NCIS:NAVY DATA ROOM

ペドロ・ヘルナンデスが関わるエピソード一覧

遠い記憶 (前編) (Hiatus Part 1)

シーズン 03 エピソード 23 通算 第69話放送日 2006-05-09(US)
  • ギブスは映画『ユージュアル・サスペクツ (The Usual Suspects)』に出演しているガブリエル・バーン (Gabriel Byrne)に似ている。(トニー談)
  • ジヴァはミュージカル映画が好き。(本人談)
  • ギブスは事件の捜査中、乗り込んだ船で潜入捜査中のガリブ捜査官と会っていると、側にあったドラム缶が爆発して昏睡状態となってしまう。
  • その混乱に乗じて無線係をしていたテロ組織アブ・サヤフ (Abu Sayyaf Group)のメンバーでフィリピン籍のピンピン・プーラが失踪。
  • ギブスの言う「謝るのは弱さの表れ」は映画『黄色いリボン (She Wore a Yellow Ribbon)』でジョン・ウェイン (John Wayne)が演じたデュークのセリフ。(トニー談)
  • ジヴァはトルコ語で尋問することができる。(本人談)
  • ダッキーは幼い頃と愚かだった頃の2度、爆弾の上に座ったことがある。(本人談)
  • 専門医のトッド・ギルフォード(Todd Gelfand(ブレット・カレン (Brett Cullen)))は、湾岸戦争の時(1991年)クウェートでも昏睡状態となったギブスを診たが、脳に損傷もなく、脳波も正常なのに 19日間も眠り続けたこと、そして今回も同じ状態であること、そしてそれは脳へのダメージではなくギブスの意思によるものかもしれないとダッキーに説く。(こぼれ話参照
  • ギブスが昏睡状態の中で見た回想シーンにマイク・フランクスが初登場し、シャノンケリーを殺したペドロ・ヘルナンデスの顔写真も初めて映し出される。さらに、ギブスがマイクに妻と娘を殺した犯人の居場所を聞くと、資料を置いてマイクがトイレに行くシーン、ギブスがペドロ・ヘルナンデスの居場所を突き止め、狙撃するシーンと続く。
  • アビーのオナラの音は女性的。(マクギー談)
  • ジヴァとアビーはギブスの身を案じてピリピリしていたが、互いのことが理解できず、感情が爆発して双方とも 2度ずつ頬を平手打ちしてしまう。
  • マクギーは血を見るのが苦手。(トニー談)
  • ギブスは優秀な捜査官で立派なリーダー、そして政治家との交渉術も心得ている。(シェパード局長談)
  • 船上で爆死したのは潜入捜査していたガリブ捜査官であると DNAから判明。
    (ギブスが会っていたのは捜査官ではなく、実はピンピン・プーラ)
  • トニーはコーヒーが飲めない。(マクギー談)
  • トニーが不在のギブスを真似てコーヒーを飲む。
  • ダッキーの叔父カルキンは酒樽を作る職人だった。(本人談)
  • ダッキーは高校時代、チェスの大会で優勝したことがある。(本人談)
  • ダッキーとギブスは親友だがギブスの過去をよく知らない。(本人談)
  • ギブスがやっと昏睡から覚醒するが、ダッキーのことが分からない・・・。

    To be continued...

遠い記憶 (後編) (Hiatus Part 2)

シーズン 03 エピソード 24 通算 第70話放送日 2006-05-16(US)
  • ダッキーの母親はフェリーにダッキーを忘れ、それに気づいたのはバスの中だった。(本人談)
  • ギブスを担当している専門医のトッド・ギルフォードは、ギブスには辛い過去があるため長く昏睡状態になり、今は記憶を失っているのはなく、過去の爆発の時の記憶と混濁しているのだろうとシェパード局長に説明。
  • マクギー16歳の時の事故の記憶がない。(本人談)
  • ギブスには3人の妻の前にシャノンという妻とケリーという娘がいた。(シェパード局長調べ)
  • ダッキーもシェパード局長もシャノンとケリーのことを知らなかった。
    (ここまで妻は3人とギブスが言い続けていたのは設定のミスではなく、それを隠していたというシナリオだったと思われる)
  • ギブスとシャノンは 1982年に結婚、84年にケリーが生まれたが、その母娘はギブスが出征中に殺された。 シャノンはメキシコの麻薬ディーラーであるペドロ・ヘルナンデスが海兵隊員を射殺するのを目撃したため NISに保護されるも車での走行中、スナイパーに狙撃されて捜査官が即死、シャノンと当時 8歳のケリーも衝突して死亡したが、犯人はメキシコに逃げて消息を断ったため事件は迷宮入りになってしまった。(シェパード局長調べ)(こぼれ話参照
  • ギブスなら地獄まで追いかけて復讐したはずだから、事件は解決しているはず。(ダッキー談)
    (この時点では狙撃の事実を知らないので、ギブスのことをよく分かっているからこその勘なのか)
  • 専門医のトッド・ギルフォードはシェパード局長に好意を持っている。
  • NCISの要請を受け、ギブスの先輩であるマイク・フランクスが病室を訪ねる。
  • ギブスはマイクがシャノンの事件を捜査していたこと、ペンドルトン基地 (Marine Corps Base Camp Pendleton)にいたこと、ギブスに捜査資料を見せてくれたこと、そしてギブスを導いてくれた人であり、ギブスが NISに入った年に NCISに名称が変更になったことなどを思い出す。
  • マイクはテロ攻撃の警告をしたのに信じてもらえず、ホバル・タワー爆破事件を防げなかったため組織に失望して辞職することになった。
  • ギブスの「謝るのは弱さの表れ」は、マイクから引き継いだセリフ。
  • ジヴァが病室を訪れ、アリ・ハスワリケイト狙撃したこと、そのアリ・ハスワリをジヴァが射殺したこと、アリ・ハスワリはジヴァの兄だったことを声を上げ、泣きじゃくりながら話すとギブスの記憶がよみがえる。
  • ギブスはNCISに戻り、MTACでピンピン・プーラのテロ攻撃を止めようと上層部と話すが、上の判断はテロそのものを隠し、事故として処理するというものだった。
  • ギブスは組織に失望し、今ならマイクの気持ちが分かるとNCISを去っていく・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Las Golondrinas / LOS MARIACHIS DE MEXICO
      

消えた証人 (Moonlighting)

シーズン 07 エピソード 20 通算 第158話放送日 2010-04-27(US)
  • 海岸の桟橋で FBIの証人保護のプログラムを受ける予定だったステファノ・デルマーの死体が発見される。
  • パーマーは嬉しそうにブリーナとの写真をジヴァに見せている。
  • マクギーは昨夜、6時間もゲームをして敵 1‚000人を殺した。(本人談)
  • パーマーは昔、オモチャを砂に埋めて考古学者ごっこをしていた。(本人談)
  • パーマーは近所の改装工事で盛られた砂山にいたダニに噛まれてミミズ腫れができて以来、砂の近くに行くと背中がかゆくなる。(本人談)
  • FBIで保護プログラムを受けている証人が 3人連続して殺害されているため、ギブストバイアス・フォーネルと共同で捜査を始める。
  • 3人の証人はいずれもポリグラフを受ける事になっていたことから、検査を専門にしているクーパース・ホーク社を調べたところ、NCISでポリグラフを担当するスーザン・グレイデイが掛け持ちで働いていることが判明。
  • 掛け持ちの件は2008年2月に前任のシェパード局長から許可を得ていたが、ヴァンス局長には話してないという。
  • マクギーは優秀な捜査官だが人付き合いに関しては未熟で、一番最近の彼女にも殺されかけた。(アビー談)
  • ギブスはヴァンス局長、トバイアス・フォーネルが見守る中、試しにポリグラフ検査を受けることになるが、重罪を犯したことがあるかという質問でペドロ・ヘルナンデスを狙撃したことが脳裏をよぎり、途中で検査を放棄してしまう。
  • マクギーは、事件が解決した後でスーザン・グレイデイを食事に誘うが、スーザン・グレイデイはマクギーが気を遣っているだけだと思って帰ってしまう。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Missing You / THE BLACK EYED PEAS
      

命懸けの取材 (Obsession)

シーズン 07 エピソード 21 通算 第159話放送日 2010-05-04(US)
  • トニーが運命を感じるのは、体も大事だが自立していて賢く、やり手で仕事に徹している女性。(本人談)
  • ギブスが行きつけのカフェの店員、ブレンダ・ビットナー(Brenda Bittner)はトニーと真剣交際中というプロフィールをネットで公開しているが、トニーは一晩だけの付き合いのつもりだったのでマクギーに頼んで Webサイトの設定を変更し、写真を削除してもらう。
  • ヴァンス局長はメキシコ司法省のアレハンドロ・リヴェラ(Alejandro Rivera(マルコ・サンチェス(Marco Sanchez )))から麻薬戦争撲滅のための協力を求められ、技術と情報の共有で協力を約束するが、そこにハート弁護士が現れて委員会の司法顧問になったという。
  • ハート弁護士はマートン・ベル大佐が出所できたのはアレハンドロ・リヴェラの尽力によるものだと言い、ヴァンス局長はハート弁護士を NCISの臨時職員として自由に出入りさせる事になったと言う。
  • ハート弁護士はアビーにアレハンドロ・リヴェラを紹介し、メキシコで開催されるシンポジウムで科学捜査に関する講義をしてほしいと依頼する。
  • ギブスは家の地下室で、ボートではない何か造り始めた。
  • ギブスのルールの中では 10が最も厄介。(ギブス談)

迷宮入り (Borderland)

シーズン 07 エピソード 22 通算 第160話放送日 2010-05-11(US)
  • トニーはビデオチャットで女性との会話を 10秒以上続けることができずイライラしている。
  • アビーマクギーアレハンドロ・リヴェラ頼まれた講義をするためメキシコの地に降り立つ。
  • マクギーとアビーが不在のワシントンで連続殺人事件が発生。
  • マクギーは前回メキシコに来た時、水道水を飲んで 1カ月以上も下痢に苦しんだ。(本人談)
  • マクギーは未殺菌のヨーグルトを食べて具合が悪くなる。
  • アビーは政府が用意した実際の捜査資料、約 20年前に麻薬密売人が暗殺された迷宮入りの事件を基に講義を始める。
  • 20年前に麻薬密売人のペドロ・ヘルナンデスがカフェを出て車に乗った時に至近距離から射殺されたとされているが、その車の窓ガラスを割ったのはかなり高速の銃弾と推測されるため遠距離用の武器に違いなく、警察の調書は間違っていて至近距離からの発砲ではないとアビーは説明する。
  • そこに地元レイノサ・カルテルの女リーダーであるパロマ・レイノサが現れ一行に銃を向けるが、アビーが NCISの科学捜査官だと聞いて、身につけていたスナイパーが撃った証拠品だという銃弾の薬きょうを渡して去っていく。
  • マクギーとアビーが宿泊先で、どちらがベットに寝るか話をすると、アビーは「パリではジヴァがソファーに寝た」と言ってマクギーにベッドを譲ろうとするが、マクギーは「トニーがソファーだ」と言ってトニーとジヴァの話の食い違いに気づくが深く考えはしない。
  • アビーは翌朝になってパロマ・イレイサから受け取った薬きょうを調べると、そこにはラプア・マグナムの刻印があり、昔の資料を調べると、そこにシャノンケリーの名前と写真を見つける。
  • アビーはペドロ・ヘルナンデスの遺体を掘り起こして NCISに送るようアレハンドロ・リヴェラに依頼する。
  • ギブスはバンドがオレンジ色の腕時計をしているが、それがいつからなのか不明。
  • ダッキーのもとにペドロ・ヘルナンデスの遺体が届けられたことを知ったギブスは動揺を隠せない。
  • ダッキーがペドロ・ヘルナンデスの遺体から取り出した銃弾をギブスがアビーに届ける。
  • トニーがビデオチャットで 10秒以上の会話ができないのは、マクギーが設定していたためで、それは以前にトニーが女性になりすましてマクギーをだましたことへの仕返しだった。
  • ワシントンでの連続殺人事件は麻薬がらみの縄張り争いが原因で、ワシントンでの売人殺害を依頼したのは国内で対立する麻薬カルテル、レイノサ・カルテル(パロマ・イレイサの組織)だった。
  • 調査の結果、パロマ・レイノサから託された薬きょうがギブスのライフル銃から放たれたものだと断定したアビーはギブスの自宅の地下室を訪ね、復讐のためにギブスが人を殺すとは信じたくないので否定してほしい、銃弾の分析が間違いだと言ってほしいと言い、最後に、これから何があっても娘みたいに愛してくれるかと問う・・・。

忍び寄る影 (Patriot Down)

シーズン 07 エピソード 23 通算 第161話放送日 2010-05-18(US)
  • ジヴァは今週、筆記と口語の市民権の試験を受けることになっている。(本人談)
  • アナポリスの海岸で焼死体が発見され、それが NCISロサンゼルス支局の元リーダー、ララ・メイシー捜査官だと判る。
  • ララ・メイシーは昨年ロサンゼルスのオフィスを離れてマルセイユの防衛部門に異動していた。
  • ハート弁護士が NCISのオフィスに来て、メキシコから移送したペドロ・ヘルナンデスの遺体の返却を求める。
  • ヴァンス局長アビー、メキシコ司法省のアレハンドロ・リヴェラが電話会議を行ってペドロ・ヘルナンデスの遺体の返却を決定するが、調査結果の報告書はアビーがさらにチェックする必要があると言い、数日後に提出することになる。
  • ギブスマクギーがララ・メイシーの実家に行くと、何者かが先に訪問しており、昔の捜査メモを持ち去っていた。
  • 持ち去られた捜査メモは 1991年 1月から 1992年 2月までに書かれたもので、ギブスとララ・メイシーが同じ基地に勤務していた期間と合致する。(その期間、ララ・メイシーはギブスを調査していた
  • ダッキーはララ・メイシー殺害に使用された凶器がアーミーナイフのケーバー(KA-BAR )1277だと判明したことから、単なる殺人ではなく処刑されたのではないかと推測する。
  • ダッキーは、ララ・メイシーの遺体を目立った所に置いて近しい人物を苦しめる、それはメキシコで一発の銃弾を残すのと同じことで、まるで何者かが 20年前の事件を明るみに出してギブスを追い詰めようとしているようだと言う。(ダッキーはシェパード局長から以前にギブスの過去を知らされ、気づいている)
  • ギブスは、マートン・ベル大佐がハート弁護士を利用して自分を狙っているのではないか、大事な人が死んでいくのはそれが原因だろうと言い、マートン・ベル大佐の居場所をハート弁護士に詰問し、メキシコに行くと言っていたことを聞き出す。
  • アビーはギブスがペドロ・ヘルナンデスを殺害した証拠に基づく報告書をどうするべきか悩んでおり、あなたは恩人なので事件の真相を隠してもいい、あなたのためなら何でもする、だからどうすればいいか教えてほしいとギブスに問うと、ギブスはやるべきことは 1つ、報告書のすべてを委員会(メキシコ)に送れと答える。
  • オフィスから姿を消したギブスの行動に疑問を持ったヴァンス局長は、ハート弁護士にマートン・ベル大佐の傭兵組織とギブスとの関わりを問い詰め、マートン・ベル大佐が出所後にギブスの情報を集めていたことを知る。
  • マイク・フランクスの身を案じてギブスはメキシコに駆けつけたが、すでに家は焼かれていた。
  • そばにあった死体がマイクのものかと思い近寄ると、背後からマートン・ベル大佐の傭兵、ジェイソン・ポール・ディーン(Jason Paul Dean(ディラン・ブルーノ (Dylan Bruno)))が現れてギブスに銃を向ける。
  • ジェイソン・ポール・ディーンはララ・メイシー捜査官を殺害していた上、死体はマートン・ベル大佐のものだと言う。
  • そして、誰に雇われているのかというギブスの問いには答えず、銃座でギブスを殴り倒す・・・

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Ain't No Grave / JOHNNY CASH
      

ギブスの掟 (Rule Fifty-One)

シーズン 07 エピソード 24 通算 第162話放送日 2010-05-25(US)
  • ジヴァは市民権の試験に合格し、アメリカ国民になれることが決まった。(本人談)
  • ギブスは、レイノサ・カルテルのトップ、パロマ・レイノサに捕らえられる。
  • パロマ・イレイサはギブスが父のペドロ・ヘルナンデスを殺した張本人だということを知っていた。
  • パロマ・イレイサは組織に協力しなければ周りの人を殺すと言い、マイク・フランクスのものだという指をギブスに見せる。
  • 次は義母(ジョアン・フィールディング)、同僚たち、そして父親(ジャクソン・ギブス)も殺して完結すると言い、小さな箱のようなものを出して周りの人の犠牲にしたくなければアメリカに届けろと脅す。
  • ヴァンス局長マートン・ベル大佐と傭兵部隊の追跡をメキシコ政府のアレハンドロ・リヴェラに依頼したが、実はリアレハンドロ・リヴェラとパロマ・イレイサは姉弟で、ギブスを罠に陥れようとしていた。
  • メキシコに向かおうとするトニーとジヴァに、アビーはギブスがルール40と言っていたと伝える。
  • ギブスのルールの40番台は非常用なので、大きな問題が起こっているに違いないとトニーは言う。
  • しかし、トニーとジヴァがメキシコの空港に着いて飛行機を降りようとすると、目の前にギブスがいた。
  • メキシコから送られてきたマートン・ベル大佐の遺体から摘出した弾丸をアビーが調べた結果、ギブスの銃から発射されたものだと判明するが、何者かがギブスを陥れようとしているとダッキーは言う。
  • アビーが調べた結果、パロマ・イレイサから渡された指は確かにマイク・フランクスの右人さし指であり、それは切断されたのではなく撃ち落とされていたと判明する。
  • マートン・ベル大佐の自家用機がメキシコからアメリカ上空に到着し、ジェイソン・ポール・ディーンからギブスの携帯電話に「安全か?」とメッセージが入る。
  • ギブスはパロマ・イレイサの指示でメキシコから運んだ荷物に隠してあった小さな箱を取り出す。
  • ヴァンス局長はギブスではなく、トニーの指揮で自家用機が着陸したらジェイソン・ポール・ディーンを確保して連行するよう指示するが、空港で銃撃戦となってジェイソン・ポール・ディーンが死亡する。
  • ヴァンス局長は今年 LAオフィスとの往復が多かったが、支部長のヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング (Henrietta "Hetty" Lange(リンダ・ハント (Linda Hunt)))の友人がワーナー・ブラザース にいるためスタジオを案内してもらった。(本人談)
  • しかし、それも計画の一環だとギブスは見抜き、小さな箱を渡すためアレハンドロ・リヴェラと外で会い、すべての罪をジェイソン・ポール・ディーンに着せるつもりだろうと言う。
  • その場にヴァンス局長が現れ、アレハンドロ・リヴェラが去った後でギブスの携帯電話に仕掛けていた盗聴マイクで会話を録音していたことをギブスに伝え、脅されている気づいていたと言う。
  • ギブスはヴァンス局長にアビーの調査報告書のことを聞くと、メキシコの事件に興味はないので見ていないと答え、アレハンドロ・リヴェラとの間に何があろうと言う必要はないと言う。
  • ヴァンス局長はトニーにアレハンドロ・リヴェラの監視を指示。
  • ギブスの自宅にハート弁護士が現れ、アビーの調査報告書を取り出し、法の執行者としてこれを見逃せないという。
  • これが公になればギブスは終わりだが、もし裁判になればこれで弁護をすることができると伝える。
  • トニーがアレハンドロ・リヴェラを尾行していると、マイク・フランクスが現れ、俺に任せろとトニーをその場に留めさせる。
  • ギブスは 1人、自宅でシャノンのことを思い出しており、シャノンに習ってルール作りを始めたことなどに思いを馳せる。
  • 思い出が入った箱の中からルール13が書かれた紙をとりだし、裏面にルール51を追加する。(ハート弁護士にペドロ件を委ねても良いと判断したのか)
  • ギブスとトニーが不在の中で宣誓式が執り行われ、ジヴァは晴れてアメリカ国籍を手に入れる。
  • その頃、ジャクソン・ギブスの店にパロマ・イレイサが現れた・・・。

決着 (Spider and the Fly)

シーズン 08 エピソード 01 通算 第163話放送日 2010-09-22(US)
  • 突然店に現れたパロマ・レイノサに危険を感じたジャクソン・ギブスはライフルで応戦する。
  • パロマ・レイノサの部下がマシンガンで店の外から銃撃するが、ジャクソン・ギブスの姿は店内から消えていた。
  • ジャクソン・ギブスは地下室に逃げて助かり、ギブスの自宅に保護されていた。
  • ギブスの母親の口癖は朝食は 1日のエネルギー源。(本人談)
  • パーマーフロリダキーズ に行ったことがある。(本人談)
  • トニーのデスクのパソコンにシニアから「例の件はいつ話せる?」というメールが届く。
  • ギブスの家に行方の判らなかったマイク・フランクスが現れ、銃撃で怪我をしたがラパス南部の修道院に身を寄せていたという。
  • 家族が最優先が暗黙のルール。(マイク・フランクス談)
  • ジャクソン・ギブスはギブスの家の地下室で 2カ月前から家の模型を作っている。
  • ヴァンス局長モサドイーライ・ダヴィードと電話で話している所にギブスが来ると、機密事項なので電話していた事実を忘れろと言う。
  • ヴァンス局長は自分の妻(ジャッキー・ヴァンス)も自宅で狙われた経験からギブス宅に身を寄せているジャクソン・ギブスの身を案じ、一緒に隠れ家に行けとギブスを促すが、ギブスは自宅でも備えは万全だと応える。
  • NCISにアレハンドロ・リヴェラが乗り込んできて局長室でヴァンス局長と交渉するが、それは単なるポーズで、帰り際に盗聴器を仕掛けて出ていく。
  • アレハンドロ・リヴェラに脅しともとれることを言われたアビーをギブスは駐車場まで送っていると、ダッキーが車のフロントガラスに挟まっていたと人形を持ってくる。
  • それは ”死者の日” の人形だとアビーは言うが、同じものがアビーの車にも置かれていた。
  • そこにパロマ・イレイサからの連絡がギブスの携帯電話にあり、発信元を調べるとギブスの自宅からだと判る。
  • 家に駆けつけたギブスとジヴァにジャクソン・ギブスとマイク・フランクスは地下にいて何もなかったと言うが、部屋には ”死者の日” の人形が置かれていた。
  • ギブスはもう終わりにしたいとパロマ・イレイサとアレハンドロ・リヴェラを罠にかけることにする。
  • ヴァンス局長とトニーは盗聴器が仕掛けられているのを知りつつ、ギブスとジャクソン・ギブスが隠れ家に行くことを話す。
  • アレハンドロ・リヴェラとヴァンス局長が局長室で交渉しているとトニーが至急の連絡だとメモを持ってくる。
  • ヴァンス局長が書類のフォルダーにメモを挟んで退室するとアレハンドロ・リヴェラはそれを盗み見るが、そこには『パロマ・イレイサが死亡』と書かれていた。
  • 父親ばかりか、姉のパロマ・イレイサまで殺されたと思い込んだアレハンドロ・リヴェラは常軌を逸し、単独でギブスたちのいる隠れ家に向かい、家の中に人影があるのを見てサブマシンガンを乱射する。
  • そこにトニーとジヴァが現れてアレハンドロ・リヴェラの身柄を確保すると、パロマ・イレイサの無念を晴らしたと言うが、実は家の中にいたのはパロマ・イレイサで、アレハンドロ・リヴェラは姉を殺してしまうのと同時にその罪で逮捕される。
  • 事件が解決した後、ジャクソン・ギブスは店の再開すをるため片付けを手伝っているギブスに時間はあるのかと問うと、ギブスは家族が最優先だと答える。
  • 最終的にヴァンス局長の手に渡ったペドロ・ヘルナンデスに関するアビーの調査報告書だが、ヴァンス局長はどこにも提出せず、倉庫の奥にある解決済み事件の資料の中に入れてしまう。
  • そこにヴァンス局長の携帯電話の着信音が鳴り、イーライ・ダヴィードから『奴を見つけた』とメッセージが入る・・・。

サウンドトラック:挿入歌/アーティスト

  • Off I Go / GREG LASWELL
      

長年の借り (Personal Day)

シーズン 13 エピソード 02 通算 第284話放送日 2015-09-29(US)
  • ギブスと一緒に DEAのミッチがオフィスに来て三等軍曹のコール・グリーソンを探す手伝いをしてほしいと依頼する。
  • ミッチは麻薬密売人のベンソン・ロング(Benson Long(ロバート・ネッパー (Robert Knepper)))に関する資料を受け取るはずだったが、約束の場所にコール・グリーソンが現れなかったと言う。
  • マクギーは気安く ”相棒” と呼ぶミッチがあまり好きになれない。(本人談)
  • アビーは新しいブーツの厚底が予想以上に高く、部屋で踊っていて手を上げたところミラーボールに当って突き指をしてしまった。(本人談)
  • マクギーが高校時代の時に人気投票があったが、母親から同情票が一票入っただけだった。(本人談)
  • トニーが事件の捜査資料を調べていると、ミッチのフルネームがルイス・ミッチェル(Luis ”Mitch” Mitchell(ジョン・ガブリエル(John Gabriel)))だと分かり、その父親はシャノンケリーを護衛中に死亡した NIS捜査官のカート・ミッチェルだった。
  • ギブスの過去を知らないビショップにトニーとマクギーが説明し、昔の借りがあると思っているギブスは命がけでルイス・ミッチェルを守るに違いないので、そのギブスをチームで守らなければならないと話し合う。
  • ビショップは資料の続きを見て、ベンソン・ロングが 1990年にギブスと家族が暮らしていたカリフォルニアのペンドルトン 付近で活動を始めたという記述を見つける。
  • ペドロ・ヘルナンデスは当時、カルテルの下っ端で、シャノンとケリーが乗る車を撃ったのはベンソン・ロングの命令だった。
  • トニーは、ギブスとルイス・ミッチェルが事件に私情を挟んでいるのではないかと聞くが、ギブスは証拠を集めてベンソン・ロングを逮捕し、公正な裁きを受けさせると言う。
  • 携帯電話を追跡したところルイス・ミッチェルが単独でベンソン・ロングのいとこの家に行っていることを伝えると、ギブスは一人で追うと出て行ってしまうが、命令には従えないとトニーはマクギーを連れてギブスの後を追う。
  • ギブスはルイス・ミッチェルに、ベンソン・ロングを殺しても何も得るものはないと説得するが、戻ってきたベンソン・ロングにルイス・ミッチェルは銃を向ける。
  • ベンソン・ロングは、コール・グリーソンを殺したとも、父親のルイス・ミッチェルを殺すよう命令したとも言うが、NCISも DEAも逮捕できるだけの証拠を持っていないと高をくくり、殺せるなら殺してみろと挑発する。
  • ギブスの説得に応じてルイス・ミッチェルは銃をおろすが、トニーとマクギーが来て証拠があるとベンソン・ロングを逮捕する。
  • 実は、ベンソン・ロングが口走った犯行の自白を事前に設置してあった隠しカメラで撮影していたので、それが証拠となる。
  • ギブスは休暇をとり、ルイス・ミッチェルと共に彼の父親の遺灰をカリフォルニアの海に散骨する。
  • そして、かつてギブスたち家族が暮らした家を訪れ、庭に残る親子 3人の手形を静かに見つめる・・・。

フラッシュバック (Date with Destiny)

シーズン 15 エピソード 24 通算 第354話放送日 2018-05-22(US)
  • 今夜、スローンデライラにオンラインで紹介されたシカゴに住むレイと初めて会うことになっている。
  • ギブスは亡くなった妻のシャノンの誕生日を祝うため墓地を訪れる。
  • 墓石には『Shannon 1955 - 1991、 Kelly 1982 - 1991』と妻と娘(ケリー)の名が刻まれているが、すでに『Leroy J 1954 -』と、自身の名も入れてある。
  • ヘッドホンで大音量の音楽を聴いているためパーマーが近づいたのに気づかなかったケイシーだが、肩に手を置かれると護身術でパーマーの手をひねって倒す。
  • マクギーは子どものころ、任務で長く家を空ける父の帰りを指折り数えて待っていた。(本人談)
  • スローンはデート中、相手が気に入って楽しそうにしていたところ、途中で隣りにいる男の声を聞くと何かに気づき、男の顔を確認したかと思うとマサウーンと呼んで襲いかかるが、店員に制止されて男を逃してしまう。
  • 連絡を受けたヴァンス局長が駆けつけると、そこには被疑者として警察に拘束されたスローンがいた。
  • スローンは、男はアフガニスタンでウインゴス部隊が拷問を受けた時のリーダーだと言うが、ヴァンス局長はマサウーンは数年前の空爆で死に、その死体もスローンが映像で確認したはずだと言う。
  • スローンが聞く耳を持たないため、ヴァンス局長はマクギーを呼び、昨夜スローンが食事をした店の監視カメラ映像の入手、クレジットカード履歴とテロリストとの照合を極秘で命じる。
  • ケイシーが店内の映像を確認しているところにギブスが現れ、クレジットカード情報と合致した男の顔も知られてしまう。
  • 調査によると、昨夜の店で会った男はナイジェル・ハキーム(Nigel Hakim(ペジ・ヴァーダト(Pej Vahdat )))といい、今回は大使館の来賓あつかいとなっているため外交特権で守られていることが判る。
  • ヴァンス局長はスローンが謝罪するという名目でシビル・リグ次席大使(Sybil Rigg(アレクサ・ハミルトン(Alexa Hamilton)))を呼ぶと、面会したスローンは彼がマサウーンだと確信するが、ナイジェル・ハキームは否定し、治療することを勧めると言い残して帰っていく。
  • ギブスは海兵なので指揮系統を尊重する。(ダッキー談)
  • ケイシーの態度を不審に思ったギブスが話を聞きに来ると、スローンは背中の傷を見せ、アフガニスタンで 9カ月間の拷問にあったこと、マサウーンは数週間でウインゴス部隊が情報を持っていないことに気づいたが、面白半分で拷問を続けたこと、部隊で紅一点だったスローンに目をつけ、次にウインゴス部隊の誰を殺すのか選ばせたこと、最後にはスローン以外すべて死んでしまったことを話す。
  • それから何日か後にヴァンス局長が率いる部隊が救出に来てくれたので彼には大きな借りがあると言う。(こぼれ話参照
  • マサウーンを仕留めれば楽になるというスローンに、ギブスは妻と娘を一度に失ったこと、犯人であるペドロ・ヘルナンデスを追い詰めて狙撃したことを話し、しかし胸の痛みは今も消えていないと告げる。
  • ヴァンス局長が調べたところ、マサウーンは空爆で死んだとされていたが、実は遺体のDNA鑑定をしていなかったことが今になって判る。
  • ヴァンス局長はスローンの主張を裏付けるため、局長室で面会した際に録音しておいたナイジェル・ハキームの声をウインゴス部隊と共に拷問された元大尉に聞かせ、ナイジェル・ハキームがマサウーンだったと信じる。
  • ロンドンに向けて飛び立とうとするナイジェル・ハキームを銃を持ったスローンが追う。
  • 事情を知らされたギブスのチームがスローンを追い、空港で合流して自家用ジェットを調べるが、直前にフライトをキャンセルして別の空港から出発していたことが判る。
  • ロンドンに向けて飛び立った飛行機にはヴァンス局長が拘束されており、ナイジェル・ハキームは英雄を見つけた、よくも兄弟たちを大勢殺してくれたと言い放つ。
  • to be continued...

私刑執行人 (...and Executioner)

シーズン 16 エピソード 22 通算 第376話放送日 2019-05-07(US)
  • ギブス宅でウェスリー・クラークが撃たれていたのはマロリーの発砲によるものだが、マロリーはウェスリー・クラークが先に撃ってきたので正当防衛だと主張する。
  • 裁判官のマイルス・ディーキンは秘密の部屋に行き、リモートで仲間4人と評議会を開く。
  • ウィン・クローフォード国防長官の隠し口座を実はマイルス・ディーキンが管理しており、すでに逮捕されている廷吏のコルト・マッキニーに300万ドルを送金している。
  • NCISの捜査が自分の身におよばないようギブスに手を下す必要があるため、ペドロ・ヘルナンデス殺害について評議した結果、全員一致で有罪という結論に至る。
  • 私刑執行人役のコルト・マッキニーは逮捕されたが新たな執行役はすでに探してあるとマイルス・ディーキンは言う。
  • ウィン・クローフォード国防長官がヴァンス局長とギブスに会い、2002年に財務の国防案件とで口座を開設したこと、最優先事項ではなかったためそれが忘れ去られたこと、そして、前回は内情をを探られたので逆にヴァンス局長とギブスのことを調べたところ二人は信頼に値する分かったので、隠し口座に関する全情報を提供する条件で誰が口座を管理し、何の目的で金を使っているのか調べてほしいと言う。
  • ビショップの7歳の誕生会はピザ店だった。(本人談)
  • マクギーケイシーがウィン・クローフォード国防長官からの情報を分析したところ、過去3年で6回の送金があり、そのたびに野放しになっていた犯罪者が殺害されていることが分かったため、全国的な私刑執行組織があるものと推測する。
  • コーヒーを飲み終わったギブスがダイナーから出て車に乗るとダッシュボードにペドロ・ヘルナンデスの写真が置いてあり、それを見ているところを銃撃される。
  • 検視、化学分析、CIAの捜査でもマロリーの証言は正しくウェスリー・クラーク殺害は正当防衛だったと判断される。
  • ビショップはダイナーに行き、昨夜の銃撃のこと、ギブスは無事だということ、ただしギブスは警察が来る前に姿を消してしまったことをエレインから聞く。
  • ダッキーが過去6件の事件を分析したところ、管轄の裁判官4人はすべてマイルス・ディーキンの助手だったことが分かる。
  • ダッキーは歴史家に任命されてからオフィスにこもりがち。(本人談)
  • ギブスはマイルス・ディーキンと会い、文句があるなら自分で手を下だせと言う。
  • マクギー、ビショップ、トーレスはギブスが銃撃されたこと、マイルス・ディーキンに会いに行ったことは知っているのですべての事情を説明してほしいとギブスに迫る。
  • ギブスは過去に男を殺して家族の敵討ちをしたこと、それをネタにマイルス・ディーキンが厄介払いしようとしていることをチームのみんなに話す。
  • ケイシーはギブスの車の中にあったペドロ・ヘルナンデスの写真から部分指紋を検出し、それがマロリーのものたったことからギブス銃撃犯がマロリーだと突き止める。
  • マロリーの身柄を確保して話を聞くと、人生をやり直すためにマイルス・ディーキンから報酬を受け取り殺し屋として雇われたことを認めるが、マイルス・ディーキンがギブス殺害を指示した際の音声データ提供を条件に司法取引が成立する。
  • マイルス・ディーキンを逮捕して事件は解決する。
  • マクギー、ビショップ、トーレスの3人はギブスから聞いた敵討ちの件を忘れることにする。

英雄の最期 (Lost Time)

シーズン 16 エピソード 23 通算 第377話放送日 2019-05-14(US)
  • マクギービショップギブスから聞いたペドロ・ヘルナンデスの件が気になって寝不足になっている。
  • トーレスは早く忘れて平然としているべきだと二人をなだめるが、ビショップはむしろギブスが動揺しているようだと言う。
  • 緊急事態だと言ってギブスはグレイス・コンファローンを呼び出す。
  • ギブスはルール4に則って過去の秘密を一人(スローン)にだけ話していたが、先週チームのみんなに話してしまったことをグレイス・コンファローンに告げる。
  • 行動に責任を持てと部下に教えてきたが、自身が責任を取っていないので言う資格などないと言い、ギブスは罪を償うため自首すると言う。
  • ギブスはペドロ・ヘルナンデスの狙撃に罪の意識は一度も感じていない。(本人談)
  • ギブスは人の目を常に気にしてきた。(本人談)
  • ギブスはペドロ・ヘルナンデス殺害に関することをグレイス・コンファローンに打ち明ける。
  • グレイス・コンファローンはギブスとの会話を進める中、感情を包み込む役割を果たしてきたルール10を部下を思って燃やしてしまったことで過去の様々な事件の重圧がのしかかるのと同時に引退後の不安に襲われているのだと判断する。
  • ギブスは仕事を辞めたらどうなるのか不安であり、NCISが心の支えになっていることを認める。
  • グレイス・コンファローンと話をしたギブスは引退も自首もスローンしないと決める。
  • 実は緊急事態だと呼び出される前、グレイス・コンファローンはスローンのカウンセリングをしていた。
  • スローンは娘のフェイス・トリバーことを話す相手がおらず、誰よりも話したい人はいるが同じ気持ちか分からないと告白する。
  • オフィスに戻ったギブスはいつも通りにチームのみんなと接するようになった。
  • ギブスが帰宅しようとするとヴァンス局長に呼び止められ、トバイアス・フォーネルが待っているので病院に急げと告げられる・・・。
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