トニーの決断 (Family First)
- シーズン 13 エピソード 24 通算 第306話放送日 2016-05-17(US)
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- トニーがイスラエル総保安庁のアダム・エシェルに確認すると、ジヴァはイーライ・ダヴィードの農場に滞在していたらしい。
- 農場の爆破後、トレント・コルトの行方はつかめないがブダペストに隠れ家があるらしいという情報をつかむ。
- ジヴァの身を案じるトニーは、イスラエルに向かう許可をギブスから得る。
- トバイアス・フォーネルは少しずつ回復してもうすぐ ICUから出られるが、銃弾で重度の神経損傷を負っているため一時的に右の腕と脚に問題が起きると思われ、つらいリハビリが待っているだろうと看護師が説明する。
- 病室にギブスを探していたとグレイス・コンファローンが現れ、エミリー・フォーネルに辛いだろうと言い、何かできることはないかと尋ねると、ギブスは捜査をしている間エミリーを一人にしたくないので付き添ってほしいと頼む。
- エミリーは知らない人の世話になりたくないと反発するが、ギブスはグレイス・コンファローンは信用できるとエミリーに言う。
- グレイス・コンファローンがギブスを探していたというのは芝居で、実は最初からギブスがエミリーの付き添いを依頼していたのだったが、エミリーは手ごわいので苦労するだろう、健闘を祈ると言い残してギブスは病室を去って行く。
- ヴァンス局長の元にテルアビブからの知らせが届く・・・。
- マクギーとアビーがイスラエルに向かう準備を進めるトニーの自宅を訪れ、ヴァンス局長のところにジヴァの訃報が入ったことを伝える。
- ジヴァは最後まで戦ってカッコよく死ぬと思っていた。(パーマー談)
- しかし、ジヴァは就寝中に追撃砲を撃ち込まれて死亡してしまったという。
- オフィスに戻ったマクギーにビショップがトニーの様子を聞くと、予想通りジヴァの敵を討ちたいと言っていると答える。
- 怒りに震えるトニーをオフィスに来たシニアが落ち着かせようとし、今のままではダメなので一晩だけでも自宅に戻って態勢を立て直そうと言い、ギブスもそうするように言うが、トニーは、ギブスにとってジヴァは娘同然でマクギーやアビーの姉貴分のはずであり、同僚が殺された時はチーム全員が協力して犯人を追い詰めたはずだと自制が効かない。
- するとギブスはこれは命令だと、仲間に任せられないのであれば仕事を辞めろと厳しく言う。
- 事件について検討していると、テス・モンローがトレント・コルトは出国しておらず国内におり、自分の手を汚さず農場の爆破は殺し屋に依頼したのではないかという疑問を口にする。
- その可能性が大きいとみたギブスは、ビショップに NSAの情報網を使ってトレント・コルトの情報を探るよう指示する。
- ギブスがオフィスの一角にある殉職者の写真が飾られた場所でジヴァの身分証を見ながら過去を思い出しているところにマクギーが近寄り、NCISで働き始めた時に ”優秀な捜査官が一度やると決めたら最後までやり遂げる” とギブスに言われたことを最近になってよく思い出すと言い、トバイアス・フォーネルとジヴァのためにやりましょうとギブスに進言する。
- NSAの調査で、やはりトレント・コルトは国内から殺し屋を雇い、偽名で 3万ドルを送金してたことが確認される。
- 自宅に戻っていたトニーがヴァンス局長に呼ばれて局長室に入ると、そこにはモサド局長のオーリ・エルバズが来ていた。
- オーリ・エルバズは爆破された農場には火の手が回らない部屋があり、そこには生存者がいたが、それはタリ(Tali(エミリア・ゴルフィエリ(Emelia Golfieri )))というジヴァの娘で、父親はトニーだと言う。
- トニーは子どもが生まれたと教えてくれたら駆けつけたと言うが、オーリ・エルバズは、ジヴァはトニーの人生を邪魔したくないから黙っていたのだろうと言い、ジヴァは自立した女性なので男性を必要とせず、タリの成長とともに知らせなかったことを後悔はしていたようだが、それでも自信を持って一人でタリを育てていたし、トニーはきっと喜ばないだろうから言えずにいたと諭すと、トニーはジヴァは俺のことを分かっていないと言う。
- 自宅にタリを連れ帰ったトニーのところにパーマーが来ており、父子家庭になって危険な仕事と両立できるのかと問い、幸せならばタリのお手本になるので問題ないが、子どもは何でもマネをするするので今後はトニーの背中を見て育つことになると言う。
- アビーがギブスの家に残っていたトレント・コルトの靴跡に含まれる放射性同位体 が、トレント・コルトの知り合いだった核の専門家が勤める核研究施設の土に含まれる同位体と一致することを突き止めたため、その施設にチームが向かうが、すでに核の専門家は連れ去られた後だった。
- 監視カメラの映像を調べると、そこにはコルトの姿があり、読唇術を心得るテス・モンローは核の専門家が資料はチェサピークの家にあると言っていると読み取る。
- トレント・コルトに世界各国の核の情報を渡すわけにはいかないと、チームのメンバーはチェサピークに急行する。
- トニーとジヴァが並んで写った写真を見たタリは、ジヴァを指差しヘブライ語で ”ママ” を意味する 「イマ」 と言い、次にトニーを指差して ”パパ” を意味する 「アバ」 と言う。
- それを聞いたトニーは、ジヴァがタリにトニーのことを教えていたこと、そしてタリがトニーを知っていることを悟る。
- トニーはジヴァのネックレスを今はタリのものだと言って首に飾ってあげる。
- そこにマクギーからトレント・コルト発見の知らせが入り、トニーは現場に向かう。
- 現場から逃げるトレント・コルトを追い詰め、トニーがその場に到着すると、トレント・コルトはジヴァが家の中にいるとは知らなかったと言い、単なるビジネスで私情は挟んでいないと言い訳をする。
- しかし、トニーが俺の家族だったと言い、許すつもりがないと悟ると銃を抜こうとしたためチームのメンバーたちからの発砲を受けて射殺される。
- 事件が解決してギブスの地下室を訪れたトニーは、捜査官を辞める決意をギブスに告げる。
- 今はジヴァとの間に生まれた娘のタリがおり、もう自分一人の人生ではなくなったことと、今までにはない感情が生まれてマクギーからトレント・コルト発見の知らせを受けた時も敵討ちなどどうでもよく、ただタリを守りたいとしか思わなかったと話す。
- タリはすべてを失ってしまい、今はトニー自身がタリにとってのすべてとなったので、一緒にイスラエルに行き、そのあとジヴァの愛した町、パリで暮らそうと思っていると伝える。
- オフィスでのトニー最後の日、アビーはジヴァがどれだけトニーを愛していたか知っていると言い、その想いをジヴァから聞いていたのでトニーにもちゃんと分かって欲しいと言う。
- トニーはマクギーに一言だけ言いたいと、初めて超特別捜査官マクギーと呼ぶ。
- ビショップには優秀な捜査官だと、もっと上を目指せると伝える。
- まずはどこへ行くのかと聞かれたトニーは、タリの待つ家に帰ると言い残してオフィスを後にする・・・。
- (こぼれ話参照 1)
- (こぼれ話参照 2)
勇者の故郷 (Home of the Brave)
- シーズン 14 エピソード 07 通算 第313話放送日 2016-11-15(US)
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- アビーは占いでドキドキして死ぬと言われた。(本人談)
- マクギー、ビショップ、アビーはトニーが住んでいた部屋に呼び出されるが、そこにはシニアがいた。
- 元トニーの部屋には金魚が残されている。(こぼれ話参照)
- トニーと娘(タリ)はパリに住むことにした。(シニア談)(こぼれ話参照)
- トニーが住んでいた部屋にを貸し出すことにしたため、大家の役割を担ったシニアが金魚を飼うという条件付きでマクギー、ビショップ、アビーに声をかけた。
- ビショップは子供の頃、魚と心が通じ会えた。(本人談)
- 部屋には 3人とも住みたいと意思表示したので、シニアは話し合いで解決策を探ろうと提案する。
- ビショップは今の所に引っ越してまだ 1年だが、今の部屋を解約してでも元トニーの部屋に住みたい。
- クインは昨夜、ギブスとの性的な夢を見た。(本人談)
- ビショップはギブスに出動と言われたのに荷物がなくなっている夢を見たことがある。(本人談)
- マクギーは生焼けのステーキをギブスに出されて無理して食べる夢を見たことがある。(本人談)
- 抜け駆けしたアビーはシニアをラボに呼び、自分をアピールする。
- 元トニーの部屋にトーレスも興味を持つと、ビショップは過去に殺人事件があったこと、血だらけだったことを話して諦めさせようとするが、トーレスは気にしないと言う。(こぼれ話参照)
- 移送中の車中、ビショップはトーレスに言うことを聞かせるため『あのこは山をこえてやってくる(She'll Be Coming Round The Mountain )』を歌う。(こぼれ話参照)
- マクギーは抜け駆けしてシニアに会い、婚約したことを告げ、デライラとのアルバムを見せて 「この部屋で思い出の続きを紡ぎたい」 とシニアを説得しようとする。
- ビショップはシニアに 『なぜ私が住むべきか』 という論文を送っていた。
- 元トニーの部屋に住む権利はくじ引きで決めることにしたとシニアが言う。
- アピーは運が良く、くじを引いて外れたことがない。(本人談)
- シニアはクインのことをとても気に入った。
- くじ引きの大役を仰せつかったパーマーが引き当てたのはトーレスだった。
- トーレスはチームに加わった時、やっと良い人になれると感じたのに誰も認めてくれないが、やりたいのは正しいことだと思っている。(本人談)
- トーレスは元トニーの部屋に住む権利をマクギーに譲る。
シャーロック再び (Nonstop)
- シーズン 14 エピソード 14 通算 第320話放送日 2017-01-27(US)
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- 殺人現場に到着したチームの前に保安官となったシャーロック推理研究会のウォルト・オソリオが現れ、NCISとの合同捜査を提案する。
- 変わり者を拒むと厄介なことになると、ギブスはウォルト・オソリオの提案を受ける。
- シャーロック推理研究会にはメンバーのウォルト・オソリオ、ライル・ウァズニアッキ‚ジュディス・マクナイトが揃って事件について話す。
- シニアはシャーロック推理研究会に新入りとして入会していた。
- シニアがシャーロック推理研究会に入ったのはトニーの提案だった。
- 背後にギブスが立っているのに気づかず、彼もシャーロック推理研究会に誘いたいと言ったパーマーは後頭部を叩かれる。
- パーマーはギブスからもダッキーからも博士(ドクター)と呼ばれるが、ジミーのほうがいいと言う。
- シニアはクリスマスにトニーとパリで過ごし、孫のタリとも会った。(こぼれ話参照)
- トニーは立派な父親だ。(シニア談)
- シニアはパリからの帰国後、毎日があまりにも退屈で何だか気落ちしてしまい、かなり落ち込んでいたところトニーからシャーロック推理研究会に入ったらどうだと勧められた。
- シャーロック推理研究会のジュディス・マクナイトがギブスの元恋人だと思いこんでいるシニアは、彼女を口説く許可がほしいとギブスに言う。
- 被疑者がいると思われるシャーロック推理研究会の建物にギブスとビショップが踏み込むと、シニアとジュディス・マクナイトが一緒に入浴していた。
- シニアは昔、葉巻を密輸していたことがある。(本人談)
- その際の経験で犯人のトリックが解り、事件解決へとつながる。
- シニアはシャーロック推理研究会の正会員に認定される。
- シニアはジュディス・マクナイトをパリに連れて行くことにした。
闇の中から (Out of the Darkness )
- シーズン 17 エピソード 01 通算 第379話放送日 2019-09-24(US)
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- ジヴァが現れたギブス宅の地下室に向けて何発もの銃弾が撃ち込まれる。
- エミリーも絡んだ事件が解決し、マクギー、ビショップ、トーレスがダイナーに集まって一息入れているところにギブス宅銃撃の一報が入る。
- マクギー、ビショップ、トーレスがギブス宅の地下室を調べるが、死体があるのみでギブスの姿がない。
- 地下室を調べると石炭シュートが見つかり、そこには脱出した形跡とコートの切れ端が残されており、ギブスが誰かと行動をともにしていることが推測される。
- 石炭シュートから続く坑道を移動中、先を急ぐジヴァにギブスが事情を聞くと、サハールという女がギブスとジヴァの命を狙っていると話し、ジヴァは隠れ家にギブスの身を隠してトニーとタリの元に戻るため自分一人で戦うと言う。
- 何かに気づいたビショップがジヴァの隠れ家に行くと、実は詳しい事情を知っているオデット・マローンが現れ、過去にあった農場の爆破はイーライ・ダヴィードに対する攻撃ではなくジヴァを狙ったもので、ジヴァは家族を守るためにに死を偽装して身を潜めたと、そしてジヴァの生存が明らかになれば危機が迫るだろうと言う。
- ジヴァが死を偽装した後、アダム・エシェルは自分と手を組んでジヴァを狙った相手を特定して排除しようともちかけていた。
- 今回の銃撃は、大切な人を守ろうと自分をおびき出すためにギブスが狙われた結果だとジヴァが言う。
- ジヴァの隠れ家に来たマクギーにジヴァはジヴァが生きており、ギブスと行動をともにしているのは彼女だと告白する。
- ジヴァとギブスを救うため、マクギーとビショップは情報収集を開始する。
- トーレスとパーマーにもジヴァの生存、ギブスとの行動のことが知れる。
- ジヴァは娘のタリと会えないことで不安障害となって薬を持ち歩いているが、感覚が鈍るため服用を控えていることをギブスに明かす。
- ギブスとジヴァはアダム・エシェルからの情報が入ったメモリーカードを入手する。
- ビショップはミラ・サハール・アザムという女の情報をNSAの友人から入手する。
- ギブスは入手したメモリーカードの解析をマクギーに指示したところ、中にはロジャースという男の住所でDCのペントハウスが記されていた。
- ギブスには待機を命じられたが、マクギー、ビショップ、トーレスは住所の場所に向かう。
- ギブスとジヴァがロジャースに会うと、ミラ・サハール・アザムは偽名だということ、ジヴァの命が狙われているのは兄のアリ・ハスワリが原因だと言う。
- ロジャースのペントハウスが狙撃されたためギブスとジヴァは脱出し、一般人の車を奪って逃走する。
- 車に乗り込むこところをマクギー、ビショップ、トーレスが目撃するが、ジヴァの追うなという素振りを見て追跡をやめる。
- ギブスたちを襲った犯人の遺体から採取した虫をケイシーが分析し、情報収集した結果、火事で廃墟になったレストランをアジトにしているらしいことが判明し、それをギブスに知らせる。
- ギブスはミラ・サハール・アザムが降伏すれば逮捕するというが、ジヴァは家族への危険を取り除くためにも抹殺すると主張する。
- 娘に会えるなら何でもするが、ケリーは戻ってこない、道を踏み外してはならないというギブスに、自分の死を疑いもせず探しに来てくれなかったのは見捨てたからだとジヴァは責め立てる。
- ジヴァが連絡したためオデット・マローンが重装備型の武器を集めて届ける。
- ヴァンス局長にすべてを知られたマクギー、ビショップ、トーレスは厳しく叱責され、ギブスとジヴァの応援に行けと命じられるが、ジヴァの意思を尊重して見守ることにする。
- 敵のアジトに踏み込み、身柄を拘束したミラ・サハール・アザムにジヴァが銃口を向けるが、その間にギブスが立ちはだかる。
- to be continued...
運命の1発 (The North Pole)
- シーズン 17 エピソード 10 通算 第388話放送日 2019-12-17(US)
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- ビショップはビクター・ミア(Victor Mir(ウスマン・アライ(Usman Ally )))から入手したUSBメモリーを受け取り、待っていたオデット・マローンと合流する。
- オデット・マローンはジヴァの居場所を知っているが、それをビショップに明かそうとしないため、USBを渡さずに別れる。
- ギブスは近くに引っ越してきたフィニアスの家に呼ばれ、水道からの水漏れで困っている母親のサラの手助けをしているころにビショップから連絡が入ってNCISのオフィスに向かう。
- パーマーは前回、ジヴァに会えなかったことを根に持っていた。(本人談)
- ビショップが入手したUSBメモリーには写真が1枚だけ保存されていたが、その写真にはジヴァの幼なじみのアダム・エシェルが何者かに拘束され、どこかの建物に連れ入れられるところが写されていた。
- 状況が腑に落ちないギブスはオフィスへは戻らずジヴァと会うが、ジヴァはUSBの入手を頼んでいないと言う。
- 今回の件はジヴァを守るためにオデット・マローンが独断で行ったことだったが、ジヴァがアダム・エシェルの生存確認ができず不安に思っていたところ、オデット・マローンが懸賞金をかけて情報提供を呼びかけた結果がUSBに保存されているらしい。
- ジヴァは不安障害を発症したことをギブスに伝える。
—ジヴァの回想--- - ジヴァが暮らす農場が爆破された際、そこから逃れたジヴァは娘のタリ(Tali(レイラ・ゴルフィエリ(Layla Golfieri )))を安全にトニーのもとに届けるため、合流したアダム・エシェルにタリを預ける。(こぼれ話参照)
- その場所が人の往来が激しい場所であったため、人混みにいるとタリのことを思い出して不安障害を発症するようになってしまった。
—--------------------- - その後、アダム・エシェルと共に特定した敵がミラ・サハール・アザムだった。
- アダム・エシェルはミラ・サハール・アザムの組織に潜入し、ギブスの危機を知って警告したため正体がバレてしまい、その後は行方がわからなくなってしまった。
- ギブスのチームとジヴァは協力し合うことになるが、ミラ・サハール・アザムの死によって組織が壊滅したにも関わらず、一週間前に撮影された写真でアダム・エシェルが拘束されているのはなぜなのかという疑問が生じる。
- ケイシーはUSBに保存されていた写真からアダム・エシェルが連れ込まれた廃墟となっている建物の場所を特定する。
- その建物にギブスとジヴァが向かい、アダム・エシェルを発見すると、死んだ女はミラ・サハール・アザムの偽物で実はまだ生きており、本物は身近な人間だと言う。
—ジヴァの回想--- - ジヴァはアダム・エシェルから娘のタリを無事にトニーの元へ届けたという報告を受ける。
- ジヴァは、不安障害を発症したのはタリと離れてからだが、トニーやギブスは必ず自分を探しに来るであろうことも心配事の一つだと言う。
—--------------------- - トニーはNCISを退職後、カイロまでジヴァを追いかけてきた。(ジヴァ談)
- ギブスとジヴァは、やっとの思いで上階に戻るもアダム・エシェルはすでに絶命していた。
- 捜査を進めるが、本物のミラ・サハール・アザムは仲間にさえ顔を見せずに居場所を隠し、子分に替え玉をやらせているため正体をつかむのが難しい。
—ジヴァの回想-- - アダム・エシェルは身を潜めて暮らすジヴァにパスポートを届け、アメリカでミラ・サハール・アザムの組織に潜入して内部情報を報告するのでジヴァもアメリカに行くよう伝える。
- アダム・エシェルが危険を犯してまでジヴァに協力するのは、ジヴァを愛しているからだった。
—--------------------- - ジヴァが秘密のオフィスで資料を見ているところにギブスが来てトニーとタリを潜伏させなければ危険だと言うが、ジヴァは連絡すること自体が危険だと反論する。
- 頭が回っていないというギブスに対し、ジヴァは我を失ったのはアリ・ハスワリを殺してギブスを救った日だけで、今は頭が冴えていると言い返す。
- チームがオデット・マローンに関して調べると、彼女は元CIAでスパイ訓練コースの教官をしていたがクビになっており、その理由が気密扱いになっていることが判明する。
- アダム・エシェルが監禁されていた建物にいた男はビショップがUSBを入手したビクター・ミアと面識があることが分かったため問い詰めると、ミラ・サハール・アザムの正体はサラという女でフィニアスという子供がいると白状する。
- チームはフィニアスと母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)が暮らす家に行くが、彼女は外出中だった。
- ビクター・ミアに対してジヴァが詰問すると、男はアダム・エシェルを拷問したのは母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)で、今夜も息子に内緒で拷問しに行くはずだと言う。
- ジヴァがアダム・エシェルが監禁されていた建物に行くと、やはりそこには母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)がおり、格闘の末にジヴァが射殺されそうになるが、駆けつけたギブスが母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)の額を撃ち抜く。
- ビショップがオデット・マローンに会いにいくと、彼女はUSBがギブスの手に渡ってこの件に関わることは想定済みで、双方がお互いを必要としているものの、わだかまりが残ったままでいるギブスとジヴァを近づけることが目的の一つだったという話を聞く。
- そして、もう一つの目的はビショップの能力を見極めることだったが、USBの入手に成功したことから可能性を感じていると言い、もし望むなら特殊な訓練を提供したいと申し出る。
- ギブス宅を訪れたジヴァは、ギブスの忠告に従ってトニーとタリに潜伏するよう連絡したことを伝え、死を偽装したことを詫び、アリを射殺してギブスを救ったことも後悔していないと告げる。
- ギブス宅の二階で寝ていたフィニアスが目覚めてギブスの名を呼ぶと、ギブスは静かに立ち上がってフィニアスの元に向かう・・・
To be continued...
家出少年 (In the Wind)
- シーズン 17 エピソード 11 通算 第389話放送日 2020-01-07(US)
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- フィニアスとギブスのことを心配してジヴァからギブスの携帯に連絡が入るが、心配ないのでパリに行ってトニー、娘のタリと会うようにとギブスは言う。
- 同じくギブスとフィニアスのことを気にかけたスローンがギブス宅を訪れる。
- ギブスがフィニアスと話をしようと寝ているはずの二階に行ってみると姿がなく、住んでいる家に向かうとお泊りセットが入っているリュックや着替え、現金がなくなっており、「捜さないで」と書き残されたメモが置かれていた。
- アイス店の近くにフィニアスの友達が住んでいることをギブスが思い出して自宅を尋ねると、その友達は夜明け前にフィニアスが来て自転車を売ってくれと言われたのであげたと言う。
- ギブスとトーレスは釈放されたビクター・ミアのところに行き、母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)に関する情報、フィニアスの父親に関することを聞き出そうとするが何もしらないと言う。
- 母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)に関して調べを進めると、父親との親権争いの記録がないことが分かる。
- パリ行きは後回しだと言ってフィニアスの捜索にジヴァも加わる。
- ケイシーが母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)が身につけていた半分のハート型のペンダントを調べると中にはGPSが組み込まれていたことが分かった。
- フィニアスの足取りをたどると、バスターミナルでフィラデルフィア行きのチケットを購入しており、すでにバスは出発してしまっていた。
- ジヴァは何度かトニーあてにメッセージを送信しているが返信がない。
- ギブスたちはフィニアスが乗ったバスに追いつくが、途中で降りて男と一緒に車で走り去った後だった。
- ギブスはフィニアスが身寄りがなくなってしまったのでギブスのもとに置いてほしいと言われた際、YESと言わずに考えようと答えてしまったことを後悔している。
- パーマーは妻のブリーナから返信がないと、瓦礫の下にいて携帯に手が届かないのではないかと心配になる。(本人談)
- パーマーは秘密を守ってくれる最高の友達。(ジヴァ談)
- ダマスカスの大使館職員から寄せられた情報によると、フィニアスの実の父親の兄弟がフィニアスと母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)に100万ドルの懸賞金をかけているので、フィニアスは連れ去られた可能性があると言う。
- 監視カメラの映像からフィニアスを車に乗せて走り去ったのはビクター・ミアだったことが判明する。
- ビクター・ミアの手下の話では、母親のサラ(ミラ・サハール・アザム)が身につけていたペンダントを贈ったのはビクター・ミアで、フィニアスのこともスマホのアプリで監視していたと言い、懸賞金の100万ドル目当てにフィニアスを誘拐したことが判明する。
- ジヴァはタリの母親として、トニーのパートナーとして元に戻れるか自信がないとギブスに話しているところにトニーからの返信があり、そこにはタリの写真、大好きなママに早く会いたいと言う動画が添付されていた。
- 国外に出ようとする空港でフィニアスとビクター・ミアを発見し、無事にフィニアスの身柄を確保する。
- オフィスに戻るとフィニアスが昔一緒に暮らしていた里親のジョージ・ケイダー(George Kaydar(ジョン・グロリア(John Gloria )))、ミッキー・ケイダー(Micki Kaydar(カリー・ターナー(Karri Turner )))夫妻が訪れ、また一緒に暮らすことになる。
- すべてのことが解決した後、ジヴァはスローンに「彼のことをよろしく」と言い、トーレスには「思いを伝えなさい」と、そしてビショップにはオデット・マローンの特殊な訓練を受けるよう告げてトニーとタリの待つパリへ向かう。
エフェメラ (Ephemera)
- シーズン 17 エピソード 16 通算 第394話放送日 2020-02-18(US)