マートン・ベル大佐が関わるエピソード一覧
- シーズン 07 エピソード 06 通算 第144話放送日 2009-11-03(US)
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- 死体を乗せて海上を漂っていたボートには『Kelly』の名が記されていた・・・。
- ジヴァが市民権を得ようと努力しているのにトニーは嫌味を言ってからかうが、マクギーはジヴァを歓迎すると応援する。
- ギブスは今年になって一度だけ休暇をとり、メキシコまでボートで行って飛行機で戻ったことがあるが、それはマイク・フランクスの孫娘への贈り物としてボートを届けるためだった。
- アビーは証拠品として運ばれてきたギブスが造ったボートを前に、地下室から出した方法を調べると宣言する。
- ギブスが自宅に戻ると、マイク・フランクスが亡き息子の妻、レイラ・シャカルジ(Leyla Shakarji(テイミーナ・サニー(Tehima Sunny )))と忘れ形見の孫のアミラを連れて現れる。
- マイク・フランクスは、2人組の男が自分たちのことを嗅ぎ回っているので用心していると、男たちが自宅に現れ撃ち合いになり、正当防衛で殺してしまったので NCISに捜査してもらおうと死体を船に乗せて流したという。
- 死んだ 2人は民間軍事会社の傭兵で、その会社の最高執行責任者のマートン・ベル大佐(Merton Bell(ロバート・パトリック (Robert Patrick)))とヴァンス局長は知人を介した知り合いなので、慎重に対応するようにと言われる。
- NCISに来たマートン・ベル大佐は殺害された 2人が部下だったことは認めるものの、マイク・フランクスのことは知らないと言い、イラクで家族からレイラ・シャカルジを探すように依頼されていただけだと明かす。
- レイラ・シャカルジの母親、シャダ(Shada Shakarki(ダイアン・ヴェノーラ (Diane Venora)))はイラク最大の部族のリーダーで、娘がマイク・フランクスの息子のリーアムと結ばれたために勘当していたが、今回は連れ戻すつもりらしい。
- アビーはギブスがどうやって地下からボートを出したのか知りたくて、現場にいるトニーに壁に継ぎ目はないか、どこか動きそうな気配はないか、トンネル的なものはないか、床に隠れている怪しいものはないかと聞きまくる。
- ダッキーとアビーの分析の結果、何者かが 22口径のライフルで 2人を撃ち、マイク・フランクスが証拠を隠すために銃創を重ねて撃ったと判明する。
- マイク・フランクスはマートン・ベル大佐の部下が自宅に現れたとき、レイラ・シャカルジが家族を守るために家の中から 22口径のライフルで撃った事を話す。
- シャダはすでに娘のレイラ・シャカルジと孫のアミラ救出をマートン・ベル大佐に依頼しているため、ギブスの自宅にいる母娘はまだ狙われている。
- 程なく傭兵がギブスの家に突入するが、傭兵の一人がデイモン・ワースだと判り、ミッションが誤解に基づいていることを説明して事なきを得る。
- 母娘を引き取りに現れたマートン・ベル大佐に、賞金稼ぎはメキシコでは違法だと告げ、身柄を拘束する。
- マイク・フランクスとシャダの今後についてギブスとヴァンス局長が話す。
- ギブスは、南北戦争から約 30年後、高祖父母の父親たちは敵同士だったため子どもの結婚式で目も合わせなかったが、やがて 2人は同じ家に住み始め、死ぬまでの毎日を玄関先のロッキングチェアで並んで過ごしたと話す。
- ヴァンス局長が「君たちの祖先は折り合いをつけたのだろう」と言うと、ギブスは聞くところによれば 2人は一言もかわさなかったらしいと答える。
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- シーズン 07 エピソード 11 通算 第149話放送日 2010-01-05(US)
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- マクギーのジェットパック に関する雑学を聞かされるのは 11回目。(アビー談)
- メキシコ当局が起訴を取り下げたためマートン・ベル大佐が出所したという情報がネットで見つかる。
- マクギーは 1984年のロサンゼルス・オリンピック の開会式を見に行った。(本人談)
- パーマーは大学3年の時リヨンに行った際にフランス語しか通じず、語学力はまあまあだと思っていたもののコミュニケーションをとることができなかった。(本人談)
- マクギーがギブスに見せているジェットパックに関するビデオのナレーション、制作はマクギー自身。
- 捜査線上に浮かび上がった容疑者の会社に向かう途中、ジヴァは尾行されていることに気づく。
- 容疑者をマクギーが取り調べていると、弁護士のマーガレット・アリソン・ハート弁護士(Margaret Allison Hart(レナ・ソファー(Rena Sofer ))が現れ、NCISには取り調べる権利がない、NCISは過去にも違法な捜査を行っているとギブスに迫り、強引に容疑者を解放させる。
- ジヴァが気づいた尾行は私立探偵と判明。
- 容疑者の妻に話を聞いていると、そこにまたハート弁護士が現れ、妻もクライアントだと言う。
- 調査の結果、ギブスのチームを尾行していた探偵はハート弁護士が雇っていると分かる。
- そしてハート弁護士は、マートン・ベル大佐の差し金でギブスとチームに近づいてきたらしい・・・。
- シーズン 07 エピソード 21 通算 第159話放送日 2010-05-04(US)
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- トニーが運命を感じるのは、体も大事だが自立していて賢く、やり手で仕事に徹している女性。(本人談)
- ギブスが行きつけのカフェの店員、ブレンダ・ビットナー(Brenda Bittner)はトニーと真剣交際中というプロフィールをネットで公開しているが、トニーは一晩だけの付き合いのつもりだったのでマクギーに頼んで Webサイトの設定を変更し、写真を削除してもらう。
- ヴァンス局長はメキシコ司法省のアレハンドロ・リヴェラ(Alejandro Rivera(マルコ・サンチェス(Marco Sanchez )))から麻薬戦争撲滅のための協力を求められ、技術と情報の共有で協力を約束するが、そこにハート弁護士が現れて委員会の司法顧問になったという。
- ハート弁護士はマートン・ベル大佐が出所できたのはアレハンドロ・リヴェラの尽力によるものだと言い、ヴァンス局長はハート弁護士を NCISの臨時職員として自由に出入りさせる事になったと言う。
- ハート弁護士はアビーにアレハンドロ・リヴェラを紹介し、メキシコで開催されるシンポジウムで科学捜査に関する講義をしてほしいと依頼する。
- ギブスは家の地下室で、ボートではない何か造り始めた。
- ギブスのルールの中では 10が最も厄介。(ギブス談)
- シーズン 07 エピソード 23 通算 第161話放送日 2010-05-18(US)
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- ジヴァは今週、筆記と口語の市民権の試験を受けることになっている。(本人談)
- アナポリスの海岸で焼死体が発見され、それが NCISロサンゼルス支局の元リーダー、ララ・メイシー捜査官だと判る。
- ララ・メイシーは昨年ロサンゼルスのオフィスを離れてマルセイユの防衛部門に異動していた。
- ハート弁護士が NCISのオフィスに来て、メキシコから移送したペドロ・ヘルナンデスの遺体の返却を求める。
- ヴァンス局長とアビー、メキシコ司法省のアレハンドロ・リヴェラが電話会議を行ってペドロ・ヘルナンデスの遺体の返却を決定するが、調査結果の報告書はアビーがさらにチェックする必要があると言い、数日後に提出することになる。
- ギブスとマクギーがララ・メイシーの実家に行くと、何者かが先に訪問しており、昔の捜査メモを持ち去っていた。
- 持ち去られた捜査メモは 1991年 1月から 1992年 2月までに書かれたもので、ギブスとララ・メイシーが同じ基地に勤務していた期間と合致する。(その期間、ララ・メイシーはギブスを調査していた)
- ダッキーはララ・メイシー殺害に使用された凶器がアーミーナイフのケーバー(KA-BAR )1277だと判明したことから、単なる殺人ではなく処刑されたのではないかと推測する。
- ダッキーは、ララ・メイシーの遺体を目立った所に置いて近しい人物を苦しめる、それはメキシコで一発の銃弾を残すのと同じことで、まるで何者かが 20年前の事件を明るみに出してギブスを追い詰めようとしているようだと言う。(ダッキーはシェパード局長から以前にギブスの過去を知らされ、気づいている)
- ギブスは、マートン・ベル大佐がハート弁護士を利用して自分を狙っているのではないか、大事な人が死んでいくのはそれが原因だろうと言い、マートン・ベル大佐の居場所をハート弁護士に詰問し、メキシコに行くと言っていたことを聞き出す。
- アビーはギブスがペドロ・ヘルナンデスを殺害した証拠に基づく報告書をどうするべきか悩んでおり、あなたは恩人なので事件の真相を隠してもいい、あなたのためなら何でもする、だからどうすればいいか教えてほしいとギブスに問うと、ギブスはやるべきことは 1つ、報告書のすべてを委員会(メキシコ)に送れと答える。
- オフィスから姿を消したギブスの行動に疑問を持ったヴァンス局長は、ハート弁護士にマートン・ベル大佐の傭兵組織とギブスとの関わりを問い詰め、マートン・ベル大佐が出所後にギブスの情報を集めていたことを知る。
- マイク・フランクスの身を案じてギブスはメキシコに駆けつけたが、すでに家は焼かれていた。
- そばにあった死体がマイクのものかと思い近寄ると、背後からマートン・ベル大佐の傭兵、ジェイソン・ポール・ディーン(Jason Paul Dean(ディラン・ブルーノ (Dylan Bruno)))が現れてギブスに銃を向ける。
- ジェイソン・ポール・ディーンはララ・メイシー捜査官を殺害していた上、死体はマートン・ベル大佐のものだと言う。
- そして、誰に雇われているのかというギブスの問いには答えず、銃座でギブスを殴り倒す・・・
サウンドトラック:挿入歌/アーティスト
- Ain't No Grave / JOHNNY CASH
- シーズン 07 エピソード 24 通算 第162話放送日 2010-05-25(US)
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- ジヴァは市民権の試験に合格し、アメリカ国民になれることが決まった。(本人談)
- ギブスは、レイノサ・カルテルのトップ、パロマ・レイノサに捕らえられる。
- パロマ・イレイサはギブスが父のペドロ・ヘルナンデスを殺した張本人だということを知っていた。
- パロマ・イレイサは組織に協力しなければ周りの人を殺すと言い、マイク・フランクスのものだという指をギブスに見せる。
- 次は義母(ジョアン・フィールディング)、同僚たち、そして父親(ジャクソン・ギブス)も殺して完結すると言い、小さな箱のようなものを出して周りの人の犠牲にしたくなければアメリカに届けろと脅す。
- ヴァンス局長はマートン・ベル大佐と傭兵部隊の追跡をメキシコ政府のアレハンドロ・リヴェラに依頼したが、実はリアレハンドロ・リヴェラとパロマ・イレイサは姉弟で、ギブスを罠に陥れようとしていた。
- メキシコに向かおうとするトニーとジヴァに、アビーはギブスがルール40と言っていたと伝える。
- ギブスのルールの40番台は非常用なので、大きな問題が起こっているに違いないとトニーは言う。
- しかし、トニーとジヴァがメキシコの空港に着いて飛行機を降りようとすると、目の前にギブスがいた。
- メキシコから送られてきたマートン・ベル大佐の遺体から摘出した弾丸をアビーが調べた結果、ギブスの銃から発射されたものだと判明するが、何者かがギブスを陥れようとしているとダッキーは言う。
- アビーが調べた結果、パロマ・イレイサから渡された指は確かにマイク・フランクスの右人さし指であり、それは切断されたのではなく撃ち落とされていたと判明する。
- マートン・ベル大佐の自家用機がメキシコからアメリカ上空に到着し、ジェイソン・ポール・ディーンからギブスの携帯電話に「安全か?」とメッセージが入る。
- ギブスはパロマ・イレイサの指示でメキシコから運んだ荷物に隠してあった小さな箱を取り出す。
- ヴァンス局長はギブスではなく、トニーの指揮で自家用機が着陸したらジェイソン・ポール・ディーンを確保して連行するよう指示するが、空港で銃撃戦となってジェイソン・ポール・ディーンが死亡する。
- ヴァンス局長は今年 LAオフィスとの往復が多かったが、支部長のヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング (Henrietta "Hetty" Lange(リンダ・ハント (Linda Hunt)))の友人がワーナー・ブラザース にいるためスタジオを案内してもらった。(本人談)
- しかし、それも計画の一環だとギブスは見抜き、小さな箱を渡すためアレハンドロ・リヴェラと外で会い、すべての罪をジェイソン・ポール・ディーンに着せるつもりだろうと言う。
- その場にヴァンス局長が現れ、アレハンドロ・リヴェラが去った後でギブスの携帯電話に仕掛けていた盗聴マイクで会話を録音していたことをギブスに伝え、脅されている気づいていたと言う。
- ギブスはヴァンス局長にアビーの調査報告書のことを聞くと、メキシコの事件に興味はないので見ていないと答え、アレハンドロ・リヴェラとの間に何があろうと言う必要はないと言う。
- ヴァンス局長はトニーにアレハンドロ・リヴェラの監視を指示。
- ギブスの自宅にハート弁護士が現れ、アビーの調査報告書を取り出し、法の執行者としてこれを見逃せないという。
- これが公になればギブスは終わりだが、もし裁判になればこれで弁護をすることができると伝える。
- トニーがアレハンドロ・リヴェラを尾行していると、マイク・フランクスが現れ、俺に任せろとトニーをその場に留めさせる。
- ギブスは 1人、自宅でシャノンのことを思い出しており、シャノンに習ってルール作りを始めたことなどに思いを馳せる。
- 思い出が入った箱の中からルール13が書かれた紙をとりだし、裏面にルール51を追加する。(ハート弁護士にペドロ件を委ねても良いと判断したのか)
- ギブスとトニーが不在の中で宣誓式が執り行われ、ジヴァは晴れてアメリカ国籍を手に入れる。
- その頃、ジャクソン・ギブスの店にパロマ・イレイサが現れた・・・。
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