミリーと一緒に家に帰って行く。
- 自宅に戻ったギブスをアントン・パブレンコが訪ね、セルゲイ・ミシュネフに対して故意にギブスの居場所を伝えた計画の成功を確認し合う。
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