|HOME |主要エビソード一覧 |
オリーブ畑の検索結果(1)
シーズン 10 エピソード 11 通算 第221話
チームのみんなが倉庫の片付けをしていると、潜入捜査で使った古いものが出てくる。
マクギー が見つけたのはホテルマンに扮して ルームサービスを届けた時の衣装。
ジヴァ が見つけたのも、その時に着ていた緑色の服。
トニー が見つけたのは、シェパード局長 の命令でストリート・ミュージシャン に扮した時の帽子とメガネと付けヒゲ。
ジヴァ はもう一つ、妊婦役 をした際に着ていた服も見つける。
アビー は初めて潜入捜査した 時のスパイ眼鏡を見つける。
ギブス も 1999年に麻薬捜査したときに身に着けていたベルトを見つける。
釣り人が川に沈められた遺体を発見して捜査した結果、被害者は政府の不祥事などを暴露するパパラッチだと判明する。
ジヴァの前に突然イーライ・ダヴィード が現れる。
イーライ・ダヴィードは、誰にも知らせずにオフレコでアメリカに来たと言い、娘が 2年間も帰ってこないので会いに来ただけで今回の訪問にやましいことはないとジヴァに説明する。
ネッド・”ドーニー”・ドーニゲット はマクギーから参考人たちを一人ずつ離すよう指示されていたが、全員同じ部屋に入れてしまっていた。
しかし、ジヴァは素直に受け取らず、極秘にイーライ・ダヴィードが来ていることをギブスに知らせてどうすべきか助言を求めると、ギブスは一緒に過ごすよう言い、ジヴァもイーライ・ダヴィードの魂胆が分かるまでそうすると応える。
イーライ・ダヴィードは引退を考えており、ジヴァに父親ぶりを避難され続けてきたので償いをしようと思っていると伝え、この訪問を償いの第一歩にしたいと言う。
ジヴァは先日会ったシュミール・ピンハス との写真をイーライ・ダヴィードに見せて話をしていると、写真の中に潜入捜査で妊婦に変装している時のものが混ざっており、それを見たイーライ・ダヴィードに想像の中では子供は男女どちらだったかと聞かれ、女の子だったと答える。
ギブスがイーライ・ダヴィードが来ていることをヴァンス局長 に報告すると、イランの諜報部員のアラシュ・カズミ (Arash Kazmi(ナーサル・ファリス(Nasser Faris )))が国連理事会の帰りにワシントンに立ち寄っており、そこに都合よくイーライ・ダヴィードが現れたのは、内密に重要人物を抹殺するのが目的ではないかと疑う。
しかし、イーライ・ダヴィードがホテルの一室に案内すると、そこには敵であるはずのアラシュ・カズミがおり、2人は幼なじみでオリーブ畑を挟んだ所で育った仲で、子供の頃はよく実を採っていたと説明し、今回はイスラエルとイラクの和平を実現しようとしていると言う。
すでにイーライ・ダヴィードはモサド局内での立場が危うくなっているので、ヴァンス局長 の政治的手腕に頼りたいと申し出るとヴァンス局長 は努力すると応じる。
ジヴァは会話の中で、殺害されたパパラッチを殺したのがイーライ・ダヴィードだと気づく。
イーライ・ダヴィードは極秘入国した姿をパパラッチに撮影されてしまったため、カメラを奪おうとしたが抵抗されたため殺害していた。
その後で何食わぬ顔をして会いに来たことが許せないジヴァだが、今から始まるヴァンス局長 宅でのディナーだけは一緒に行ってほしいと言われ仕方なく付いていく。
しかし、やはりジヴァの心は晴れず、食事の席を立って外からギブスに電話してイーライ・ダヴィードが犯人であることを伝えたその時、何者かがヴァンス局長宅に銃弾を何発も撃ち込む。
ジヴァは反撃して狙撃者に大怪我を負わせ、駆けつけたギブスと共に追い詰めるが、狙撃者は服毒自殺を遂げてしまう。
ヴァンス局長宅にトニーとマクギーが到着すると、ヴァンス局長は無事だったものの妻のジャッキー・ヴァンス は重体で救急搬送することになり、イーライ・ダヴィードは被弾して息絶えていた。
戻ったジヴァはイーライ・ダヴィードの姿を見て泣き崩れる。
病院にいるギブス、マクギー、トニーに加え、手術中のジャッキー・ヴァンスを心配してアビーとダッキー も駆けつける。
長い長い手術が終わり、ヴァンス局長が姿を見せるが、ジャッキー・ヴァンスは助からなかったと肩を落とす・・・。
シーズン 10 エピソード 12 通算 第222話
ジヴァ が教会で祈っている所にトニー が来て、君の力になりたい、話を聞くし泣きたければ肩を貸す、どうしてほしいか教えてくれと聞くと、ジヴァは復讐したいと答える。
ジャーヴィス海軍長官 が局長室に来て政治的な調整を行い、イスラエルにイーライ・ダヴィードの死を報告するまで 48時間の猶予を得る。
ヴァンス局長 がオフィスに来ると、局長室のデスクにはジェローム・クレイグ (Jerome Craig(グレッグ・ジャーマン (Greg Germann)))副局長が座っている。
オフィスに戻ったトニーがジヴァは家でシャワーを浴びているというと、標的ではないと分かるまで自宅に帰すなとギブスに叱責される。
ギブスはアラシュ・カズミ がヴァンス局長宅銃撃の黒幕ではないかと問い詰めるが、友人のイーライ・ダヴィードに和平推進を提案したのは自分であり、これは罠で次に殺されるのは自分かもしれないと言い、私を信じる以外に選択肢はあるかと聞く。
ジヴァは安全確保のために初めてトニーの家に招かれ、数日いるように勧められるが、イスラエルにイーライ・ダヴィードを埋葬するので長くは居られないと言う。
トニーはジヴァに話を聞くから心を開けと言いうが、実はジヴァの心を癒やすためにニューヨークからシュミール・ピンハス を呼び寄せていた。
モサド副局長のイラン・ボドナー (Ilan Bodnar(オデッド・フェール (Oded Fehr)))が NCISに来てジヴァとの面会を要求する。
ジャーヴィス海軍長官とギブスが対応に当り、ジャーヴィス海軍長官とアメリカ大統領、イスラエル首相との協議の結果、イスラエルは NCISに捜査を託すことになったと伝えるが、お互いにやるべきことをやるまでなので、何も約束できないと言い残してイラン・ボドナーは去っていく。
ヴァンス局長は、今までも分かった気でいたが思い上がりだった 今なら君の選択を理解できる 今は報復することばかり考えている それをやる価値があるか 楽になったかとギブス問うが、ギブスは無言でヴァンス局長の子どものジャレッド・ヴァンス とケイラ・ヴァンス の姿を見る・・・。
ヴァンス局長宅に撃ち込まれた銃弾を追うと、オミード・アバシというイラン国籍の密売人に行き当たるが、情報提供を約束したアラシュ・カズミのデータベースには一切の記録がない。
ギブスがアラシュ・カズミを追求すると、単純なミスで隠した訳ではないと言い、イーライ・ダヴィードと実現しようとしていた国家間の和平は武器取り引きの妨げとなるので自分の命も狙われていると訴える。
イラン・ボドナーは NCISが敵国のアラシュ・カズミを保護していると知り、もし両国が戦争をすることになればそれは NCISの責任だと言い捨てる。
イラン・ボドナーがジヴァの居場所を調べ、トニーの自宅のパソコンにビデオ通信してくる。
実の父と違って向き合ってくれたイーライ・ダヴィードは父親同然なので、ジヴァの気持ちが良く分かり、現状は 1人では乗り越えられないだろうから会って話をしようと申し出る。
ヴァンス局長宅に銃弾を撃ち込んだ犯人の家族に多額の金を送ったのは、実はイラン・ボドナーだったことが分かる。
トニーの家に一人でいるジヴァに危険が迫っているためチームが急行するが、イラン・ボドナーは現れず滞在中のホテルからも姿を消していた。
今回の事件はイーライ・ダヴィードに取って代わろうとしたイラン・ボドナーの策略だったと結論づけ、NCISはアラシュ・カズミを開放するが、空港に向かう途中でアラシュ・カズミの乗った車が爆破される。
イーライ・ダヴィードの遺体と一緒にイスラエルに向かうことになったジヴァをトニーが見送る。
ジヴァとハグしたトニーが耳元で <君はひとりじゃない> とつぶやくと、ジヴァは <知っている> と応える。
行方の分からなくなったイラン・ボドナーを各機関が全力で追うことになった。
翌日、アメリカではジャッキー・ヴァンス の葬儀が行われ、家族やギブスのチームが祈りを捧げる。
同じ頃、イスラエルではジヴァがただ一人で嘆きの壁 で祈りを捧げ、イーライ・ダヴィードとアラシュ・カズミが子どもの頃に遊んだオリーブ畑で平和の象徴であるオリーブの実を摘み、苗を植える・・・。
シーズン 11 エピソード 02 通算 第236話
トニー がイスラエルのテルアビブの地を踏むとモサド 新局長のオーリ・エルバズ と総保安庁のアダム・エシェル が待っており、我々はジヴァ を探すという共通目的があると言い、モサド本部に案内される。
NCISの局長室には亡くなったジャーヴィス海軍長官 に替わって新しく海軍長官となったサラ・ポーター (Sarah Porter(レスリー・ホープ (Leslie Hope)))が来ており、現在までに分かっているテロ組織 ”疑いの同胞団” に関する報告をすると、ベンハム・パーサー のさらなる攻撃を阻止するよう命じられる。
サラ・ポーター海軍長官は軍人ではなく民間出身。(本人談)
イーライ・ダヴィード の隠れ家で死んでいた 3人は殺し屋で、黒幕はホテルを爆破し、ギブスやトニーを狙った人物だと思われる。
ジヴァは幼いころに書いた 『夢をかなえるリスト 』 に ”彼のためにやめる”と追記したメッセージを残して隠れ家から姿を消していた。
トーマス・メンデス もベンハム・パーサーに命を狙われていると思われるためトバイアス・フォーネル は警護を申し入れるが、忠告を聞き入れない。
トニーとアダム・エシェルはジヴァが育ったというアパートに行き、一緒のアパートに住んでいた医師のディーナ・バシャン(Deena Bashan(リナ・ジョーガス(Lena Georgas )))と会う。
ジヴァは意志が強く好奇心旺盛で頑固。(ディーナ・バシャン談)
ディーナ・バシャンは、ジヴァとはイーライ・ダヴィードの葬式の時に会ったきりだが、その際にトニーの話を聞き、ジヴァの想いが分かったと言い、残したメッセージ ”彼のためにやめる” の ”彼” はトニーかもしれないと言う。
トニーの自宅のパソコンに子どもの頃のアリ とジヴァの写真を送信 したのはテルアビブ中心部のネットカフェからだと分かり、周辺の監視カメラの映像を確認していると、すぐ近くの病院でジヴァとディーナ・バシャンが会っていたことが判明する。
トニーが最近はジヴァと会っていないと嘘を言ったディーナ・バシャンに聞くと、隠れ家が襲われた際に脚に怪我をしたので病院で治療し、自宅で休ませたことを認めた。
自宅でジヴァはアリ のことを話し始めたが、アリは殺される前、実はディーナ・バシャンとの結婚を考えていた。
それが分かるとジヴァは慌ててアリが人を傷つけていたと弁解し、ディーナ・バシャンに謝罪したが、ディーナ・バシャンにとってアリは父親のせいで傷ついた笑顔の素敵な男性であり、ジヴァを許すことができなかったと言う。
それから 5カ月経っても戻らないトニーは、ジヴァが隠れると決めたら見つからない、彼女の気持ちを尊重しろとギブスに言われるが、実はすでにジヴァを見つけ出して一緒にいた。
ジヴァは隠れていたのにトニーが見つけたのでギブスは間違っていたと言う。
トニーはジヴァならどうするかと先を見て探していたが、家族の隠れ家、アリの写真、幼なじみのディーナ・バシャンとたどり、ジヴァは母親が殺されたアンマン にも行き、祖父母の墓があるメロン 、妹のタリと行ったオペラハウスと、過去を見ていることが分かり、そしてジヴァが生まれた家で見つけることができたのだと言う。
ジヴァはイーライ・ダヴィードが死んで思い出の地を巡っていたが、ディーナ・バシャンに会ってアリとのことを聞き、自分が殺したすべての人にそれを悲しむ人がいたと分かったと言い、思い出の地を巡れば白紙に戻せると思ったが、苦しみの原因は自分自身なので違う人生を送ることも難しいと言う。
トニーは、ここはジヴァが生まれた家なのだから白紙に戻せるという天のおぼしめしだろうし、夢をかなえるリストにはまだ多くの余白があるので書き足すことができると言い、俺も手伝うと告げる。
これが最初の一歩だとオリーブ畑 に夢をかなえるリストを埋めたジヴァに、トニーは 1人でやることはないので一緒にワシントンに帰ろうと言うが、新しいリストの最初は ”バッジを手放す” だとジヴァは言う。
サラ・ポーター海軍長官からの要請で非協力的だったウェイン大佐 はギブスと会うが、疑いの同胞団の情報、ベンハム・パーサーの情報も話そうとしない。
その帰り道、ギブスは何者かに襲われるが、その襲撃を指示したのがトーマス・メンデスだと判明し、今まで爆発した爆弾もトーマス・メンデスの携帯電話の信号で起爆する仕組みになっていたことが分かる。
トーマス・メンデスは支援者から寄付を受ける事になっており、その場所にトバイアス・フォーネルと向かっているが、実はその支援者さえも爆死させようと企てていた。
現地では警護チームがライフル銃で狙撃されるが、心を入れ替えたウェイン大佐が爆弾テロを阻止しようとして狙撃者と争い、重篤な傷を負ったところでギブスが駆けつける。
ウェイン大佐に代わりにやってくれと頼まれたギブスはライフルを構え、着信音が鳴る携帯電話、その持ち主のトーマス・メンデスの心臓、そして狙いの邪魔になっていたトバイアス・フォーネルの尻を撃ち抜く。
トーマス・メンデスは金のためだけに動いていたが、やはり陰にはベンハム・パーサーがいたと思われる。
帰国の途につくトニーを見送るジヴァは、みんなにやり直すと伝えてほしいと言うが、それではアビー は納得しないとトニーに言われる。
ジヴァは、ギブスは自分の心に素直になれと教えてくれたので、一人で白紙からやり直したく、それにはすべてを手放さないと元に戻されてしまうので、その教えに従うため ”彼のためにやめる” とアビーに伝えてほしいと言う。
トニーはギブスにも連絡してやれ、心配しなくてもギブスは電話の向こうで黙って聞いてくれるとジヴァに伝え、ジヴァと別れのキスをかわし、やっぱり楽ではなないと・・・人生で一番辛い別れだと言い残して飛行機に乗り込む。
トニーは、上着の内ポケットにジヴァのネックレスが入れられていることに飛行機の中で気づく。
自宅にいるギブスの携帯電話が鳴る・・・それはジヴァからの電話だった・・・。
©2024 NCIS:NAVY DATA ROOM