NCIS:NAVY DATA ROOM

敵討ち (Cabin Fever)

シーズン 12 エピソード 15 通算 第273話放送日 2015-02-17(US)
  • トバイアス・フォーネルが飲酒運転で捕まり、ギブスが身元を引き受けに行く。
  • 各国の要人とヴァンス局長が乗った船で爆発があり、それが事故ではなくロシア製の手榴弾によるものだと分かる。
  • そこに遅刻して来たアントン・パブレンコが現れ、ヘリコプター墜落の件で NCISに協力したことからセルゲイ・ミシュネフに命を狙われていると言い、我々は仲間で自分は味方だと言うが、遅刻したのが偶然なのかも含めてヴァンス局長以下、ギブスのチームは信用しない。
  • エミリー・フォーネルからギブスに連絡があったためオフィスで会うことになった。
  • エミリーは口論に長けた家系に生まれたので弁論部の部長をしている。(本人談)
  • トバイアス・フォーネルはダイアンを亡くして以降、怒りっぽく不機嫌で自滅的になり、酒の量も増えている。(エミリー談)
  • エミリーはトバイアス・フォーネルを助けたいと思っているが、耳を貸さないのでギブスに助けてほしいと懇願する。
  • トバイアス・フォーネルが船での爆発とセルゲイ・ミシュネフの関連を聞きつけ、FBIも捜査を手伝うとオフィスにやって来る。
  • ヴァンス局長に、暴走するトバイアス・フォーネルは手に負えないと言われたギブスは、自分もトバイアス・フォーネルもセルゲイ・ミシュネフにダイアンを殺され私情が入りすぎているので、2人とも捜査から離れてチームに任せると言う。
  • ギブスはトバイアス・フォーネルを手づくりの山小屋に連れて行き、酒のない環境に身を置かせる。
  • ジェイク・マロイからビショップに連絡があり、前回の食事の席でギブスにロシアとパレスチナに関して聞かれたことと、ある資料をビショップに送るよう依頼されたことを伝えてくる。
  • ビショップに送られてきた資料を分析すると、セルゲイ・ミシュネフとアントン・パブレンコは同じ大学の出身だということが判明する。
  • アントン・パブレンコがセルゲイ・ミシュネフと密会し、ロシア政府から亡命の約束を取り付けたが、それには条件があると言い、それはギブスを殺害することであり、セルゲイ・ミシュネフも長引いた復讐に終止符を打つチャンスだと持ちかける。
  • セルゲイ・ミシュネフは半信半疑だったが、ネリー・ベニンが実は生きており、NCISで射殺されたと思わせたのは亡命を助けるためのギブスの策略で、自分はダマされるのが嫌いだしロシア政府も亡命を嫌うとアントン・パブレンコは説明し、ギブスの居場所をセルゲイ・ミシュネフに伝える。
  • その後の調査で、セルゲイ・ミシュネフはイスラエル出身、1965年生まれ、父親はロシアの将校でイスラエル駐在、母親はパレスチナ系サウジアラビア人の医師、セルゲイ・ミシュネフは父親とロシアに帰国したが母親はサウジアラビアに残ったと分かり、サウジアラビア人の医師という共通点からセルゲイ・ミシュネフが実はアリ・ハスワリと異父兄弟で、アリが殺されたことへの復讐を企てているということが判明する。
  • トバイアス・フォーネルは、ある夜くだらないことでダイアンとケンカになり、怒りに任せてヨリを戻したのは大きな間違いだと言って家を出たが、ダイアンが留守電に昨夜のことは忘れたい、私はヨリを戻したのは間違いだと思わない、同じ気持ちでいてくれると嬉しい、愛しているというメッセージを残していたと言う。
  • そして、同じ気持ちだったのに、それを伝える前にケンカ別れしたままダイアンは逝ってしまったと言い、”大きな間違いだ” がダイアンへの最後の言葉になってしまったので、そう言った自分が許せないと悔やむ。
  • ギブスは、ダイアンに愛を伝えたいのなら娘を愛してやれとトバイアス・フォーネルに言う。
  • セルゲイ・ミシュネフが山小屋に現れ、中にいたトバイアス・フォーネルに銃を向けるが、背後からギブスの攻撃を受けて意識を失う。
  • セルゲイ・ミシュネフの意識が戻ると銃が渡されており、少し離れた場所にトバイアス・フォーネルが立っている。
  • セルゲイ・ミシュネフが発砲しようとするが弾が入っておらず、トバイアス・フォーネルに額を撃ち抜かれて射殺される。
  • ギブスが 「気が晴れたか」 と聞くと、トバイアス・フォーネルは 「少しは」 と応える。
  • オフィスに戻ったトバイアス・フォーネルは、エミリーと一緒に家に帰って行く。
  • 自宅に戻ったギブスをアントン・パブレンコが訪ね、セルゲイ・ミシュネフに対して故意にギブスの居場所を伝えた計画の成功を確認し合う。
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